刺し子の模様1

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方眼用紙に 菱形を描いて 中を井形に区切りました。
外枠を 二本取りに 区切りを 一本取りで刺しています。







分銅つなぎ

 

製図のように 正方形の中に 4分の1の円を描いて 繋げます。
昔の重さの基準として使われた分銅の形です。

 

デフォルメした模様、縦横を 色を違えて 刺してみました。







一目刺し

 

 

 

 

左右は 表と裏になっています。







小さい正方形を 三重に囲んでいます。
これを 四重、五重…と囲んで 広げていく 無限に…。







 

一目置きに 目を出して いろんな模様を 描いてみました。
左右の柄は 表と裏です。







一目刺し  「刺し子作品1」から

表、裏、表、裏… 一目おきに 糸が渡ります。
縦、横の 糸の渡りで いろんな模様が 表れます。
柿のへたに 似ているので その名前がついたりします。
これからしばらく この模様を 紹介します。

一時期、この刺し方にはまって こればかりしていました。
仕立てず、刺したままですが 「刺し子作品1」にアップしています。

この模様は 表からも裏からも 楽しめます。
紗綾形と違い、同じ長さで 糸が出ているので 表裏の区別がありません。







半円のつなぎ 半円の組み合わせです。







線模様  碁盤目の線を描いて 交差点を結びました。

 

20cm強の布に 細かく 一本取りで刺しました。
多色を用いて 華やかにしましたが
糸の太さ、目の大小で 変化して 同色で刺しても面白いでしょう。

この刺し子を 小袋に仕立てました。







雪笹  笹は 一筆書きのように刺せますよ。

一色で刺しても 色を変えて刺しても 素敵です。







籠目  横へ 斜めへ 切らずに 刺します。

 

左は 外枠を 二本取り、中を 一本取りで刺しています。
右は 大きな籠目を 二本取りで刺しています。







菱青海波
方眼に製図しましたが 斜眼紙を使えば 楽です。

 

刺す時は 斜めに刺していきます。中の模様の時は 裏で 糸が渡っています。
一本取り、二本取り、色を変えたり、違った表情が出ます。
同じ藍系で揃え、白を配色してみました。







毘沙門亀甲(びしゃもんきっこう)
この柄を いくつか 繋げるだけでも 素敵です。

 

中の線は一本取り、周囲は二本取りにすると 同じ色にしても 変化が出ます。

 







 

紗綾形
左は 斜め(45度) 右は 左の模様を45度回転。
方眼紙を使用。

上は 模様が 直角に交わらず 傾斜がついている。
斜眼紙を使用。
この模様は 糸を渡す時 端から端まで 切らずに刺せます。

暖簾など 一枚仕立てで 作りたくなります。







麻の葉
上の画像は 正六角形から作られた図案。
斜眼紙を使い、正六角形を描いて 作図すると楽です。
下の画像は 変化をつけてみました。

  

 中の模様に 色を違えて刺した。







コンパスを使って いろいろ描いてみました。

 

 

左下は 白糸で一本、二本取りで刺しています。
右上、右下は 色の変化で 感じが違ってきますし、上は二本取り、下は一本取りです。







七宝です。コンパスを使って いろいろな大きさが作れます。
円が小さいほど 丸みを出すのに 刺す時に苦労します。
正方形の升目を引いて それに沿って 円を描くと ずれません。

 

白一色でもいいですが 配色次第で 違った感じになります。
8本の線が交わる所の目を 揃えると きれいです。
糸をなるべく 切らないように 一筆書きのように刺すと 裏がすっきりします。
右は 一本、二本取りで 刺しています。







トップページの 背景の柄は 野分けです。
野を 風が横切り たなびき 小動物が通って さっと 一線が引かれます。

縦横の 比率で丸みも変わり、中の二本筋の長さ次第でも 変化します。
右は 二本取りで 右から左へ 左から右へ 切らずに刺していけます。
二本の筋を 一本取りで刺しても 感じが変わります。





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