
ガオ 「まぁね、確かにね、観た本数じゃないよ、映画は。 でも、それにしてもだよ、なんだかタダでさえ観る本数少ないのに 毎年しょぼくなる、くいシネ勝手にアワード・・ このまま新年に昨年の映画を振り返るというのにも だんだん無理が出てきましたねぇ。 だって、2009年なんてさぁ、 劇場で銭払って観た映画は、アタシが43本なのね。 そのうち、アンタも観たのは12本だけだよ。 どうよ、こんなんでアワードって!(笑)」 べん 「最近、映画館から足遠のいていますからね」 ガオ 「今、金払って人生の時間削ってまで 映画館でどうしても観たくなるような映画が少ないからねぇ」 べん 「しかも俺が観てるの、かなり好みが偏っているから。 ハリウッドメジャー大作か、好みの女が出ているのしか観てねぇからなぁ 一年の代表作を選ぶって言ってもかなり無理があるよな」 ガオ 「というわけで今回は一気に発表です」★最優秀主演男優賞 イザック・ド・バンコオレ『リミッツ・オブ・コントロール』
★最優秀主演女優賞 松たか子 『ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜』
★最優秀監督賞 ジム・ジャームッシュ『リミッツ・オブ・コントロール』
★最優秀作品賞 『リミッツ・オブ・コントロール』
★特別賞 『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』
ガオ 「結局ね、思い返してみると映画としては 『リミッツ・オブ・コントロール』が、 なかなか面白かったんだけど、正直コレってのが少なかったのも事実」 べん 「作品賞でいうとそうだろうね。期待していた『スラムドック〜』は 後半の展開がイマイチだったし、『ヴィヨンの妻』はかなり良かったけど 昨年の顔としてはどうかなぁと・・・」 ガオ 「個人的にハマりまくって何度も観た映画という点では 『ゼラチン〜』と『THIS IS IT』なのだけれど 『THIS IS IT』は、映画というより、マイケルそのものなので 映画という観点からは、かなり離れた場所にある作品だし 『ゼラチン〜』の場合は単純な好みでしかないしなぁ〜」 べん 「作品もそうだけど、人的にも印象に残る人が少なかったかな」 ガオ 「まぁ、何年か前に想像していた通りになっちゃったな 映画は死んだかな?」 べん 「死んじゃぁいないけどさぁ・・・どれもみな優秀で、キチンと仕上がっているンだけど、 デタラメだけどコイツはスゲぇ!という、のめりこみ度の高い映画が減ったかな それこそ、NO.1じゃなくオンリーワンの映画を最近観てない気がするンだよね」 ガオ 「オンリーワン・・・マイケルだわ!!(号泣)」 べん 「それこそまるで、今の岡田ジャパンを観ているようだ」 ガオ 「あぁ、去勢されたみたいな?」 べん 「そう! 戦術には忠実で、技術も高いンだけど、アイデアもなく、美しくもなく、 何より面白さがない。人にしてもしかり、自分でスルーパスだして、自分で追いついちゃう 戦術無視の野人・岡野みたいな、変な奴が減ったよね。 そこにどうもサッカーも映画も物足りなさを感じるンだなぁ」 ガオ 「“明日がないように生きなさい”byマイケル・ジャクソン マイケルの音楽が彼を知らない世代の若い子にまで 夢中にさせるってのを『THIS IS IT』で知ることが出来たけれど そんなMJの音楽と同じように、ほんとにね、いい映画って100年たっても面白い。 でも、今の映画は一瞬で忘れてしまう。もう一度観てみたいと思えるものがない。 それは、死人を生んでいるようなもの。ほんとに生きて残したいって 作る人がそう思っていなければ、その映画は最初から死んでいる。 観た瞬間ゴミ箱行きの映画を作って何が楽しいのかと、 世界中の映画監督たちに聞いてみたい」 べん 「“何かを壊すより、作り上げていく人生の方が有意義だと思いませんか?” オシム帰ってこないかなぁ〜 オシムを惜しむ・・・」 ガオ 「撤収!」

★ガオ
★べん
最高値段 『ゼラチンシルバーLOVE』 99999円
最低値段 『レッドクリフU 未来への最終決戦』 200円
最高値段 『ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜』 4000円
最低値段 『007 慰めの報酬』 500円