シネマのお値段
ー9月分ー

「ギター弾きの恋」

1930年代のアメリカ。
身勝手で自堕落な天才ジャズギタリスト
エメット・レイの心優しき女性との
愛しく切ないラブストーリー
ウディ・アレン監督作

 ガオのお値段

怒りの若者ショーン・ペン。そんな彼が大好きだった。
もちろん、その とんがっていながらもナイーブな感覚は
今も健在で、そしてそんな彼が今も大好きだ。
「デットマンウォーキング」の時もへぇ〜♪って
思ったけど、この「ギター弾きの恋」にはびっくり♪
とっても魅力的だった。
ウディ・アレンの映画にしては、軽い感じで
皮肉もあまりきいてなく、あっさり味で食べたりないけど
ある意味ジャズ好きの彼の思いれたっぷりの映画。
ジャズギターがあんなに素敵だとは。
サントラほしいなぁ!!今もあの音色が心に響いちゃう。
アタシ、エメットみたいな男、わりかし好きなんにょ〜
ど〜しよ〜もねぇけど憎めない。そんな奴に弱い。
ハッティを演じたサマンサ・モートンもなかなかキュート
ハッティのあの食欲は、アタシといい勝負(爆)

この映画のお値段 ¥1700


 べんのお値段

ウディ・アレン本人の超個人的な映画。
ジャズ好きのアレンがエメット・レイをとりあげるのはもちろん
女好きで派手好きだが、意外と小心者、
エキセントリックな行動で、変人扱いされる天才とくれば
そりゃ、アンタだよ!!
本人も熱い語りで画面に登場して
まさに、思い入れ度 レベルMAX!
しかし、走りすぎない所はやはり職人。
そしてなにより、これも思い入れたっぷりに
エメットを演じるショーン・ペンは必見の演技賞モノ!
オレがアカデミー会員なら
絶対こっちに票を入れるンだけどなぁ〜

この映画のお値段 ¥1680

「ブリジット・ジョーンズの日記」

体重61キロ、タバコ42本、アルコール40杯
ロンドンに住む独身女性ブリジットの
苦闘の愛すべき日記。はたして彼女は
禁酒、禁煙を成し遂げ良識ある彼氏をGetし
パンティを洗濯カゴにかたずけられるのか?
シャロン・マグワイア監督作

 ガオのお値段

可愛いブリジット。アンタの気持ちはよくわかるぜ(笑)
ないげない一言が傷つくよね。
ウイットにとんだ会話、主役の三人の
レニー、ヒュー、コリンの素晴らしさ。
この三人のキャストだからこそ 面白かった。
誰でも知ってる、伝説のラブ・ストーリーを
いい感じに愛しくまとめてくれました。
なんだかんだいって、ヒューかっこいなぁ(ハート)

この映画のお値段 ¥1500


 べんのお値段

二枚目はそんなに女たらしで、いけすかない奴ばかりか!
気がつけば、幸せは身近にあった的ストーリーは、
まるで、一昔前の少女漫画のよう。
しかし、それをおぎなってあまりある、
レニー・ゼルウィガーの魅力とセリフの面白さ。
共感できます。
とにかく爽やかに、映画館を後にできる一本。
そして、観終わった後、誰もが叫びたくなる一言
「ワォ!! デカパンだぜッ!!」

この映画のお値段 ¥1200

「ラッシュアワー2」

ジャッキー・チェン&クリス・タッカー
の二人が香港、ロス、ベガスを
舞台に大暴れの痛快娯楽アクション
ブレット・ラトナー監督作

 ガオのお値段

最後のNGシーンが面白かった。
クリス・タッカーが、かわいかった。
・・・・・・・・・・・・以上(笑)

この映画のお値段 ¥380


 べんのお値段

ジャッキー、チャン・ツィイー、
そしてあの伝説のジョン・ローン!
新旧チャイニーズアクターが顔をそろえる
香港部分が楽しい。
「1」ではあまりみられなかった、ジャッキーお得意の
小道具や、場所を活かしたキートン的活劇もでて○マル!
しかし、香港時代からジャッキーを見てきた目には、
彼の凄さは、まだまだこんなモンじゃないゾ!!
と、言いたいところ。
そして、今回大注目のチャン・ツィイー。
初のクール・ビューティー役はどうかと期待させたが
幼なすぎる声と喋り方では、まだ早すぎたか。
彼女にはやはり、伊豆之踊子的百恵ちゃん的演技が似合う
まだまだこれからやのう・・・フッフッフ

この映画のお値段 ¥1200

「蝶の舌」

1936年、スペイン内戦をひかえた
ガルシア地方の小さな村で
老熟の教師グレゴリオと出会った
少年モンチョの物語
彼が初めて目の当たりにする社会の現実とは・・
ホセ・ルイス・クエルダ監督作

 ガオのお値段

なんかね、映画の前半はさ、正直いって
結構かったるかったんよぉ〜。
なんつうか、別につまんないってわけじゃないんだけど
まぁ、よくある話よねぇーって。
いろんなことあって、どんより気分ときに
わざわざ観にいかなくてもよかったかもぉ〜なんて
思ったりしてさ。でも後半から、ちと、
おもろくなってきたりして。
ん〜でも、それでも、まぁ、ふつうだったのね。
だけど!!!ラスト!!
ギャーーー!とんでもないよ。
アタシさぁ、こんなラストになるとは思わなかった
モンチョの叫びが胸に響く。
ちょっと涙とまんない。まいったよ。嘘だろ〜
こわいよ。でも、観てよかった。
今だからこそ、ぜひ観るべき映画だと思ったりしたの

この映画のお値段 ¥1750


 べんのお値段

すべてがラストに集約される映画。
途中の、主人公の兄と中国人女性のエピソードをのぞけば
実に平板なストーリーだと思っていたのに、
最後にやられたネ!!
この監督、このラストシーンをとりたくて
わざわざ、既存のストーリーを使ってセオリー通りに
物語を進行させたのかねぇ・・?
とにかく、残酷で、もの悲しくも、感動的なラストでした

この映画のお値段 ¥1200

「血を吸うカメラ」

映画撮影所のカメラマンをしながら
ヌード写真撮影のアルバイトをしている
マークにはある秘密があった。
それは死の寸前の人間の恐怖と叫びを撮影し、
その映像をひとりで鑑賞することだった・・。
マイケル・パウエル監督作

 ガオのお値段

この映画が公開された1960年のイギリスでは
時代が早すぎたのか、かなり酷評されたらしい。
それでもかなりの部分をカットされ上映されたんだけど。
むしろ、アメリカでの方が評判がよかったらしい。
実際1979年に完全版がニューヨーク映画祭で上映されたという
いわくつきの映画。自分の国に拒絶され、切りさかれ、
アメリカの一部の映画ファンに熱狂的に愛されたカルト映画。
そんな映画が日本のある映写室から1日だけ上映さえたとは
マイケル監督も知らないだろう。
いやぁ、アタシ、この映画、面白かった〜。
マーク役のカール=ハインツ・ベームが田宮二郎似でね(爆)
なんかまったりした目つきで(笑)血を吸うカメラといっても
血はでてこないの。それでも怖い。そして、それよりなにより
ホラーというより、トラウマ的な話しで心の傷を
みつめてる感じもあった。
主人公マークを抱きしめたくなったりしてね。

この映画のお値段 ¥2015


 べんのお値段

現代のサイコホラーの原点として観ると、とても興味深い。
トリビューン紙に「そっくりすくいとって、そのままトイレに
流したい」と、当時書かれた本作も、今観ればなかなかの傑作。
特に、殺害方法が明らかになるラストシーンは、
映画でしか表現できない映像的ショックをあたえてくれて、
かなりの衝撃度!
しかし、表現ってどんどんエスカレートし、観る方も
それに慣れてくものなのねぇ〜
当時の人に、「ハンニバル」観せたら、嫌悪感どころか
劇場中、ゲロッてすっきり(おぉ、懐かしい!!)状態だろうね。

この映画のお値段 ¥1400