POTOdiary2006

2006年
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１月１日	一年の計は元旦にあり。なので、お節をつつきながら、スクリーンを広げてオペラ座鑑賞。久しぶりなので、ヨダレがどっと出て、しばしお箸をくわえたまま悶えてしまいます。お行儀悪～～。昼間に大きな音で聞いていると、やっぱりあの怪人がクリスの手を取る場面で、でろでろという音は聞こえる。よかった。Night mode だと聞こえないんで、気のせいだったかと心配になってきていた所。大晦日に注文したオペラ座の新しい楽譜が早速届く。宅配の人に思わず、お正月なのにすみませんねえ、とお礼を言ってしまいました。Learn to Be Lonely も入っている。それに、何が良いって、写真が映画のだもんね。裏表紙の怪人の仮面の写真は、皮の質感まではっきりと出ています。眺めているだけでも楽しい～。でも、これには序曲が入っていないよ。日本の楽譜には入っているから両方持っているといいです。早速練習する。なんだ、日本版のと同じ編曲じゃないか。入っている曲が幾つか違うけど。去年せこせこと作ったジェリー日めくりを使い始める。月ごとにテーマを設定。もちろん、１月は怪人です。
１月２日	昨日と同じく、真っ昼間から部屋を暗くしてオペラ座鑑賞。去年から、一体どれだけ怪人を見たか数えていないけれど、画面の大小取り混ぜ全部で100回は越えてるかもしれない。５月に英米のDVDを買った頃は、毎日のように見ていたものなあ。それでも、まだ新たなつんつんネタに気がつく。いくら見ても新鮮な視点があるというのも凄い！前にヨダレ友達が The Music of the Night の始まる前に怪人のコツコツという足音がイアフォンで綺麗に聞こえるって言っていたのを思い出して何度も聞いたんだけど、全然ダメ。UK 版、ドイツ版はあのぼろいポータブルを通す所為かもしれないけど、卵のプレーヤーで直接かけている日本版でも聞こえないよ～。(; ;) 　でも、US 版をMacでヘッドフォンで聞いていると、気をつけていると聞こえる。Macだとその他に、最初にオルガンの所へ上がる足音も聞こえる。それにしても、やっぱり液晶だけあってMacでみる映像が一番綺麗だわ。あれ、これ前にも話題にしていると思って確かめたら、前には「ドイツ版が一番良く聞こえる」なんて言っている。ってことは、イアフォンで聞いたのかな。オープンだと聞こえなかった・・・。それに、ポータブルは映像の肌理も粗くて、卵で日本版を見た後だと余計に目立った。回転数もやたら早いし。ああ、リージョンフリーのいいプレイヤーが欲しい。とあるオペラ座上映記を読んでお腹抱えて笑っちゃいました。もちろん、自分がその場にいたら、大船の時どころじゃないんだけど。大船はちょとぶちぶちしたけど一応まともにやっていたから、これ読むと可愛く思えちゃう。画面が雨降っているどころじゃなくて、納豆怪人～～。もしかして、ホラー・ヴァージョン？
１月３日	今日もまたスクリーンでオペラ座鑑賞。でも、お正月の昼間から部屋暗くして籠っているってのもどうかと我ながら思うけど、ジェリーとの逢引だからいいんだ。ぐふふ・・・！ああ、ジェリーのいない環境に行かないと気が散って仕事にならない（つまりジェリーだらけの我が家ではだめってこと）。Mac立ち上げれば、違う所見てるし。でも、いないと寂しいよ～。
１月５日	舞浜IKSPIARI で２月19 日～24日だけオペラ座をやるんだって？！　10:30 と18：20の日が交互だ。￥８００！　こ、これはわたしへのちょっと早いお誕生日のプレゼントかしら！　ちょっと遠いけど朝の回に通おう。毎日通いたいけれど、夜行って次の日は朝じゃ、さすがにちょっと辛い。公式ペ－ジで上映の件が出ているかと見てみたら、新文芸座と早稲田松竹で公開中なんて書いてあるから、またやっているのかと思ったら、夏から更新していないみたい。ひどい放置。ヨダレ友達が日本のボックスのDVDと、イギリスの（CDと組んでいる）ボックスのと聞き比べてみたところ、わたしが前に言っていたように、回転数が違うと言ってきた。イギリスのはやはりかなり早いと言う。たとえば、Music of the Night の怪人の靴音の部分までの時間が１分半ぐらい違うとか。ということは、わたしは輸入盤と日本版は使うプレーヤーが違うのでハードのせいかと思っていたけれど、やっぱり同じ機器で聞いても違う訳だ。英国版がちょっと早いのだけれど、ドイツ版はそれに輪をかけて早い。The Phantom of the Opera が顕著に違う。駆けっこしてるみたいだ。チャプター切りも国によって違い、アメリカ版が一番良い。ドイツのが一番おおざっぱな上に、画像もなんだか粗い。英国版はチャプター切りが微妙にずれていて、クリスが目覚める所では、サルゴールが始まっている。日本版はいつもDTSで聞いているけれど、この間ちょっとDolbyで聞いてみたら、かくし味がない料理みたいで、すぐにDTSに戻してしまった。英国版はDTS対応だけれども、プレイヤーが対応していないので設定をそのままにしておくと音が出ないから、一々ステレオに変えなくてはならなくてちょっと面倒。
１月７日	ブロードウェイのオペラ座が公演延長とか。映画の影響かしら。CATS の最長公演記録を塗り替えたそうな。撮影中に、このミュージカルが世界中でいくら稼いだか聞かされて、ジェリーが固まったってどっかに載ってたけど、こういう話を聞くと（聞かなくてもだけど）ほんとにすごい作品をやったんだって思う。ジェリーの人生にとっても重要な作品になりました。ジェリーを起用してくれた監督に感謝。 CUTっていう雑誌の１月号にハリウッド勝ち組・負け組なる企画で勝ち組にジェリーが載っていたそうだけど、こういう分け方って嫌だなあ。精神的な貧しさを感じる。（いわゆる負け組のひがみか？）
１月８日	Hello Magazine の 'the Most Attractive Man 2005' の投票でショーン・ビーンと毎日競っています。でも、『シャープ』の写真とか見るとショーンも若い頃は確かにカッコいい。今みたいに顎も無いし・・・。先日ある友人に甲冑のことを聞かれたから、説明した後いくつか Beowulf もくっつけたんだけど、「もうちょっとcultivatedのほうがいいなあ」って言われてしまった。うう、ジェリーって大昔の英雄とか労働者の役ばっかりで、唯一ダンディなのが怪人だもんねえ。もっと、ショーンみたいに華やかな役もやってほしいなあ。Burns はどうなんだろう。でも、怪人みたいにきちっとお化粧するとほんとに綺麗よねえ。元がいいから。Jane Eyre のロチェスター氏とかやって欲しいなあ。BBC のティモシー・ダルトンがやったのも大好きなんだけど、ジェリーで見たいなあ。これも、原作ではダンディじゃないけど。で、「顎vsVG 1」「顎vsVG ２」を作りました。顎とジェリーの似たもの比較。若い時から結構ショーンは顎があるんだけど、そこに肉がついて成長しているのがわかります。これ集めていて、ジェリーにダンディな役がないってしみじみ思った。どれも素敵なんだけど、格好が垢抜けてない。粋な役だって似合うのになあ。
１月９日	怪人に浮かれていて、お正月恒例のハリ・ポタを読めなかったのはともかく、ショックだったのが、恒例のウイン・フィルのニュー・イヤー・コンサートすら、けろっと忘れ果てていたことです。今ごろになって思い出した。毎年楽しみにして聞いていたのに、初めてだ～！　怪人見ることだけに意識がいっていて、想い出しもしなかった。我ながら、そこまで意識が飛んでいるかとあきれ果てました。これも、ヨダレ症候群。
１月14日	Hello Magazine の投票で、なんとジェリーが１位です！　やった～～！　結果はこちら。2005年はジェリーにとって大飛躍の年で、2006年の幕開けは最高です！
１月15日	１位になったのが嬉しくて、こんなの作ってしまいました。これも、怪人をやったお陰です。
１月20日	OSを新しくしたので、ついつい色々と遊んであれこれ作ってしまいました。そのうちの１つがこれ。Mp4なのでダウンロードになります。（「オペラ座の迷宮」にも入れてあるものです）
１月23日	グラスゴーのGB.Netの第１回大会にジェリーが電話してきてくれたとか。ママと親族も来てくれたと言うし、いいなあ。おまけに景品にジェリーが色々なものを出してくれています。なんとジェリーの持っていたサイン入りの仮面や、 the Really Useful Group から怪人の手袋が出たって、書いてある！　ほかにもマスカレードの仮面とか、すごいな～～。太っ腹！　あのオークションの値段を考えると、福袋どころの騒ぎじゃないお得さです！　例の300のトンデモナイものにもサイン入りだそうで、一体どこにサインしてあるのだろう？
2006年　２月
２月６日	オペラ座の前売りがあるかと思ってイクスピアリのホームページをみたら、４日から全席指定で全日程一斉に売っているんだけど、窓口だけ。電話やホームページでは販売しませんだって。しかし、ここのサイトってホントに見にくいんだから。この間から見ていて、やっと欲しい情報が見つかった。窓口は10時からだって。どうしようかなあ。わざわざそのために行く距離じゃないしねえ。でも￥800だし、オペラ座だから混むかなあ。「指定席の作品は、ご購入順にご希望のお席が確保できます。人気の大作は先売り券のご利用をおすすめいたします。」なんて書いてあるし～。う～～～。１回行けば３日分買ってきちゃえるんだけど。苦悩中です。 Movie Star の生写真申し込む。
２月14日	友達のお見舞いに行くついでに、足を伸ばして舞浜まで前売り券を買いに行く。というか、舞浜へ行く口実にお見舞いかも（ごめんねぇ～）。３日分我がヨダレ友達の分も勝手に買ってきました。でも、もう真ん中辺りの良い席は売れてなくなっていた。さすが怪人！　みんな気合いが入っていますねえ。 24日だけ後ろの方だけど、真ん中が取れました。でも、そんなに大きな劇場ではないと思うので大丈夫でしょう。劇場の下見にもなった。駅から５分ぐらいは見ておいた方が良い。帰りにとある駅で500円のDVDを売っていたのでちらっと見たら、『謎のストレンジャー』なんてタイトルのがある。昔のだけど、一瞬ジェリーのことかと思ってしまったのでした。(^ ^;;
２月20日（	いよいよ久しぶりの大画面の怪人だぁ～！　序曲が鳴った・・・あれ、音は悪くはないんだけど、なんか低音が響いてないよ。家でサブ・ウーファのスイッチを入れ忘れたときみたいな音じゃない。やだ～、こんなの！　これじゃ家の方が音良いよお～、と音が気になって、せっかくの久しぶりのご対面を堪能できない。しくしく。ようやく墓場の場面辺りで耳が馴染んできたと思ったら、「ママ～！」　あああ・・・、劇場に入った時に幼児の姿が目に入って、大丈夫かなとちらっと思ったんだけど、ここまで静かにしていたから忘れていたのに、やっぱりですか。お願いだから、どっかに預けてきてよぉ～、しくしく。いくら安くたって、映画を楽しみに来てるんだから、その貴重な時間をぶち壊されたくないのです。結局、今日は今イチな気分でした。
２月22日	２回目の舞浜。今日は少し耳が馴染んでいる。
２月23日	３月にまた舞浜で追加公開だって。さすがにもうその頃は行っている余裕無いわ～。
２月24日	いよいよ今日で舞浜で観るのもお終い。今日は音への違和感も無く、堪能できました。VGの補給もたっぷり！
2006年　３月
３月１日	今更行ってなどいられないのは重々承知の上で、横浜の関内でやるという情報を掴んでしまった。音は、暮れの鎌倉並に期待できないだろうと思って諦めるしかないなあ。