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毎年1月5日の金杯から中央競馬はスタートします.
現在は,関東は中山金杯,関西は京都金杯という名称ですが,
1995年以前はどちらも金杯という同じ名前のレースで,
副タイトルに日刊スポーツ賞(東),スポーツニッポン賞(西)と付けて区別をしていました.
さて,この東西の金杯を両方勝ったのがドウカンヤシマです.
タケシバオー産駒らしく長く活躍した馬でしたが,
現在も残っているのが,旧3歳から旧8歳まで6年連続重賞勝ちという記録で,
旧3歳時の新馬・特別戦の優勝を除くと,
毎年重賞を1勝ずつ(それ以外のレースは勝っていない)しかしていません.
ドウカンヤシマらしい地味な記録ですが,
高齢になっても重賞を勝てるだけの能力を維持し続けるというのは,
並大抵の馬にできることではありません.
最近では長期間ダートで活躍する馬も増えてきましたが,
応援するファンとしてはうれしいことですね.