パソコン始末記  第1章

いきなりカバーを開ける



今月の通販生活 でもご紹介したように, 2002年12月末に新しいパソコンを買いました. ふつうならそのまま電源をつないでスイッチを入れるのですが, 私の場合,いきなりサイドカバーを開けるところから始まりました.
というのも,前のパソコンで使っていた周辺機器や内部部品を新しい方に移そうとしたんです.

前のパソコンの中には,私が取り付けたSCSI(スカジー)ボードとメモリが入っていました. また,元々ついていたHDD(ハードディスク)とDVD/CD−ROMドライブもはずして, 新しい方で使おうと思ったのです. 新しいパソコンには80GBのHDD,512MBのメモリ,DVDマルチドライブがついていますが (正確には,私がインターネットで注文してつけてもらったんですが), これに加えて40GBのHDD,256MBのメモリ,DVD/CD−ROMドライブを増設すれば, かなりの高スペックパソコンになり,もう何でもかんでもやりたい放題(いったい何をする気だ?)というわけで, そもそもソーテックのパソコンを選んだのも,こういった部品があとから取り付けられるからだったんです.

で,さっそくカバーをはずそうとして,最初のトラブルが発生しました. ソーテックのHPには「ドライバレスオープン筐体:ねじを手でゆるめるだけで,サイドカバーが簡単にはずせます.」 と書いてありましたが,このねじが堅くてとても手でははずせません. 結局ドライバーで開けたんですが,思わず「ソーテックのうそつき...」とつぶやいてしまいました. これがその後次々に起こる悪夢のほんの序章だとも知らずに...



パソコン内部

パソコンのカバーをはずしたところ



第2章 「愛のメモリー」へ

パソコン始末記(目次)へ

トップページへ


address=http://cosmarr.com