本文へスキップ

新しい視点で邦楽活動する 小唄端唄三味線教室はるか会

おさらい会報告osaraikaihoukoku

はるか会お弾き初め2012.1.29

はるか会2012年のお弾き初めは新宿歌舞伎町でスタートです。
場所は車屋本店の3階広間でした。
正月らしいしつらえのお座敷でにぎにぎしく行われました。
今回は端唄千本流の新名取も2名誕生しまして、大変おめでたい会となりました。

  まずは社中で「白鷺三味線」の合奏です。
はるか会恒例の幕開きの合奏もだいぶ板についてきましたね。
とにかくぶっつけ本番1回限りなので出来不出来はその場しだいの大博打のようなものですが、
これが意外にもGOOD!
よくできました。

よねっ? 
  中入り後は小唄連中で「高砂」のご祝儀演奏です。男性の唄に女性の糸で5丁5枚のなかなかの大所帯になりました。 
こちらも全員で合わせるのは本番のみ。
しかし男性陣の唄はなかなかどうして、あっていてよかったようです。
結構なんとかなるもんだ。

そして今回はるか会デビューの3名の演奏はっと。

     
男二人の渋〜い舞台面も中々
K島さんK田さんのKKコンビ 
 華やかなS藤さんを筆頭に
お三方のしっとりした演奏
 M内さんはかたばみ会から
特別出演です。

そしていつものはるか会の面々の演奏から抜粋して。
     
三味線3丁で替手いりは大変
だけどゴージャスに! 
迷コンビの迷演奏となり
場がなごみますね〜 
 小唄も替手つきで派手にね。
玉ちゃんなかなかかっこいい
   
十年ぶりぐらいでしずさんに
唄ってもらいましたがさすが 
新名取の「桃翆」と「桃楽」
どうぞご贔屓に〜 
久しぶりのA藤さんは演奏も
成長著しく唄もうまくなった 
     
色々ベテランのT島さんは
さすがに様になってますな。 
「梅は咲いたか」に端唄ぶり
正月気分も絶好調〜 
もう1曲「せつほんかいな」
派手で いいねぇ〜


とにかくコンビで合わせる時間など、あまりなかったにもかかわらず、皆様の普段の練習がよいのか、
才能なのか、なかなかよかったです。
はるか会はわりと新人が多いのですが、(よそでやったことのない人)、お弾き初めや浴衣会などの会を
重ねるたびに皆様の演奏が「小唄らしく」「端唄らしく」それなりになってきています。
これはとてもすごいこと!
お客様が聞いてそう思うって、たいしたもんですよ。自信をもって大丈夫!

今回はプログラムにも書きましたが「継続は力」
これがすべてだと思います。


さあ、最後は記念撮影。





皆様お疲れ様でした。









小唄端唄三味線教室はるか会

〒164-0011
東京都中野区本町4-48-17
新中野駅上プラザ1109

TEL 03-3384-2884