2010.05/15(土)〜16(日) 三宅島・三本岳&コサキ 2/2
HIRO、狂
【5月16日(日)】
朝、4:30清々しく目覚め、さっそく準備に取り掛かる。
今日は、天狗屋眼下に見える『坪田港』から、新鼻のハナレ、
コサキ、間鼻のハナレ?と島周りの沖磯に渡礁する。

渡船は、「新栄丸」。
渡船と言うよりも、沖釣りの船である。


今日も1日、快晴のようで、良い釣日和。
上海組を新鼻のハナレに下ろし、我々とIさんは、
コサキへ。Yさん、Mさんは間鼻のハナレ?に渡礁した。
2010年5月15日(土)三本岳(マカド根)
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中型ながら、尾長もポツポツと食ってくるが、なかなか数が釣れず。ガツンと言って、竿を絞り込むのはさんちゃんばかり。
潮が安定しない中でも、時折、間鼻側にきれいに流れ出て行くと、餌取りの影響も少なくアタリが出る。
間鼻のハナレ
私は釣り座の付け根付近に構え、足元、ワンド奥
沖目と広範囲に攻め、HIRO氏は突端で足元から
沖目と釣り分けている。
が、足元は餌取りが多く、本命が掛らない。
しかも、潮の流れは、沖合からワンド奥へ足元を押すように流れ始め、非常に釣りにくくなってきた。
が、よ〜く観察すると、ワンド奥に入り込んだ潮が岸に沿って流れているらしく、海藻の塊がゆっくりと流れ、
岸側の小磯に沿って、沖に出て行った。

ならば!と。
ウキを遠投用に交換し、コマセを極力、小磯に向かって遠投し、仕掛けは遠投し左手沖、間鼻のハナレに線上に置く。

すると、ウキがシモリ出したと思ったら、ピンッ!!とミチイトが走ったり、見えていたウキが消しこんだりと
中型がポツポツと食ってくる。数も出ないし、型も揃わないが、予想通りに食ってくるだけで面白い。
型は40cm程度。尾長、口太と釣れてくる。
HIRO氏も、40超えを2枚ほど上げただろうか?
が、その潮の流れも長続きせず、沖に出ていた海藻の塊やゴミが
左手沖から、ゆっくりと近づいていくる。間鼻からの潮の流れに変わった
ようだ。そうすると、付け餌が齧られもせずに、キレイに戻ってくるように
なり、アタリどころではない。

10時頃から、そのような感じになり、11:30の迎えの時間を待たず、
3名とも、10:30前後には片付けを始める。

新栄丸も・・・・10:55に迎えに来るし・・・・。
●コサキ
●新鼻のハナレ
  ここまで戻って来ると、不思議と潮が効きだしている。
  狭い海域なのだが、途中に流れを遮断する大きな瀬があるのかもしれない。
●間鼻のハナレ・・・?
このような感じで2日目の釣行が終了。
両日を通じて、竿が海面に突き刺さるような大型は
食ってこなかったものの、終日天気も良く(通り雨程度)
三宅島の沖磯を堪能することが出来た。

まだまだ大型には巡り合えないが、これからも60アップを
狙いに、通えば良い。

それ以上に、こんな近くに、これだけのフィールドがある
ことが、たまらなく嬉しい。
釣果はHIRO氏と一緒に、写真の発泡スチロールに
入れて持ち帰ったが、少々荷物になるがデイバッグの
代わりに、空の磯バッグを持参すると良いかもしれない。