タイトル |
著者 |
出版社 |
コメント |
How to Train Your Dragon | Cressida Cowell | Hodder Children's Books | ジェリーが主人公の父親の声を当てることになったアニメの原作本です。 224 ページ。シリーズ物の第1巻です。 |
Nim's Island Movie Storybook (Nim's Island) | Adapted by Susan Sander |
Scholastic Trade | 『ニムの島』の脚本に基づくムービー・ブックです。映画の写真を使った 楽しい絵本になっています。56ページ。2008年。 |
Nim's Island | Wendy Orr | Allen & Unwin | <あらすじ> 南方の島に科学者の父ジャックと暮らすニム は、父がボートで行方不明になり、嵐が島を襲った時、1人で切り抜けなくてはならなかった。唯一 の援助は、冒険小説作家のアレックスと交わすeメールだけだった。ニムはかつてなかったほど勇敢でなくてはならない。1999年。 |
PS, I Love You | Cecelia Ahern | Hyperion | ハードカバー、384ページ。ペーパーバック、 512ペ−ジ、375ページ(米国版)。作者はアイルランド首相の娘で、当時22才。これがデビュー作。2004年。 |
P.S.アイラヴユー | セシリア・アハーン/林真理子訳 | 小学館 | Gerry「ジェリー」が「ゲリー」 と訳されています。日本語の音感として、ちょっとなあ・・・。下訳に林さんが小説家の目で多少手を入れたもの。2004年。519ページ。 |
300 |
Frank Miller and Lynn Varley |
Dark Horse |
映画の原作ですが、あんまり日本人受けする絵ではないような気がしま
す。しかし、この絵に
忠実に作ると、ジェリー=レオニダスのかなり悲惨な場面を見ることになりそう。 |
300(スリーハンドレッド) | フランク・ミラー |
小学館プロダクション | 関川哲夫訳。上記の本の日本語版。2007年5月18日発行。
pp.88. |
炎の門 小説テルモピュライの戦い | スティーヴン・プレスフィールド | 文春文庫 | 『300』と同じくテルモピュライの戦いを扱っています。瀕死の傷を 負ってダリウス大王側の捕虜になったスパルタ側の従者が語る自身の生涯を通して見えてくるスパルタの生活、レオニダス王の人柄、そして熾烈を極めたテルモ ピュライの戦いを生き生きと描き出してくれます。映画でも、ある語り手がこの戦いについて語るという形に最終的に決まったようですが、これの影響があるの かと勘ぐっています。 現在在庫切れ。 |
Gates of Fire: An Epic novel of
the Battle of Thermopylae |
Steven Pressfield |
Bantam |
上記の本の原作です。Pp.440. 1998/99年。 |
THE ART OF MAKING 300 | DARK HORSE COMICS | 200ページ。『300』の映画の裏側を知ることができます。 2007年1月17日刊行予定でしたが、2006年末に発行されました。 |
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テレーズ・ラカン(上)(下) |
エミール・ゾラ |
岩波文庫 |
映画化できるのでしょうか。道ならぬ恋から夫を殺害する妻テレー
ズ
とその情夫ローラン。殺した夫の亡霊に悩まされる。 |
中世イギリス英雄叙事詩 ベーオウルフ |
作者不詳 忍足欣四郎訳 |
岩波文庫 | Beowulf
&
Grendel
が基にしている作品です。原文の古英語から訳されています。作品構造が複雑なのでわかりにくく、なかなか読み通すのが大変です。グレンデルとグレンデルの
母退治と、ドラゴン退治の3つの冒険がありますが、映画では最初の2つの冒険だけを扱っています。 |
ベーオウ ルフ 妖怪と竜と英雄の物語―サトクリフ・オリジナル〈7〉 | ローズマリー・サトクリフ | 原書房 | 子供向けの作品ですが、良質の再話で、ベーオウルフの話を手軽に知るこ
とが出来ます。 |
Grendel |
John Gardneer |
Vintage Books |
B&G の映画でグレンデルを演じた イングヴァール・エガート・シグルドソンが本屋でアメリカ人から勧められて買ったという作品です。グレンデルの視点から痛切な物語が語られています。 |
Dear フランキー |
アンドレア ギブ |
竹書房文庫 |
未読 |
タイムライン(上)(下) |
マイクル・クライトン |
ハヤカワ文庫NV |
未読 |
Timeline |
Michael Crichton |
Ballantine Books |
未見 |
オペラ座の怪人 |
ガストン・ルルー/三輪 秀彦訳 | 創元推理文庫 |
作品自体が、小説としては非常に散漫で出来の悪いものであるので、映画
を見てから読むとかなり戸惑うと思います。特に、ジェリー怪人に惚れた人は注意しましょう。 |
オペラ座の怪人 | ガストン・ルルー/長島 良三訳 | 角川文庫 |
未読。現代的な訳文とのことですが、深みに欠けるかと思います。本を読
み慣れていない人には、取っつきやすいようです。 |
オペラ座の怪人 | ガストン・ルルー/日影 丈吉 | ハヤカワ・ミステリ文庫 |
なにしろ日影丈吉の訳ですから、通好みの訳文です。日影ファンには堪ら
ないでしょう。読書慣れしていない人は手を出さない方が良いです。 |
オペラ座の怪人 | Gaston Leroux/ Joseph
Robinette |
講談社ルビー・ブックス |
未見ですが、講談社インターナショナルのもので、ページ数は170ペー
ジ。このシリーズですから、原文を英語で易しく再話したものとおもわれます。 |
ファントム(上)(下) |
スーザン・ケイ | 扶桑社ミステリー |
怪人の一生を追った同人誌的作品。少なくとも、怪人への愛に溢れて書か
れています。ただ、最後の2行はあまりにもラウルに気の毒で、塗りつぶしたい。 |
マンハッタンの怪人 |
フレデリック・フォーサイス |
角川文庫 |
出た当時、フォーサイスがこういうものを書いたと、かなり話題になりま
した。しかし、怪人への愛が全く感じられません。某氏の字幕を読んだ人の印象と同じ怪人の見方と思われます。こちらでも、ラウルは気の毒です。どうして、
アンドリュー・
ロイド=ウエバー卿がこれを続編として認めたのか謎です。 [追記] 怪人がNYのマンハッタンで暮らすというのは、ALWのアイデアだったのだそうです。それを、フォーサイスに作品としてもらったということのようですね。 ![]() |
オペラ座の怪人パーフェクトガイド
日経BPムック |
日経エンタテインメント! |
日経BP社 |
DVD付き。画質が悪いながらも、公開中はオペラ座中毒患者の禁断症状
緩和に役
立ってくれました。オペラ座の映画初心者にはお奨めです。 |
The Phantom Of The Opera Companion (FILM COMPANION) | Andrew Lloyd Webber/Joel Schumacher | Pavilion | ルルーの小説の成り立ちから、ホラーとしてのオペラ座の怪人の歴史、舞
台ミュージカルの登場、映画化へと変遷がよくわかります。映画のスクリプトが付いていますが、細部が実際の台詞/歌詞と異なっていたり、省略されている部
分もあります。写真を見ているだけでも楽しいです。オペラ座ファンにはマスト・アイテムです。正しい字幕全体を知りたい方は、転送室リンクの「字幕改善連
絡室」へ。 |
Piano Vocal Selection from THE
PHANTOM OF THE OPERA |
Hal・Leonard |
Learn to Be Lonely を始めとした映画版で新しく作られた曲なども入っていますが、残念ながら、ヴォーカル・セレクションのため、序曲が入っていません。下のドレミ出版のと合 わ せて持っていると、いいでしょう。編 曲は下のと同じです。バイエル・レベルでは歯が立たないでしょう。写真は映画のものを使っています。裏表紙の仮面が、皮の質感までよくわかります。 | |
オペラ座の怪人・オリジナル・サウンドトラック―日本語版 ピアノ・ヴォーカル・セレクション | 渡辺音楽出版 | 未見。上記の楽譜の日本版のようです。 |
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オペラ座の怪人―オリジナル版
ミュージカル・サウンド・シリーズ |
ドレミ楽譜編集部 |
ドレミ出版 |
劇団四季の写真と、浅利慶太の歌詞付きです。楽譜には英語の歌詞がつい
ていますが、ロンドン・オリジナル版CDの歌詞とはちょっと異なっています。こちらは、堂々と序曲から始まっています。上のと両方持っていると、映画の曲
をかなりカバーできます。中級レベル。 |
桜の園 |
チェーホフ/小野 理子訳 |
岩波文庫 |
The Cherry Orchard の原作です。 |
桜の園・三人姉妹 |
チェーホフ/神西 清訳 | 新潮文庫 |
大昔に読んだので、忘れました。 |
桜の園 白水Uブックス―ベスト・オブ・チェーホフ |
アントン・チェーホフ/小田島 雄志訳 |
白水社 |
未見。小田島訳ですから、英語からの重訳でしょうか。 |
吸血鬼ドラキュラ |
ブラム・ストーカー |
創元推理文庫 |
19世紀に官能小説を書こうとすると、こういう形になるということで
しょうか。喰わず嫌いをやめて、読んでみて下さい。 |
The Game of Their Lives |
Geoffrey Douglas |
Henry Holt & Company |
未見。146ページ。1996年。1950年に米国のサッカー・チーム
がブラジルでのワールド・カップでサッカー界の王者イングランドを破った実話。同名の映画の元になった話。 |
The Game of Their Lives: The Untold Story of the World Cup's Biggest Upset | Geoffrey Douglas | Harper Paperbacks |
未見。176ページ。2005年。内容は同上。 |
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