日本語字幕翻訳:表記なし/ビスタ・サイズ/ドルビーSR・ドルビーデジタル
1913年、実在の小説家アンブロース・ビアス(マイケル・パークス)はパンチョ・ビラの革命軍に加わるためメキシコに入った。そしてある街で無法者のジョニー(マルコ・レオナルディ)の処刑を目撃するが、処刑人(テムエラ・モリソン)が彼をつるす瞬間ロープが銃弾によって切られ、その場にいた処刑人の娘を人質にして逃走する。しかし、その娘には大きな秘密があった……。 |
1913年に西部劇というのはちょっと強引な設定だが、パワーにあふれた映画には間違いない。シリーズのコンセプト「エロ」「グロ」「ホラー」「アクション」も満載で、多少の細かないい加減さは力技で押し通してしまう。この勢いに圧倒される。 ラストはさすがにモンスター・ホラーになるが、それまでを強引に西部劇にしてしまうところもスゴイ。しかも、出てくる銃がパーカッションと呼ばれる1860年代頃の銃なのもスゴイ。まあ、こういう映画はそんな細かいことなど気にせず、悪党とモンスターの戦いを素直に楽しめばいいのだ。これは全シリーズに共通して言えることだが。 【ただいま執筆中。少々お待ちください】 公開7日目の「3」の初回、「2」が終わったところで一度場内から客を外に出す入れ替え制で、再び開場したときには「2」にあきれて帰っちゃったのか、25〜26人に減ってしまった。 確かに、前売りの2本2,000円ではなく1本を1,800円払って見るのは、考えるだろうなあ。しかもすぐビデオが出そうなわけだし。 しかし、驚いたことに10分前くらいから人が増えだし、「2」とほぼ同じ客層で200席の4.5ほどが埋まってしまったではないか。どうやらほとんどが前売り券を買っていたらしい。自動券売機の前に列はなかったから。なるほどね。やはりタランティーノとロドリゲスの神通力だろうか。 |