2026年5月10日(日)「ゼイ・ウィル・キル・ユー」

THEY WILL KILL YOU・2026・南ア/米/加・1時間34分

日本語字幕:手書き風書体下、牧野琴子/シネスコ・サイズ(シネスコに四角のマスクで上映、Panavision。IMDbでは2.20、Arri Alexa 35)/ドルビーATMOS(IMDbではドルビー・デジタルも)
(米R指定、日R15+指定)

公式サイト
https://they-will-kill-you.jp
(音に注意、情報少、全国の劇場案内とリンクはあり)

74点

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 相当強烈な血まみれスプラッター映画。小難しいことは言わず、単純明快! 手が飛び、足が飛び、首が飛び、体が真っ二つになり、頭が炸裂するが、一応ひねられたストーリーはあって、あえて言えば悪魔崇拝と姉妹愛の映画。死ぬのは(不死なので後で復活する)人ではない邪悪な存在なので、あまり罪悪感というか後ろめたさを感じずに、殺戮ショーを楽しむ?ことができたし、笑えるシーンもちゃんと笑えた。そして、グロだけでなく意外とエロ。

 やることが徹底しているので、なかなかの見応え。お金もしっかり掛けられていて、血まみれでリアルを超えたスーパー・リアルな残虐シーンは実に見事。目玉だけが歩く!? とにかく主人公である姉はタフ。2〜3回刺されているのに、ものもとせず血を流しながら戦う。そして、その味付けが何ともマカロニ・ウェスタン風。細かいカットをサクサク繋いだり、ズームしたり、スローにしたり‥‥ヒッチコック的なドリーしながらズームするドリー・ズームとか、「メン・イン・ブラック」(Men in Black・1997・米)的な、頭がぶっ飛んだあと小さな頭が生えてくるギャグとか、監督はなかなかの映画オタクなのかなと。


【ただいま執筆中。少々お待ちください】





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