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くろがねゆうのシネマ日記

くろがね ゆうが、試写会などではなく実際に一般劇場で料金を支払って見た映画から、ほぼ週一回、金曜日ころに話題作を選んでお届けします。
内容はもちろん、劇場の混み具合、観客層、音響、座席などの設備、劇場スタッフの応対まで、独自の視点でレビューします。
でも評価の基準はひどく大雑把でいいかげんだったりしますが…。

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くろがね ゆうの「シネマ日記」           Vol.1189

──「サブスタンス」  75点

発行日:2025年 5月23日        創刊2000年3月1日
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このメールマガジンは、くろがね ゆうが、試写会などではなく実際に一般劇場で料金を支払って見た映画から、ほぼ週一回、金曜日頃に話題作を選んで独断と偏見でズバッと評価してお届けするものです。

抄録となっていますので、全文はウェブ・サイトでお読みください。
(未完成のものもありますが……)
http://www.purple.dti.ne.jp/kurogane/

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     評価の基準
      〜59点:超マイナー好き向き
     60〜69点:ビデオで充分かも
     70〜73点:劇場で見た方がいい
     74点〜 :結構おススメ
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5月21日(水)「サブスタンス」
THE SUBSTANCE・2024・英/仏・2時間22分(IMDbでは2時間21分)
日本語字幕:丸ゴシック体下、松浦美奈/シネスコ・サイズ(IMDbでは2.39、Arri Alexa Mini LFほか)/音響表記なし(IMDbではドルビー・デジタル)
(英18指定、仏12警告付き、米R指定、日R15+指定)

公式サイト
https://gaga.ne.jp/substance/
(音に注意。全国の劇場リストもあり)

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【レビュー】
 圧倒された。ものすごいネガティブ・パワー。エロとグロ満載で、そのうえ血まみれ。ラストは「キャリー」(Carrie・1976・米)的なカオス状態。映画としては、とてもよく出来ているのではないだろうか。ただ、怖いというか、気持ち悪い。正直言って、お昼なのに食欲が失せた。

 ひと言で言えばモンスター映画だったのね。想像のかなり上を行き、ぶっ飛んでいた。コピーどおり「阿鼻叫喚」の地獄絵図。でも一方で、大人のおとぎ話とも言えそう。お話の中で、魔法使いのような妖精のような誰かが現れて、助けてくれる。しかし「夜中の12時を過ぎたら元に戻ってしまうから、それまでに戻るんだよ」というような制限というか条件を付ける。そしておとぎ話のお約束どおり、それを破ってしまうと。もっと言えば、「ハリウッドのウォーク・オブ・フェームに埋められたエリザベスというスターの星の上にケチャップのようなものが落ちて、それが拭き取られる話」でもあるか。大事件だったはずが、すべて世はことも無し、と。コップの中の嵐というか、スノードームの中、というか彼女の頭の中の出来事だった、のかも。それだと夢落ちで、大非難を浴びるだろうが、そんな解釈も可能かも。

 公開6日目の平日初回、日比谷の劇場は24、25分前に開場。さすがにすぐには人が入らなかったものの、10分前くらいから増えだした。観客層は中高年がメインで、女性はやや若め。若男子も1人、2人はいたものの、若女子はいなかった。最終的には115席の5.5割くらいが埋まった。これは驚き。平日なのに! 男女比はほぼ半々。5席のP席には1人が座った。

 入場者プレゼントで、サブスタンス接種証明書のミニ・ステッカーをもらった。

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発行者:くろがね ゆう

メール・アドレス
kurogane@ruby.dti.ne.jp

ウェブ・サイト
「くろがね ゆうのカレイドスコープ」
http://www.purple.dti.ne.jp/kurogane/

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(C)Kurogane Yuu             禁無断転載
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