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くろがねゆうのシネマ日記

くろがね ゆうが、試写会などではなく実際に一般劇場で料金を支払って見た映画から、ほぼ週一回、金曜日ころに話題作を選んでお届けします。
内容はもちろん、劇場の混み具合、観客層、音響、座席などの設備、劇場スタッフの応対まで、独自の視点でレビューします。
でも評価の基準はひどく大雑把でいいかげんだったりしますが…。

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【最新号サンプル】
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くろがね ゆうの「シネマ日記」           Vol.1144

──「陰陽師0」   76点
──「貴公子」    82点

発行日:2024年4月26日           創刊2000年3月1日
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このメールマガジンは、くろがね ゆうが、試写会などではなく実際に一般劇場で料金を支払って見た映画から、ほぼ週一回、金曜日頃に話題作を選んで独断と偏見でズバッと評価してお届けするものです。

抄録となっていますので、全文はウェブ・サイトでお読みください。
(未完成のものもありますが……)
http://www.purple.dti.ne.jp/kurogane/

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     評価の基準
      〜59点:超マイナー好き向き
     60〜69点:ビデオで充分かも
     70〜73点:劇場で見た方がいい
     74点〜 :結構おススメ
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4月20日(土)「陰陽師0」
2024・ワーナー・ブラザース/木下グループ/文藝春秋/ロボット・1時間53分(IMDbでは1時間52分)
シネスコ・サイズ/ドルビー・サラウンド7.1
(『HELLO MOVIE』方式によるバリアフリー音声ガイド、バリアフリー日本語字幕に対応)

公式サイト
https://wwws.warnerbros.co.jp/onmyoji0/
(全国の劇場リストもあり)

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【レビュー】
 面白かった。平安時代では昔過ぎて違和感ありすぎで楽しめないかと思ったが、そこはうまい演出、導入でちゃんと楽しむことができた。しかも映画らしい画作りと、ミステリーとしての謎解きの面白さ。さすが「エコエコアザラクWIZARD OF DARKNESS」(1995・日)の佐藤嗣麻子監督・脚本作品! サラウンドも効果的に使われていた。

 たぶん、雰囲気としてはホームズ&ワトソン的なバディもの。陰陽師の晴明がホームズで、天皇の孫で政府の役人の博雅がワトソン。そして、かつて2001年NHKで稲垣吾郎の晴明と、杉本哲太の博雅で10話だけ放送されたTVドラマとよく似ている。原作が同じだから当然と言えば当然。まだ学生時代の前日談で、本上まなみが演じた蜜虫はいないけど。

 公開2日目の初回、日比谷の劇場は27、28分前に開場。最初10人くらいいて女性は2人ほどだったが、徐々に増えていき逆転。最終的には3対7くらいで女性の方が多くなった。年齢層は中高年がメイン。若い人は少なく、男性の方が高め。P席なしの151席は数席を残し、95%くらいが埋まった。さすが話題作。

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4月21日(日)「貴公子」
THE CHILDE・2023・韓・1時間58分
日本語字幕:丸ゴシック体下、関口智恵/シネスコ・サイズ(公式サイトでは2.39)/ドルビー・デジタル(公式サイトでは5.1ch)
(韓18指定、日PG12指定)

公式サイト
https://synca.jp/kikoushi/
(全国の劇場リストもあり)

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【レビュー】
 凄いアクション。大冒険談。さすが韓国映画、血まみれで、リアルな暴力満載で、恐ろしい。それでいて話はひねりがきいていて、ラストは大どんでん返し。スッキリ解決して、緊張が緩み、笑いさえ漏れるほど。爽やかな印象さえある。やっばり「The Witch/魔女」(The Witch: Part 1. The Subversion・2018・韓)の監督・脚本を手がけたパク・フンジョン。すごい!

 この映画では、基本的に、本当に怖い悪い奴らが暴力を振るう時は、笑顔というか微笑。これが怖い。絶妙の演技。役者さんはみなさんうまい。普通は笑顔だと力が入りにくいし、怒りを表現しにくい。それが、ちゃんと怒りや力を感じさせつつ、笑顔なんだから、凄い。微笑みのターミネーターT-1000。美女たちも怖い!

 公開10日目のお昼近くの初回、銀座の劇場は20分前に開場。観客層は最初ほとんど中高年で、13~14人中、女性は5~6人。上映時間が近づくと若い女性が増えて来て、男女比は4対6くらいに反転。最終的には2階の151席に40人くらい入り。

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発行者:くろがね ゆう

メール・アドレス
kurogane@ruby.dti.ne.jp

ウェブ・サイト
「くろがね ゆうのカレイドスコープ」
http://www.purple.dti.ne.jp/kurogane/

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(C)2023 Kurogane Yuu              禁無断転載
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