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くろがねゆうのシネマ日記

くろがね ゆうが、試写会などではなく実際に一般劇場で料金を支払って見た映画から、ほぼ週一回、金曜日ころに話題作を選んでお届けします。
内容はもちろん、劇場の混み具合、観客層、音響、座席などの設備、劇場スタッフの応対まで、独自の視点でレビューします。
でも評価の基準はひどく大雑把でいいかげんだったりしますが…。

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【最新号サンプル】
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くろがね ゆうの「シネマ日記」           Vol.1209

─「ブラックフォン2」      73点
─「果てしなきスカーレット」  74点

発行日:2025年11月28日        創刊2000年3月1日
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このメールマガジンは、くろがね ゆうが、試写会などではなく実際に一般劇場で料金を支払って見た映画から、ほぼ週一回、金曜日頃に話題作を選んで独断と偏見でズバッと評価してお届けするものです。

抄録となっていますので、全文はウェブ・サイトでお読みください。
(未完成のものもありますが……)
http://www.purple.dti.ne.jp/kurogane/

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     評価の基準
      〜59点:超マイナー好き向き
     60〜69点:ビデオで充分かも
     70〜73点:劇場で見た方がいい
     74点〜 :結構おススメ
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11月22日(土)「ブラックフォン2」
日本語字幕:手書き風書体下、種市讓二/シネスコ・サイズ(ドルビーVISION、8mmフィルム。IMDbでは2.39、Sony CineAlta Venice 2)/ドルビーATMOS
(米R指定、日R15+指定)

公式サイト
https://www.universalpictures.jp/micro/blackphone2
(AD LockがONだと表示されない。全国の上映劇場リストもあり)

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【レビュー】
 怖いというよりは、グロい。気持ち悪い。そして1970年代のB級ホラー臭がぷんぷん。それなのに、まさかの感動作。あと一押しくらいで涙が流れたかも。良くできたストーリー。強引な展開や破綻しているように感じられる部分もほとんどなく、存在感の薄かったキャラが後で活躍し効いてくるなど、良くできた脚本。夢と絡めた謎解きのような部分もしっかり楽しめた。

 タイトルからも、時代設定としては黒電話が活躍していた頃にせざるを得なく、どうしても古くなるので、全体のイメージとしては昔のB級ホラーという感じになってしまう。しかも、ホラー・パートはやっぱり音で脅かすタイプ。いきなりドカンとか、その場にない音がして観客を驚かす。怖いじゃなくてビックリ。そこがもったいない。

 公開2日目の初回、日比谷の劇場は20分前くらいに開場。観客層は中高年の高寄り。最終的には144席にたぶん40~50人ほどの入り。女性は7~8人。あまり予告もしていなかったから、こんなものだろうか。もっと入ってもいい気はするが。意外にも8席のP席は6人ほどが座った。ただP席は思ったよりスクリーンに近く、その後ろの席でも近かった。もう2列くらい後ろがいいかなあ。

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11月24日(月)「果てしなきスカーレット」
SCARLET・2025・日本テレビ放送網/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/KADOKAWA/東宝/スタジオ地図・1時間51分
シネスコ・サイズ(IMDbでは2.39)/ドルビーATMOS(IMDbではドルビー・デジタル)
(米PG-13指定)(IMAX版、ドルビーATMOS上映もあり)(『HELLO! MOVIE』方式に対応した視覚障害者用音声ガイド・聴覚障害者用日本語字幕付き)

公式サイト
https://scarlet-movie.jp
(全国の上映劇場リストもあり)

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【レビュー】
 面白かった。物語の世界を堪能した。そして感動。あやうく涙が出そうに。いわゆるロード・ムービーで、復讐のために見果てぬ国を目指すが、途中でいろんな人々と出会い、主人公は変わっていく。その思いがピュアできれい。

 基本的には絵がきれい。カメラワークもダイナミックで、とても良かった。一部写真を取り込んだようなリアルな風景があったり、モーション・キャプチャーらしいスムーズな動きもあって、惹き付けられた。音もとてもクリアで立体的。

 ただ、絵に一貫性がないような気はした。主人公の顔が、感情や状況の違い、時間の違いというようなことではなく、別人のように違って見えた。分業で担当した会社によって変わってしまったとか‥‥同様に、一部のエキストラ的なキャラクターもどこかちぐはぐな感じ。これも製作の都合なのか。

 公開4日目の初回、新宿の劇場は20分前くらいに着いたらすでに開場済み。トイレに行ったりして15分前くらいに入ったら、10人くらいの人がいた。観客層としては若い人から中高年まで幅広い感じで、メインはやや高寄り。若い人はほとんど大学生くらいから。1人だけ母に連れられた小学校低学年くらいの女の子もいた。女性は最初少なかったが、徐々に増えて最終的には半々くらいに。意外と夫婦で来ている人が多い印象。後方にDX席があったが、そこは何人座ったか不明。9席×1列のP席は、たぶん2人ほどが座った。499席は2割ほど埋まっただろうか。それほど早朝というわけでもなかったので、ちょっと厳しいかなと。

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発行者:くろがね ゆう

メール・アドレス
kurogane@ruby.dti.ne.jp

ウェブ・サイト
「くろがね ゆうのカレイドスコープ」
http://www.purple.dti.ne.jp/kurogane/

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(C)Kurogane Yuu                禁無断転載
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