くろがね ゆうが、試写会などではなく実際に一般劇場で料金を支払って見た映画から、ほぼ週一回、金曜日ころに話題作を選んでお届けします。 内容はもちろん、劇場の混み具合、観客層、音響、座席などの設備、劇場スタッフの応対まで、独自の視点でレビューします。 でも評価の基準はひどく大雑把でいいかげんだったりしますが…。 |
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【最新号サンプル】 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ くろがね ゆうの「シネマ日記」 Vol.1197 ─「アンティル・ドーン」 73点 ─「バレリーナ:The World of John Wick」 74点 発行日:2025年 8月22日 創刊2000年3月1日 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ このメールマガジンは、くろがね ゆうが、試写会などではなく実際に一般劇場で料金を支払って見た映画から、ほぼ週一回、金曜日頃に話題作を選んで独断と偏見でズバッと評価してお届けするものです。 抄録となっていますので、全文はウェブ・サイトでお読みください。 (未完成のものもありますが……) http://www.purple.dti.ne.jp/kurogane/ ────────────────────────────── 評価の基準 〜59点:超マイナー好き向き 60〜69点:ビデオで充分かも 70〜73点:劇場で見た方がいい 74点〜 :結構おススメ ────────────────────────────── 8月23日(土)「アンティル・ドーン」 UNTIL DAWN・2025・米/ハンガリー・1時間43分 日本語字幕:丸ゴシック体下、中沢志乃/ビスタ・サイズ(映写機の左右マスクのさらに内側に左右マスク、ドルビーVISION。IMDbでは1.85)/ドルビーATMOS (米R指定、日R18+指定) 公式サイト https://untildawn.jp (全国の上映劇場リストもあり) ────────────────────────────── 【レビュー】 なんとプレイステーションのゲームが原作だったのね。知らないで見たが、なかなか怖くて、ちゃんと謎解きのようなものもあり、すべては説明されていない気がするが、それなりに納得できる展開。ただの殺戮ショーではなかった。 さすがにゲーム原作ということでか、ルールがハッキリしていてわかりやすい。もちろん徐々にわかってくるわけだが。その辺もゲーム的で面白い。その雰囲気はコナミのゲームが原作の「サイレントヒル」(Silent Hill・2006・加/仏/日/米)と似ている気もした。 公開23日目の初回、日比谷の劇場は25分くらい前に着いたら、すでに開場済み。観客層は若い人から中年くらいがメイン。高は割と少なめ。23日も経っているから高齢者はみんな見てしまったか。最終的には93席に14~15人の入り。女性は5人ほど。まあ23日だから。こんな少ない座席数でもP席があって、6席1列は空いたままだった。 ────────────────────────────── 8月24日(日)「バレリーナ:The World of John Wick」 FROM THE WORLD OF JOHN WICK: BALLERINA・2025・米/ハンガリー・2時間04分 日本語字幕:丸ゴシック体下、松崎広幸/シネスコ・サイズ(撮影機材の表記無し。IMDbでは2.39、Arri Alexa 35、アナモフィック・レンズ)/ドルビーATMOS (米R指定、日R15+指定)(ATMOS上映、4D上映などもあり) 公式サイト https://ballerina-jwmovie.jp (全国の上映劇場リストもあり) ────────────────────────────── 【レビュー】 強烈な映画。圧倒された。「ジョン・ウィック」シリーズ同様、ほぼ初めから終わりまで戦いっぱなし。プロ対プロの見応えのある銃撃戦と、なんでもありのスポーツ的ではない格闘戦。それらがとにかくスゴイ(主人公が変わっただけでほとんど同じとも言えるが‥‥)。見る価値がある。主演のアナ・デ・アルマスは肉体作りから、テクニックの習得まで、特訓して臨んだのだろう。マガジン・チェンジなんかも様になっていて、素晴らしい。ほぼアナ・デ・アルマスの映画。ファンにはたまらないものがあると思う。 しかも単なる戦いだけでなく、緩急のメリハリがあり、ちゃんとストーリーが語られている。苛烈なバレーのレッスンと殺しのテクニックの特訓もあり、主人公の心情も描かれている。やはり物語の最初は面白いということか。 公開3日目のATMOS上映初回、新宿の劇場は30分前にオープンし、20分前くらいに着いてトイレに行ってきたら間もなく会場。朝早めにもかかわらず、多くの人でごった返していた。観客層は、若い人から中高年まで幅広く、ヒット作品のパターンか。外国の人も数人。女性はちょっと少なめで、2割ほどいただろうか。最終的には499席にたぶん7割くらいの入り。9席×2列のP席には14~15人が座った。後部のDX席は不明。 ============================================= ★このメールマガジンは無料で、ご登録いただいた方にだけお送りしています。 ★等幅フォントでご覧いただくと読みやすくなります。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 発行者:くろがね ゆう メール・アドレス kurogane@ruby.dti.ne.jp ウェブ・サイト 「くろがね ゆうのカレイドスコープ」 http://www.purple.dti.ne.jp/kurogane/ このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。 http://www.mag2.com/ まぐまぐID:0000026677 解除はこちらへ(配送先変更はいったん旧アドレスを解除してから、新アドレスで登録し直してください) http://www.mag2.com/m/0000026677.html (C)Kurogane Yuu 禁無断転載 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ |