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くろがねゆうのシネマ日記

くろがね ゆうが、試写会などではなく実際に一般劇場で料金を支払って見た映画から、ほぼ週一回、金曜日ころに話題作を選んでお届けします。
内容はもちろん、劇場の混み具合、観客層、音響、座席などの設備、劇場スタッフの応対まで、独自の視点でレビューします。
でも評価の基準はひどく大雑把でいいかげんだったりしますが…。

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【最新号サンプル】
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くろがね ゆうの「シネマ日記」           Vol.1221

─「ブゴニア」    73点
─「クライム101」   75点

発行日:2026年 2月20日         創刊2000年3月1日
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このメールマガジンは、くろがね ゆうが、試写会などではなく実際に一般劇場で料金を支払って見た映画から、ほぼ週一回、金曜日頃に話題作を選んで独断と偏見でズバッと評価してお届けするものです。

抄録となっていますので、全文はウェブ・サイトでお読みください。
(未完成のものもありますが……)
http://www.purple.dti.ne.jp/kurogane/

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     評価の基準
      〜59点:超マイナー好き向き
     60〜69点:ビデオで充分かも
     70〜73点:劇場で見た方がいい
     74点〜 :結構おススメ
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2月14日(土)「ブゴニア」
BUGONIA・2025・アイルランド/英/加/韓/米・1時間58分
日本語字幕:手書き風書体下、松浦美奈/スタンダード・サイズ?(ARRRI、Panavision。公式サイトではビスタ・サイズ。IMDbでは1.50、フィルム? Arricam ST、Arriflex 235、Arriflex 435、Beaumont VistaVision Camera、Wilcam W-11)/ドルビーATMOS(IMDbではドルビー・デジタル、12-Track Digital Soundも)
(アイルランド15A指定、英15指定、米R指定、日PG12指定)

公式サイト
https://gaga.ne.jp/bugonia/
(広告ブロックしていると表示されない。全国の上映劇場案内、リンクもあり)

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【レビュー】
 これは真剣に作った悪ふざけ映画? 気分が悪くなった。気持ち悪いというより不快。A24的映画という印象。ひと言で言えば人を不快にする映画。ちっとも楽しくない。韓国映画「地球を守れ!」(Save the Green Planet!・2003・韓)のリメイクだそうで、オリジナルはどうだったのだろう。コメディらしいのだけど‥‥。かなり気になる。

 そもそも、タイトルは何? AIの要約によると『「牛の誕生」を意味する古代ギリシャ語に由来し、腐敗した雄牛の死骸からミツバチが自然発生するという伝説や儀式』のことだそうで、ここからすでにインテリ臭がプンプンする。コメディ感は微塵もなし。

 公開2日目の初回、日比谷の劇場は27~28分前に開場。観客層は中高年の高寄り。男性の方が多く、女性は1/3くらい。最初は15人ほどだったが、徐々に人が増えていき、最終的には436席に8~8.5割くらいの入り。10席×4列のP席はほぼ満席となった。さすがプレミアム・シアター。もう1つ上のデラックス・シート(10席×1列)は上からよく見えないが少なくとも3人は座った。アート系が好きな人向きだと思うが、今後どうか。

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2月15日(日)「クライム101」
CRIME 101・2026・英/米・2時間15分(IMDbでは2時間19分)
日本語字幕:丸ゴシック体下、岸田恵子/シネスコ・サイズ(ドルビーVISION、IMAX。IMDbでは2.39、Sony CineAlta Venice 2)/ドルビーATMOS(IMDbにはなし)
(英15指定、米R指定)(ATMOS上映もあり)

公式サイト
https://crime101.jp
(情報少、劇場案内なし)

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【レビュー】
 面白かった。いわゆるピカレスクもの。犯罪者の話だが、人を絶対傷つけないとか、保険でカバーされている宝飾店だけを狙うとか、主人公は悪い人じゃないというか、むしろ良い人のような感じで、犯罪なのに応援できた。確かに雰囲気は「ヒート」(Heat・1995・米)に似ているかもしれないが、ボクはそれほどとは‥‥。

 凄いカー・チェイスでハラハラする。いつか殺されてしまうのではないか、いつか逮捕されてしまうのではないか、という雰囲気が常にあり、ドキドキする。しかも使われている曲が全編ほほ同じで、ビートを強調したハードボイルド風のもの。鼓動のようにドンドンというリズムが余計に不安を煽る。ひょっとして後半になるとテンポが上がっているのではないだろうか。そんな怖さに、本当の悪党の怖さが加わって、全体にかなり怖い。しかも一般市民というか、犯罪者じゃない方の小悪党がまたかなり悪い。そういった全体のバランスが実に上手いなあと。その上、大金持ちと路上生活者などの格差社会も描いている。

 公開3日目の初回、日本橋の劇場は16~17分前に開場。観客層は中高年の高寄り、男女比は最初6対4くらいで男性が多かった。最終的には521席に4~4.5割くらいの入り。10席×2列のP席は14席くらいが埋まった。もっと入っても良い作品だと思うが、はたして今後どうなるか。

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発行者:くろがね ゆう

メール・アドレス
kurogane@ruby.dti.ne.jp

ウェブ・サイト
「くろがね ゆうのカレイドスコープ」
http://www.purple.dti.ne.jp/kurogane/

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(C)Kurogane Yuu                禁無断転載
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