プリント基板設計参考資料
部品作成時の注意点
ピン番号の付け方
1.ピン番号が部品メーカカタログに記載されてる場合は それに従う
2.ダイオードに付ける PIN番号 アノード=1 カソード=2
3.電解コンデンサ プラス =1 マイナス=2
4.テストPINは 部品を実装しない テスターポイントであっても 部品番号を付ける
PIN番号は 1 ( TP1 TP2 等 )
5.RFコネクタなどで GNDピンが 複数ある部品
ホットの端子は ピン番号 1 GND 2
2番以降の取り扱いは検討中
6.VRでピン番号記載が無いものについて
MAX =1 (右に回転させて可変ピンに接触する端子)
可変ピン =2
MIN =3
7.BOX−IC の 電源 GND端子の書き方
原則として 上向きに電源端子 下向きにGND端子を配置します
8.ゲートIC 等 1つのICに 複数のシンボルが有るICの 電源ピンの表記方法
ゲートは ライブラリー内で 5V GNDを 設定します
OPAは 1つ目のシンボルに電源/GND端子を出します
9.シンボルは回路図上で 回転、反転して使用出来ます(文字の方向が自動で変わります)
シンボルの登録は極力 左が入力 右が出力となるよう作成して下さい
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登録シンボルの属性の付け方
最低付与が必要な属性は 下記の4つです
1.ピン属性 ピン番号 回路図での表示/非表示を設定して置きます
ピン名 回路図での表示/非表示を設定して置きます
2.回路参照名 部品番号です
3.デバイス名 部品名です
4.コンポーネント値 部品定数です(付与が必要な部品のみ対象)
シンボル作成時点での入れ方
a.部品番号 代表記号のみ入れておきます ( U、R、C、Q 等 )
b.部品名 IC トランジスタ FET はフルネームを入れることにします
固有の形状を持つもの 使用頻度の多いものも入力します *注1
その他の部品は シンボル記号がイメージできる名前を付けます *注2
c.部品定数 部品定数を入れる部品であることを 宣言しておきます
*注1 正式部品名を入れた場合は その部品名で シンボル登録します
*注2 正式部品名をいれてないシンボルは 回路図での配置後 修正入力します
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