回路図階層化 手順
回路図を階層構造にして 複数ページで全体の回路図とする手順を説明します
くわしくは 回路図エディターを開いて ヘルプの中の 『エフェクトのヘルプ』 をクリックすると
各アイコンのメニュー一覧の下に 「階層設計について」という項目で説明が有ります
掻い摘んで説明しますが 詳しくは 先の説明のメニューで理解してください
方法は 2通り有ります
@ トップダウン法 全体構造図をまず作り 後で個々の回路図を入力します
A ボトムアップ法 個別回路を それぞれ入力し 後でそれらをまとめる全体構造図を
作成します
各回路図は ポートやバスだけで構成する階層シンボルという形に置き換えて 全体構造図
の中に 配置し各階層シンボル間の配線を行います
各回路図内の別のページに行く飛び先は モジュールポートというシンボルを使います
ライブラリーの MPORT.LIBに用意されています
通常は ボトムアップ法が 階層シンボル自動作成機能が使えて 便利です
a.まず 個別ページの入力を行い それぞれのファイル名でファイルします
b.個別ページそれぞれの 階層シンボルを作成します
c.全体構造図(これも普通の回路図ですが)を開き 各階層シンボルを配置し結線を
配線する
以上で 階層化された回路図が完成するはずです

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