1.他のソフトへの図面コピー
クリップボードへのコピー機能が有ります
これにより 他のソフトへ簡単にコピーが行えます
操作
a.クリップしたい部分を ほぼ画面いっぱいに表示させます
b.選択(S)/全て(W) をクリックします
c.右ドラッグで コピーしたいエリアを指定します
d.編集(E)/クリップボードへコピー(W) をクリックします
これで クリップボードに 必要なエリアがコピーされました
貼り付けは 相手側ソフトの操作手順に従って貼り付けて下さい
コピーの際 カラー と 白黒モード の選択が出来ます
切り替えは 設定/入力編集設定 をクリックすると 設定BOXが 表示されます
注 クリップボードへのコピーは 基本的にただのビットマップデータに変更されます
接続状態を維持しての回路図間のコピーは出来ません
回路図として コピーする方法は 下記の手法で行ってください
2.複数の回路図の合成 一部流用
メニューの「ファイル(F)」に 「挿入」コマンドが有ります
これで対象回路図全体を呼び出し 適当な位置に配置します
取りあえずは枠の外が良いでしょう 配置後は コピー 移動等 自由に行えます
部品番号のダブりは 基本的に目視で行う必要が有ります
完成後 自動割付させる方法でも かまいません
3.グリッド
グリッドは 基本グリッド 配線グリッド 部品配置グリッドの 3つが有ります
部品配置グリッド 1mm で 固定です
基本グリッド 画面上 小さい方のグリッドです 文字等の移動時機能します
配線グリッド 画面上 大きい方のグリッドです 配線はこのグリッドにしか
置かれません
基本グリッドの倍数で指定します
設定テーブルと グリッド選択メニュー をうまく使いこなす必要があります
4.ネットリスト作成に重点を置いた使い方
電源やGND 制御信号等 名前が付けられるものは 以下の方法を使うことで
ネットリストに 連番ではなく ネット名が出力出来ます
@ 電源 GND 等の記号は部品作成時 シンボルタイプを ネット端子で登録します
通常のパワー端子で作ったシンボルでは ネットは正しく作成されますが
ネット番号は 連番が割り付けられます
A 回路図内のとび先も 中継端子では 連番が割り当てられます
ネット端子で登録しておけば 飛び先に入れる名前で ネット名が決まります
B 通常に引かれた配線に 配線名を付す機能が有ります
入力/ネット属性をクリックし 名前を付けたい線を選択すると ネット名の
入力を要求してきます
ネット名を入れた線を 別の場所で同じ操作をすると ネット名入力要求は省略
され 入力済のネット名TEXTが出ますので 適切な場所に配置します
C バスラインで入力した線は 付けた名前で ネット名が割付られます
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