センサーケーブルの改造

一般的な電気式タコメータのように、プラグケーブル(ハイテンションコード)からの信号検出も可能。当然改造は自己責任にて。

作業は簡単。始めについていたセンサーケーブルを基板の根本から切断。切断した所に3つ穴が開いているので、真ん中の穴に細めのケーブルを半田付けすればできあがり。ちかくに少し大きめの穴が同じように3つ並んでいますが、その並んでいる穴の真ん中の穴でも同じです。本当はダイオードと呼ばれる部品を付ける必要があるのですが、付けずに計測しても壊れなかったので大丈夫なようです。ICチップ内の保護ダイオードが効いているようです。くれぐれも自己責任で。尚、多気筒エンジンの場合はセンサーケーブルがアンテナの役目をして隣のプラグケーブルの信号を拾ってしまうおそれがあります。取り付けにくくても、なるべく始めについていたセンサーをそのままお使い下さい。改造後、ポケットなどに入れて計測すると信号が反射してデータ計測に支障を来す場合があります。ノイズが多くはいる場合は、イグニションコイルとプラグキャップの中間くらいにケーブルを巻き付けて下さい。この位置が一番ノイズが少ないです。

※どうやら改造車両によってはうまくとれなくなるようです。