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林千恵子

メゾソプラノ・コンサート
Hayashi Chieko Mezzosoprano Concert
Special guest: Yamane Takashi (cl)


特別ゲスト:山根孝司(クラリネット)


●公演日時:2012年8月30日(木)
            19:00開演 (開場18:30)
終了しました。ご来場ありがとうございました。
●会場:門仲天井ホール (江東区門前仲町1-20-3-8F)

●出演:林千恵子(メゾソプラノ)
    山根孝司(クラリネット)

●主催・制作:ナヤ・コレクティブ

●チケット:全席自由 予約2500円、当日2800円(税込)
 発売開始:2012年7月9日(火)10:00〜
 メール限定先行受付:2012年6月1日(金)〜
        nayac@mc.point.ne.jpのみの受付です。

超絶的な唱法から繰り出される声音が無機的な情報に解体されることなく、
表現の美しいまとまりを保つとともに、
生身の人間の熱のこもった感情表現と結びついて訴えかけたことがすばらしい。


           『アペルギスとグロボカール』佐治敬三賞贈賞理由より(全文はこちら)

昨年7月、門仲天井ホールにて、グロボカール作曲の2曲に加え、
アペルギス作曲『レシタシオン』全曲演奏というプログラムで話題を呼び、
サントリー芸術財団第11回佐治敬三賞を受賞する快挙を成し遂げた林千恵子、再び!
今回はクラリネットの俊英、山根孝司をゲストに迎え、
パリの第一線で長く活動を続ける彼女ならではの、
より多彩な現代音楽プログラムをお届けします。

  program  


ジョルジュ・アペルギス《モノマニー》ソロヴォイスのための (1991)より抜粋
Georges Aperghis : from Monomanies pour voix seule

ヌェン・ティエン・ダオ《Tuo^n Ha^n》ソプラノとクラリネットのための(1982)
Nguyen-Thien-Dao : Tuo^n Ha^n pour soprano et clarinette

ハインツ・ホリガー《rechant》(2008)クラリネットソロ
Heinz Holliger : rechant

細川俊夫《エディ》クラリネットのための(2009)
Hosokawa Toshio : Edi

マルセル・ドルトール《薄皮》声とクラリネットのための(2009)
Marcel Dortort : L’Ecalure pour voix et clarinette

ジェームズ・ディロン《Evening Rain》ソロヴォイスのための(1981)
James Dillon : Evening Rain for solo voice

ブリュノー・デュコル《新しい愛》
ソプラノ、クラリネットとパーカッションのための詩(1987)より抜粋
Bruno Ducol : from Nuevo Amor poe`mes pour soprano, clarinette et percussio

ジェレミー・ドレイク《クレタ島より》ソプラノとクラリネットのための(1989)
Jeremy Drake : From Crete for soprano and clarinet in B flat


※チラシに掲載のC.ウォルフ《Dark as a Dungeon》は、ハインツ・ホリガー《rechant》に変更となりました。

※やむを得ない事情により曲目が変更になる場合があります。

     
               

林 千恵子 はやしちえこ メゾ・ソプラノ
桐朋学園大学音楽学部演奏学科声楽専攻卒業。
1984年よりフランス留学。1986年フランス音楽コンクール(パリ)オペラ部門第2位、並びに特別賞受賞。1993年フランス歌曲国際コンクール(パリ)でフォーレ大賞受賞。
現在はパリを本拠地とし、フランス、ドイツ、ベルギー、スイス、ポルトガル等のヨーロッパ各地で歌曲、オラトリオ、声楽アンサンブル等の演奏会で活躍する他、コンテンポラリー・ダンスや演劇作品とのコラボレーションにも積極的に取り組んでいる。1999年にアルメニア・フィルと共演した模様は、FM東京「ザ・シンフォニーホール・ヨーロッパ」にて放送された。メシアン、アペルギス、フェラーリなど現代音楽のスペシャリストとしての活躍はめざましく、特にアペルギス本人の賞賛を得た「レシタシオン」全曲演奏(2003年日本初演)で話題を呼ぶ。
ダンスなど舞台作品にも数多く参加、2009年にはボヴェ(フランス)郊外のポワソン劇場にて、現代ダンスカンパニー「K-DENZA」と共に「Impasse」を制作、出演。声を自在に操るダンサーとしても活動を続ける。
日本では、1992年より各地で現代音楽を中心としたリサイタルを開催。また東京でフランス歌曲セミナーを開催したり、日本文化をフランスに紹介するフェスティバル「SAMURAI JAPON2005」に参加するなど日仏の文化交流にも積極的に関わっている。2006年第二回「ルーマニア国際音楽コンクール」声楽部門本選の審査員を務める。
CDにメシアン「歌曲集『ハラウィ』」(2002年Altusレーベル)など。
2011年7月東京でのソロリサイタル『アペルギス&グルボカール』(ナヤ・コレクティブ主催)に対し、サントリー芸術財団第11回佐治敬三賞受賞。

 

山根孝司  やまねたかし クラリネット

国立音楽大学、ベルギー王立アントワープ音楽院、およびリエージュ音楽院を卒業。ブリュッセルのイクトゥス・アンサンブル、パリのアンサンブル・アルテルナンスを経て、現在はNHK交響楽団のクラリネット奏者。また秋吉台現代音楽セミナー、昭和音楽大学、洗足学園音楽大学の講師。

 
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nayac@mc.point.ne.jp
電話・FAX 03-3921-4309
(電話は平日の11:00〜17:00)

発売開始:7月9日(月)10:00〜
発券手数料無料!

 
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