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「辺境」という言葉から何を思い浮かべるでしょうか? 地図にも記されていない場所、それとも国境線? 「辺境」と対比される言葉に「中央」があります。 中央には、経済や人々が集まり、世界はその中央を中心として回っているかのように感じます。 しかし中央の渦中にいると、そこがどのような状態かを感じることは難しいでしょう。 この企画では、周辺だからこそみえるものを提示したいと考えています。 さらに「辺境」とは、境界地帯ということを意味します。 この社会には、さまざまな境界があります。国、文化、言葉、宗教、思想、性・・・。 表現によって、その境界を広げたり、浮き立たせることによって、 いまこの世界が、どのような社会かを感じることができるのではないかと考えました。 今回この「いかだ辺境劇場」では3団体が作品を上演します。 辺境的視点をもった作品を、RAFT(=いかだ)という東京の隅の小さな空間から発信し、 世界を多面的に感じることができればと思っています。ご来場心よりお待ちしております。 |
劇団 象のいる部屋 |
劇団 820製作所 せーの |
オックスフォードパイレーツ 山高帽の |
■公演日時 群盲は象に触れても、 ■作・演出 ■出演 ■照明 ◎劇団恋におちたシェイクスピア |
■公演日時 「あたしたちはいつか死体を探しにいった。 自分がもう終わってしまったんじゃないかと ■作・演出 ◎劇団820製作所 2004年旗揚げ。「はにわせいさくしょ」と読む。 観る者のイメージを鮮烈に広げていく詩的な台詞と、マイム的表現を基盤にした想像力ゆたかな身体表現が特徴。キャッチフレーズは「本当はそこにあるおとぎ話」。 ホームページ→http://820-haniwa.com/ |
■公演日時 腹立つとそっぽ向きます。 ■演出 ◎オックスフォードパイレーツ |
●料金(小さい会場です。お早めのご予約をお薦めします) ●ご予約・お問合わせ ・メールでご予約の際は、件名にそれぞれの「作品名」を明記し、本文に「お名前/観覧日時/枚数/ご連絡先」を明記の上お申し込みください。 |
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会場 RAFT 中野区中野1-4-4 1階 □JR 「東中野駅」下車・徒歩13分(1km) |
◎主催:NPO法人らふと |