そこにある身体シリーズVol.1 |
“a CHAIR by the Window ” 2007年4月19日〜21日 |
ノシロナオコ×〔コラボレーター〕池田光宏 |
ノシロナオコの「そこにある身体シリーズ」・・・・第一弾のコラボレーターは、美術家の池田光宏さんでした。 今回の公演はとても実験的なものになりました。なにが実験的かといいますと、まず、ダンサー(ノシロナオコ)が目の前にでてきません。虹色に変化する光をバックに、最初から最後までシルエットのみの公演でした。 影という平面的なイメージが、奥行きを持つ瞬間がいくつかありました。平面的でありながら、奥行きを感じる不思議な空間をつくり上げていました。 音楽などは一切つかわず、椅子を引きずる音や足音のみでした。それらの音をマイクで拾い、音によってダンサーの存在を感じる仕掛けになっていました。 影という不思議な存在感から、身体表現の新たな可能性を感じとっていただけたのではないでしょうか。 |
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RAFT |