単願推薦の詳細について 高校受験単願推薦の詳細や単願推薦基準受験倍率について詳しく説明

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<「単願推薦」の詳細>


Q.21
単願推薦について詳しく教えてください。
A.21
 単願推薦とは第一志望校の学校の推薦入試で合格したら通うことを前提に受験する。専願推薦やA推薦と呼ぶ学校もあります。単願推薦の合格基準となる内申の基準は併願推薦よりも甘くなりますので、もし第一志望校の私立高校が推薦入試を行っている場合には、受験することを考えてみましょう。単願推薦を受験する際の注意点やポイントを以下にまとめます。

@ 単願推薦をしようとしている学校が第2志望校以下で一般入試でも合格できそうならば       
   単願推薦を受験しない方が良い!!                                       


 受験が近づいてくると、受験生は皆不安になります。そうすると単願推薦を受験した方が楽なのではないか?と思うようになります。特に「偏差値」や「模試の合否判定」から考えて第一志望校の合格が難しいときに一般入試でも合格できそうな学校の単願推薦を受験して受験終わりという受験生が毎年多くいます。
 
 当然、第一志望校ならば単願推薦を積極的に受験するべきだと思います。

 ※ただ単願推薦を受験すると「おさえ校」が確保できないケースではこの限りではありません。基本的には「単願推薦」を受験したら「併願推薦」は受験できません。「併願推薦」を受験しておさえ校を確保しなくてはならない受験パターンならば「単願推薦」は諦めて下さい。

 しかし、
単願推薦を受験しようとしている学校が第二志望校以下、なおかつ一般入試でも十分合格できる可能性があるならば一般入試で合格することを考えて単願推薦しないで、レベル的に考えて第一志望校の合格が難しかったとしても積極的に第一志望校にチャレンジをしてほしいと思います。 

A 上位私立高校の単願推薦の受験倍率(実質倍率)は高い!!不合格者もたくさん出る。        

 「単願推薦」を受験すれば中堅私立高校以下ならばほとんど合格になっているのが現状です。受験倍率(実質倍率)を見てもほとんどが1.0倍です。しかし私立の上位校は受験倍率(実質倍率)が高いため「単願推薦」を受験しても不合格になってしまうことがよくあります。ですから、
難関私立高校の単願推薦に関してだけは、よほど合格できる見込みがない限りは受験をしない方が良いと思います。

 ※要するに他の学校を受験して「おさえ校」を確保した方が良いということです。当然、おさえ校の合格が確保できて、なおかつ上位私立高校の単願推薦は難しいということを覚悟して臨むのであれば全く問題はありません。

単願推薦の推薦基準・選抜方法・受験倍率の詳細(1)はこちら

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