日本語字幕:ゴシック体下、石田泰子/ビスタ・サイズ/ドルビーデジタル・dts
(英PG指定、米PG指定)イギリス諜報部MI7は、1人のドジな男のせいで優秀なエージェントを失い、その葬式当日、爆弾テロによって全エージェントを失ってしまう。そんな時、ロンドン塔でイギリス王室の宝玉を展示するので、警備せよという命令がMI7に下される。しかしMI7には新人ボフ(ベン・ミラー)とそのドジな男ジョニー・イングリッシュ(ローワン・アトキンソン)しか残っていなかった。 |
結構笑えるが、どこかウェット。心の底から馬鹿笑いできない。そこがちょっと辛い。主人公のハチャメチャ振りはそれはそれでいいいのだけれど、居心地の悪い笑いだ。かならず誰かに迷惑を(それも半端ではない酷い迷惑)かけている。ミスター・ビーンのように、自分だけがその結果に対して責任を負うならいい。でも、本作は、そして3作の前の映画「ミスター・ビーン」でもアメリカの気の良い男に大迷惑をかけているし、美術館に対しても、絵の作者に対しても多大な迷惑をかけていたわけだ。 完璧にボンドをパロっているところはイギリス人らしいシニカルな笑い。権威のようなものをバカにするようなギャグは、ボクからすればいかにもイギリスらしい。大司教のケツをまくったり、女王の変な常識をコケにしたり。 【ただいま執筆中。少々お待ちください】 公開初日の2回目、10分ほど前に着いたら、ロビーにオヤジが3人ほど。前回が終了する直前に場内に入ってみたら、意外なことに6.5割ほどは埋まっていた。 前回が終了し、場内へ。下は小学生から、上は老人まで幅広い層がいたものの、中心は20代か。 最終的には中高も同じ増えて、半々くらいの比率に。そして406席の2〜3割の入り。つまり初回からぐっと減ったことになる。 初日ブレゼントがあり、暗闇で光る3cmほどのアヒルのキャラクターをもらった。 |