日本語字幕:手書き書体下、林 完治/シネスコ・サイズ(マスク)/ドルビー・dts・SDDS
(米R指定、独16指定)アメリカ国際情報局(DIA)の長官ロバート・ガント(グレッグ・ヘンリー)の息子マイケルが、謎の女(ルーシー・リュー)によって誘拐された。依頼を受けたFBIのフリオ副部長(ミゲル・サンドヴァル)は元FBIの腕利き捜査官エクス(アントニオ・バンデラス)を訪ね、死んだものと思われていた彼の妻の居場所を教える代わり、誘拐されたマイケルを捜し出すよう要請する。調査を開始したエクスは、やがてガントがヨーロッパで開発されたマイクロ・マシンの殺人機“ソフト・キル”を息子の体内に入れてアメリカに持ち込もうとしていたことを知る。そして殺人機の作動リミットが迫ってくる。 |
IMDbで久々に見る3.5という低得点。しかし、ボクはまあまあ楽しんで見られる作品だと思った。激しい銃撃戦はあるし、なんと言ってもルーシー・リューのカンフー・アクションがいい。やるとは思っていたが、ここまでやるとは思っていなかった。さすが。たぶんアクションだけを抜き出して比較したとしたら、こちらの方が「チャーリーズ・エンジェルス」よりすごいのではないだろうか。 ただ。その分アントニオ・バンデラスは脇役に回ってしまっており、ファンの人には残念なところ。 【ただいま執筆中。少々お待ちください】 公開2日目の初回、新宿のアナログ上映館は35分前で4人。でもここ以外でも銀座の劇場は床に傾斜がついていても、どの席からもスクリーンが見えにくくウナギの寝床のように細長いし……池袋やお台場はなあ……。 30分前に開場した時には10人ほどになっていて、20代男性と中年男性が半々で、1組だけ20代のカップルが。それでも女性は3人ほどいただろうか。徐々に人が増えて、最終的には272席の3〜3.5割が埋まったのはりっぱ。驚いた。 フラットな床のこの劇場は、人が増えるに従ってすでに座っていた人たちが移動する。前に座られるとスクリーンが見えにくくなってしまうからだ。結局、早く来てもいい場所は確保できないのだ。最前列が他の劇場よりはスクリーンから遠いので、ここがいちばん良い席かも。 廊下のドアは完全に閉まらず光が漏れてくるし、直す気がないのだろうか。この広さならデジタルにして、床に傾斜をつけて座席を千鳥配列にしドアを直すだけで、いい劇場になるのに。本当に惜しい、というかもったいない。 |