2017年3月11日(土)「アサシン クリード」

ASSASIN'S CREED・2016・英/仏/香/米/台/マルタ/加・1時間55分

日本語字幕:丸ゴシック体下、風間綾平/シネスコ・サイズ(上下マスクで上映、デジタル、Arri、Panavision)/ドルビーATMOS(IMDbではドルビー・デジタル、DATASAT、IMAX 12 track、ドルビー・サラウンド7.1も)

(英12A指定、仏12指定)(日本語吹き替え版、IMAX版、3D上映、4D上映もあり)

公式サイト
http://www.foxmovies-jp.com/assassinscreed/
(音に注意。全国の劇場リストもあり)

「テンプル騎士団」と「アサシン教団」は、長い間、人の自由意志を操れるという「エデンの果実」をめぐって戦い続けていた。2016年、アメリカ、テキサス州の刑務所でカラム・リンチ(マイケル・ファスベンダー)の死刑が執行される。しかしリンチが気が付くと、そこはマドリードにあるリハビリ施設で、ソフイア・リッキン博士(マリオン・コティヤール)が世界から暴力を根絶するため、リンチの協力で「エデンの果実」発見したいという。そのために伝説の「アサシン教団」の子孫であるリンチの遺伝子に刻まれた記憶をさかのぼりたいと、特殊な装置「アニムス」を使って500年前の祖先、アギラール(マイケル・ファスベンダー)との記憶シンクロをはかるが……。

70点

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 なんだろう、これ。ちっとも悪くないのに、ちっとも面白くない。ほぼ全編アクションで、素晴らしいSFXシーンも満載なのに、眠くなって落ちそうだった。退屈というわけでもないのに……。

 アクション・シーンや古代のモブ・シーンなどは明らかにCGという感じ。スゴイのだが、感動がない。ゲームの画面でも見ているような感覚だろうか。そういえば、原作はUBIソフトの大ヒット・ゲーム。冒頭にUBIソフト・プレゼンツと出る。確かUBIソフトはフランスの会社だったのでは?

 CGとともに素晴らしいのは出演者。ハリウッドの有名俳優がぞろぞろ出ている。これはゲーム・マネーということか?

 銃は冒頭の1996年だかのメキシコのシーンで、黒塗りのベンツの4WDでやってくる男たちがMP5を使っていた。



【ただいま執筆中。少々お待ちください】


 公開9日目の初回、新宿の劇場は全席指定で、金曜にムビチケカードで確保。当日は10分前くらいに開場。当日は「ウルトラマンオーブ」の公開日と重なり、子連れのファミリーであふれており大混乱。10分前くらいに開場となったが、入場するにも長蛇の列で、どこに並んだら良いのかもわからないような混雑ぶり。入場するだけに5分ほど掛かってしまった。入ったらすでにCMが始まっていた。

 観客層は、高齢者が多かった印象。女性はオバサンという感じ。若い人わずか。ゲームが原作なのに。最初10人くらいいて、女性は3人ほど。最終的には、157席に20〜25人くらいの入り。まだ1週間ほどしか経っていないのに、この入りでは早めに打ち切りかも。

 スクリーンはビスタで開いており、気になった予告編は…… 上下マスクの「キングコング:髑髏島の巨神」がお笑い系の予告に。これはダメ映画のパターンではないか。売りがないために、笑いに走るという。嫌な予感。3/25公開。

 今どき古いフィルム映画のような画質で驚かされた上下マイクの「家族はつらいよ2」はコメディらしいのに、予告はちっともも面白くなく、なぜ続編が作られるのか。監督が巨匠、山田洋次だから? 面白いでしょ、さあ笑え、という感じ。5/27公開。

 上下マスクの「ラストコップ」はまるっきりのTV画質。いくらTV番組の劇場版だからって…… 5/3公開。

 上下マスクの「ローガン」は新予告に。ラスト・ウルヴァリンで、ヒュー・ジャックマンが全身全霊で演じていると。すごそう。6/1公開。

 ビスタのまま暗くなって、映写機の上下マスクで本編へ。


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