日本語字幕：手描き風書体下、中沢志乃／シネスコ・サイズ（デジタル）／ドルビーATMOS（IMDbではドルビー・デジタル、DATASAT、SDDS、ドルビー・サラウンド7.1も）
（米PG指定）（日本語吹き替え版もあり）シネスコ・サイズ（デジタル）／音響表記なし
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南海の島モトゥヌイには、昔、女神テ・フィティの心を半神半人の伝説の英雄マウイ（声：ドゥエイン・ジョンソン）が奪ってしまったことから、1,000年にわたり暗黒の闇が生まれてしまったという伝説があった。海に選ばれた少女モアナ（声：アウリィ・カルバーリョ）が16歳になるころ、島にも暗黒の闇がせまり、魚が取れなくなり、作物が枯れ、美しい自然が失われ始めた。幼い頃から外の世界に憧れていたモアナに、タラおばあちゃん（声：レイチェル・ハウス）は、海がくれた光る石を渡し、マウイを見つけて、彼にテ・フィティの心を返させなさいと、大海原へ送り出す。 |
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元気が出る。自分も諦めずにがんばらなくっちゃ、と思わせてくれる。さすがディズニー映画。思った以上の大冒険で、ファンタジーあふれる楽しいミュージカル的作品。楽しい。ハッピーな気持ちになれる！ キャラクターが最初はあまりにハワイとかの人っぽくて気になったが、物語が進むに従って気にならなくなった。でもなあ、映画なんだから、写実的なところばかりではなく、もともとアニメなんだし、ミス・ハワイ代表のような美人でも良かったのでは、という気はした。映画には昔から、絶世の美男美女を見に行くという側面もあったわけだから。子供の時はカワイイんだけどなあ……。 主人公は、とにかくディズニーらしいキャラクター。明るく元気で、前向き。くじけそうになったりもするが、絶対に諦めず立ち上がる。だから多くの人が感情移入できるのだろう。そして回りのキャラクターたちも、悪いヤツもいるが、主人公に引っ張られて、良い人になって行く。 ストーリーは主人公が少女から大人へと代わって行く成長の物語で、一歩踏み出すところから始まって、しまいには大冒険へとつながっていく。主人公が旅の相棒に言うセリフ「さあ、世界を救って」とか、主人公が言われる「世界を救え」が、カッコ良くて、感動的。 そして絵がきれい。鮮やかな色づかいと、写真（実写）のようなリアルな絵。アニメの線は崩していないのだけれど、実写とアニメを混ぜたような不自然さはない。それでいて海の水はまるで本物のよう。波の感じ、透明度など、実に見事。すごい。ここまできたか。海が光ったり、光るエイの表現は「ファンタジア2000」（Fantasia 2000・1999・米）や「ライフ・オブ・パイ／トラと漂流した227日」（Life of Pi・2012・米／台／英ほか）にもあった気がする。 豚のキャラクターと、ココナツの海賊はかわいかった。 【ただいま執筆中。少々お待ちください】 公開2日目の初回、新宿の劇場は全席指定で、金曜にムビチケカードで確保。当日は17〜18分前に開場。幼稚園くらいの男の子を連れた父や、小1くらいの男の子を連れた母もいたが、最初は中高年がメインで、女性は若い。中学生くらいのグループも来て、次第に若い人も増え、女性が増えてきた。最終的には6対4くらいで若い人が多く、男女比は4対6で女性が多くなった。そしてプレミアム席8席を含む200席の9.5割が埋まった。P席も女性2人を含む満席。すごいなあ。 気になった予告編は…… 左右マスクのアニメ「メアリと魔女の花」は新予告に。宮崎アニメっぽいが、「借りぐらしのアリエッティ」の監督だからなあ……。7/8公開。 左右マスクの「クレヨンしんちゃん襲来!!宇宙人シリリ」は、やっぱり子供たちがたくさん見に来るんだろうなあ。4/15公開。 同様に、左右マスクの「名探偵コナンから紅の恋歌」も新予告に。これも子供たちがたくさん見に来そうだが、公式サイトを見ると漢字にルビが振られておらず、結構大人向きなのか。4/15公開。 四角の枠付きの「カーズ／クロスロード」は、3D-CGアニメのはずだが、予告はまるで実写のよう。日本語ナレーションで、アナウンサーと片山右京さんの実況という感じ。「3」を作るんだ。7/15公開。 左右マスクの「怪盗グルーのミニオン大脱走」も驚き。まだまだ続編を作るんだ。そんなに良かったかなあと。子供受けはしたのかもしれない。7/21公開。 ここまではみなアニメで、やっぱり人が入って、物販も好調ということになり、アニメを多く掛けるようになるのだろう。この劇場もアニメ館になるのか。 枠付きの「美女と野獣」も新予告に。なかなか面白そうな感じ。4/21公開。 暗くなって、映画泥棒の後、まず短編へ。 |