監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン 製作総指揮:ジョン・カーペンター、 ジェイミー・リー・カーティス、 デヴィッド・ゴードン・グリーン、 ダニー・マクブライド、ほか 脚本:スコット・ティームズ、 ダニー・マクブライド、 デヴィッド・ゴードン・グリーン 撮影:マイケル・シモンズ 出演:アンソニー・マイケル・ホール、 ジュディ・グレア、 アンディ・マティチャック、 ウィル・パットン、 ジェイミー・リー・カーティス、ほか |
2018年、アメリカ、イリノイ州ハドンフィールド。精神病院からの移送中に脱走したブギーマンことマイケル・マイヤーズとの対決に勝利し、家族を守った祖母のローリー(ジェイミー・リー・カーティス)は、自らも重傷を負い、病院へ運ばれる。一方、対決の現場となった家へは消防隊が到着し、消火作業を始める。すると、燃え盛る建物の中から、殺されたはずのマイケル・マイヤーズ(ジェームズ・ジュード・コートニー)が現れる。そしてその場にいた消防士と警察官全員を惨殺し、姿を消す。 |
なかなか面白かった。音で脅かすようなことはなく、ちゃんと恐い。ただ刃物的恐ろしさだが。 基本は惨殺ショーで、気分の良いものではない。R15+指定だけあって、かなりショッキング。特定の主人公もいない(ブギーマンが主人公?)ながら、それでも、大冒険的構成で、緊張感のある展開が続き、一応のオチもある。結局のところブギーマンは人間ではない存在で、ハローウィンになると戻ってきて殺戮を行うと。なるほど、そういうことか。それでいいかはともかく、納得は出来た。 物語は前作「ハロウィン」(Halloween・2018・米/英)の直後から始まっているようで、見ていなくても楽しめる構成だが、やはり見ていた方がわかりやすいと思う。ボクは見ていたのだが、ほとんど覚えていなかったので、イマイチだったかも。一方で、1978年の最初のオリジナル版に出ていた俳優がそのまま40年後の姿で出ている。これも知っているとそれなりに楽しめるだろう。 なんでも2018年版のときに3部作と決まっていたようで、同じ監督であと1本「Halloween Ends」が公開される模様。現在プリ・プロに入っているらしい。 銃は、1978年当時の警官がS&WのM15のコンバット・マスターピースらしい4インチを使用。現代でデザートイーグル、M36チーフらしいリボルバー、ベレッタ92、M686らしいリボルバーも登場。 公開3日目の1回目はあまりに早いのでパスして2回目、新宿の劇場は全席指定で、なんと唯一、後方だと前席の頭が気になるスクリーンでの上映。しかたなく2日前にネットで、頭の気にならない前方寄りを確保。当日は15分前くらいに開場。観客層は若い人から中高年まで幅広く、若い人が多い印象。今日はハロウィン当日だし、ホラーだし、若い人ということか。男女比は最初男性が多かったが、結局半々くらいに。最終的には184席に5.5割くらいの入り。まあ、こんなものか。今後増えるかなあ? 10分前くらいからシネマ・チャンネル。マスク注意から飲食OKとなって半暗に。非常口ランプが消え、CM・予告が続き、マナー、忘れ物注意で暗くなり、映写機のマスクが左右に広がってフル・サイズでまぶしい足元注意、映画泥棒、映倫と来て本編へ。 |