監督:ルーベン・フライシャー 製作:トム・ホランド、ほか 原作:PlayStationゲーム 「アンチャーテッド」シリーズ by ノーティードッグ 脚本:アート・マーカム、 マット・ハロウェイ、 レイフ・ジャドキンス 撮影:チョン・ジョンフン 出演:トム・ホランド、 マーク・ウォールバーグ、 デヴィッド・アルヴァレス、 タティ・ガブリエル、 アントニオ・バンデラス、ほか |
ニューヨークでバーテンダーとして働くネイサン・ドレイク(ネイト、トム・ホランド)は、ある日、トレジャー・ハンターのヴィクター・サリバン(サリー、マーク・ウォールバーグ)から50億ドルの宝探しに行かないかと誘われる。2年前から行方不明となっているネイトの兄のことを知っていて、宝を見つければ兄も見つかるのではないかという。ネイトはサリーが本物の世界最初の世界地図を持っていたことから、話に乗ることにする。まずは、まもなくオークションに出されるという手掛かりのひとつである古代の遺物、黄金の十字架を手に入れることに。
|
面白かった! 原作のゲームはやったことがないが、冒険に次ぐ冒険で、一瞬たりとも飽きさせない感じ。これがゲームの雰囲気なのだろう。若干、主人公のネイトとサリーの関係性の描き方が希薄な感じはしたが、全体に良くできたアクション映画。驚異的なビジュアル、豪華な俳優たち、美しい絵に高画質な音響と、お金を払う価値のある作品ではないかと。 ただ、ちょっとパターン的な感は否めない。良くある展開とキャラ、人間関係。とは言え、何より悪役の女が凶悪で、キャラが立っていて良い。演じていたのは、タティ・ガブリエルという人。母が韓国系で、父がアフリカ系なんだとか。これまではTVが多かった模様。今後はスクリーンで活躍しそうだ。 銃は、S&WのM&Pかキンバーあたりの380らしい中型オート、USPのシルバー・スライド、スコーピオンEVO3、グロック、トカレフなど。終了して、イラストのエンド・クレジットの後、次回へと続く予告的部分でパイソン6インチ、金色の1911オートも登場。 公開2日目の初回、新宿の劇場は全席指定で、2日前にネットで確保。当日は10分くらい前に開場。一番乗りくらいで入場するとすでに予告が始まっていて、一体誰のため流しているんだろうなと。ゲームの映画化とは言え、観客層は中高年がメイン。下は親に連れられた低学年の小学生くらいからいたが、2人ほど。女性は全体の2割くらい。最終的には301席の7割ほどが埋まった。さすが話題作。 スクリーンはシネスコのフルで開いており、すでにCM・予告は始まっていた。途中で半暗というかほほ暗くなり、CMから枠付きの映画泥棒、映倫をはさんで予告が続き、マスク注意のあと映写機のマスクが左右に広がって暗くなり、マナーから本編へ。 入場者プレゼントで、金色のポスト・カードをもらった。年賀状さえ減っている中、ポスト・カードって。まあただのカードと考えれば良いのかもしれないけど。額に入れて飾るのもありか。 |