監督:マウロ・ボレッリ 脚本:レジー・キヨハラ三世、 スコット・スヴァトス、 マウロ・ボレッリ 撮影:エリック・グスタヴォ・ピーターセン 出演:ロバート・ネッパー、 ジャクソン・ラスボーン、 ミッキー・ローク、ほか |
1945年、ドイツ領内でアメリカ軍の輸送機が墜落する。ブリューワー軍曹(ロバート・ネッパー)率いる歩兵分隊に捜索と生存者の救出が命じられるが、かつてブリューワー軍曹と一緒に戦ったジョンソン少佐(ミッキー・ローク)が現れ、ウォルシュ(ジャクソン・ラスボーン)が機密文書を回収するので一緒に連れて行くよう要請する。
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IMDbで4.2点のトンでもファンタジー・ホラー。いかにものB級ホラーだが、思ったより面白く、楽しめた。大予算ではなく、音で脅かす傾向もちょっとあったものの、なかなか不気味で恐かった。 ただ、1分隊12名+1名で、不吉だという13人の話で、そこに司令部というか本部の人間も時々加わって、登場人物が多く、だれに感情移入してみればいいのかがちょっとわからない。キャラクターの整理がついていない感じ。あえてそこを狙って、わかりにくくしたのかもしれないが。しかし、それはもったいない思う。1時間半の短めのストーリーなのだから、早く誰がメインかわからせて、応援させたほうが得策だったかも。長ければ迷わせるのもありだろうけど。 ロバート・ネッパーはいかにもの設定だが、ラストはえっ、こんな扱い?という感じで意外。一方、ミッキー・ロークはあまり動かない役で、なんだかちょっと?な雰囲気に。今後どうなんだろう。 銃はもちろん、WWIIの定番、トンプソンM1、1911オート、M1ガーランド、スコープ付きのM1Cスナイパー、Kar98k、MG34、MG42、MP40、ルガーP08、そして古いパーカッション・ピストルなど。 銃声も含め、音響には迫力があった。 公開2日目の初回、池袋の劇場は全席指定で、2日前にネットで確保。当日は10分前に開場。スクリーンはビスタのフルで、カーテンなどのマスク無し。観客層は、中高年メインというか、ほぼオヤジ。昔の銀座シネパトス=オヤジ劇場を思い出させるような雰囲気。劇場はきれいでゆったりしていて段違いに進歩してるけど。こういうB級アクション、オヤジが見るよねー(自分も含め)。最初20人ほどいて若めの女性が2人で、あとはオヤジという感じ。最終的には81席に4.5割くらいの入り。まっ、こんなもんでしょ。 入場するとすぐ案内とCMが始まり、予告の途中で咳エチケット、非常口案内、マナーからほぼ暗くなって、上下マスクの映画泥棒、ケロロ軍曹の海賊版からCM・予告が続き、整列退場の案内から暗くなり、ビスタに映写機の少し上下マスクの緩めのシネスコで本編へ。 |