2022年7月18日(月)「ソー:ラブ&サンダー」

THOR: LOVE AND THUNDER・2022・豪/米・1時間59分(IMDbでは1時間58分)

日本語字幕:丸ゴシック体下、林 完治/シネスコ・サイズ(IMAX、ドルビーVISION、IMDbでは2.39、IMAX版は1.90、Arri ALEXA)/ドルビーATMOS(IMDbではドルビー・デジタル、dtsX、IMAX 6-Trackも)
(米R指定、日R15+指定)(日本語吹替版、IMAX版、3D上映、4D上映もあり)


公式サイト
https://marvel.disney.co.jp/movie/thor-love-and-thunder.html
(全国の劇場案内もあり)

72点

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 豪華でスゴイ映画。IMDbでは6.8点の高評価。でも、おふざけ満載で、ストーリー展開も余り納得できなかった。ご都合主義的かなあと。まあ、とにかく「神」が悪すぎ。神は単なる種族の呼び名のようなイメージなのか、あまりに俗っぽいというか普通の人間っぽい。普通の神ではないことは確か。

 とにかくお金はかかっている。キャストは豪華で、ちょい役に有名人を使っているし、豪華で手間のかかった高価なSFX(VFX?)も使いまくり。お金がかかっているんだろうなという仕上がり。それらは見る価値がある。よくクリスチャン・ベールが出たなあ。

 たぶん大変なお金を掛けて、それでもなお眠くなってしまった。ギャグも日本人的には誰もクスリともしない感じ。ただヒロインのジェーン・フォスターが、ジェーン・フォンダとジョディ・フォスターをくっつけたというのは笑えた。そして神々の会議(?)で、日本のアニメのキャラクターのようなものとか、武将みたいなヤツとかもいたなあ。キャラが大混乱というか大渋滞?

 公開11日目の祝日初回、銀座の劇場は13分前くらいに開場。観客層は若い男性がメイン。下は親に連れられた小学生くらい。まあ、そういう作品か。字幕は大丈夫だったのか。最終的には151席に7割ほどの入り。女性は3割ほどだった。

 忘れ物注意の後、暗くなって映写機のマスクが左右に広がり、フルのシネスコになって諸注意から本編へ。


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