豪華でスゴイ映画。IMDbでは6.8点の高評価。でも、おふざけ満載で、ストーリー展開も余り納得できなかった。ご都合主義的かなあと。まあ、とにかく「神」が悪すぎ。神は単なる種族の呼び名のようなイメージなのか、あまりに俗っぽいというか普通の人間っぽい。普通の神ではないことは確か。 とにかくお金はかかっている。キャストは豪華で、ちょい役に有名人を使っているし、豪華で手間のかかった高価なSFX(VFX?)も使いまくり。お金がかかっているんだろうなという仕上がり。それらは見る価値がある。よくクリスチャン・ベールが出たなあ。 たぶん大変なお金を掛けて、それでもなお眠くなってしまった。ギャグも日本人的には誰もクスリともしない感じ。ただヒロインのジェーン・フォスターが、ジェーン・フォンダとジョディ・フォスターをくっつけたというのは笑えた。そして神々の会議(?)で、日本のアニメのキャラクターのようなものとか、武将みたいなヤツとかもいたなあ。キャラが大混乱というか大渋滞? 公開11日目の祝日初回、銀座の劇場は13分前くらいに開場。観客層は若い男性がメイン。下は親に連れられた小学生くらい。まあ、そういう作品か。字幕は大丈夫だったのか。最終的には151席に7割ほどの入り。女性は3割ほどだった。 忘れ物注意の後、暗くなって映写機のマスクが左右に広がり、フルのシネスコになって諸注意から本編へ。 |