うーわ、これは…… IMDbでは7.1点の高評価。でもなあ……、何か起きそうなミステリアスな雰囲気の積み重ねで、最後にはとんでもないことが起きて、となるはずが、なんとも肩透かしを食らったような感じ。UFO現象をベースとした設定は面白いが、ボクには展開もあまり納得できず、結末というかUFOの正体的な部分も納得がいかなかった。ただ何か起きそうな雰囲気と、ビジュアル(VFX)はスゴイ。驚異的。それが実際にいるかのような存在感。とは言え、ちっとも納得できない。 暴れるチンパンジーや暴れる馬の関係がよくわからない。字幕で文字数が限られているからか、頭が悪いからか、とにかくわからなかった。長いし、血まみれだし。なんで見ちゃいけないの? 風船とか旗との関係は? なぜわかったの? ボクはまったくついて行けなかった。 雰囲気的には同じ監督の「アス」(Us・2019・米)と似ている気がする。「アス」がOKなら本作もOKだろう。ボクは……。銃も出てこないし。 公開3日目の初回、池袋の劇場は15分前くらいに開場。最初オヤジ5人に中年女性1人。最終的には若い男性と女性も少し増えたが、174席に50人くらいの入り。たぶん女性は1割いなかったと思う。この仕上がりだと、今後も観客は増えないのでは。 スクリーンはビスタ・フルで、スクリーン・マスクなし。CM・予告の後、マナーから暗くなって、映写機の少し上下マスク(2.2?)で本編へ。 |