面白かった。これまでのシリーズのキャラクターや設定、雰囲気をそのまま引き継いで、最新のお話として観客が気になっているであろう現状を描いた描いたという感じ。たぶんファンにはたまらない作品で、ファンでなくても、単体で楽しめるし、知っていればより楽しめる作品になっている。 イメージを壊していないのは、もともとの原作者が脚本も手がけているからだろう。プロデューサーも同じで、しかも今回は製作総指揮にレネー・ゼルウィガーが加わっているし。ただ、驚くことに、監督のマイケル・モリスはこれまで「ブリジット・ジョーンズ」シリーズを手がけていない。ほぼTVドラマを手がけているのだ。大抜擢で、ここまでシリーズの雰囲気を再現するというのはスゴイ手腕だと思う。 やっぱり主演のレネー・ゼルウィガーは素晴らしい。すでに大女優でありながら、ヨゴレもすすんでやっている感じ。本シリーズでも泥水に飛び込んだりやっていたが、本作でもヘンなダンスを踊ったり、若返り薬で唇を腫らしてまともにしゃべれなくなったり、いろいろやっている。そこがまたいいのだろう。 【ただいま執筆中。少々お待ちください】 |