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なかなか怖い。ただ、やっぱり悪魔なので、日本人的には怖さの限界がある。韓国ではプロテスタントとカトリック合わせて人口の3割くらいだそうなので、怖いという人は多いのだろう。それに映画の原案は主演のマ・ドンソクで、マ・ドンソクはアメリカ国籍で、アメリカ生活も長いことからキリスト教か、悪魔を恐れる人なのかもしれない。 エクソシストというホラーと、マ・ドンソクの「犯罪都市」(The Outlaw・2017・韓)シリーズ的なコメディの要素を組み合わせたのは素晴らしい。相反するような2つのコンビネーションは、前半というか前1/3くらいは上手く行っていて、基本的にホラーとコメディが共存している感じ。ところが話が進むにつれてコメディ要素が消え、普通のホラーになってしまう。それがとても残念。前半1/3くらいの雰囲気で最後まで行ってくれたら良かったのに。そもそもホラーとコメディの共存は無理だったのか‥‥ クライマックスの戦いに至るまでのエピソードが1つだけというのも物足りない感じ。もう1つ2つ、エクソシストの話があって、それらに共通する項目を集めていくとラストのボスの姿が浮かび上がり‥‥ とかしてくれないと、いまひとつノレない。2時間だったら良かったかも。ラストの戦いも、同じようなことの繰り返しで、冗長。撮影は大変で、特に取り憑かれた役の女性俳優さんは大変だったのだろうけれど、退屈で飽きが来てしまう。もったいない。 公開9日目の初回、日比谷の劇場は24〜25分前に開場。観客層はほぼ中高年、中年層がメインで、男女比は意外と女性も多く半々くらい。大学生くらいの若い男性が1人いたかなというところ。最終的には115席に15人前後の入り。5席あったP席は、意外なことに3席埋まった。まあこの出来だとこんなものだろう。 10分ほど前からシネマ・チャンネルで、それが終わって半暗になり、CMから本予告。ラストにズートピア2のマナー、忘れ物注意で暗くなり、映写機のマスクが左右に広がってフル・サイズに。足元注意、ズートピアの映画泥棒があって、GAGAとロッテのロゴから始まる本編へ。 |