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とにかく3D-CGが素晴らしい。キャラクターはいわゆるアニメの範囲内としつつ、それ以外の部分、建物や地面や川などの環境とか、爆発や電光などの特殊効果、魔法の杖や絵画などの小道具などが超リアル。まるで実写みたいでレベルが相当に高い感じ。もちろん絵的にとても美しい。見事なビジュアル。しかも前作同様、ゲームの世界からそのままのイメージでレベルを上げて飛び出したような感じ。これだけで見る価値がある。 ストーリー的には、ゲームの設定を取り込みながら、完全におとぎ話の世界。それもかなり子供向けの印象。大人のちょっとスレた観客には物足りないかもしれない。ボクは前半部分で眠くなり、ちょっと気を失った。うむむ。後半はそこそこ楽しめたのだが。しかし「いつまでも幸せに暮らしました。めでたし、めでたし」というお話は、安心して見ることができるし、気持ちイイ。勧善懲悪。スッキリ爽快。 冒険につぐ冒険の大冒険。しかも他のゲームのキャラクターも登場。ボクがわかったのは「スターフォックス」と「ピクミン」くらいだが、ゲーム・ファン、任天堂ファンにはたまらないものがあったことだろう。子どもたちがたくさん見に来ていたが、最後まで騒ぎ出すことなく、静かに見ていた。たぶんこれはなかなか凄いこと。前半ボクはちょっと眠くなったが、全体としてはよくできている。 英語版の声はなかなか豪華で、前作から引き続きマリオがクリス・プラット、ピーチ姫がアニャ・テイラー=ジョイ、クッパがジャック・ブラック。そして今回新たに登場した、ピーチ姫によく似た星の子たちのママ、ロゼッタがブリー・ラーソン。ほとんど印象に残っていないが、重力がゆがんだカジノのボス、ワートがルイス・ガスマン。悪いヤツじゃないけどいけ好かない感じのフォックスはグレン・パウエル。すごいなあ。声のキャストだけで大作映画のよう。 公開3日目の初回、字幕版の中でも大きなスクリーンだった六本木の劇場は、8〜9分前になってようやく開場。すでにシネマ・チャンネルが始まっていた。グループの劇場の中で、なぜかここだけが異色でちょっとよろしくない感じがある。観客層は場所柄もあるのだろう、外国人ファミリーがとても多かった。たぶん2/3くらいはそんな感じ。子供は幼稚園生くらいから小学生くらい。中高はいなかったように思うが、日本人の中学生グループはいたかもしれない。大人は中年層がメインで、高齢者はほとんどいなかったのではないか。男女比はたぶん半々くらい。 明るくてよく見えないシネマ・チャンネルの予告のあと、半暗になってCM。非常口案内からランプが消えて、ちびゴジラの本予告。なのに、まだ続々と入ってくる。ラストにマナー、忘れ物注意と続いて、任天堂のマリオ40周年のCM。1985年のファミコン版から始まる映像は懐かしいなあと思っていると暗くなり、映写機のマスクが左右に広がり、TCXデモ、足元注意、フル・サイズの迫力の映画泥棒、映倫と続いて黒画面。そこからユニバーサル映画作品という文字と、1928 TOWAのロゴから始まる本編へ。 入場者プレゼントで、5枚入りのキャラクターカードセットをもらった。もちろんNOT FOR SALEの文字入り。ほかにもはがきサイズのカードと、裏面に特別プレゼントがもらえるQRコードが印刷された名刺サイズのカードももらった。 それにしても、エンド・クレジットの後に出てきた、ピーチ姫によく似た茶髪というか赤毛の姫は誰? |