2026年5月4日(月)「プラダを着た悪魔2」

THE DEVIL WEARS PRADA 2・2026・日/米・1時間59分

日本語字幕:丸ゴシック体下、松浦美奈/シネスコ・サイズ(ドルビーVISION。IMDbでは2.39、Arri Alexa 35)/ドルビーATMOS(IMDbには記載なし)
(米PG-13指定)

公式サイト
https://www.20thcenturystudios.jp/movies/devil-wears-prada2
(全国の劇場案内とリンクもあり)

74点

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 面白かった。前作のテイストを上手く生かしながら、しかも主要キャストは同じで、新しい物語を作り上げたと。前作から20年後、各キャラクターはそれぞれの道を歩み変化を遂げているが、イメージはそのままで、また協力し、がんばって危機を乗り越える。

 ただ、雑誌がデジタル化の波で消えていく(少なくとも紙媒体からは)というのは、劇中言っているように今逃れたとしてもタイタニックのようなもので、よほどの雑誌でない限りいずれは沈んでしまうという話。ボク的には経験しているだけにとても身に染みる。つらい! 実際問題として、本作の結末は一時しのぎで、本当の解決にはならないということでありながら、感動的で、スッキリ見終われる物語。

 まあ、とにかく素晴らしいのは、登場人物たちがシーンごとに違った素敵なファッションを身にまとって出てくること。ファッション・ショーみたい。実にオシャレで、ゴージャスだったりシックだったり、カッコよく決まっている。もちろんヘア・スタイルも! パーティー・シーンでは本物のファッション・デザイナーたちがたくさん出ているよう。知っている人にはより豪華に見えたことだろう。シーンによっては、壁に掛かっているアート作品、モネとかクリムトとかをはじめとする小道具も、本物、一流のものが使われていたらしい。普通のジーンズやTシャツに見えたものも、高いものなんだろうなあ。

 そしてメリル・ストリープが素晴らしい。まったく年齢を感じさせない。スゴい人だなあ。上流階級の雰囲気で、お上品。そしてちょっぴり意地悪。作品によっては、ちょっとカッコイイ普通のオバサンに見えたりもするのに。「マンマ・ミーア!」(Mamma Mia!・2008・英ほか)では見事な歌も披露していたっけ。本作では飛行機のエコノミーが合わない、合わない。

 公開4日目の初回、日比谷の劇場は20分くらい前に着いたらすでに開場済み。ここは早めに開けるので落ち着いて入場できる。素晴らしい。観客層は若い人から中高年まで幅広く、男女比はやっぱり女性の方が多くて3.5対6.5くらいの感じ。最終的には436席の9.5割くらいが埋まり、10席×4列のP席と、10席×1列のDX席は、たぶんすべて埋まったと思う。スゴイ!

 10分くらい前からシネマ・チャンネル。終わって半暗になりCM。非常口案内からランプが消えて、ちびゴジラの本予告。ラストにマナーと忘れ物注意。ここでシャネルのCM。たぶんマーゴット・ロビーだと思うが、マーゴット・ロビーだらけのオシャレなCM。そして暗くなり、映写機のマスクが左右に広がってフルのシネスコになり、TCXデモ、足元注意と続いてフルの映画泥棒、映倫で、20世紀FOXノロゴから始まる本編へ。

 ちなみに劇中飲んでいたコーヒーはすべてスタバ。使っていたパソコンはMac。特別出演のレディー・ガガはブルーノ・マーズらと「RUNWAY」という曲も手がけているそうで、もちろん歌も歌ってる(他にも2曲)。


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