2026年6月6日(土)「マスターズ・オブ・ユニバース」

MASTERS OF THE UNIVERSE・2025・米/豪/加/アイスランド・2時間20分

日本語字幕:丸ゴシック体下、川又勝利/シネスコ・サイズ(ドルビーVISION、ARRI、IMAX。IMDbでは2.39、Sony CineAlta Venice 2)/ドルビーATMOS(IMDbでは、ドルビー・デジタル、12-Trackデジタル・サウンド、IMAX 6-Trackも)
(米PG-13指定)

公式サイト
https://masters-of-the-universe.jp
(情報少。全国の劇場案内もなし)

73点

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 イメージだけで言うと、いかにもアメコミっぽい映画という感じ。設定も、キャラクターも、展開も、ギャグも、エモーションも。ちょっとお子様向けのドタバタアクションのように見えて、一生懸命、本気で作っている感じがして、結構楽しめた。ちょっとCGショー的なSFXにはお金がかかっているし、見る価値はあると思う。テイストは昔の「フラッシュ・ゴードン」(Flash Gordon・1980・英/米ほか)とかの映画のような感じも。実際には、マテルのアクション・フィギュア、「マスターズ・オブ・ユニバース」の世界観の映画化なんだとか。なるほど。最初にマテルのロゴが出たし。

 そしてリメイクというか、2回目の実写映画化になるようで、最初はドルフ・ラングレン主演の「マスターズ/超空の覇者」(Masters Of The Universe・1987・米)らしい。それでスポーツ・ジムのシーンでドルフ・ラングレンがゲスト出演していたのか。そのドルフ・ラングレンが演じていた主人公アダムをヒュー・ジャックマンの「ひつじ探偵団」(The Sheep Detectives・2026・アイルランド/英/米)にも出ていたニコラス・ガリツィンが、「リバイアサン」(Leviathan・1989・伊/米)などのメグ・フォスターが演じていた悪の魔女イーブル・リンを「トゥギャザー」(Together・2025・豪/米)の美女アリソン・ブリーが、「フロスト×ニクソン」(Frost/Nixon・2008・米/英/仏)などのフランク・ランジェラが演じていた敵の大ボス、スケルターを「トロン:アレス」(Tron: Ares・2025・米/加/ニュージーランド)などのジャレッド・レトが全く顔を見せずに‥‥ という具合。ほかに前作ではあまり出ていなかったようだが、兵士たちの隊長というか教官なのかダンカンというキャラクターを「アラビアンナイト 三千年の願い」(Three Thousand Years of Longin・2022・豪/米)などのイドリス・エルバが演じるなど、なかなか豪華。

 監督は傑作ストップモーション・アニメ「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」(Kubo and the Two Strings・2016・米/英)を手がけたトラヴィス・ナイト。いわれてみればそんな感じがあちこちに。ただ続く「バンブルビー」(Bumblebee・2018・米/中/加)が残念な出来で、本作はその流れをくんでいるような‥‥ ハリウッドの悪影響かもしれない。

 銃は、いかにもプロップというSFブラスターで、実銃をベースにしているような気もしたが、一瞬ではわからなかった。隊長のイドリス・エルバはハンドガンを鎧のようなプロテクターの太腿内に仕込んでいたが、これは「ロボコップ」(RoboCop・1987・米)のオート9のイメージだろうか。

 やたら男を強調したセリフが多いような気がしたが、実際に活躍しているのは良い方も悪い方も女で、狙いだろうか。

 公開2日目の初回、日本橋の劇場は20分くらい前に開場。観客層はやっぱり中高年がメイン。最初10人ほどいて女性は1人。まあSFアクションだからなあ。最終的には288席に50人くらいの入り。若い人は2〜3人いたか。10席×2列のP席には7〜8人が座った。TCXのATMOS上映で、スピーカーの数も多く、スピーカーで囲まれている感じ。その効果があったかどうかはあまり良くわからなかった。

 10分くらい前からシネマ・チャンネル。終わってTOHOのCMのあとほぼ暗くなり、CM。非常口案内でランプが消え、ちびゴジラの本予告。終わって、ちいかわのマナー(スマホの注意をやっているのに堂々と使っているヤツが必ずいる)。忘れ物注意で暗くなり、映写機のマスクが左右に広がってフル・サイズになってTCXデモとドルビーATMOSの森で種が落ちるデモ。足元注意、フル・サイズの迫力の映画泥棒、映倫と続いて、アマゾンのロゴから始まる本編へ。ソニーの前に出たMGMのライオンのロゴは久しぶりに見た気がする。


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