2026年6月13日(土)「モータルコンバット/ネクストラウンド」

MORTAL KOMBAT II・2026・米・1時間56分

日本語字幕:手書き風書体下、松崎広幸/シネスコ・サイズ(by Panavision、Filmed for IMAX。IMDbでは2.39、IMAX版1.90、Arri Alexa 35、Arri Alexa LF)/ドルビー(IMDbでは、ドルビー・デジタル、ドルビーATMOS、ドルビー・サラウンド7.1、12-Trackデジタル・サウンド、IMAX 6-Track、Auro 11.1も)
(米R指定、日R15+指定)(IMAX版もあり)

公式サイト
https://mortalkombat-nextround.jp
(全国の劇場案内とリンクもあり)

71点

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 うーん、すごいんだけど、何が凄いのか良くわからない。3D-CGか、残酷表現か、格闘技か、キャラクターか、物語か‥‥ 。印象的には日本を取り込もうとしている感じはありながら、アメリカ的な解釈で中華になってしまったような印象。感情的には何も伝わってこなかった。やたら銅鑼が鳴るが、それも中華なイメージで、もともとゲームには中華なキャラクターが多いようだ。ちゃんとそれぞれの見所は用意されている。IMDbでは6.5点という評価。

 ボクには3D-CGで描かれたビジュアルはとてもレベルが高くて良いように思えるものの、そこはハリウッドの当たり前だろうし、特に凄いわけではないかと。残酷表現は、指が飛んだり、体を真っ二つにしたり、頭を潰したりとなかなかではあるが、「ゼイ・ウィル・キル・ユー」(They Will Kill You・2026・南ア/米)と似たようなもので、これまた特に凄いわけではないし。格闘技は、撮り方なのか、殺陣なのか、演出なのか、演者なのか、わざわざポーズに時間を掛ける感じとか大げさというかちょっと古い気がして、スピード感とかもいまひとつかなと。

 主要キャストは前作から引き続きの出演のよう。日本人キャストも真田広之はちょっとだけゲスト出演という感じだが、浅野忠信はかなり重要な役柄(レイデン、字幕はライデン=雷電?)で、ほとんど全編に出ている感じ。ただ室内でも笠を被っているのは、日本人的にはどうかと思うが。面白かったのは、たくさんの歯が生えてる口裂け人種。特殊メイクなのかデジタルなのか、とにかく不気味で凄かった。

 復讐のため?人類の味方をする鉄扇の美女キタナを演じたのは、アデライン・ルドルフで、「ヘルボーイ/ザ・クルキッドマン」(Hellboy: The Crooked Man・2024・米/英ほか)で相棒の新人捜査官を演じていた人。ここまでアクションができるとはちょっと驚きだった。ケイノー(字幕はカノー)は日本人の加納あたりかと思ったら完全な西洋人。前作でも似たような感想を書いていたような‥‥ それと、ラスボスがガイコツというのは、つい先日見た「マスターズ・オブ・ユニバース」(Masters Of The Universe・2025・米/豪ほか)と同じで、どうなのかなあ。

 「モータル・コンバット」は過去に何度も映画化されていて、ボクが見たものでもクリストファー・ランバートの「モータル・コンバット」(Mortal Kombat・1995・米)と、さらに本作の前作にあたるらしい「モータルコンバット」(Mortal Kombat・2021・米)があるが、正直、ほとんど覚えてない。どれも同じような印象で、作り続けても意味がないように思えるけど、アメリカでは受けるのか。

 公開9日目の初回、池袋の劇場は劇場自体が開いたのが15分前で、すぐに開場したようだが、人でごった返していて、トイレに行って発券していたらすでに5〜6分前という状況。モバイル・チケットなら発券不要とはいえ、そうでない人もいるのだから、もうちょっと早く開けて欲しいなあ。観客層は中高年の高寄り。最終的には119席に15人いたかどうか。女性は高寄りが1人か2人。うむむ‥‥。この仕上がりだと、こんな感じかなあ。

 シネマチャンネルが終わって半暗になりCM。非常口案内でランプが消え、轟音シアターとプレミアム・シアターのCMから、ちびゴジラの本予告。ラストにちいかわのマナー、忘れ物注意で暗くなり、映写機のマスクが左右に広がって、足元注意、フル・サイズの迫力の映画泥棒、映倫と続いて、TOWA/東宝ロゴごから始まる本編へ。


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