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やっぱり名曲の数々を聞いていると、自然と体が動き出す感じ。特にスタジアム・ツアーのスケール感などは圧倒的! マイケル・ファンにはたまらないものがあるだろう。ファン必見の映画かもしれない。音も素晴らしく、マイケルの高い声が美しく響き渡る。サラウンド感、臨場感はATMOS上映の方が良いかも。 ただ、ファンのための映画ということか、伝記映画というには、スキャンダル系の話はかなり少なめ。とても良い人で、カッコイイ。そんな世界的な大スターも、裏では苦悩があったのだなあと思わせてはくれるが、悪役は父親だけ。ほかに悪い人は1人も出てこない。 描かれるのは1966年から1988年のロンドン・コンサートまで。ジャネット・ジャクソンは存在しなかったかのように登場せず(本人の希望らしい)、またダイアナ・ロスも法的な問題とかで登場しない。ダイアナ・ロスのシーンは撮影されていたため、大幅に撮り直すことになったらしい。製作者はこれらで映画を作るのを諦めるより、削除してでも作ることを優先したということだろう。 マイケルを演じた実際のいとこのジャファー・ジャクソンがうまくて、ボクレベルが見るとダンスも完璧。もうマイケルにしか見えない。歌声はマイケル本人とジャファー・ジャクソンの声が混ぜられているらしいが。そして父を演じたコールマン・ドミンゴが、なかなか怖くて、押しの強い感じなどとても良かった。最近だと「ランニング・マン」(The Running Man・2025・英/米)にTVの司会者で出ていた人。確かに上手かったけど全く雰囲気が違ってわからなかった。すごいなあ。 クインシー・ジョーンズはマールボロを吸っていたのかあ。晩年まで吸っていたんだろうか。マイケルの手袋、池袋で展示されていなかったっけ? 「スリラー」とか「ウィ・アー・ザ・ワールド」のビデオ買ったなあ‥‥ いろいろ思いが溢れた。 監督はアントワーン・フークワ。「ティアーズ・オブ・ザ・サン」(Tears of the Sun・2003・米)や「ザ・シューター/極大射程」(Shooter・2007・米/加)、「イコライザー」(The Equalizer・2014・米)などハード・アクションで知られる人。アクションがしっかり撮れる人は、普通のドラマも面白く撮れるということだろう。すばらしい。 ちなみにエグゼクティブ・プロデューサー(製作総指揮)の多くはジャクソン・ファミリー。 最初のタイトルは普通の感じだが、ロール前のエンディング・クレジットは1文字だけがキラッと光る演出でオシャレ。IMDbのスタッフ・リストでは、タイトルは多くのタイトルを手がけているマット・カーティス、タイトル・デザインが読み方がわからないがJarik Van Sluijsという人の名があった。 公開16日目のATMOS上映の初回、新宿の劇場は20分ほど前に開場。観客層は若い人から中年層くらいがメインで、高は少なめ。もう見てしまったということだろうか。男女比は4対6くらいで女性が多め。最終的には481席の3.5〜4割くらい待った。9席×4列のP席はほぼ満席。しかもほとんど女性だった。意外。 10分前からシネマ・チャンネル。終わって半暗になり、CM、非常口案内でランプが消え、ちびゴジラの本予告。ラストにちいかわのマナー、忘れ物注意で暗くなり、映写機の左右マスクのままドルビーATMOSのジャングル・デモ。足元注意、四角の枠付き映画泥棒、映倫と続いて、木下グループのロゴから始まる本編へ。 |