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良かった。感動した。あやうく涙がこぼれそうに。とにかくオモチャたちの思いがピュア。「子どもたちを幸せにしたい」という願いがストレートに伝わってくる。古くからあるオモチャも、忘れられたオモチャも、捨てられたオモチャも、壊れてしまったオモチャも、ハイテクオモチャも、子供向けのデジタル・デバイスも、それぞれ対立したりもするけれど、みんな自分なりに子どもたちを幸せにしたいのだ、と。 そして絵がきれい。まるで実写のよう。たぶんこれまでの前4作よりも、ずっとリアルになっている。キャラクターはCGアニメのレベルにされているものの、毛の表現とか、質感とか、立体感とか、これまでにないほど写実的。動きも超自然。本当にレベルが高い。 声の担当は前作から同じ。ウッディがトム・ハンクスで、バズがティム・アレン、カウガールのジェシーがジョーン・キューザック‥‥ 最初、ジェシーの声が、歳を取らない?オモチャとしては歳を取った感じだなあと思ったのだが、たしかジェシーが初登場した第2作「トイ・ストーリー2」(Toy Story 2・1999・米)から27年も経っているのだから、当然と言えば当然。37歳だったのが、64歳になっている! むしろトム・ハンクスやティム・アレンの声があまり変わらない感じなのが不思議なくらいなのだ。ただ、最初そう感じたものの、このことが映画にちゃんと取り入れられている気がした。オモチャたちは捨てられることなく、何回か持ち主を変えて生き残っているのだ。その重みが、声に反映されていた‥‥ ジェシーはジョーン・キューザックでなければならない。日本語吹替版はどうだったのだろうか。同じ日下由美さん? とにかく脚本が素晴らしい。書いたのは、第1作「トイ・ストーリー」(Toy Story・1995・米)からずっと(31年!)脚本を手がけているアンドリュー・スタントン。本作でも脚本を手がけていて、初めて監督を務めた。もう1人の監督・脚本はマッケンナ・ハリス。シリーズ初参加のようで、これまではキャラクター・デザイナーやストーリー・アーティストを務めていたよう。大抜擢だったのかもしれない。バトンタッチの準備だろうか。 公開2日目の字幕版初回、新宿の劇場は12〜13分前に開場。入場するとすぐシネマ・チャンネルが始まった。観客層は若い人から中高年まで幅広く、男女比は半々くらい。これは大ヒット作品のパターン。字幕版にも関わらず、小学生低学年くらいの子供を連れたファミリーも2〜3組いた。さらに、外国人の姿もチラホラ。最終的に200席に3〜3.5割くらいの入り。まあ吹替版がメインのようで、字幕版はスクリーンも小さいからこんなものなのだろう。8席のP席も3席くらいが埋まった。 10分くらい前からシネマ・チャンネル。終わって半暗になり、CMのあと非常口案内でランプが消え、ちびゴジラの本予告。ラストにちいかわのマナー、忘れ物注意で暗くなり、映写機の左右マスクのまま足元注意、枠付きの映画泥棒、映倫で、滝のパターンのディズニー・ロゴから始まる本編へ。 入場者プレゼントで、キャラクターが描かれたA5判くらいのクリア・シートをもらった。 |