2026年7月11日(土)「ドゥランダル作戦」

DHURANDHAR・2025・印・3時間26分(IMDbでは3時間34分、ストリーミング3時間25分)

日本語字幕:丸ゴシック体下、藤井美佳/シネスコ・サイズ(撮影機材表記なし。IMDbでは2.39、Arri Alexa 35)/音響方式表記なし(IMDbでは、ドルビー・デジタル、ドルビーATMOS、IMAX 6-Track)
(印A指定、日R15+指定)(10分間のインターミッションあり)

公式サイト
https://dhurandhar.jp
(全国の劇場案内とリンクもあり)

74点

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 3時間26分、ほぼ過激なバイオレンス・アクションで、群舞シーン1回だけのインド映画。前からその傾向はあったが、ダンス・シーンを減らした分、過激な残酷シーンを増やした感じ。まあ、そういう作品しか買い入れていないのかもしれないが‥‥。IMDbでは8.3点の超高評価。

 最初に、実話に着想を得た物語というような文字が出る。実際の事件を織り込みながら、いつものインド・アクションの展開パターン。指が飛び、頭が飛び、体が爆弾で四散する。ものすごいバイオレンス。血まみれ。怖っ! ただスーパー・ヒーローはいない。出てくるのはギャング、悪党ばかり。ギャングやテロリストだけでなく、政治家も、警察も、みんな悪い。これが2000年ころのインドやパキスタンの国情なのだろうか。タバコもよく吸うし。もちろんインド視点だが。

 インドとパキスタンは互いにいがみ合っており、いつ戦争に発展してもおかしくないような状況。そこにテロリストが関わってくるのだが、○○人というような民族問題も深く関わっていて、それがわからない日本人には、人物関係や組織関係がよくわからない。仲間になったと思ったら平気で撃ち殺したりするし、何がどうなっているのやら。賄賂は常態化しているし、ギャングが学校や病院を作っている。こんなカオス状態は、決して解決しないのではないかと思ってしまう。

 女性は美女だらけとは言え、ほとんど活躍しない。お飾り的存在で、バイオレンス中心ということもあり男社会の話。ハリウッドだと問題になりそう。このへんがどうなのか。

 途中のインターミッションは10分間らしい。ただスクリーンにインターミッションという文字が出るだけで、何分かも表示されず、曲が流れることもない。昔の映画では音楽が流れたり、「まもなく上映します」とか出たような気がする。いまなら簡単にカウントダウンもできると思うのだが。とにかく慌ててトイレへ。便器の数が少ないフロアだったので心配したが、5〜6分前くらいには戻ることができた。長めの行列ができていたので、ほかのフロアへ行った人もいたようだ。120席程度のスクリーンで7割ほどの入りだったので余裕だったのかも。昔はこの間にドリンクやスナック菓子を買ったりしたものだが、シネコン系では売店が1Fだからちょっと無理かな。15分あれば焦らずに済んだのだが。

 銃は、警察がベレッタ92とM4(ちらりとM16も)、悪党たちはグロックとAK(東ドイツ系のモノポッド・ストック付きも)、ボスはウージーSMG。パキスタン軍の装備に、G3系のアサルト・ライフルがあったような。昔パキスタンはどんな銃もそっくりに作ってしまう手製銃で有名だったが、ここではテロリストはロシア刻印のAKや、アメリカ刻印のM4を求める。そのへんがまたリアル。

 公開2日目の初回、新宿の劇場は12〜13分くらい前に開場。エスカレーターで上がると、すでに予告を上映中。誰のために流しているんだか。音声とかピントの調整のためか? 観客層は若い人から中高年までいたが、メインは中年層。ほぼ血生臭いアクションだからか、女性は1/4くらい。半暗になってから入ってくる人もいたが、最終的には119席に6.5〜7割くらいの入り。最後列の1列、1,000円高いAKレーシング・ボックス・シートは2〜3席を残して埋まった。すごいなあ。まあ長尺だからボクなんかはちょっと疲れて、お尻も痛くなったが、それを考えれば快適で良かったのかも。

 おそらく10分前くらいから予告と案内。前方が暗くなってCM。上下マスクの映画泥棒、映倫をはさんで本予告。ラストに暗くなって、「超高速!参勤交代」のマナーで、上下マスクままTWINのロゴから始まる本編へ。

 エンド・クレジットの後、続編の予告が流れ、2026年3月6日(19日?)とかいう文字があったが、インドでの話らしい。そのあと日本語の文字が出て、続編公開決定とかなんとか。続くんかーい! IMDbではまたしても8.2点の高評価。こんどは3時間55分だとか。驚くしかない。ただ主人公のヒゲのない姿が見られそう。

 ちなみに映画内の説明によると、ドゥランダルとは剛の者という意味らしい。


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