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 高周波回路の基板を作成する上での手順と注意点
 
① 動作させる周波数に合わせて使用する基板の材質を決める
   3GHz以下ではFR4がコスパが良いです
   それでもインピーダンスは意識が必要です
② 周波数が高くなると配線する線は長さはコイル、面積は周辺
  パターンとの間でコンデンサーとして働きだします
③ これを意識して部品と部品を接続する配線は
   極力短く、面積も少なくするような部品の配置をします
④ ある程度長くしないと配線出来ない所が多々出てきます
   インピーダンスマッチングを意識した配線が必要です
 
 
それぞれの項目での細かい注意点を掲載しています
興味ある方はご覧ください
 

 
高周波基板設計
 
 
高周波回路を基板設計で上手く動作させるテクニック
 
① 部品をつなぐラインが短くなるよう 部品配置位置、角度をパズル的に工夫します
部品レイアウトが製品完成度を決めると言っても過言ではありません
 
② 部品のパッドサイズは内層と浮遊容量が発生します
回路動作に影響する大きさの場合は 内層に逃げを入れます
 
③ 部品の端子間をつなぐパターン幅は細いとコイルとして働きます
インピーダンスを意識しながら極力太いほうが良いと思います
 
④ 長くなるパターンは常にインピーダンスを意識したパターン幅が重要です
 
 
 特に1GHzを超える周波数でのパターン設計を確実に行うには しっかりとした高周波回路の 設計知識と 基板のパターンが回路特性に与える影響を熟知、経験している事が必要です

現在委託の会社が下記の様な現状で 満足されてない場合 弊社をお試しください

① パターン設計作業者が 線引きオペレータにすぎなく 細かく指示が必要
 
② 高周波に関してパターンの下図がないと まともなレイアウト 配線が出来ない
 
③ 初期設計のレベルが低く 指摘/修正に時間を要し 納期も遅く 多額の請求は不満
 
④ 最終目標特性を得るのに パターン設計が原因で 何度も試作を繰り返している
 
⑤ 高周波を理解出来てる人に設計を任せ 基本的な指示と完了チェック程度で済ませたい
 
50Ωインピーダンス を基板上で実現
高周波回路では接続にインピーダンスを意識した接続は必須です
使う部品やコネクタのパッドなどにも細かい設計配慮が必要です
 
高周波電力増幅回路
パワーAMPではトータル的マッチング配慮が必要です
回路設計者のチェックで完成度の高い基板が作成出来ます
 
ガラ携内臓基板(サンプル)
RF の基板設計 経験豊富です
ベストの 結果を目指した打ち合わせ を優先し相談させて頂きます