アナログ無線伝送   標準品説明へ

アナログ信号 無線伝送
 
 
動作イメージ図 
 


 
   同時に
    USBに数値出力可
 
 

 


   

 
アナログ信号伝送の無線化
 
 無線でアナログデータを直接送る事は残念ながら出来ません
アナログ値を一度数値に変換し無線で送り 受け取った数値を基に電圧を復元して出力します
有線でつなぐと距離が長いと電圧低下してきますが 通信距離によっての低下は有りません
 
 
アナログ値 と 数値の変換にはAD,DAコンバータを使用し必要な精度に合わせた物を選択します
10bit   分解能 約4000     0~5V 時   約 5mVステップ
12bit   分解能 約4000     0~5V 時   約 1mVステップ
16bit   分解能 約16000    0~5V 時   約 0.3mVステップ
 
10bit,12bitはPICマイコン内蔵のADコンバータが使えて安価に作成出来ます 

無線機の周波数は通信距離に合わせて実際に通信可能な物を選択します 
( 見通しでない場合は実験機を使用し 可否を調べます )
 
  2.4GHz              50~100m
920MHz    100~400m
426MHz      400~1000m
 
データの更新頻度は 必要に応じた回数を打ち合わせで決めます
 
 
アナログデータが発生するセンサー
 
温度  湿度  風速  振動  騒音  その他
 
 
【 決定仕様例  】
無線周波数     920MHz
 AD変換      16 bit        4CH
 データ更新     1秒に1回
 受信機出力    入力と同じ直流電圧
 
これらにより機器は あたかも 直接つながっているかの様に振舞います


 
電圧復元の必要がなく データ(数値)を直接表示、又は記録すれば
良い場合は 受信側にDAコンバータは不要です
 
パソコンやその他の機器で処理したり表示出来る様 
シリアル通信端子にもデータを出せます
 
 
 全体校正カスタマイズ
 
どの様な目的で使用されるかに合わせてカスタマイズして作成できます
 
① 1:1通信 測定したデータ(電圧など)をデジタル化して
  送り、受信地点でアナログ信号に戻して出力します
 
② 1:1通信 測定したデータ(電圧など)をデジタル化して
  送り、受信地点でそのままUSBに文字として送るか
  電圧値の文字として変換し文字として送ります
 
③ ①と② の機能を同時に行うことも可能です
 
④ N:1通信 複数の箇所でのデータ収集を1つの受信機で受信し
  データ(電圧など)をそのまま若しくは電圧値に変換しUSB
  でパソコンに送ります
 
場所や目的に合わせ、使用モジュールや構成を提案出来ます
お気軽に相談下さい