彷徨記
2007年7月
7月12日
敗者の権利
今年も一次募集には応募しませんでしたが、まったく出資するつもりがなかったわけではありません。
正直、今年は売れないだろうと高をくくっていたので、補償(2件)の期限が切れる9月か来年の1月の時点で順調そうな馬を選ぶのもありかと考えてました。
ところが、昨日クラブサイトを確認して驚きました・・・
なんでこんなに売れてるんですか?
出資する、しないに関わらず、毎年行っている06年産駒の血統評価だけはしておこうと、まずは残口あり馬からポツリポツリと始めました。
するとどうでしょう、血統は満点(独自基準)に近く、馬体もまずまずの馬が残っています。
しかし、
1) 私とは相性の悪い牝馬
2)
能力はあるが足元に泣かされている一族
3)
馬を大事にしすぎてストレスがたまる厩舎
の3大特典付き。
1)は私個人の問題なのでおいといて、2)が発動して
3)のように扱われたら目も当てられません。
みんなも良く分かっているみたいで、売れ残るにはそれなりの理由があるものです。
でも、お手ごろ価格なので補償+αで済みますし、とりあえず行ってみて、だめならさっさと権利放棄するって手もありかな(どうせ、決別するならこれくらいやった方が潔いしな)
まあ、すぐには売れないだろうからもう少し考えます。
7月9日
Standing at the Crossroads
とは
今更ながらサイト名の由来について書きます。
一応ダブルミーニングになっていて、一つはデルタブルース(音楽の方)の始祖
ロバート・ジョンソンのクロスロード伝説、いわゆる、「十字路に立って悪魔に…」ってやつ。もちろん、デルタブルース(馬の方)にかけてあるわけだけど、競馬界のアンチな奴らと戦うつもりならばそれくらいの覚悟が必要だろうってことです。
(クランプトンじゃなくて、そのルーツの方なのよ)
もう一つは、訳通りに一口馬主として岐路に立っているんじゃないか?と漠然と感じていて、この先どの方向に進むべきか決断しなければならないと思っていたからで・・・
もっとも、当時は期限が切られていたわけでは無いし、いろいろと試行錯誤しながら考えていけばいいやと楽観していたのだが、こんなことになるなんて思いもよらなかったよ。