タイトル |
公開年 |
役名 |
邦題・役名 |
日本公開日 |
日本版DVD/BD(楽天ブックス) | 日本版DVD/BD(アマゾン) |
Burns | Robert Burns | ロバート・バーンズ | ||||
The Untouchables: Capone Rising | Jimmy Malone | ジミー・マロン | ||||
Gods of Egypt ![]() |
2015 |
Set |
セト神 |
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How to Train Your Dragon 2 | 2014 |
Stoick the Vast (voice) | ストイック・ザ・ヴァ−スト(声) | |||
Olympus Has Fallen |
2013 |
Mike Banning |
『エ
ンド・オブ・ホワイトハウス』マイク・バニング |
2013/6/8 |
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Chasing Mavericks | 2012 |
Ric Hesson | リック・ヘッソン | 2013 |
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Playing for Keeps ![]() |
2012 |
George | ジョージ |
2013 |
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Machine Gun Preacher | 2011 |
Sam Childers | 『マシンガン・プリーチャー』サム・チルダーズ |
2012/2/4 |
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Coriolanus | 2011 |
Tullus Aufidius | 『英雄の証明』タラス・オーフィディアス |
2012/2/25 |
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Movie43 ![]() |
2013 |
Chaun | コーン |
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The Bounty Hunter
|
2010 |
Milo Boyd | 『バウンティー・ハンター』マイロ・ボイド |
2010/7/10 |
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Law Abiding Citizen | 2009 |
Clyde Shelton | 『完全なる報復』クライド・シェルトン | 2011/1/22 |
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How to
Train Your Dragon |
2010 |
Stoick the Vast (voice) | 『ヒックとドラゴン』ストイック・ザ・ ヴァ−スト(声) | 2010/8/7 |
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Gamer | 2009 |
Kable (John Tillman) | 『ゲーマー』ケイブル |
2010/12/3 |
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Watchmen -- Tales From
the Black Freighter |
2009 |
the Captain (voice) | 『黒の船』船長(声) |
劇場未公開 | ||
The Ugly Truth (My Space はこ ちら) | 2009 |
Mike Alexander |
『男
と女の不都合な真実』マ イク・アレクサンダー |
2009/9/18 |
||
Nim's Island (My
Space はこ
ちら) |
2008 |
Jack Rusoe/Alex | 『幸せの1ページ』ジャック・ルソー/ アレックス | 2008/9/6 |
||
RocknRolla | 2008 |
One-Two | 『ロッ
クンローラ』ワン・ツー |
2009/2/21 |
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P.S. I Love You | 2007 | Gerry Kennedy | 『P.S. アイラブユー』ジェ リー・ケネディ | 2008/10/18 |
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Shattered ( aka 'Butterfly on a Wheel') |
2007 | Neil
Randall |
『マリオ ネット・ゲーム』 ニール・ランダル | 劇場未公開 |
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300 |
2007 | Leonidas | 『300
<スリーハンドレッド>』 レオニダス王 (お宝はこちら) |
2007/6/9 |
||
Shadow
Company |
2006 |
Voice of James Ashcroft | ジェイムズ・アッシュクロフトの吹き替え | 日本で小規模に公開されたことはあるのですが、いつ
だったか覚えていません。 |
||
Beowulf
& Grendel |
2006 | Beowulf | 『ベオウルフ』ベーオウルフ | 劇場未公開 | ||
Dear Frankie |
2005 | The Stranger | 『Dear フランキー』 謎の男 | 2005/6/25 |
||
The Game
of Their Lives (米国では The Miracle Match) |
2005 | Frank Borghi | 『ジェ ラルド・バト ラー in The Game of Lives』 フランク・ボーギ | 劇場未公開 | ||
Andrew
Lloyd Webber's Phantom of the Opera |
2004 | The Phantom | 『オ ペラ座の怪人』 怪人 | 2005/1/29, リバイバル 2007/10/13 |
||
Lara Croft Tomb Raider: The Cradle of Life |
2003 | Terry Sheridan | 『トゥー ム・レイダー 2』 テリー・シェリダン | 2003/9/20 |
||
Timeline |
2003 |
Andre Marek | 『タ イムライン』 アンドレ・マレク | 2004/1/17 |
||
Reign of Fire | 2002 |
Dave Creedy | 『サ ラマンダー』デ イヴ・クリーディ | 2003/5/17 |
||
Jewel of the Sahara | 2001 |
Captain Charles Belamy | チャールズ・ベラミー 大佐 [短編] | 劇場未公開 | ||
Shooters | 2000 |
Jackie Junior | 『ガンズ・アンド・バレット』ジャッキー・ジュニア | 劇場未公開 | ||
Harrison's Flowers | 2000 |
Chris Kumac | 『戦 場のジャーナリス ト(スターチャンネル)』『戦場に消えたカメラマン)(WOWOW)』クリス・クーマッ ク | 劇場未公開 | ||
Dracula
2000 |
2000 |
Dracula | 『ドラキュリア』ド ラキュリア | 2001/12/6 |
||
The Cherry Orchard | 1999 |
Yasha | ヤーシャ | 劇場未公開 | ||
Please![短編集"Guilty Hearts" に含まれる] | 1999/ 2005 |
Peter Dunn | ピ−ター・ダン | 劇場未公開 | ||
One More Kiss |
1999 | Sam | 『ワ ン・モア・キス』サ ム | 劇場未公開 | ||
Russell Mulcahy's Tale of The Mummy |
1998 |
Burke | 『タロス・ザ・マミー 呪いの封印』バーク | 劇場未公開 | ||
The Young Person's Guide to Becoming a Rock Star | 1998 | Marty Claymore | マーティ・クレモア | 劇場未公開 | ||
Fast Food | 1998 | Jacko | ジャッコ | 劇場未公開 | ||
Mrs. Brown | 1997 |
Archie Brown | 『クイーン・ヴィクトリア/至上の恋』 アーチー・ブラウン |
1999/1 |
||
Tomorrow Never Dies | 1997 | Leading Seaman | 『トゥモロウ・ネバー・ダイ』水夫長 | 1998/3 |
||
The Bodyguard |
1992 | extra |
『ザ・ボディガード』 (その他大勢) |
タイトル | 公開年 | 役名 | 邦題・役名 | 日本版DVD(楽天ブッ クス) |
Legend of the Boneknapper Dragon | 2010 |
Stoick(voice) |
ストイック(声) |
|
The Jury | 2002 | Johnnie Donne | ジョニー・ダン | |
Attila the Hun |
2001 | Attila | 『騎 馬大王アッティラ /平原の支配者 』(WOWOWでのタイトル)『覇王伝アッティラ』(DVDのタイト ル)アッチラ大王 | ![]() |
Lucy Sullivan Is Getting Married | 1999 | Gus | ガス(オーガスタス) | |
Little White Lies | 1998 | Peter | ピーター | |
An Unsuitable Job for a
Woman - Playing God |
1997 | Tim Bolton | ティム・ボルトン |
制作年 |
||
Burns | 制作・主演 |
|
Olympus Has Fallen | 2012 |
制作・主演 |
Playing for Keeps | 2011 |
制作・主演 |
Chasing Mavericks | 2011 |
制作 (executive producer) ・主演 |
Machine Gun Preacher |
2010 |
制作 (executive producer) ・主演 |
Law Abiding Citizen |
2009 |
制作・主演 |
Wrath of Gods | 2006 |
共同制作者 |
『オペラ座の怪人』The Phantom of the
Opera |
是非とも良い音で聞いて欲しい。怪人美し すぎます! 悲しすぎます。でも出るのはよだれです。。。怪人以外はど〜でもいい(こ れは脇役陣の素晴らしさを認めた上での発言です)。 ☆☆☆☆☆☆(字幕は点数から除外。なっちの字幕を信じると、まるで違う話になります。しかし、5点満点 じゃ なかったのか?) |
『ヒッ クとドラゴン』How to
Train Your Dragon |
飛翔場面の見事さ! 開放感を十分に感じ させてくれます。トゥースの猫 科的な動きも可愛いです。また、音楽もとても良いです。でも、決して子ども向けの甘ったるい話にはなってい ません。吹き替えではわかりませんが、ジェリー が行ったストイックの声の演技が実に素晴らしいです。吹き替え版は、ヒックとドラゴンとの友情は伝えてくれ ましたが、ストイックの息子に対する複雑な思 い、愛情を伝えることには失敗しています。通り一遍の演技です。よって、この作品の2本柱のうちの片方しか 伝えることができていません。ぜひとも、 DVD/BD で英語で聞いてみて下さい。泣けます。唯一不満なのが、女性ヴァイキングたちの顔が画一的なことでした。ど うしてジェリーが声優部門で賞を取れないのだろ う? ☆☆☆☆☆ |
『Dear フランキー』Dear Frankie |
ひとしきり泣かないと見た気がしません。 謎の男が、フランキーの耳が聞 こえなくなった理由を知った時の、ジェリーの表情 にありとあらゆ る賞をあげたい! ☆☆☆☆☆(撮影中6週間も雨が降らなかったそうですが、ジェリーもそんなことは覚えが ないと言っているように、スコットランドでは奇 跡的なことですね) |
『ロッ クンローラ』Rockn'Rolla | とにかく、かっこいいわぁ〜〜!! そし
て犯罪映画だけれども、どこか
飄々としていて楽しい。音楽もかっこいい、出てくる男たちもいかしています。見所はジェリーだけじゃないっ
てのも、一粒で何度も美味しい。ジェリーの広報
(ルパートさん)が、2時間彼とブラついていた気分だと試写の後言ったというのもわかる気がします。ただ
し、作品に対する好みは分かれそうです。続編を期 待。 ☆☆☆☆☆ ![]() |
『アッ チラ』Attila the Hun |
髭のある時と無い時と同一人物とは思えま
せん! 髭を剃ると神々しいばかりに整った顔です。でも、髭のアッチラの方が逞しくて、その
くせ甘くて魅力的で大好きです。この作品でのジェリーの眼が、実に美しい翡翠色で惚れ惚れします。 なお、US版にはメイキングがありますが、UK版には 入っていません。メイキングもとても良いです。また逆に、UK版には耳の不自由な人用の字幕が付いています が、US版にはありません。 ☆☆☆☆☆ |
『ベオウルフ』 Beowulf & Grendel |
原作をこれまでで一番まともに映画化して います。また、ロケ地アイスラ ンドの勇壮な大自然がキャラクターとして一役買っています。CGでは出せない本物の味わいです。これだけで も大画面で見る価値がありました。ジェリーは悩 める英雄というあまりない役柄を演じ、グレンデルにも共感を持たせ、単なる怪物退治の話には終わっていませ ん。勇猛で知られたフロスガール王をあまりに軟 弱に描いているように見えますが、それだけグレンデルの被害に参ってしまったということを表している訳で す。ただ、魔女のセルマが余計でした。言語的にも 彼女だけ浮いています。また、ベーオウルフの部族「イェーアト」を現代風に「ギーツ」と発音したのは残念で す。他の大作映画を見た後に見る と、お金無かったんだな〜、としみじみ感じます。だからって、決してしょぼくはない、是非とも見る価値のあ る作品です。派手ではなかったので、客足が見込 めなかったのでしょうか。公開されなかったのがしみじみ残念です。なお、DVDは海外版は音声が5.1チャ ンネルもあるのに、日本版は2チャンネル・ステ レオだけです。☆☆☆☆ |
『英雄の証明』 Coriolanus ![]() |
原作はシェイクスピア最後の悲劇。ジェリーが初めてプロとして舞台に立った 作品に、今度は主演の一人として参加。レイフ・ファインズのコリオレイナスと対抗できる見事な存在感を示す も、やっぱりレイフと彼の母ヴォラムニアを演じたヴァネッサ・レドグレイブに圧倒されてしまった感がなきに しもあらず。作品自体はとても素晴らしい出来だけれども、わたしの好みとは言いがたい。まあ、原作がシェイ クスピア最大の血みどろ作品と言われる代物なので。☆☆☆☆ |
The Jury (陪審) | 惚れた相手が人妻と知って、折角の断酒の 努力が無になるジョニーが痛々 しいです。法廷での検事と弁護士の丁々発止のやりとりや、陪審員たちが証拠を 審議して協 議する場面に引き込まれます。 ☆☆☆☆ |
『ク イーン・ヴィクトリア/至上の恋』Mrs
Brown |
困りものの兄貴の世話 にてこずる弟です。あんな兄貴が同じ職場にいたら肩身が狭いだろうなあ。『タイムライ ン』では教授のビリー・コノリーとの兄弟役です。細くて、今のジェリーのイメージとは大分違います。 ☆☆☆☆ |
『トゥー ム・レイダー2』Tomb Raider: The
Cradle of Life |
世界の果ての刑務所に入れられてい る、M I - 6 も手を焼く人物とは思えない可愛さと人の良さ。最後は本性が出ていますが、それでもどこか憎めない所があり ます。アンジェリーナとの熱い場面 で 見せる顔がなんとも・・・。 初登場場面が好きなわたしは変わり者? ☆☆☆☆ |
『P.S. アイラヴユー』P.S. I Love You |
舞台を原作のアイルランドからNYに移し て、アメリカ人のホリーとアイ ルランド人のジェリーとの夫婦にしたことで、家族関係も変わっています。特にホリー 側の状況が大幅に変わりました。ホリーはジェリーを失ったことだけではなく、他にも心の傷を抱えています。 しかし、それによって彼女の母との関係もかなり 複雑なものとなりました。しかし、どう見てもヒラリーはミスキャストです。冒頭の延々と続く喧嘩の場面で、 2人の関係をよく示していますが、それでもどう して彼女にジェリーを始めとして、あれほど次々と男たちが惹かれるのかの説得力がありません。それでも、か なり泣かせてくれます。アイルランドでの2人の 出会いの場面は、風景の見事さとも相まって、一番の見所です。年齢的には、ちょっとキツいけど。 ☆☆☆☆(3つ半) |
『マリオネット・ゲーム』Shattered
(Butterfly on a Wheel) |
仕事も家庭生活も順調で何不自由のない ニール。しかし、彼の5歳の一人 娘が人質に取られ、妻とともに24時間誘拐犯のなすがままになると、彼のそれまでの人生はがらがらと崩れて 行く。子供の命のためならどこまでのことを人は なせるのか。実に巧みに仕掛けられたプロットと結末に、一度見たらもう一度すぐに見直しました。しかも、最 終的な判断はこちらにまかされているところがま たいいです。見た後で、色々と考えさせられます。☆☆☆☆(3つ半) |
『300 <スリーハンドレッド>』300 |
劇画が動いています。それも、実に美しく 華麗に。戦闘場面の様式美は見 事です。しかし、ヴィジュアル 面では画期的だが、内容は薄いです。クセルクセスの描き方は薄っぺらで、スパルタ軍に対するに値する重みが なく、あまりスパルタ軍の苦戦の様子が伝わって きません。王妃ゴルゴの場面も見る者が戦闘に集中するのを妨げています。ですが、感動を呼ぶ場面も随所にあ ります。エンド・クレジットは観る価値ありで す。『アッチラ』で副官をやっていたアンドルー・プレビンが、今回はスパルタ軍の同盟者のアルカディアの民 兵軍の指揮者として共演しています。 ☆☆☆ |
『幸 せの1ページ』Nim's
Island |
この邦題! ファンを不幸にしてくれまし
た。字幕が怪人の宿敵のなっち
です。最終場面にあるねつ造字幕から取った題のようですが、どうして原題のままにしない? 若い女性を取り
込もうとしてこんな題をつけ、主人公をアレクサ
ンドラとしてジョディ・フォスターを前面に出して売ったことがすべての間違いです。これはあくまでも子供向
け作品です。そこを取り違えているから、売り損
なう。宣伝に騙された人たちにも評価が低くなる。ファミリー向けとして吹き替え版を作ったら、もっと売れた
でしょうに。それと、なぜに「海賊船」と訳す?
確かに海賊船のイメージで表されていますが、あくまでもあれは観光船ではないですか。ニムだって、ちゃん
と船名を言っていて、「海賊船」などとは言って
いません。それから、あの船名は原作とは違いますが、どこから来たのでしょう? 作品としては、主人公ニムの頑張りと、アレクサンドラの引きこもりが対照されすぎて、必要以上にアレクサン ドラを滑稽に描いてしまいました。しかし、孤島 で父と2人きりで過ごし、外界との接触のないニムも外のものを受け入れることができないという点で、実はア レクサンドラと同じなのです。ジェリーがパパと アレックスの二役を演じています。どちらも冒険家としてコインの裏表のようになっています。ジェリーも楽し んで演じているみたいですね。 ☆☆☆ |
『ゲー マー』Gamer | 映像技術が見事なのはわかりますが、いか んせん、作品のコンセプトに拒 否反応が起きてしまいます。生身の人をゲームの駒につかうなんて・・・。制作者たちは、現在の技術の行く先 に警鐘を鳴らしたかったようですが、どうにもわ たしにはついて行けませんでした。ジェリーはカッコいいんですけどね。☆☆☆ |
『タ イムライン』Timeline | 突っ込みどころ満載! でも、マレク准教 授 に惚れます。格好良過ぎで主役を完全に喰っています! 脇役とは知りませんでしたぁ。 川の中での話のかみ合わない場面が楽しいです。映画はダメだけど突っ込まなければ楽しめます。映画そのもの は☆☆☆、マレクに☆☆☆☆☆ |
Lucy Sullivan Is Getting Married | どうにも女たらしで、軽薄で、信用ならな いどうしようもない腐れ男ガス (オーガスタス)を演じる20代のジェリーがかわいいです。ドラマ自体もなかなか軽妙で楽しめます。ジェ リーの歌う場面がファンには見所の一つ。でも、も しかして若い頃のジェリーってあんなんだったのじゃなかろうか、とふと思ってしまいました。 ☆☆☆ |
『ジェ ラルド・バトラー in The Game of Lives』The Game of Their
Lives |
なぜ 'Lives' の前の 'Their' を抜く? 意味不明じゃないか。それに「ジェラルド」と書くな〜ぁ! 綴りが違う! 「ジェラード」だ! ジェリーの見事なサッカー選手ぶりに惚れます。 サッカー・ファンでな いわたしでも試合に引き込まれました。でも、掃除機を掛けている場面がなか なか様になっていて、かっこいい! 飛行場の場面は、じ〜んと来ました。一生懸命にアメリカ訛りを真似して 動かしているジェリーの口が可愛いです。発声ま でちょっと違うけど、やっぱり頑張って真似していますというしかない。 ☆☆☆ |
『ド ラキュリア』Dracula 2000 |
台詞がほとんどない役にもかかわらず、非 常に魅力的でセクシーな現代的 ドラキュラです。シューマッカー監督がこれを見て怪 人に起用したのも頷けます。テーマにも怪人と共通する部分があります。ジェリーのオーディション風景が、 アッチラの時とおぼしい扮装で、目張りと眼力が凄 い! ヨダ レ物です。 ☆☆☆(ホントは2.7くらいなんだけどオーディションでおまけ) |
『サ ラマンダー』The Reign of Fire |
近未来の英国。B級映画。子供たちのため に スターウォーズごっこをしている場面がいいです。でも、その後のお祈り(というのか?)している場面が 可愛くてもっと好き。前半だけでジェリーは消えてしまうのが残念。他に、クリスチャン・ベール、マシュー・ マコノヒーという、大物になってしまって今では 到底考えられない顔ぶれが3人揃っています。☆☆☆(2つ半) |
The Cherry Orchard | ジェリーの名前が 'Gerald' と間違って綴られています(ちなみにこの綴りの発音が「ジェラルド」[dʒéɚrəld]。ジェリーの綴り は'Gerard' で発音は「ジェラード」 [dʒɚrάɚd| -rά:d]。「ジェラルド」とは全く別の名前です)。ジェリーの やっているヤーシャという人物の存在や位置がどうも よくわかりません。彼の存在意義は何なのでしょう。作品の映像は綺麗です が、ヒロインの思い入れが余りにも強すぎる気がします。ロシア版『斜陽』という所ですが、『斜陽』の方が ずっといいです。また、冒頭でパリでのヒロインを 描く必要があったのかもよくわかりません。原作は、彼女が夜中に帰って来る所から始まっています。その緊張 感を削いでしまっています。原作はチェーホフの『桜の園』 。☆☆☆(2 つ半) |
『戦
場のジャーナリスト(戦場に消えたカメラマン)』Harrison's Flowers |
チャウシェス
ク政権末期のユーゴスラビアに入って行方不明になったカメラマンの夫を妻が探しに行くという
話なので、結構辛い場面が多いです。ジェリーの出番がちょっとしかないのでつまらんと思っていたということ
を別にすれば、最後で思いがけずちょっと感動し てしまいました。タイトルの Harrison's Flowers
の意味も最後にわかります。☆☆☆(2つ半) |
『ワ ン・モア・キス』One More Kiss |
若くて、細くて甘くて美しいジェリーを 見る以外に取り柄が無い作品。目の保養にどうぞ。まるで魅力のないヒロインの身勝手さに振り回されるダメ夫 サム が、あまりにも情けない。奥さんが気の毒です。ヒロインがもっと別のタイプだったなら、印象がまるで違った でしょう。 ☆☆ |
『タ ロス・ザ・マミー 呪いの封印』Tale of the Mummyd |
考古学者として呪われた墓の調査に入り、 そこにあったお宝を取るために 危険を冒してあっけなく墜落していなくなってしまいます。それ以上は見る価値のない作品なので、見ていませ ん。冒頭に、最初にこの墓を暴いた考古学者とし て、クリストファー・リーが出ています。☆ |
Jewel
of the Shara |
まったくもっておバカな作品です。真面目 に見てはいけません。あまりの アホさにあきれ返りますが、 う〜ん、あのシチュエーションでは、言われたことを誤解しても仕方ないかなあ〜。短いので大部分はネット上 に出ていて、見られます。こ れは、冗談で作った作品でしょうね。言葉の意味の取り違えによる誤解を冗談にして映画化してしまった代物で しょう。この短さ(約17分)だから許せて、し かも何故だか妙に面白い(funny)おバカさです。あまりにばかばかしくてへ ろ〜っと笑えて、妙に後を引いて何度も見てしまいます。でも、ジェリーにあんなこ とさせるなんて!! ☆ |
Please! |
なんとも辛い短編作品です。自分がどこに も認められず受け入れられない ことに苦しむ作家です。ようやく幼い娘との暖かいひと時に心和んだ矢先に・・・。☆ |
Fast
Food |
'Sexy, young Gerard Butler' が出ている、とケースに書いてありますが、まさにそれしか取り柄のないしょーもない作品です。しかも若く美 しいジェリーを楽しむなら、上記の『ワン・モ ア・キス』のほう がずっ といい。でも、豹柄のパンツ一丁のジェリーが見られます(って言っても大してその場面もありませんが。それ なら『ルーシー・サリバン』を見た方がいい)。 はっきり言って訳わからん! ジェリー演じる若 者 は注文と違うピザを配達してきたと怒って、2回目には空腹で切れまくって配達員を殺してしまうし、主人公ら しき若者の彼女は訳わかんないし、暴力場面は嫌 だし。少なくともわたしには合いません。☆★(ホントは星無しにしたいので、これでプラスマイナス、ゼ ロ。) |
Shooters | 言葉は汚い。ストーリは汚い。身を守るた めとはいえ嬉々として暴力を振 るい、相手の口にピストルを突っ込んでいるジェリーなんて 見たくありません。出番も少ないし。と言うことで不燃ゴミに出したいくらいなので、マイナス★★★★★ |
番外編 |
|
Wrath
of Gods |
Beowulf
& Grendel
のメイキングです。イェーアトの戦士の1人として出演していたヨン・グスタフソンが撮ったものです。初めか
ら終わりまで、お金がな
い〜〜、って話ばかりで、よくぞこの映画がコケずにでき上がったと感心します。(『ロスト・イン・ラマン
チャ』の二の舞いにならずに済んでよかった!) あのバイキングの船は浸水していて、ジェリーたちは救命具もなしにあの船が氷河の中を行く場面を撮ったので した。ああ、無事で良かった〜! 特典にはジェ リーの1時間にわたるインタヴューがあります。第1回オックスフォード映画祭で観客賞を受けましたが、あま りの気の毒さに同情を集めたのではなかろうか。 これまでに各地の映画祭で6つの賞を得ました。 ちなみに、ジェリーも共同製作者の1人に連なっています。 |