大地のヒミツに迫る!!

第9回 行って来まぁ〜っす! PART 2
お待たせしました!! 外出の話の続きでぇっす!!
今回は、小さい私がどうやって外出するのかを書いてみたいと思います。


「小さいと、外出も大変でしょ?」

と、良く聞かれます。前回でもお話しましたが、私は外出が大好きなので良く出かけます。小さいことは何のその。

まず歩くことについては、皆さんが思っているほど不自由を感じません。ただ、普通の人のように長い距離を一気に歩くのは、ちょっと難しいです。長い時間歩いていると、ハァハァと段々息が上がってきます(笑)
歩くスピードは、多少ゆっくりかもしれませんが、皆さんが思っているほど遅くはありませんよ。短い距離ならば、普通のペースで歩けると思います。
一緒に歩いた人に、

「歩くの速いですね!!」

などとびっくりされたこともあります。
また段差も、歩道と車道の間の段差くらいなら、全く問題はありません。

駅などで切符を買う場合は、券売機が届かないために自力では無理です。駅員さんや周りにいる方にお願いして買ってもらいます。

駅の階段も、ほとんど普通に上り下りできます。もしかすると、普通の人より早いかも(微笑) っていうのは、ポンポンと弾むように上ったりするので、リズム良く行かないとタイミングが合わず、途中でコケちゃうんですよ(笑)

ただ、階段の間の手すりや、そのほか手すり全般に問題が・・・(いや、手すり自体には問題はないんですがねぇ・・・)

実はですねぇ・・・、場合によっては、私の身長だと手すりをくぐり抜けてしまうことがあるんですよぉ。アハッ!!(笑)
これ、気をつけないと危ないことも。安全作が、意味をなさないこともあったりします。もし手すりの先に崖があったらば、間違いなく転落していることでしょう。いやコレ、ホント危険なんですよ!!
それから、手すりがちょうど顔の辺りに来て、ぶつけてしまうこともあるんですよ。私は鼻が高いので、余計にぶつかる確率が高いのかも・・・(自爆)

慎重に歩けば良いんですけど、そこが私。結構適当に歩いてしまったりするんです。少し気をつけないとネ!!

電車に乗るとき、ホームと電車の間に隙間が広く開いている場合は、ちょっと大変です。足が短いので、股を大きく広げないと、隙間に落ちてしまうのです(笑)
また、ホームが低く車両との高さがある場合も同じです。片手で捕まりながら、腕の力と白杖を上手く使って乗り込みます。
ちなみに、電車に乗る時上手く行かず、線路に落ちてしまったことは、今のところまだありません。

座席に座るときは、腕の力で座ります。混雑しているときに立っているのは大変。潰されてしまう可能性もありますから(苦笑)
それに、周りは人(巨人)の壁になるので、息苦しく窒息しそうになるので。ラッシュ時に電車やバスに乗るのは無謀なので、極力控えています(笑) とは言っても、そうは行かない場合もありますからねぇ。難しいところです。

早々、もちろんつり革に捕まるのは無理です。いくら私でも、そこまでジャンプすることはできません(笑) でも、足が短いために重心が低いのと、意外とバランス感覚が良いので、車両が多少揺れてもコケることはありませんよ(笑)

私が歩いていると、色々な視線を浴びせられます。そりゃそうですよねぇ、小さいのが白杖をついて歩いてるんですから、目立ちますよねぇ。
正直、成長期の頃にその視線が気になったこともありました。でも、今はその視線も嫌ではありませんよ。全く大丈夫。

「俺って結構目立ってるじゃん! いえーい!!」

ってな感じでしょうか。いやむしろ、ちょっぴり快感!(笑)

外出すると、色々な人が声を掛けてくれます。外出ができるのは、皆さんが暖かく声をかけてくださるおかげです。だから安心して外出ができるのです。感謝です、はい。

と言うことで、多少? の危険を冒しながらも、あちこちへ行ってしまうのです。無鉄砲かなぁ? でも、家の中にばかりいては面白くないですからねぇ。もし町中で私を見かけたら、声をかけてくださいね!!

それでは今回はここまで。次回をお楽しみに!!

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