下谷教会教会学校

CSだより1月号

塩で味付けする 山田麻美

 あけましておめでとうございます。昨年は教会学校をお支えいただきまして、心より感謝いたします。新しい年も、子どもたちと共に神様を讃美していきたいと思います。どうぞ今年もよろしくお願いします。

 昨年末に読んだ本の中に、印象的な言葉がありました。

 口から出た汚い言葉は、
 真っ先に自分の耳に入って
 自分の心を汚します。
 憎しみに満ちた呪いの言葉の
 最初の犠牲になるのは、
 言葉を放ったその人なのです。
 自分で自分を
 滅ぼすようなことはやめましょう。

これはカトリックの司祭、片柳弘史さんの書かれた『こころの深呼吸』という本の中にあった言葉です。耳に痛い言葉でした。腹が立った時、おもわずつぶやく不寛容な言葉、不満のつぶやき、それらの言葉は真っ先に自分の耳に入ります。
聖書にも

いつも、塩で味付けされた快い言葉で語りなさい。(コロサイ 4・6)

と、書いてあります。世界がだんだんと不寛容になり、世の中には強い言葉があふれています。そんな中でつられて自分も不満の言葉を口にしてしまうことも多かったけれど、イエスさまにならって塩で味付けされた快い言葉を話す人になりたいと思います。

あなた方は地の塩である。(マタイ 5・13)

私たちはイエスさまから、地の塩であると教えていただきました。塩の役目をきちんと果たしていく一年となるように祈りつつ進みたいと思います。

= 1月の予定 =

7日  合同礼拝  説教 藤田義哉牧師
14日 幼小科  中林心先生
     中高科  山田未来先生
21日 幼小科  斎藤匡先生
     中高科  奥山正美さん
28日 幼小科  湯本美春先生
     中高科  平澤巧先生

お知らせ

3月4日(日)の午後に恒例の子ども会を予定しております。はじめて教会に来るおともだちにも楽しめるようなプログラムを用意しておりますので、ぜひご近所や学校のおともだちをさそって遊びに来てください。また、お手伝いいただける方は、担任の教師までお申し出ください。

CSだより11・12月号

よいお知らせ 山田麻美

 イエスさまのお誕生をお祝いするクリスマスが近づいてまいりました。今日からアドヴェントに入ります。教会の暦では、アドヴェントから一年が始まりますので、今日は新しい年の始まりの日曜日です。年末の忙しい時期で、中高生はちょうど学校の試験期間と重なってしまったりと、なかなか心が落ち着かない時期ではありますが、これからろうそくを一本ずつともしながら、クリスマスにむけて準備を進めていきたいと思います。

 イエスさま誕生の知らせは、天使によって野原の羊飼いにたちに伝えられました。ページェントでも羊飼いたちが、天使からお告げを受けるシーンがあります。たくさんの天使に取り囲まれて、羊飼いたちはたぶんとても驚いたことでしょう。ベツレヘムの馬小屋に、お生まれになった救い主がいらっしゃる。そのよい知らせが、自分たちに真っ先に伝えられたことに、羊飼いたちは驚き、そして喜びました。自分たちに伝えられたことがすべて本当だったので、羊飼いたちは神さまを賛美しながら野原に帰っていきました。
羊飼いたちに伝えられたそのよい知らせは、私たちにも伝えられました。神さまのひとり子が、私たちのために与えられた。そのよい知らせを私たちもまた、周りの人たちに伝えていきたいと思います。

= 12月の予定 =

3日  合同礼拝  説教 藤田義哉牧師
10日 合同礼拝  説教 黒沢正人先生
17日 合同礼拝  説教 藤田義哉牧師
    ページェント礼拝 藤田義哉牧師   
24日 クリスマス礼拝(聖日礼拝と合同)
    燭火礼拝
31日 合同礼拝  説教 山田麻美先生

クリスマス関連

17日 9時 CS合同礼拝
    2時 ページェント礼拝 クリスマス祝会
24日 10時半 クリスマス礼拝
    18時半 燭火礼拝
25日 11時半 降誕日礼拝

 例年の通り、クリスマス献金をお願いしております。ご案内と封筒をお渡しいたします。なにとぞ、よきご理解を賜りますようお願い申し上げます。
献金は封筒に入れて、ページェント礼拝でおささげ頂くか、または担任までお渡しください。

CSだより9・10月号

平和の道具として 山田麻美

平和を求める祈り

 主よ、私をあなたの
 平和の道具としてお使いください。
 憎しみのあるところに愛を
 いさかいのあるところにゆるしを
 分裂のあるところに一致を
 誘惑のあるところに信仰を
 誤っているところに真理を
 絶望のあるところに希望を
 闇に光を
 悲しみのあるところに喜びを
 もたらすものとしてください。
 慰められるよりは慰めることを
 理解されるよりは理解することを
 愛されるよりは愛することを
 私が求めますように。
 私たちは与えるから受け、
 ゆるすからゆるされ、
 自分を捨てて死に
 永遠の命をいただくのですから。

アシジの聖フランシスコの有名な祈りです。

 今、世界の枠組みが大きく変わろうとしています。社会がだんだんと不寛容になり、自分たちさえよければよいという考えが、世界中に広がっています。自分たちの国を守るため、という理由で武器が用意されたり、安全を守るためという理由で表現の自由が制限されたり、仕事の忙しさに死者まで出てしまう。そんな世界が私たちの望んだ世界なのでしょうか。やられたらやり返す準備を世界が進めています。私たちはそんな中で、平和の道具として立てられています。どんな困難な状況になっても、世界に平和をもたらすことができる力を持っている方を、私たちは知っています。人間にはできないことも、神さまにはできるからです。いまこそ、平和を求める祈りに心をを合わせていきましょう。

今年のページェントは12月17日、クリスマス礼拝は12月24日です。
今から予定に入れておいてください。

= 10月の予定 =

1日  合同礼拝・合同分級 藤田義哉牧師
8日  説教 幼小科 平澤巧先生
       中高科 奥山邦之さん
15日 説教 幼小科 吉田純一さん
       中高科 山田麻美先生
22日 説教 幼小科 秋山優美先生
       中高科 萩原明子さん
29日 説教 幼小科 山田未来先生
       中高科 中井彩先生

CSだより7・8月号

夏がやって来た 山田麻美

 東京は空梅雨気味で、東京ではもうすっかり夏のような暑さが続いています。去年のCSだよりを見直したところ、九州での豪雨のことを書いていたのですが、今年も同じように九州で豪雨の被害が出ています。これ以上被害が拡大しないように祈るばかりです。
 キャンプがあるので、夏は天気が気になります。他のことは準備できても、天気だけは人間の思うとおりになりません。雨が降っても大丈夫なように準備はしていきますが、それでもやはり晴天を願わずにはいられません。今年もいい天気に恵まれますように。先生たちは真剣に祈っています。
 夏休みは長いようでいて、意外に短いものです。授業は休みになりますが、クラブがあったり、塾や夏期講習があったり、合宿があったり。田舎に帰省したり、家族といっしょに旅行にもいかなくちゃ・・・なんだかんだと予定がいっぱいです。それでも、毎年教会のキャンプに参加者が与えられることを感謝しています。参加してよかったと思っていただけるように、いま準備が佳境を迎えています。一緒に楽しいキャンプをつくっていきましょう。ぜひ体調を整えて、キャンプに臨んでください。また、まだちょっと参加を迷っている人がいたら、勇気を出してみてください。いつもと違うことができるのが夏休みです。そしてチャレンジはきっと、成長につながります。
夏がやってきました。太陽に向かって、大きく背を伸ばしましょう。

夏期行事のご案内

=夏期学校=

日時 2017年7月29日(土)~7月31日(月)
場所 奥多摩福音の家
テーマ 「教会ってなに? ペトロの信仰告白」

=東支区中高生連合キャンプ=

日時 2017年8月1日(火)~8月4日(金)
場所 YWCA野尻湖キャンプ場
テーマ 「神様にとらえられたひと ペトロ」
講師 長山道先生

今年はどちらのキャンプもイエスさまの弟子のペトロについて学びます。
参加をお待ちしております。

夏期学校へ参加する生徒のご父兄へ

 7月23日(日)、CS礼拝後にホールにおいて、保護者会を開きます。プログラムの説明および、保健に関する調査書を記入していただきますので、ご予定に入れておいてください。
参加予定のご家庭には、案内を郵送しますので、ご確認の上おいでください。

= 7月の予定 =

2日  合同礼拝・合同分級藤田義哉牧師
9日  説教 幼小科 小泉誠さん
       中高科 黒沢正人先生
16日 説教 幼小科 山田翔太先生
       中高科 中林心先生
23日 夏期学校保護者説明会
説教 幼小科 藤田義哉牧師
       中高科 鍵山隼也さん
30日 夏期学校
 下谷教会でも通常通り礼拝を守ります。
   合同礼拝 説教 奥山正美さん

= 8月の予定 = 8月は礼拝のみで分級はありません。

6日  合同礼拝 藤田義哉牧師
13日 説教 幼小科 吉田弘さん
       中高科 山田麻美先生
20日 説教 幼小科 藤田奏先生
       中高科 斉藤匡先生
27日 説教 幼小科 山添泉先生
       中高科 平澤巧先生

CSだより6月号

みんなで花園 山田麻美

6月11日は花の日・子どもの日です。
いまから150年ほど前、アメリカの教会が6月に子供向けのプログラムを行ったのが始まりだといわれています。ちょうど一年で最も花の多い時期だったことから、信徒が花を持ち寄り、その花を礼拝堂に飾り、礼拝の後に病院や警察に慰問に行ったそうです。下谷教会でも、この日を覚えて礼拝を持ちます。
大人の信徒の人たちと一緒の合同礼拝になります。集合は十時十五分に教会です。いつもより時間が遅いので気を付けてください。十時半から礼拝を守り、礼拝後にそのお花を持って、消防署へ慰問に行きます。
当日は、どうぞお花をお持ちください。高価なものでなく、ご自宅に咲いた花でも、小さな花束でも結構です。終了は十二時十五分頃を予定しています。
イエスさまのみ言葉の種は、世界中に広がり、たくさんの花を咲かせています。世界中にイエスさまの福音の花を届けましょう。

= 6月のCS説教予定 =

4日  合同礼拝  藤田義哉牧師
11日 花の日・こどもの日礼拝 聖日礼拝と合同
18日 父の日 幼少科 奥山邦之さん
        中高科 平澤巧先生
25日     幼少科 山田未来先生
        中高科 山田麻美先生

父の日について

 6月18日は父の日です。感謝の気持ちを込めてプレゼントを用意しました。どうぞ、ご家族のみなさまご一緒に礼拝にお越しください。

CSだより5月号

神さまのなさることは 山田麻美

 神のなされることは皆その時にかなって美しい。神はまた人の心に永遠を思う思いを授けられた。それでもなお、人は神のなされるわざを初めから終わりまで見きわめることはできない。  (伝道の書 3章11節)

高校生の頃に暗唱した聖句です。当時はまだ新共同訳聖書が出ていなかったので、口語訳です。今私たちが使っている新共同訳では「コヘレトの言葉」となりました。旧約聖書にはステキなみ言葉がたくさんあります。詩篇や箴言、そしてこの伝道の書は、詩的な響きが大好きで、よく暗唱しました。
神さまのなさることは皆その時にかなって美しい。なかでも印象に残る言葉です。現在を生きるのに精いっぱいで、必ずしもすべてが美しいと思えなかった時でも、諍いや、挫折で苦しかった時でも、このみ言葉がいつも支えてくれました。そして今その当時を振り返ってみると、やはり神さまのなさることは正しかったと思えるのです。
 空の空、空の空、いっさいは空である。
とはじまる「伝道の書」が
 あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ。
と結ばれます。ぜひ、若い日に、あなたの人生を導いて下さる神様と出会ってください。

= 5月のCS説教予定 =

7日  合同礼拝  藤田義哉牧師
14日 母の日礼拝 湯本美春先生
21日     幼少科 中林心先生
        中高科 斎藤匡先生
28日     幼小科 秋山優美先生
        中高科 藤田義哉牧師

母の日礼拝のご案内

 5月第2日曜日は「母の日」です。母の日はもともと教会から始まりました。下谷教会でもお母様をお招きして、母の日礼拝を守ります。ささやかな記念品を用意してお待ちしておりますので、どうぞお母様もご一緒に教会学校の礼拝においで下さい。

CSだより4月号

さくらの便り 山田麻美

桜の花は、開花からだいたい一週間で満開になるそうです。今年は東京では三月二一日に開花宣言が出たのですが、花冷えが続きまだ満開になっていません。最近では三月中に満開になってしまうことが多いのですが、やはり桜は四月の新しいスタートに似つかわしい花です。
 今年も桜の花の中、新しい年度がスタートしました。鍵山隼也先生、山本詩織先生、萩原明子先生が今年度のご奉仕はお休みになりますが、藤田泉先生、中井京子先生、藤田奏先生を新しくお迎えしました。クラス担当もだいぶ変わりましたので、心機一転、フレッシュな教会学校にしていきたいと思います。今年もよろしくお願いします。

2017年度 教会学校スタッフ

校長          山田麻美
幼小科主任       黒沢正人
中高科主任       山田麻美
〈クラス編成〉
○幼稚科  湯本美春 中井京子
○1・2年 黒沢正人 藤田泉 秋山優美
○3・4年 山田未来 藤田奏
○5・6年 山田翔太 中林心
○中高科  山田麻美 斎藤匡 中井彩 平澤巧

2017年度 行事予定

4月16日 イースター
6月11日 花の日・こどもの日
7月29日~7月31日 夏期学校
8月1日~4日 東支区中高生キャンプ
11月12日 こども祝福式
12月17日 ページェント・祝会
3月4日  こども会

= 4月の予定 =

2日  合同礼拝  藤田義哉牧師
9日  説教  幼小科 黒沢正人先生 中高科 山田麻美先生
16日 イースター早天礼拝・愛餐会  合同礼拝 藤田義哉牧師
23日 説教  幼小科 山田翔太先生 中高科 萩原明子さん
30日 一年生祝福 説教  幼少科 山田麻美先生 中高科 中井彩先生

イースターのお知らせ

 イースターは毎年日付が変わる移動祝日です。「春分の日以降の満月の次の日曜日」と定められていますので、3月下旬から4月下旬まで、年によって日付が大きく変わります。今年は4月16日です。イースターはいつもより1時間早く集まって、早天礼拝を守ります。そのあとはみんなで愛餐会をします。

お知らせ

本年度もたくさんの方々に、説教奉仕や、奏楽奉仕をお引き受けいただきました。ありががとうございます。たくさんの目と、たくさんの手で教会学校を支えていきたいと思っています。皆さんのご協力をお願いします。

〈説教奉仕〉

奥山邦之兄 奥山正美姉 鍵山隼也兄 小泉誠兄 鈴木孔明兄 萩原明子姉 山添仰兄 山添泉姉 山添謙兄 山本詩織姉 湯本嘉男兄 吉田純一兄 吉田弘兄

〈奏楽奉仕〉

田村幸姉 山添泉姉

◇担任の先生から一言◇

牧師の藤田義哉です。下谷教会に来て2年目です。教会はイエスさまの体です。その教会につらなって、一緒にイエスさまを仰いで進んでゆきましょう。

<幼稚科>

幼稚科を担当します湯本美春です。今年度も神様のことを、お友だちと一緒に学びましょう。分級では、いっぱい遊びましょうね。

中井京子です。今年からCS教師に加えていただきました。幼稚科を美春先生と隔週で担当します。ご一緒に神様のお勉強をしたり楽しく遊びましょう。どうぞよろしくお願いします。

<1・2年生>

本年度も1・2年生を担当することになりました、黒沢です。教会学校をもりあげるため、ビシバシ学んで、ガッツリ遊びましょう!

小学科1・2年生クラスの担当に新しく加えられました藤田泉です。みなさんと一緒に礼拝をささげられることが、とてもうれしいです。日曜日がますます楽しみになりました。どうぞよろしくお願いします。

1・2年生の先生になりました、秋山優美です。今年は、隔週での参加になりますが、みんなと一緒に楽しく遊んで、沢山お祈りしたいと思っています。沢山おしゃべりもしようね!

<3・4年生>

3・4年生を担当する山田未来です。これから1年間、みんなと神さまや聖書のことをたくさん学んでいきたいです。

神様の祈りに導かれて今年度からCS教師になりました藤田奏です!みんなと楽しく聖書をお勉強し、遊びましょう!よろしくおねがいします!

<5・6年生>

山田翔太です。今年もCS教師として頑張っていくことになりました。今年もたくさんの子供たちと一緒に神様のことを学びつつ一緒にすごしていきましょう。

5・6年生を担当する中林心です。たくさんお話しして、一緒に楽しい一年を過ごしたいです。みなさんが来るのを毎週わくわくして待っています。どうぞよろしくお願いします。

<中高科>

中高科を担当する山田麻美です。久しぶりに中高科に戻ってきました。みんなと一緒に神様の声に耳を傾けていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

中高科担当の斎藤です。教師をするのは3年目になります。聖書の話、神さまの話を楽しくできる事を楽しみにしています。

中高科を担当します、平澤巧です。教師2年目、そして今年から神学生になりました!一緒に神様のことを学んでいきましょう。楽しみにしています。

今年から中高科の担当になりました中井彩です。たくさんお話ししましょう。仲良くしてください。

CSだより1・2月号

残り時間は? 山田麻美

 核戦争や地球環境の悪化による世界の終末を午前零時になぞらえて、終末までの残り時間を「あと何分」という形で象徴的に示す時計があります。もちろん本当の時計ではありません。戦後に雑誌の表紙絵として登場したのですが、定期的に時間の修正がなされてきました。滅亡の危険性が下がれば残り時間は増え、上がれば残り時間が減ります。トランプ大統領が就任したことにより、残り時間が30秒減り、残り2分30秒になったと、最近のニュースで流れていました。
 当然のことですが、実際の時計の針を戻すことはできません。終末までにあと何分残されているかも、知る事はできません。私たちの人生も同じことです。
 私たちは明日が当然のように今日の続きであると信じています。しかし自分の残り時間がどれくらいなのか、本当は誰も知らないのです。6年前の3月11日に東日本大震災が起こった時も、私たちはそのことを思い知らされました。何気なく過ごしているこの時間が、ひょっとしたら最後の時間かもしれない。そう考えると、なんだか怖くなってしまいます。ひょっとしたら、明日には世界が滅亡してしまうかもしれない、自分の命が尽きてしまうかもしれない。そんな不安に襲われます。でもパウロはローマの信徒への手紙の中で
「わたしたちが信仰に入ったころよりも、救いは近づいているからです」
と書いています。残り時間を知る事は出来なくても、明日が今日よりも救いに近づいている。それはとても慰めに満ちた言葉です。イエス・キリストを信じる者は救われます。神様はそう示してくださいました。だからイエス様を信じる人にとっては、明日は今日よりも救いに近いのです。不安や絶望の中においても、希望の明日を約束されています。自分の残り時間がどのくらいであっても、それは救いに近づく事です。安心して今日を生きることができるのです。

= 2月の予定 =

5日  合同礼拝 説教 藤田義哉牧師
12日 説教  幼小科 山本詩織先生
        中高科 土方明さん
19日 説教  幼小科 山田麻美先生
        中高科 中林心先生
26日 説教  幼小科 吉田弘さん
        中高科 奥山正美さん

こども会のお知らせ

今年もこども会を開催します。お友達を誘って遊びに来てください。

 日時 3月5日(日)
 時間 2時~3時45分
 内容 ・こどもバザール
    ・こどもオペラ
      「ヘンゼルとグレーテル」
    ・おやつタイム
    ・教会紹介

☆お願い☆

 こども会の時に使用する景品を集めています。お菓子や飲料のおまけ、クレーンゲームのぬいぐるみなどがございましたら、献品いただけると助かります。ご協力よろしくお願いします。
 また、こども会の当日にお手伝い頂ける方がいらっしゃいましたら、是非ご協力ください。合わせてお願いいたします。

= 速報!=

今年の夏期学校は7月29日(土)から31日(月)に決定しました。今から予定に入れておいてくださいね。

CSだより10・11・12月号

嬉しい知らせ 山田麻美

 十一月二十四日、東京で初雪が観測されました。東京で十一月に降雪があったのは五十四年ぶり、積雪は観測史上初だそうです。忙しくている間に、いつの間にか季節がすっかり冬になってしまった気分です。天気予報で雪と聞くと、交通機関の乱れが気になったり、着ていくものが気になったりと、気分が滅入りがちです。逆に雪が降ると子どもたちは嬉しくなってしまうらしく、中学生は休み時間ごとに校庭に出て、雪合戦をしたり、小さな雪だるまを作ったりして大喜びしていました。そういえば私も子どもの頃は雪が降るのが楽しみでした。寒さなんか気にせず、外で雪を楽しんでいたように思います。今はどちらかというと、暖かい室内から雪を眺める方が好きです。雪がふわふわと降ってくるのを見るのは嫌いじゃありません。
 ページェントには、天使のこのようなセリフがあります。
「羊飼いたちよ、聞きなさい。嬉しい知らせを伝えます」
もちろん、それはイエス様の誕生の知らせです。何百年も待っていた救い主が、ついにお生まれになった、という知らせです。当然もっと大々的に伝えられるべき知らせですが、実際にこの知らせを聞いたのは、野原で羊たちの世話をしていた羊飼いたちでした。貧しかったけれど、知らせを聞いて素直に喜ぶことができる、そんな人たちに嬉しい知らせはもたらされたのです。羊飼いたちは、羊たちを連れてすぐに救い主に会いに出かけました。
雪を見て大喜びしていた子どもたちを見て、なんとなくページェントのこのシーンを思い出しました。次に雪が降った時には、久しぶりに雪だるまを作ってみようかな・・・ちょっと、雪が楽しみになってきました。

= 12月の予定 =

4日  合同 説教 藤田義哉牧師
11日 合同 説教 山田麻美先生
18日 合同 説教 藤田義哉牧師
    午後 ページェント・祝会
25日 クリスマス礼拝
    大人の礼拝と合同

1月1日(日)は大人の礼拝と合同になります。十時半からですので、間違えないようにいらしてください。

クリスマス関連行事

12月18日(日) 礼拝  通常通り 9時
          ページェント   1時30分
12月24日(水) クリスマス燭火礼拝 6時30分
12月25日(日) クリスマス礼拝  10時15分

クリスマス献金のお願い

 クリスマスを迎えるにあたり、教会学校では皆さまに献金をお願いしております。献金は教会を通しまして、神さまの御用のために使われます。
 封筒に入れて頂き、クリスマスまでに、担任教師にお渡しください。
 なにとぞ、よきご理解を賜りますようお願い申し上げます。

CSだより9月号

夏のかけら 山田麻美

♪夏のかけらを 肌で感じて
 季節のドア 足で開けた
 どんなことだってもう
 できそうになる 一緒にいたいね
 きっと明日は もっと普通に
 毎日が過ぎていっても
 自由になったままで 
 遠くにとべるさ

 この夏、私の通勤用に編集したプレイリストに入っていた曲です。夏期学校の準備をしたり、キャンプの文集の編集をした時にも聞いていたので、この曲を聞くと、夏の思い出が頭に浮かんできます。
 この夏、いろいろな楽しいことがあったと思います。旅行にいったり、あたらしい経験をしたり、なにかに夢中になったり・・・その夏休みが終わってしまうのは、ちょっと寂しい気分になります。でも終わらない夏休みというのもどうでしょう?期限が決まっているから楽しいのかもしれませんね。

今日は「振起日(しんきび)」です。夏休みの間、いろいろなところに散らされていた人たちがまた集まって、思いも新たに教会生活を再スタートさせる日です。また退屈な日常が戻ってくる・・と考えるのではなく、元気に新しい生活をスタートさせましょう。神様はいつでも、私たちと共にいてくださいます。

= 9月の予定 =

4日  合同礼拝・合同分級 藤田義哉牧師
11日 説教 幼小科 湯本美春先生
       中高科 大森栄さん
18日 説教 幼小科 山田麻美先生
       中高科 萩原明子先生
25日 説教 幼小科 山田翔太先生
       中高科 山本詩織先生

CSだより6月号

夏休みの予定 山田麻美

 夏の予定はもうお決まりでしょうか?教会では夏のキャンプに向け準備が始まっています。
 7月30日(土)~8月1日(月)、奥多摩福音の家にて、小学生を対象とした夏期学校を行います。今年は新約聖書にでてくる有名なイエス様のたとえ話、「失われた一匹の羊」について学びます。奥多摩の自然の中、お友達や先生たちと過ごす楽しいキャンプです。いま先生たちで楽しい企画を考えています。川原での水遊び、バーベキュー、キャンプ・ファイヤーなど、楽しいイベントもたくさん用意しています。ぜひ、みんなで参加してください。
 中高生の皆さんは、8月2日(火)~5日(金)までの3泊4日で行われる、東支区中高生連合キャンプに行きませんか?場所は長野県にあるYWCA野尻キャンプ場です。今年は東洋英和女学院大学教授の深井智朗先生を講師にお迎えします。深井先生は、神学生の時に下谷教会でご奉仕いただいたこともあり、去年は毎月一回説教のご奉仕をしていただいた、とてもご縁の深い先生です。こちらのキャンプには、東京の東支区に連なる教会から、中高生が集まります。東支区は伊豆七島も含んでいますので、大島や八丈島からのお友達もたくさん参加します。今年で記念すべき50回目となる伝統あるキャンプです。たくさんのキャンパーが巣立っていきました。水泳やアーチェリー、ボートやクラフトなどたくさんのアクティビティーも魅力の一つですが、なによりも心から信じあえる友人と出会うことができるのが最大の魅力です。
 どちらのキャンプも、自信を持ってお勧めいたします。ぜひ共に暑い夏を楽しみましょう。どうぞ、夏の予定に入れてください。 

花の日・子どもの日について

6月12日は花の日・子どもの日です。大人の信徒の人たちと一緒の合同礼拝になります。集合は十時に教会です。いつもより1時間早いので気を付けてください。
 当日は、どうぞお花をお持ちください。高価なものでなく、ご自宅に咲いた花でも、小さな花束でも結構です。持ち寄ったお花を飾って礼拝を守ります。
礼拝後、お花を持って消防署へ慰問に参ります。終了は十二時十五分頃を予定しています。

= 6月のCS説教予定 =

5日  合同礼拝  黒沢正人先生
12日 花の日・こどもの日礼拝 聖日礼拝と合同
19日 父の日   幼少科 秋山優美先生
          中高科 鍵山隼也先生
26日       幼少科 萩原明子先生
          中高科 山添謙さん

父の日について

 6月19日は父の日です。感謝の気持ちを込めてカードを用意しました。どうぞ、ご家族のみなさまご一緒に礼拝にお越しください。

CSだより5月号

夢中になること 山田麻美

 高校を卒業するときに、学校から在学中に使用した図書カードを頂きました。当時はまだコンピュータのない時代ですから、本を借りるときにはカードに書名を記入して借りていました。卒業の時に在学中に使用したものを、封筒に入れてプレゼントされたのです。それは中高時代の読書の記録でもあります。見返すと、自分がどんな本を読んでいたかで、夢中になっていたものが思い出されました。推理小説の書名がずらっと並んでいたり、手芸に夢中になっていた時にはマスコットの作り方や人形の作り方の本をよく借りています。高校生になると平塚らいてうや与謝野晶子の本を借り出した記録が残っていました。
 私はいわゆる「ハマりやすい」タイプで、何か好きになると夢中になってしまう傾向があります。よく大人買いをしてしまうタイプです。この性格を見抜いて、娘は自分が何かにハマると、私を道連れにします。私がハマると大人買いをしてしまうので、自分が買う必要がないからです。おかげで同じ趣味を共有することが多く、一緒に映画に行ったり、舞台を見に行ったりできるのはよかったと思っています。子供たちが思春期に差しかかると、どうしても親と共有できることが少なくなってきますので、こういう機会はとても貴重でした。
 もうひとつ、我が家には子供たちと共有できる貴重なものがあります。それは教会のキャンプです。私自身が中高の時にずっと参加し、卒業してからはリーダーとして、現在は委員としてかかわっている中高生連合キャンプは、今年で50周年を迎えました。息子も娘もこのキャンプで育ち、今は二人ともリーダーとして奉仕しています。私が参加していたのはもう30年以上前のことですが、その同じキャンプに子供達も一緒にかかわることができるのは、信じられないくらい幸せなことです。50周年の感謝会のために古い写真を引っ張り出したところ、教会の青年たちがその写真に自分のお母さんが写っていると教えてくれました。こちらも不思議な縁でつながっていることをうれしく思いました。
自分が夢中になったことを他人と共有できる。それはとても幸せなことです。イエス様の弟子たちも、きっとイエス様としたさまざまな体験を、たくさんの人たちと共有することに喜びを感じていたのだと思います。ペンテコステはよく「教会の誕生日」と言われますが、そこにあるのはイエス様のことをたくさんの人に伝えたい!という弟子たちの熱い思いです。私がハマっているこのイエス様のことを、生涯をかけてもいいと思うくらい夢中になっている信仰を、あなたにも伝えたい。2000年を経ても、弟子たちの熱狂が伝わってくるような気がします。私も弟子たちに負けないように
「イエス様ってすごいんだよ!」
って、たくさんの人たちに伝えていけたらいいなと思っています。

= 5月のCS説教予定 =

1日  合同礼拝  山田麻美先生
8日  母の日礼拝 湯本美春先生
15日 ペンテコステ礼拝 藤田義哉牧師
22日     幼少科 吉田弘さん
        中高科 黒沢龍吉さん
29日     幼小科 山田翔太先生
        中高科 鍵山隼也先生

<母の日礼拝のご案内>

 5月第2日曜日は「母の日」です。母の日はもともと教会から始まりました。下谷教会でもお母様をお招きして、母の日礼拝を守ります。ささやかな記念品を用意してお待ちしておりますので、どうぞお母様もご一緒に教会学校の礼拝においで下さい。
 また、礼拝後に簡単な保護者会を行います。年間行事の説明や防災関係の説明の後、分級を見学していただけます。どうぞこちらにもお残り下さい。

CSだより4月号

新しいスタート 山田麻美

 新しい年度が始まりました。今年度もスタッフ一同、子ども達と一緒に元気よく礼拝を守っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
 今年度より、下谷教会に藤田義哉先生をお迎えしました。また、平澤巧先生が教会学校に加わってくださいました。新しい先生をお迎えして、教会学校の活動もより活発にしていきたいと思います。
 4月は新しいスタートの季節です。新しい学校や、新しいクラスでの生活に、期待と共にちょっとの不安を抱えているかもしれません。でも大丈夫。神様がいつも一緒にいてくださいます。失敗を恐れないで、新しいことにチャレンジしていきましょう。

2016年度 教会学校スタッフ

校長          山田麻美
幼小科主任       黒沢正人
中高科主任       鍵山隼也
〈クラス編成〉
○幼稚科  山田麻美 湯本美春 
○1・2年 黒沢正人 中井彩
○3年  山田翔太 中林心 平澤巧
○4・5・6年 秋山優美 山田未来
○中高科  鍵山隼也 萩原明子 
        斎藤匡 山本詩織

2016年度 行事予定

6月12日 花の日・こどもの日
7月30日~8月1日 夏期学校
8月2日~5日 東支区中高生キャンプ
11月13日 こども祝福式
12月18日 ページェント・祝会
3月5日  こども会

 = 4月の予定 =

3日  合同礼拝  山田麻美先生
10日 説教  幼小科 黒沢正人先生
        中高科 鍵山隼也先生
17日 説教  幼小科 秋山優美先生
        中高科 萩原明子先生
24日 一年生祝福
幼小科 藤田義哉牧師
        中高科 奥山正美さん

お知らせ

本年度もたくさんの方々に、説教奉仕や、奏楽奉仕をお引き受けいただきました。ありががとうございます。たくさんの目と、たくさんの手で教会学校を支えていきたいと思っています。皆さんのご協力をお願いします。

〈説教奉仕〉
大森栄兄 奥山邦之兄 奥山正美姉 黒沢龍吉兄 黒沢咲子姉 小泉誠兄 鈴木孔明兄 土方明兄 山添仰兄 山添泉姉 山添謙兄 湯本嘉男兄 吉田純一兄 吉田弘兄
〈奏楽奉仕〉
秋山真理姉 田村幸姉 山添泉姉

藤田義哉先生から

皆さんこんにちは! 私は神さまから下谷教会で奉仕しなさい! と言われ、お祈りする中で、これは神さまの御旨(みむね)であると信じて就任しました。牧師・伝道者は、神さまの召しをお受けし、教会から招聘(しょうへい)されて仕えます。何やら難しい言葉を並べていますが、今申し上げていることは、神さまを礼拝し、教会に連なる上で、とても大切なことばかりです。どうか、これから共に、イエスさまが大きくされるため、礼拝で聖書の御言に聴き、一緒にお祈りしてゆきましょう。家族は妻の「泉」、子ども「礼(れい)」(女・東山田伝道所に所属、大学院1年)、「奏(そう)」(男、会社員)、「言(げん)」(男、浪人)、「琴(こと)」(女、中3)の4人で、礼を除いて、下の3人が下谷教会で礼拝します。イエスさまの僕(しもべ)として、共に歩みましょう。

担任の先生からひとこと

<幼稚科>
○幼稚科を担当する山田麻美です。一年間いっぱい楽しみましょう。
○1年間、麻美先生と幼稚科を受け持ちます湯本美春です。よろしくお願いします。幼稚科の分級は2階の保育室でやります。おもちゃがたくさんあって楽しいところです。今年度も先生と一緒にお祈りしたり、遊んだりしましょうね。

<1・2年生>
○黒沢です。今年は1・2年生の担当になりました。心機一転、楽しくやりましょう。
○1・2年生クラスの担当になりました中井彩です。元気いっぱい、楽しいクラスに出来たらいいなと思います。どうぞ、よろしくお願いします。

<3年生>
○3年生を担当する山田翔太です。持ち越しの生徒さんも新しく入ってくる生徒さんとも仲良く一緒に分級を持てるように一生懸命頑張らせていただきます。貴重な1年を神様と多くの友達と共に過ごせることを感謝して過ごしていきましょう。
○元気いっぱいな3年生の担任になれて、これからの一年が楽しみです。一緒に礼拝して、楽しく分級をしましょうね。よろしくお願いします。中林心
○今年度から教師になりました、小学3年生を担当します平澤巧です。楽しい一年にできるよう、頑張りたいと思います。

<4・5・6年生>
○担任になるのは初めてな子たちばかりの、クラスの先生になりました。いっぱい遊んで、もっともーっと、仲良くなろうね。秋山優美
○今年4・5・6年生を担当することになりました。毎週元気なみんなと会えることを楽しみにしています。よろしくね! 山田未来

<中高科>
○今年度も中高科を担当させていただくことになりました鍵山隼也です。この一年も神様に守られた明るく楽しい雰囲気の中高科にしたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。
○中高科の萩原です。進級進学おめでとうございます。新しい環境の中でも神様に守られてのびのびと過ごしてください。日曜日に皆さんにお会いするのを楽しみにしています。
○中高科を担当する斎藤です。今年も楽しく、礼拝と分級とを過ごしましょう。
○今年度も中高科を担当させていただきます山本です。笑顔溢れる一年に一緒にしていきましょう。よろしくお願いいたします。

CSだより3月号

イースターの朝に 山田麻美

 イースターおめでとうございます。今日はイエス様が復活した喜ばしい日です。年度の最後の日曜日にイースターをお祝いできることを、とても感慨深く思います。
 この一年間、私たちの教会には牧師が不在でした。年度の初めには、この一年間どうやって過ごしたらいいのか、途方に暮れる思いでした。しかし神様は私たちを常に心にかけ、守ってくださいました。この一年間、一度も欠けることなく礼拝を守れたのは、代務を務めてくださった近藤勝彦先生と、説教のご奉仕に来てくださった、たくさんの先生方のおかげです。
 一年間祈り続けてまいりましたが、4月から下谷教会に新しい牧師がいらっしゃいます。感謝と希望をもってお迎えしたいと思います。
 新年度にあたり、新しい先生も加わることになりました。平澤巧先生です。去年のページェントの時に、素敵な歌声を聞かせてくださったのが、実は平澤先生です。みなさん、仲良くしてくださいね。
 一方で、お別れもあります。一年間、牧師館の不在を守ってくださった竹井真斉神学生が、いよいよ神学校を卒業して、教会に赴任なさいます。真斉先生は5年間、神学生として下谷教会にご奉仕くださいました。お別れするのはとても寂しいですが、神様のみ言葉を伝えるために新しい場所にいらっしゃる先生を笑顔で送り出したいと思います。みなさん、博多にお出かけの際は、真斉先生の教会を訪ねてみてください。
 また、奥山邦之先生、奥山正美先生、鈴木孔明先生が、来年度の教会学校のご奉仕をお休みになります。ベテランの3人の先生の不在はとても大きいのですが、3人は教会を離れるわけではありません。先生はお休みですが、教会学校の説教の奉仕や、行事の時にはお手伝いに来てくださいますので、見かけたら声をおかけしましょう。

 イースターは新しい始まりです。新しい力を神様から与えられて、新しいスタートを切ることができるように、祈っていきたいと思います。
この一年間、教会学校をサポートしていただき、心から感謝いたします。どうぞ来年度も、ご協力よろしくお願いします。

 = 3月の予定 =

6日  合同礼拝 説教 奥山邦之先生
13日  説教 幼小科 山田翔太先生
          中高科 土方明さん
20日  説教 幼小科 吉田弘さん
         中高科 鍵山隼也先生
27日 イースター早天礼拝・進級式
     合同礼拝 説教 山田麻美先生

先生方からのご挨拶

<竹井真斉先生から>
5年間、教会学校の教師を務めさせて頂きました!私が初めて担当した学年のみんなは、もう高校生になっていて、なんだか時の流れの速さを感じます。たくさんのお友達が夏期学校や中高生キャンプに参加してくれました。どちらも教会で出会った友達・仲間としか味わえない喜びがあります。ぜひこれからも教会に通って、たくさんの喜びを味わってください。
 私は4月から福岡中部教会という教会に行きます。遠くに行きますが、みんなと神様の家族として繋げられているので、また会えると期待しています。
下谷教会のみんなにこれからも神様の祝福が豊かにありますように!

<奥山邦之先生から>
2005年の春からCSのご奉仕をさせていただき、あっという間の11年でした。みんなと一緒に過ごした時間は、とても大きな恵みです。特に、夏期学校にはたくさんの思い出があります。感謝です。少しお休みをいただきますが、またCSに戻ってきたいと思っています。下谷教会を離れることはありませんので、見かけたら声をかけてください。See You!

<奥山正美先生から>
初めて日曜学校の先生になった大学生の頃担当した生徒達が、お父さんお母さんになって、今その子供たちがCSに来ています。また、お母さんになってから担当した生徒たちが、先生になって一緒に礼拝を守っています。神様のこのようなステキな御計画に感謝し、暫し祈りの時を過ごしたいと思います。神様の家族として、これからもつながっています。楽しい時を一緒に過ごせてうれしかったです。

<鈴木孔明先生から>
CS教師として7年間、奉仕をさせていただきました。この7年間はみんなのおかげでとても楽しいことばかりでした。
 CSの奉仕はお休みしますが下谷教会にはいますので、見かけたらいつでも声をかけてください。
本当にありがとうございました。

 竹井先生、5年間ありがとうございました。福岡に行っても、お元気で!
 奥山邦之先生、奥山正美先生、鈴木孔明先生、ありがとうございました。いつまでも私たちにとっては先生です。これからも教会学校をよろしくお願いします。

CSだより1・2月号

がんばらないで 山田麻美

 外国人の友人にこう聞かれた事があります。
『台風や雪の予報が出た時、どうして日本人は休まないのか? 交通が乱れる事は分かっているのに、みんな無理に会社に出かけるのはなぜ?』
 ・・・返答に困りました。みんなが休まないから、としか答えられません。私が勤めているのは学校なので、台風や雪で交通に乱れが出る事が確実な場合には、生徒の安全のために臨時休校の措置が取られますが、一般的な企業ではまだまだ頑張って出勤するのが一般的です。朝いつもより2時間早く家を出たとか、途中の駅で混雑してホームに入れなかったとか、たどり着いた人たちが自分の苦労話を得意気に語るのを見ると、日本人は本当に勤勉なんだなと思います。一生懸命に努力をする、そのこと自体に意味があるかのようです。「努力」と「根性」。頑張ることを良しとする風潮は、今でも根強いので、雪でも台風でも頑張って出勤してしまうのです。
 でも、いつでも、どんな時でも頑張れるわけではありません。落ち込んだり、体調が悪かったりして、どうしても頑張れない時、私たちは頑張れない自分にがっかりしてしまうのです。頑張れない自分が嫌いになります。こんなんじゃダメだ、と自分にダメ出しをしてしまいます。
笑顔が作れずにうずくまってしまった時、頑張らなくてもいいんだよ、と微笑んでくれるのがイエス様です。疲れた時、悲しい時には頑張らないでいい。イエス様は、ありのままのあなたを受け入れてくださいます。私たちの弱さを含めた全部を受け入れて愛してくださる。頑張らなくても、あなたは存在するだけでいいのだと教えてくださる。イエス様の存在は、なんと素晴らしいのでしょう。しっかり休んで充電できたら、また走り出せばいいのです。
 冬の間に栄養をたくわえた花のつぼみは、春の訪れを待っています。春になったら、ステキな花が咲きますように!

= 2月の予定 =

7日  合同礼拝 説教 山添仰さん
14日 説教  幼小科 鍵山隼也先生
        中高科 黒沢正人先生
21日 説教  幼小科 奥山正美先生
        中高科 黒沢咲子さん
28日 説教  幼小科 山田麻美先生
        中高科 萩原明子先生

こども会のお知らせ

今年もこども会を開催します。お友達を誘って遊びに来てください。
 日時 2月28日(日)
 時間 2時~3時45分
 内容 ・こどもバザール
    ・ともにさんびしましょう
       ゲスト 康路加さん
    ・おやつタイム
    ・教会紹介

☆お願い☆

 こども会の時に使用する景品を集めています。お菓子や飲料のおまけ、クレーンゲームのぬいぐるみ、お店の景品の食器類など、子どもが喜びそうなものがございましたら、献品いただけると助かります。ご協力よろしくお願いします。
 また、こども会の当日にお手伝い頂ける方がいらっしゃいましたら、是非ご協力ください。合わせてお願いいたします。

イースターとは?

今年の3月27日はイースターです。最近はディズニーランドなどでもイースターのイベントをするので、日本でもだんだんとメジャーになりましたが、そもそもイースターとはなんでしょう?
 イースターは毎年日付が変わる移動祝日です。「春分の日以降の満月の次の日曜日」と定められていますので、3月下旬から4月下旬まで、年によって日付が大きく変わります。今年度は4月5日にもイースターをお祝いしましたので、年度中に2回イースターがある、贅沢な年です。
 イースターはイエス様が十字架につけられたのち、3日目に復活したことを記念してお祝いします。私たちの罪のあがないとして十字架で死なれたイエス様は、日曜日の朝早くによみがえられました。私たちもそれを覚えて、イースターの朝には早天礼拝を守ります。
 またイースターの前の日曜日を除く40日間のことを「受難節(レント)」と呼びます。受難節のはじまりの日を「灰の水曜日」といいます。今年は2月10日から受難節に入り、昔はこの期間に肉食を避けました。そのために受難節に入る前にお祭りをしたのが謝肉祭(カーニバル)です。受難節は悔い改めと祈りの期間なので、身を慎んで過ごします。カトリックの信者の方は、この期間に自分の好きな物を断つ習慣があるそうです。
 イースターのシンボルであるウサギや卵は、共に豊穣のシンボルです。卵の中から新しい命が生れてくることから、イースターには欠かせないものになっています。下谷教会でも、イースターの愛餐会では、エッグハントを行いますので、楽しみにしていてください。

CSだより12月号

クリスマスの匂い 山田麻美

 『失われた時を求めて』というプルーストの小説に、マドレーヌを紅茶に浸して食べた時に、その香りで幼いころの記憶がよみがえる、というエピソードがあります。このように、嗅覚や味覚をきっかけに過去の記憶が呼び起こされるような現象を、作者の名前をとって「プルースト効果」といいます。特に匂いというのは、記憶と結びつきやすいのかもしれません。
私にとって、ろうそくの匂いはクリスマスの記憶につながっています。中1でミッション・スクールに入学するまでは、まったくキリスト教とは接点がなかったので、12月に入った途端に学校中にリースやクランツが飾られた時には、とてもビックリしました。なんてきれいなんだろうと校内を見て回りました。そして礼拝堂に入ってまたびっくり。講壇の横には赤いろうそくが4本並んでいて、そのうち一本に灯がともされていたのです。キラキラ光るろうそくの炎と、クリスマスの讃美歌。それだけでもウキウキと心躍る経験でした。いまでもアドベントのろうそくを灯すと、あのときのことを思い出します。学校の廊下に飾られていた「落ち穂拾い」の絵や、讃美歌を奏でるオルガンの音まで、はっきりと思い出すことができます。それはとっても幸せな記憶です。
 先日、ページェントの練習の時に、「乳香」と「没薬」の匂いを子ども達と一緒に嗅ぎました。これは、「黄金」と合わせて、3人の博士がイエス様に捧げた物です。どちらも木の樹脂からつくる香料ですが、イエス様の時代には、少量でもとても高価なものでした。興味のある方は、「乳香」は「フランキンセンス」、「没薬」は「ミルラ」という名前で入手できます。ページェントの当日に持っていきますので、興味のある方はその時に試してみてください。きっと、これらも「クリスマスの匂い」なのだと思います。
 イエス様がお生まれになったのは、ベツレヘムの馬小屋でした。おそらくそこは、そんなに「良い匂い」のする場所ではなかったでしょう。それでも羊飼いたちにとっては、自分たちの身近な匂いです。そこで、自分たちのために救い主がお生まれになったのです。羊飼いたちは、日常の匂いの中にいらっしゃる救い主を、とても身近に感じたに違いありません。そして、馬や羊の匂い、ワラの匂いがする度に、イエス様の事を思い出したでしょう。
高級な香料も、馬小屋の匂いも、すべてイエス様につながる「クリスマスの匂い」です。
皆さんにとっても、それぞれのクリスマスの匂いがあると思います。それぞれが、恵みに満ちて、幸せな思い出につながるクリスマスでありますように!

= 十二月の予定 =

6日  合同 説教 萩原明子先生
13日 合同 説教 湯本美春先生
    午後 ページェント・祝会
20日 クリスマス礼拝 大人の礼拝と合同
27日 合同 黒沢正人先生

クリスマス関連行事

12月13日(日)
 礼拝  通常通り 9時
 ページェント   1時30分
12月20日(日) 
クリスマス礼拝  10時15分
12月24日(水)
 クリスマス燭火礼拝 6時30分
12月25日(木)
 降誕日礼拝    12時30分

= お願い =

 ページェント当日の服装に関して、衣装との関係がございますので、天使とマリヤは、上半身が白い服にして下さい。また、ブーツもご遠慮ください。よろしくお願いします。

クリスマス献金のお願い

 クリスマスを迎えるにあたり、教会学校では皆さまに献金をお願いしております。献金は教会を通しまして、援助の必要な所に送られ、神さまの御用のために使われます。
 封筒に入れて頂き、クリスマスまでに、担任教師にお渡しください。
 なにとぞ、よきご理解を賜りますようお願い申し上げます。

バザーの報告

 11月15日(日)午後、下谷教会においてバザーが行われました。
当日はあいにく朝から雨が降っていましたが、バザーが始まる頃には雨も上がりました。たくさんの方の奉仕に支えられ、無事に終える事ができました事をお礼申し上げます。足をお運びいただき、お買い上げにご協力いただいた皆様、ご献品いただいた皆様、ありがとうございました。

CSだより11月号

素晴らしいプレゼント 山田麻美

今年もまたページェントの準備が始まりました。教会でページェントというと、イエス・キリストの生誕の様子を劇にした「降誕劇」を意味します。下谷教会ではCS生徒総員参加のページェントがもう30年以上続いていますので、親子2代で参加したというご家庭もあるでしょう。ひょっとすると、お母様やお父様と同じ役をお子様が演じるということもあるかもしれません。その時在籍している生徒の数にあわせて、脚本は毎年少しずつ手を入れていますが、基本的なストーリーはずっと変わりません。マリヤへの受胎告知、羊飼いへのお告げ、3人の博士の礼拝・・・こどもたちはそれぞれの役に扮して演じながら、クリスマスの出来事を学んでいきます。ページェントは劇でありますが、同時に子ども達がイエス様の誕生の喜びを追体験することのできる貴重な機会です。ですからページェントには主役がいません。セリフが多い役はもちろんありますが、主役ではないのです。なぜなら、ページェントの主役はイエス様だからです。飼い葉おけのなかで布に包まれて眠る赤ちゃんがページェントの主役です。ページェントの最後は、全員で主役を囲んで讃美歌を歌います。そして、イエス様がこの世にいらっしゃった事を感謝して終わるのです。イエス様は神様が私たちに下さった、すばらしいプレゼントです。これから1ヶ月半かけて、その素晴らしさをじっくりと学んでいきたいと思います。 

こども祝福礼拝のお知らせ

 11月8日は、大人の礼拝と合同で、「こども祝福礼拝」を守ります。
 子どもの健やかな成長を願い、小学校一年生までの幼児を対象に礼拝の中で祝福式を行います。どうぞご家族ご一緒においでください。
 当日、礼拝は10時30分からですが、いつもと同じように9時に集合して、ページェントの練習を行います。

クリスマス関連行事

12月13日(日)ページェント・クリスマス祝会
12月20日(日)クリスマス礼拝 大人の礼拝と合同
12月24日(水)クリスマス燭火礼拝
12月25日(木)降誕日礼拝 

バザーのお知らせ

 11月15日(日)午後、下谷教会においてバザーが行われます。
当日は是非足をお運びいただきまして、お買い上げにご協力をお願いします。また、ご家庭にある日用品、雑貨などで、献品いただけるものがございましたら、ご協力よろしくお願いします。教会にお持ちいただきまして、担任までお渡しください。

= 11月の予定 =

1日 合同礼拝 説教 奥山正美先生
8日 こども祝福礼拝 大人の礼拝と合同
15日 幼少科 山田麻美先生
    中高科 奥山邦之先生
22日 幼小科 秋山優美先生
    中高科 吉田弘さん
29日 幼小科 山田翔太先生
    中高科 奥山正美先生

CSだより10月号

おかえりなさい 山田麻美

 夏が暑く、急に寒くなった年は紅葉がきれいなのだそうです。まさに今年がそうだったので、来月にはきれいな紅葉が見られるのではないかと楽しみです。
 9月にCSだよりを発行できなかったので、だいぶ時間があいてしまいましたが、今年の夏もすべての行事を無事に終えることができました。東支区中高生連合キャンプも夏期学校も、天候に恵まれてすべてのプログラムを行うことができました。先週、夏の文集を作成し、今年の夏の仕事もこれで一通り終了です。4月から教会に通い始めた子どもたちも、夏を終え、今ではすっかり周囲に溶け込んでいます。キャンプで新しい友人も増え、楽しかった夏の思い出を語ってくれました。
 秋が深まると、学校でも行事が増えてきます。それぞれ忙しい日々が始まると、教会からも足が遠のいてしまいがちです。学校の事だけで精一杯になることもあるでしょう。しかし、自分自身の経験からしても、家族や学校とは別の集団の中に自分の居場所があることの重要性はとても大きかったように思います。学校での友人関係にトラブルを抱えたり、家族との確執があった時、まるでそういったしがらみのない教会の友人関係に何度救われたかしれません。教会学校の教師は、生徒を評価したり、成績をつけたりしません。ただ、そこにあるだけです。すこし休みが続いてしまっても、怒られたりしません。ですから、すこし足が遠のいてしまっても、遠慮しないでいつでも大きな顔をして来てください。神様も、私たちもいつでも大歓迎です。教会には、あなたのいる場所がいつでも用意されています。

 = 10月の予定 =

4日  合同礼拝・合同分級  秋山優美先生
11日 説教 幼小科 小泉誠さん
       中高科 山田翔太先生
18日 説教 幼小科 山田麻美先生
       中高科 大森栄さん
25日 説教 幼小科 黒沢正人先生
       中高科 鍵山隼也先生

CSだより7・8月号

あーした天気になぁーれ 山田麻美

 ゲリラ豪雨(せまい地域に集中的に降る雨)とかダウン・バースト(積乱雲から下向きに吹き出す下降気流)とかいう言葉がすっかり一般的になってしまいました。台風が1週間に3つも発生したり、九州で雨が降り続いたり・・・これも温暖化の影響なのだろうかと、地球の健康がちょっと気になる今日この頃です。
 夏に子ども達をキャンプに連れて行くと、いつもお天気が気になります。野外でのプログラムが無事に過ごせるだろうか。みんなが楽しみにしているキャンプファイヤーはできるだろうか。雨が降り出した空を眺めながらため息をつくこともあります。子ども達といっしょにテルテル坊主をつくったこともあります。でも、お天気ばかりは人間の思うようにはなりません。ですから、みなさんご一緒に!
「あーした天気になーぁれ!」
子ども達の可愛いお祈りは、いままで何度も聞き届けられています。今年の夏も恵まれた夏でありますように!
次回のCSだよりは9月発行です。

夏期学校へ参加する生徒のご父兄へ

 7月19日(日)、CS礼拝後にホールにおいて、保護者会を開きます。プログラムの説明および、保健に関する調査書を記入していただきますので、ご予定に入れておいてください。参加予定のご家庭には、案内を郵送しますので、ご確認の上おいでください。

 = 7月の予定 =

5日  合同礼拝・合同分級 奥山邦之先生
12日 説教 幼小科 湯本美春先生
       中高科 萩原明子先生
19日 夏期学校保護者説明会
説教 幼小科 萩原明子先生
       中高科 鈴木孔明先生
26日 説教 幼小科 吉田弘さん
       中高科 山田麻美先生

 = 8月の予定 = 8月は礼拝のみで分級はありません。

2日  夏期学校(下谷教会でも通常通り礼拝を守ります。)
    合同礼拝 説教 奥山正美先生
9日  説教 幼小科 山添泉さん
       中高科 鍵山隼也先生
16日 説教 幼小科 奥山邦之先生
       中高科 黒沢咲子さん
23日 説教 幼小科 黒沢正人先生
       中高科 鈴木孔明先生
30日 説教 幼小科 山田翔太先生
       中高科 秋山優美先生

CSだより6月号

夏休みの予定 山田麻美

 急に暑くなってまいりました。
夏が来ると、キャンプの季節がやってきます。今年も準備が始まりました。

 8月1日(土)~3日(月)、奥多摩福音の家にて、小学生を対象とした夏期学校を行います。今年は旧約聖書のヨナ書をテキストにして、ヨナについて学びます。奥多摩の自然の中、お友達や先生たちと生活しながら、楽しいキャンプにしたいと、先生たちで企画を考えています。川原での水遊び、バーベキュー、キャンプ・ファイヤーなど、楽しいイベントもたくさん用意しています。ぜひ、みんなで参加してください。
 中高生の皆さんには、7月28日(火)~31日(金)までの3泊4日で行われる、東支区中高生連合キャンプをお薦めします。場所は長野県にあるYWCA野尻キャンプ場です。今年は西宮一麦教会の牧師の、橋本いずみ先生を講師にお迎えします。橋本いずみ先生は、富士見町教会で神学生、伝道師として過ごされ、このキャンプにも何度も参加されています。こちらのキャンプには、東京の東支区に連なる教会から、中高生が集まります。東支区は伊豆七島も含んでいますので、大島や八丈島からのお友達もたくさん参加します。今年で49回目となる伝統あるキャンプで、たくさんのキャンパーが巣立っていきました。水泳やアーチェリー、ボートやクラフトなどたくさんのアクティビティーも魅力の一つですが、なによりも心から信じあえる友人と出会うことができるのが最大の魅力です。
 どちらのキャンプも、自信を持ってお勧めいたします。ぜひ共に暑い夏を楽しみましょう。どうぞ、夏の予定に入れてください。

 = 6月の予定 =

7日   合同礼拝 説教 黒沢正人先生
14日  花の日・こどもの日(聖日礼拝と合同)
     礼拝後、消防署へお花を持って慰問に行きます
21日  説教 幼小科 鍵山隼也先生
     中高科 山田麻美先生
28日  説教 幼小科 秋山優美先生
     中高科 山添謙さん

<父の日について>

 6月21日は父の日です。ささやかなプレゼントを用意してお待ちしておりますので、どうぞごお父様もご一緒に礼拝にお越しください。

<花の日・子どもの日について>

 いつもお世話になっている方々に感謝の気持ちを込めて、お花を持って慰問に参ります。当日は、どうぞお花をお持ちください。高価な物でなく、小さな花束で結構です。気持ちを込めて、感謝をプレゼントしたいと思います。
集合は10時15分に教会です。みんなで持ち寄った花を飾って、10時半から大人の信徒の方たちと合同で礼拝を守ります。礼拝後、お花を持って消防署へ慰問に参ります。

CSだより5月号

新しい出会い 山田麻美

 新学期になると、キリスト教主義学校からたくさんの新入生が紹介されて教会学校にいらっしゃいます。ほとんどの方が、はじめての教会です。実は、ウン十年前に私もそうして教会にやってきました。ちょうどイースターの朝でした。学校から紹介されたので、制服を着ていきました。不安と期待とでドキドキしていたのをよく憶えています。教会学校には、小学校から通っている人達がたくさんいました。仲良くできるかな、うまくやっていけるかな・・・私もドキドキしていましたが、新しい友達を迎える方も、きっとドキドキしながら私たちを待ってくれていたのだと思います。
 私は教会で新しいお友達や先生に出会いました。そして何より、イエス様と出会ったのです。
 中学校の入学式礼拝で
「あなた方は自分でこの学校を選んで入学したと思っているでしょうが、実は神様があなた方を選んでこの学校に招いてくださったんですよ。」
と院長先生に言われました。その時はビックリしましたが、今になって、その言葉の意味がよくわかります。出会いはけっして偶然ではありません。教会に集まる全ての人は、神様に招かれています。新しい出会いを感謝して、共に教会生活を楽しみましょう。

 = 5月のCS説教予定 =

3日  合同礼拝  奥山正美先生
10日 母の日礼拝 湯本美春先生
17日 説教  幼小科 秋山優美先生
        中高科 鈴木孔明先生
24日 ペンテコステ礼拝 吉田弘さん
31日     幼小科 山田麻美先生
        中高科 黒沢龍吉さん

2015年 年間行事のご案内

5月10日  母の日礼拝
5月24日  ペンテコステ
6月14日  花の日・こどもの日
6月21日  父の日礼拝
7月28日~31日  東支区中高生連合キャンプ
8月1日~3日  小学科夏期学校
11月8日  こども祝福式
12月13日 ページェント・祝会
12月20日 クリスマス礼拝
2月28日  こども会

母の日礼拝のご案内

 5月10日は「母の日」です。母の日はもともと教会から始まりました。下谷教会でもお母様をお招きして、母の日礼拝を守ります。時間は通常通り9時からです。ささやかな記念品を用意してお待ちしておりますので、どうぞお母様もご一緒に教会学校の礼拝においで下さい。
 また、礼拝後に簡単な保護者会を行います。年間行事の説明や防災関係の説明の後、分級を見学していただけます。どうぞこちらにもお残り下さい。

= 5月 聖日礼拝説教担当 =  

(聖日礼拝はCSのあと10時半からです)
3日  聖日礼拝 近藤勝彦牧師
     夕礼拝  石丸泰樹牧師
10日 聖日礼拝 深井智朗牧師
     夕礼拝  篠田真紀子牧師
17日 聖日礼拝 川島堅二牧師
     夕礼拝  石丸泰樹牧師
24日 聖日礼拝 棚村重行牧師
     夕礼拝  石丸泰樹牧師
31日 聖日礼拝 神代真砂実牧師
夕礼拝  石丸泰樹牧師

CSだより4月号

空っぽの墓 山田麻美

 イースターおめでとうございます。
2015年度はイースターからの開始になりました。
イースターはイエス様が復活なさった喜ばしい日です。神様は十字架で死なれたイエス様を、よみがえらせて下さいました。私たちの罪も十字架で死に、新しい命を頂きました。イエス様はもう墓の中にはいらっしゃいません。よみがえって、私たちと共にいてくださいます。どんな困難な時でも、イエス様が共にいて下さることを覚えて歩んでいきたいと思います。
今年は担任牧師が不在となりますが、教会の活動に変化はありません。教会学校も新戦力を加えまして、子どもたちに影響のないように、行事なども例年と変わらず行う予定です。いろいろと不安もあると思いますが、変わらずご協力いただけますよう、お願いいたします。
 そして、嬉しいお知らせもあります。
今年度、牧師館の留守を竹井真斉神学生が守って下さることになりました。真斉先生、お帰りなさい!

 = 4月の予定 =

5日  イースター早天礼拝 山田麻美先生
12日 説教  幼小科 黒沢正人先生
        中高科 鍵山隼也先生
19日 説教  幼小科 山田翔太先生
        中高科 萩原明子先生
26日 一年生祝福 幼小科 奥山邦之先生
          中高科 鈴木孔明先生

4月からの教会の体制

代務 近藤勝彦牧師
説教担当 主日礼拝 第1週 近藤勝彦牧師
          第2週 深井智朗牧師
          第3週 川島堅二牧師
          第4週 棚村重行牧師
          第5週 神代真砂実牧師
夕拝   第1・3・4・5週 石丸泰樹牧師
          第2週 篠田真紀子牧師

2015年度 教会学校スタッフ

校長           山田麻美
幼小科主任        黒沢正人
中高科主任        鍵山隼也
〈クラス編成〉
○幼稚科   山田麻美 湯本美春 
○1・2年  奥山正美 山田翔太
○3・4年  黒沢正人 奥山邦之 中井彩
○5・6年  秋山優美 中林心 山田未来
○中高科  鍵山隼也 萩原明子 鈴木孔明 斎藤匡 山本詩織

お知らせ

本年度もたくさんの方々に、説教奉仕や、奏楽奉仕をお引き受けいただきました。ありががとうございます。たくさんの目と、たくさんの手で教会学校を支えていきたいと思っています。皆さんのご協力をお願いします。
〈説教奉仕〉
大森栄兄 黒沢龍吉兄 黒沢咲子姉 小泉誠兄 竹井寛斉兄 土方明兄 山添仰兄 山添泉姉 山添謙兄 湯本嘉男兄 吉田純一兄 吉田弘兄 
〈奏楽奉仕〉
秋山真理姉 清水奏花姉 田村幸姉 山添泉姉

= 教師の自己紹介 =

 幼稚科 

幼稚科を担当する湯本美春です。今年度も、みんなで聖書を学び、友達と仲良く遊びましょう。

湯本先生と一緒に幼稚科を担当する山田麻美です。今年もたくさん楽しいことを計画していますので、期待していてくださいね。

 小学科 

可愛い1・2年生を担当する奥山正美です。神様のお言葉を沢山聞いて、元気に讃美して、一緒にお祈りしましょう。一年間宜しくお願いします。

今年1・2年生の分級を担当することになりました山田翔太と申します。今年度も生徒たちと楽しく分級を持てるよう未熟ながら努力していきますのでよろしくお願いします。

黒沢正人です。今年も小学科で一緒に聖書を学んでいきましょう。新しい先生方とも楽しくやっていきましょう。

奥山邦之です。今年度は、新しく5人もの若い先生が教会学校を盛り上げてくれます。
楽しく元気に賛美しましょう!

はじめまして、3・4年生を担当します中井彩です。たくさん笑い、楽しみ、お祈りしたいと思ってます。よろしくお願います。

秋山優美です。5・6年の女の子たちと一緒にいると、放課後友達と集まっておしゃべりしていたような感覚になります。沢山おしゃべりして、沢山お祈りしましょうね。

はじめまして。5・6年生を担当させていただきます、大学3年生の中林心です。恵み豊かな楽しい日曜日を一緒に過ごしたいと思います。よろしくお願いします。

今年度からCSの教師になりました、山田未来です。ゆみ先生、きよ先生と一緒に5・6年生の担当になりました。みんなと一緒に楽しい一年にしていきたいと思います。

 中高科 

今年度も中高科を担当させていただきます鍵山隼也です。学び、祈り、遊びを通して一緒に明るく楽しい時間をつくっていけたらと思っています。

萩原明子です。中高科の皆さん、春は新しい自分を発見する時です。新しい気持ちでまた交わりの機会を楽しみましょう。

中高科担当の鈴木孔明です。中高生の皆さんのパワーに負けないように一生懸命頑張りたいと思います。一年間、よろしくお願いします。

中高科を担当します斎藤匡です。一緒に祈りながら、楽しい日曜日にしましょう。

八丈島教会から来ました中高科を担当させていただきます山本詩織です。少しでも力になれるよう頑張りますので宜しくお願いします。

CSだより3月号

神ともにいまして 山田麻美

 神ともにいまして ゆく道を守り
 天の御糧もて 力を与えませ
 また会う日まで また会う日まで
 神の守り 汝が身を離れざれ

 3月になると、いろいろなところ でこの讃美歌を歌う機会が増えます。下谷教会でも歌うことになります。
12年間下谷教会を牧してくださった辻順子・辻秀治両牧師が教会を辞されることになりました。両牧師からのあいさつを裏面に載せてありますので、どうぞご覧ください。お別れは大変さびしいことですが、どこにいても神様によって結ばれていることを覚えて、お二人の前途の為にお祈りしたいと思います。順子先生、秀治先生、ありがとうございました。
 両牧師の辞任に伴いまして下谷教会は無牧(担任牧師がいない状態)となります。教会では委員会を組織して、一日も早い牧師の赴任を目指しておりますが、残念ながら次年度には間に合いませんでした。そのため、教会では代務の牧師先生をお迎えしました。また、聖日礼拝の説教もたくさんの先生方の協力を得ることができました。無牧であっても、教会の活動はいつもと同じように行われます。教会学校も新戦力を加えまして、子どもたちに影響のないように、行事なども例年と変わらず行う予定です。いろいろと不安もあると思いますが、変わらずご協力いただけますよう、お願いいたします。
 次年度の体制につきましては、4月のCSだよりにて詳しくお伝えいたします。変わらずに楽しい教会学校であるように、教師一同努力してまいります。

= 3月の予定 =

1日  合同礼拝 説教 辻順子牧師
8日  説教  幼小科 奥山邦之先生
        中高科 土方明さん
15日 説教  幼小科 鈴木孔明先生
        中高科 萩原明子先生
22日 説教  幼小科 吉田弘さん
        中高科 鍵山隼也先生
29日 進級式 説教 辻牧師

=進級式のお知らせ=

3月29日に、進級式を行います。
幼稚科から小学科に進級するお友達、小学科から中学科に進級するお友達、高校に進学するお友達、高校を卒業するお友達の進級をお祝いします。新年度の担任もこの日に発表します。お楽しみに!

イースター礼拝
 4月5日はイースターです。教会学校では早天礼拝を守りますので、いつもより1時間早く集合して下さい。天気が良ければ中庭で、8時から礼拝を守ります。暖かい恰好で来てくださいね。

教会学校の皆さんへ
十二年間、下谷教会で牧師として、皆さんの成長を見守ってきましたが、この度、神様のお導きで、名古屋市にある鳴海教会に転任することになりました。皆さんと仲良く主にある交わりを持てたことは、わたしにとってとても大きな恵みでした。本当にありがとうございました。   辻順子
今年度で下谷教会を辞し、来年度は無任所教師となります。今までみんなと一緒に、神様に礼拝を捧げて来られたこと、感謝です。これから、一緒の礼拝堂で礼拝を捧げることは出来なくなりますが、私たちはどこにいても、同じ日曜日の同じ時に同じ礼拝を捧げ続けます。神様につながっていれば、また会うことができます。お元気で、主によりて。  辻秀治

CSだより2月号

神様からのラブレター 山田麻美

  以前、ある先生から「聖書は神様からのラブレターです。」と言われたことがあります。好きな人からもらったラブレターなら、多少難しい言葉で書いてあっても、一生懸命読もうとするでしょう? どんな内容か一生懸命理解しようとするでしょう? だから、聖書もそのつもりで読んでくださいね、ということでした。そう言われると、分厚くて、読みづらいと思っていた聖書に急に親近感が湧いてきました。
 学生時代に何度か聖書通読(聖書を全部読むこと)を試みたのですが、旧約聖書の途中で、延々と人名が並んでいるあたりで挫折すること数回。きついところをスキップして何とかがんばりましたが、その時にはとても「ラブレター」だとは思えませんでした。最後には読む事が義務になってしまって、通読表のマス目を埋めることだけが楽しみでした。教会学校の教師になって、こどもたちに聖書の御言葉を取り次ぐために聖書を読むようになって、以前のように書いてある内容を追うだけでは済まなくなり、註解書なども参考にしながら読んでいましたが、それだとどうしても勉強のようになってしまいます。知識としては増えていくのですが、なかなか生きた言葉として取り次ぐことができません。聖書は、教義や人生訓を教えるための教科書ではなく、もっと生きて働く言葉なのですが、「いい説教をしよう」と意気込みすぎて、教義の解釈になってしまうことも多々ありました。聖書は私に何を語りかけているのだろう、そう考えながら聖書を読んでいますが、いまでもまだ迷うことがたくさんあります。聖書は、読むたびに新たな発見があったりするのです。同じ聖句でも、読む時によって違うメッセージを受け取る事があります。読む人が違えば、違うメッセージが書かれている。さすがに神様のラブレターは奥が深いな、と感心しきりです。分厚い聖書には、神様がどれだけ私たちを愛してくださったか、その深い愛がたくさん書かれています。みなさんも、長いラブレターを楽しんで下さい。

  = 2月の予定 =

1日  合同礼拝 説教 萩原明子先生
8日  説教  幼小科 山添仰さん
        中高科 湯本美春先生
15日 説教  幼小科 鍵山隼也先生
        中高科 黒沢正人先生
22日 説教  幼小科 奥山正美先生
        中高科 山田麻美先生

こども会のお知らせ

今年もこども会を開催します。お友達を誘って遊びに来てください。
 日時 3月1日(日)
 時間 2時~3時45分
 内容 ・こどもバザール
    ・パネルシアター  「4人目の博士」
    ・おやつタイム
    ・教会紹介

☆お願い☆
 こども会の時に使用する景品を集めています。お菓子や飲料のおまけ、クレーンゲームのぬいぐるみ、お店の景品の食器類など、子どもが喜びそうなものがございましたら、献品いただけると助かります。ご協力よろしくお願いします。
 また、こども会の当日にお手伝い頂ける方がいらっしゃいましたら、是非ご協力ください。合わせてお願いいたします。

CSだより1月号

もろびとこぞりて 山田麻美

 あけましておめでとうございます。昨年は教会学校をお支えいただきまして、心より感謝いたします。新しい年も、子どもたちと共に神様を讃美していきたいと思います。どうぞ今年もよろしくお願いします。

 今年のクリスマスは直前にインフルエンザが流行し、学級閉鎖や学校閉鎖が相次ぎました。練習の段階から欠席者が多く、当日までキャストが揃うか先生たちもハラハラしていました。本番の欠席が多かったらどうしようか、代役はどうしようか。色々なケースを考えていたのですが、本番には、ほとんどの子ども達が揃い、素晴らしいページェントを捧げる事が出来ました。
 ページェントの内容は毎年ほとんど変わりません。それでもすこしずつ形を変えながら、三十年余り続いて来ました。ひょっとすると親子で同じ役をやったことのあるご家庭もあるかもしれません。セリフが多かったり、歌を歌ったり、目立つ役というのはありますが、ページェントの主役はマリアでもガブリエルでも博士でもないのです。ページェントの主役は、イエス様です。ページェントは、すべての出演者がイエス様を囲んで終わります。私達は役を演じながら、イエス様がこの世界にいらして下さった喜びを追体験しているのです。羊飼い達は羊を連れてイエス様に会いに出かけます。博士は遠い道のりを旅してイエス様を探し出します。イエス様の誕生を伝えた天使たちも、預言にある救い主を待ち望んでいた町の人たちも、全員揃ってイエス様を囲んで歌うのが「もろびとこぞりて」なのです。イエス様は限られた人たちの為だけに生まれたのではありません。ユダヤ人の救い主であると同時に、異邦人の救い主であり、世界の救い主です。その頃には生まれてさえいなかった私たちの救い主でもあります。この喜びは2千年経った今でも色あせる事はありません。ですから、どんな困難な状況で準備したものであっても、ページェントはすばらしい出来になるのだと思います。いろいろと心配をしたり、ハラハラしたりする必要は、本当はなかったのです。
「イエス様がお生まれになった。 ハレルヤ!」
足りないところは神様が足して下さいます。そのことを痛感した今年のページェントでした。

 新しい一年が始まります。人間にはいろいろな思いや計画がありますが、それをなされるのは神様です。私達に何が必要かは神様がご存知です。私達は祈りつつ、示される神様の御心に従っていきたいと思います。

 = 1月の予定 =

4日  合同礼拝 説教  辻牧師
11日 説教  幼小科 鍵山隼也先生
        中高科 吉田弘さん
18日 説教  幼小科 土方満喜子さん
        中高科 鈴木孔明先生
25日 説教  幼小科 山田麻美先生
        中高科 竹井寛斉さん

こども会のお知らせ

 今年もみんなが楽しみにしているこども会を開催します。お楽しみの企画も進行中ですので、期待していてください。
近隣の教会学校のお友だちをお招きします。教会を越えて、神様を信じるたくさんのお友だちと、楽しい時を過ごしましょう。普段教会学校に来ていない学校お友だちや、親戚も誘って遊びに来てください。

 日時 3月1日(日)
 時間 2時~3時45分
 内容 ・こどもバザール
    ・お楽しみ
    ・おやつタイム

☆お願い☆
 こども会の景品に使えそうなものがございましたら、どうぞご献品ください。お菓子や飲料のおまけ、クレーンゲームのぬいぐるみ、お店の景品の食器類など、子どもが喜びそうなものがございましたら、ぜひよろしくお願いします。担任の教師、または校長にお渡しください。ご協力よろしくお願いします。
 また、こども会の当日にお手伝い頂ける方がいらっしゃいましたら、是非ご協力ください。合わせてお願いいたします。

CSだより12月号

予想外の出来事 山田麻美

=病者の祈り=
大事を成そうとして力を与えて欲しいと神に求めたのに、慎み深く従順であるようにと弱さを授かった。
より偉大なことができるようにと健康を求めたのに、より良きことができるようにと病弱を与えられた。
幸せになろうとして富を求めたのに、賢明であるようにと貧困を授かった。
世の人々の賞賛を得ようとして権力を求めたのに、神の前にひざまずくようにと弱さを授かった。
人生を享受しようとあらゆるものを求めたのに、あらゆるものを喜べるようにと生命を授かった。
求めたものは一つとして与えられなかったが、願いはすべて聞き届けられた。
神の意にそわぬ者であるにもかかわらず、心の中の言い表せない祈りはすべてかなえられた。私はあらゆる人の中でもっとも豊かに祝福されたのだ。

 これはニューヨークのリハビリテーションセンターの壁に掛けられている、作者不詳の詩です。一般的には「病者の祈り」と呼ばれています。はじめてこの祈りを目にしたのは、日野原重明先生の本であったと記憶しています。おそらくこれを書いた人は、病院に入院していた方なのでしょう。書かれた内容からも、順風満帆な人生を送ったわけではないことが分かります。それでもそのことを嘆くのではなく、求めた物は何一つ与えられなかったけれど、自分は最も豊かに祝福された、と感謝と喜びで結ばれています。

 ユダヤの人々は、長い間、「救い主」を待ち望んでいました。苦しい時、辛い時、いつか現れる救い主が、自分たちをこの困難な状況から救いだしてくれる、そう信じて暮らしてきました。その救い主が実際に現れました。しかしそれは、人々にとってはとても予想外の出来事であったはずです。栄光に包まれているはずの救い主は、名もない少女から生まれた貧しい家の男の子でした。おまけに生まれたのは馬小屋です。その誕生を知っていたのは、ごく一部の人々だけでした。3人の博士たちはヘロデ王の目を盗むようにして救い主に会うと、そのまま逃げるように帰ってしまいました。その他には、天使から知らせをうけた羊飼いたちだけが、救い主の誕生を知っていました。羊飼いたちは、なぜこんな大事な知らせが自分たちの所にもたらされたか理解できなかったでしょう。それでも天使のお告げを聞いて大喜びするのです。社会的に高い地位にいるとは言い難い羊飼いでしたが、それでも
「馬小屋ならば、私達でも会いに行ける!」
と、小躍りして出かけていきました。

 神様は、私たちの予定や思惑とはまるで違う形で、ご自分の意思をこの世界に示されます。それはつねに予想外の出来事です。求めた物は何一つ与えられなかったけれど、全ての祈りはかなえられた。一人の病む人が捧げた祈りを、私たちもまた実感するのです。マリアのように
「お言葉通りになりますように」
と祈っていきたいと思います。

= 12月の予定 =

7日  合同礼拝 説教 山田麻美先生
14日 合同礼拝 説教 湯本美春先生
    ページェント・クリスマス祝会
21日 クリスマス礼拝
聖日礼拝と合同
28日 合同礼拝 説教 黒沢正人先生 

CSだより10・11月号

わたしの恵みはあなたに十分である 山田麻美

 学生だった頃、やりたい事がたくさんありました。海外旅行がしたい、習い事がしたい・・・けれど、残念ながら貧乏な大学生にはお金がなくて、出来ませんでした。就職して社会人になり、収入を得るようになると、今度は時間がありません。お金さえあれば行けると思っていた海外旅行も、休暇が取れずに行けませんでした。学生時代は時間があってもお金がない。社会人になったらお金があっても時間がない。それならば仕事をリタイアしてからなら、お金も時間もあるだろう、と楽しみにしていたのですが、おそらくその頃には体力がなくなってしまい、思う通りにはいかないのだろうと、最近気が付きました。このごろは年齢の近い友人が集まると必ず話題になるのが、自分の体の不調についてです。どこの調子が悪いとか、どんな健康法がいいとか、どこの病院がいいとか・・・若かった頃には想像も出来なかったのですが、結局、人生いつでもなにか足りないんだね、と友人と笑い合いました。
 パウロはコリントの信徒へあてた手紙の中で、「わたしの身に一つのとげが与えられました。」と語っています。一説にはパウロには目の疾患があったともいわれ、何らかの苦痛を伴う体の不調があったと思われます。パウロはこの不調を取り去って下さるようにと何度も祈っています。けれども神様は彼の願いを聞き届ける事はありませんでした。「わたしの恵みはあなたに十分である。力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ。」と神様はおっしゃいました。パウロは神様のこの言葉の故に、自分のとげを受け入れます。そして、「わたしは弱い時にこそ強いからです。」と文を結んでいます。
 「私は弱い時にこそ強い。」
一見矛盾しています。一般的には、何かが足りないということは、よくない状態です。全てが満たされていることこそが、強さであると考えがちです。けれど何かが欠けていることこそが、神様の意志であり、その欠けこそが恵みであると神様はおっしゃいます。完全な人間など一人もいないことを考えると、それぞれに欠けている部分があること自体が、神様の恵みであるのです。欠けの多さを嘆く事はありません。それは、私たちに与えられた恵みだからです。その欠けているところに神様は働かれます。時間があってもお金がなかった学生時代も、お金があっても時間がない現在も、おそらく時間もお金もあっても体力がなくなってしまうであろう将来も、神様の恵みは私たちにとって十分なのです。欠けているままの私を神様が丸ごと受け入れて下さる、そして足りない部分を補って下さるのです。欠けが多ければ多いほど、神様から頂いている恵みも大きくなります。たくさんの恵みを受けられることを喜んでいきたいと思います。

= 11月の予定 =

2日  合同礼拝 説教 奥山正美先生
9日  こども祝福式
        聖日礼拝と合同
16日 説教  幼小科 萩原明子先生
        中高科 奥山邦之先生
23日 説教  幼小科 秋山優美先生
        中高科 吉田航さん
30日 説教  幼小科 山田翔太先生
        中高科 奥山正美先生

バザーのお知らせ
 11月16日(日)午後、下谷教会においてバザーが行われます。
当日は是非足をお運びいただきまして、お買い上げにご協力をお願いします。

CSだより9月号

今でしょ! 山田麻美

 雨の多い夏でした。特に西日本では記録的な豪雨に襲われた地域がたくさんあり、広島の土砂災害では多くの方が亡くなられました。昨年も台風で伊豆大島に大きな被害が出たのも記憶に新しい中、日本各地から聞こえてくる雨の被害に心を痛める夏でした。
 そんな中、不思議と教会学校のキャンプは大きなプログラムの変更も無く、無事に終了する事ができました。守られていた事を強く感じます。
 小学科の夏期学校は8月2日(土)から4日(月)までの2泊3日で、奥多摩福音の家にて行われました。生徒10名、教師12名の参加者が与えられました。今年のテーマは「神様のつくられた世界」です。みんなで創世記の1章から3章までを学びました。神様が世界をよいものとして作られたこと、人間もよいものであったことを学びました。私たち一人一人は、神様によってつくられた「大傑作」です。神様の「自信作」であることを忘れずに、神さまの傑作としてふさわしく生きていくために、どうしたらいいのかをみんなで考えました。今年は初参加の一年生が多かったり、学校行事と重なってしまい参加できなかったお友達が多かったので、いつもよりおとなしめの夏期学校になりました。正美先生が持ってきて下さったLOOM(輪ゴムでつくるリリアンのようなもの)が大流行し、みんなで夢中になってブレスレットをつくりました。実は私もはまってしまい、帰宅してから通販で材料を取り寄せて作っています。とても楽しい夏期学校でした。
 小学科の夏期学校から続いて8月5日(火)から8日(金)までの3泊4日で、恒例のYWCA野尻キャンプ場にて東支区中高生連合キャンプが行われました。下谷教会からは中学生2名、高校生2名のキャンパーが参加しています。また、多くのリーダーも参加し、鍵山隼也先生、山田翔太先生は夏期学校からの続けてのご奉仕となりました。こちらのキャンプは総勢49名。今年は美竹教会の左近豊(さこんとむ)先生を講師にお迎えしました。「居場所」をテーマに、中高生に分かりやすいお話をしていただきました。こちらのキャンプも今年は中学1年生の多いキャンプでしたが、みんなすぐに上級生と仲良くなり、帰って来た時にはすっかり「キャンパー」の顔になっていました。
 どちらのキャンプも、文集とDVDを現在作成中ですので、楽しみにお待ちください。また今年参加できなかった方は、ぜひ来年に向けて予定を調整しておいてください。
 いよいよ新学期がはじまります。9月が新学期のアメリカでは9月のはじめの日曜日を「Rally Day」と呼んで、新しいクラスや活動に登録する日となっています。日本では「振起日」といいます。気持ちを新たにして、新しい一歩を踏み出しましょう。
 いつやるの?
 今でしょ!

 = 9月の予定 =

7日  合同礼拝 説教 山田麻美先生
14日 説教  幼小科 奥山正美先生
        中高科 湯本嘉男さん
21日 説教  幼小科 吉田純一さん
        中高科 鈴木孔明先生
28日 説教  幼小科 奥山邦之先生
        中高科 萩原明子先生

お知らせ

 ちょっと気が早いですが・・・
今年のクリスマスの予定をお知らせいたします。どうぞ今のうちからご計画にお入れいただき、皆さんでご参加ください。

12月14日   ページェントおよび祝会
12月21日   クリスマス礼拝(聖日礼拝と合同)

 ページェントは生徒全員でお捧げします。参加できない方は早めにお知らせください。

CSだより7、8月号

青春の日々にこそ 山田麻美

 面白い新聞記事を読みました。
厚紙一枚と接着剤のみを使用して、高いところから落としても卵が割れないようなパッケージをつくる、というコンテストの話です。この「たまご落としコンテスト」は東大の教授が「限られた条件の中で、ものつくりの楽しさを知って欲しい」と始めたものだそうですが、創造性教育の一環として各地に広がっていきました。使用していいのはB4サイズ(大人はB5サイズ)のボール紙と接着剤のみ。制限時間約1時間で卵のパッケージを製作します。地上20メートルから落として、中の卵が割れなければ成功です。今年のコンテストでは33人のうち、4つが成功しました。その中には小学2年生の男の子の作品もあったそうです。不思議な事に、このコンテスト、東大生より高校生以下、男性より女性のほうが成功しやすいのだそうです。理論を知らず、イマジネーションを働かせることが大事なのでしょう。
 聖書のコヘレトの言葉に
「青春の日々にこそ、お前の創造主に心を留めよ。」
という聖句があります。
「苦しみの日々が来ないうちに。年を重ねることに喜びはない、という年齢にならないうちに。太陽が闇に変わらないうちに。月や星の光が失せないうちに。雨の後にまた雲が戻って来ないうちに。」
と続きます。若くて、柔軟な精神を持っている時だからこそ、神様のことを心に留めなさい、と聖書は教えます。神様を知ることが、知識のはじめなのです。そしてその知識は、これから先の長い人生を導いてくれるからです。どんなに辛いことがあっても、再び立ち上がることのできる力を、苦難の中にあっても、けして失われない希望を、私たちに与えてくれるのです。
 教会学校に集う若い魂が、神様と出会うことができるように、今年もまた夏のキャンプの季節がやってきました。共に神様の事を学びましょう。参加をお待ちしております。

==夏期学校==

  8月2日(土)~4日(月) 奥多摩福音の家
  テーマ「神さまのつくられた世界」
  締切 7月6日(日)

==東支区中高生キャンプ==

  8月5日(火)~8日(金) 野尻YWCAキャンプ場   
  講師  左近豊先生
  テーマ「神と出会い、共に祈ろう」
  締切 7月13日(日)

夏期学校へ参加する生徒のご父兄へ

 7月20日(日)、CS礼拝後にホールにおいて、保護者会を開きます。プログラムの説明および、保健に関する調査書を記入していただきますので、ご予定に入れておいてください。参加予定のご家庭には、案内を郵送しますので、ご確認の上おいでください。

夏期伝道実習神学生について
 7月中旬から8月下旬にかけて、東京神学大学から、牧師になる勉強のために、神学生が夏期伝道実習にいらっしゃいます。ことしは和泉景太(いずみ けいた)先生が、下谷教会で夏を一緒に過ごされます。夏期学校と中高生キャンプにも参加してくださいます。みなさん、楽しみにしていてください。 

= 7月の予定 =

6日  合同礼拝・合同分級
           奥山邦之先生
13日 説教 幼小科 湯本美春先生
       中高科 萩原明子先生
20日 夏期学校保護者説明会
    説教 幼小科 奥山正美先生
       中高科 鈴木孔明先生
27日 説教 幼小科 夏期伝道神学生
       中高科 山田麻美先生

= 8月の予定 =

3日  夏期学校
 下谷教会でも通常通り礼拝を守ります。
    合同礼拝 説教 辻順子牧師
10日 説教 幼小科 山添泉さん
       中高科 夏期伝道神学生
17日 説教 幼小科 奥山邦之先生
       中高科 黒沢咲子さん
24日 説教 幼小科 黒沢正人先生
       中高科 鍵山隼也先生
31日 説教 幼小科 山田翔太先生
       中高科 秋山優美先生

8月は礼拝のみで分級はありません。

7月号は8月号と合併します。
次回の発行は9月になります。

CSだより6月号

キャンプへ行きませんか? 山田麻美

 急に暑くなってまいりました。
夏が来ると、キャンプの季節がやってきます。今年も準備が始まっています。

 8月2日(土)~4日(月)、奥多摩福音の家にて、小学生を対象とした夏期学校を行います。今年は創世記をテキストにして、「神様が作られた世界」について学びます。奥多摩の自然の中、お友達や先生たちと生活しながら、神様の作られた世界の素晴らしさを感じるキャンプにしたいと、準備を進めています。川原での水遊び、バーベキュー、キャンプ・ファイヤーなど、楽しいイベントもたくさん用意しています。ぜひ、みんなで参加してください。
 中高生の皆さんには、8月5日(火)~8日(金)までの3泊4日で行われる、東支区中高生連合キャンプをお薦めします。場所は長野県にあるYWCA野尻キャンプ場です。今年は東神大の先生であり、美竹教会の牧師でもある、左近豊(さこんとむ)先生を講師にお迎えします。こちらのキャンプには、東京の東支区に連なる教会から、中高生が集まってきます。東支区は伊豆七島も含んでいますので、大島や八丈島からのお友達もたくさん参加します。今年で48回目となる伝統あるキャンプで、たくさんのキャンパーが巣立っていきました。実は私もこのキャンプの卒業生です。生徒として5回、リーダーとして4回参加し、今は企画をする委員として関わっています。水泳やアーチェリー、ボートやクラフトなどたくさんのアクティビティーも魅力の一つですが、なによりも心から信じあえる友人と出会うことができるのが最大の魅力です。
 どちらのキャンプも、自信を持ってお勧めいたします。ぜひ共に暑い夏を楽しみましょう。

 = 6月の予定 =

1日 合同礼拝 説教 黒沢正人先生
8日 ペンテコステ礼拝 花の日・こどもの日
(聖日礼拝と合同)
消防署へお花を持って慰問に行きます
15日 父の日合同礼拝  説教 吉田弘さん
22日 説教 幼小科 鍵山隼也先生
       中高科 山田麻美先生
29日 説教 幼小科 秋山優美先生
       中高科 山添謙さん

父の日について

 6月15日は父の日です。ささやかなプレゼントを用意してお待ちしております。どうぞご一緒に礼拝にお越しください。

花の日・子どもの日について

 いつもお世話になっている方々に感謝の気持ちを込めて、お花を持って慰問に参ります。当日は、どうぞお花をお持ちください。高価な物でなく、小さな花束で結構です。気持ちを込めて、感謝をプレゼントしたいと思います。集合は10時15分に教会です。みんなで持ち寄った花を飾って、10時半から大人の信徒の方たちと合同で礼拝を守ります。礼拝後、お花を持って消防署へ慰問に参ります。
 ことしは花の日・子どもの日がペンテコステと重なるため、例年と違って礼拝を先に守ってから慰問に行く事になりました。小さいお友だちにもわかりやすいお話を用意して下さいますので、ぜひおうちの方とご一緒にご参加下さい。

CSだより5月号

おかあさん、ありがとう 山田麻美

 5月の第2日曜日は「母の日」です。最近はテレビのコマーシャルでも盛んに取り上げられていますが、この「母の日」は教会で始まった行事なのをご存知でしょうか。アメリカのフィラデルフィアに住むアンナ・ジャービスという少女が、亡き母を偲んで始めたのが起源と言われています。アンナは生前に母を敬う機会を設けようと働きかけ、母が日曜学校の教師をしていた教会で記念会を持ち、母の好きだった白いカーネーションを飾りました。後に母親が健在であれば赤いカーネーションを、亡くなっていれば白いカーネーションを贈る習慣に変化していったそうです。
 日本では大正の初めころから教会で行われていたものが、昭和に入ってから森永製菓が宣伝したことで全国に広がったそうです。バレンタインといい、母の日といい、製菓会社が関係しているところが日本的です。
 私自身は早くに母を亡くしましたので、自分でプレゼントした覚えはないのですが、最近では子どもたちが赤いカーネーションを贈ってくれるのが楽しみです。下谷教会でも、母の日にはお母様をお招きして礼拝を守ります。心の中で思っていても、なかなか普段は感謝の言葉を口に出すのはむずかしいものです。ぜひこの機会にお母さんに、「ありがとう」の気持ちを届けましょう。

 = 5月の予定 =

4日  合同礼拝  説教 奥山正美先生
11日 母の日 合同礼拝 説教 湯本美春先生
18日      幼小科 秋山優美先生
         中高科 鈴木孔明先生
25日      幼小科 山田翔太先生
         中高科 黒沢龍吉さん

年間行事のご案内

5月12日  母の日礼拝
6月8日   ペンテコステ  花の日・こどもの日
6月15日  父の日礼拝
8月2日~4日  小学科夏期学校
8月5日~8日  中高生連合キャンプ
11月9日  こども祝福式
12月14日 ページェント・祝会
12月21日 クリスマス礼拝
3月1日   こども会

CSだより4月号

上着を脱ぎ捨てよう 山田麻美

 今年は2月に予想外の大雪に2度も襲われ、寒い日が続いておりましたが、3月の後半から急に温度が上がり桜も満開になりました。今年度も教会学校をよろしくお願いします。

 花粉症を発症してから、手放しで喜ぶことができなくなりましたが、春は嬉しい季節です。何よりも温かくなり、重たいコートを脱ぐことができます。寒さのために縮こまっていた体を伸ばして、春の息吹を感じると、自然の生命力を体の中に取り込むことができるような気がします。こんな季節に主イエスの復活を祝うことができるのは、何よりもふさわしいことのように感じます。
主イエスは私たちのために十字架につき、私たちの罪と共に死なれました。私たちの罪も、そこで十字架と共に死にました。イエス様の復活によって私達もまた、罪を赦され、新しい人間として生まれ変わるのです。あたかも罪という重いコートを脱ぎ棄てるように、新しい世界に飛び出していく事ができます。
 新しいしクラス、新しい学校、新しい友人、新しい環境・・・・4月に生活がいったんリセットされます。そして新しくスタートを切ることが許されました。今までの生活に満足していた人も、今までの自分を変えたい人も、同じように新しいスタート地点から再出発ができます。失敗を恐れることなく、新しい生活を、主イエスと共に歩んでいきたいと思います。

 = 4月の予定 =

6日 合同礼拝  説教 山田麻美先生
13日 説教  幼小科 黒沢正人先生
        中高科 鍵山隼也先生
20日 イースター早天礼拝
          合同礼拝 辻牧師
27日 一年生祝福
幼小科 奥山邦之先生
        中高科 萩原明子先生

2014年度 教会学校スタッフ

校長           山田麻美
幼小科主任        黒沢正人
中高科主任        鍵山隼也

〈クラス編成〉
・幼稚科    山田麻美 湯本美春 
・1年男女   奥山正美 山田翔太
・2~4年女子      奥山邦之
・5・6年女子      秋山優美
・男子          黒沢正人
・中高科
鍵山隼也 萩原明子 鈴木孔明

お知らせ

本年度もたくさんの方々に、説教奉仕や、奏楽奉仕をお引き受けいただきました。ありががとうございます。たくさんの目と、たくさんの手で教会学校を支えていきたいと思っています。皆さんのご協力をお願いします。

〈説教奉仕〉
大森栄兄 黒沢龍吉兄 黒沢咲子姉 小泉誠兄 竹井寛斉兄 土方明兄 土方満喜子姉 山添仰兄 山添泉姉 山添謙兄 湯本嘉男兄 吉田純一兄 吉田弘兄 吉田航兄

〈奏楽奉仕〉
秋山真理姉 清水奏花姉 田村幸姉 山添泉姉

イースター早天礼拝のお知らせ

 イエス様の復活をお祝いするイースターは、「春分の日以降の満月の次の日曜日」と定められていますので、年によって3月下旬から4月下旬と、大きく日付けが変わります。今年のイースターは4月20日です。イースターには、イエス様の復活を覚え、いつもより早く教会に集まって礼拝を持ちます。そのあと、みんなで朝ごはんを頂きながら、楽しい会を持ちたいと思います。どうぞ頑張って早起きして参加してください。

 =イースター早天礼拝=
   2014年4月20日  午前8時~

CSだより3月号

同じ空の下で 山田麻美

 今年はロシアのソチで冬季オリンピックが開催されました。あいにく今年のソチは暖冬で、気温が17度になることもあったそうです。対照的に日本では大雪が2度も降り、地域が孤立してしまったり、交通機関に大きな乱れが出たりしました。個人的にも体調を崩して、厳しい冬を過ごしました。
それでも3月に入り、ようやく厳しかった空気も緩んできました。春が近づいてきたのを感じることができます。
 春は、別れの季節でもあります。
4年間神学生として奉仕してくださった竹井先生が、下谷教会を離れることになりました。勉強のために、奉仕教会を移ることになったのです。とても寂しいのですが、良い牧師先生になるために必要な事なので、私たちも元気に送り出したいと思います
 中高生キャンプでよく歌われるゴスペルソングに「同じ空の下で」という歌があります。

 遠く離れていても 同じ空の下で
 主を見上げているなら
 またいつか会えるね
 どんな悲しみにも どんな涙にも
 答えをくださる
 イエス様を見上げているなら

 それぞれの道は違うけれど
 不安な事がたくさんだけど
 祈って励まし合って
 イエス様についてゆこう

教会は違っても、イエス様を見上げているなら、いつでも私達は仲間です。竹井先生の今後のために、共に祈っていきたいと思います。

竹井先生より

 今月3月31日をもちまして下谷教会を離れることになりました、男子クラス担任の竹井真斉です。今から4年前の2010年の4月から下谷教会の神学生として4年間、皆さんと一緒に礼拝をささげて参りました。
 この4年間を思い返すと本当に楽しい思い出ばかりが浮かんできます。分級で楽しくお話したり、勉強したり、外で遊んだり、夏期学校に行って川であそんだり、いろんなゲームをしたり、クリスマスにはページェントを一生懸命練習して神様におささげしたり、思い返すときりがないくらい、楽しい思い出が出てきます。
 時にはやってしまったなーと思うこともありました。説教でうまく伝えきれなかったなーと思ったことや、夏期学校で生徒をびっくりさせすぎて泣かせてしまったこともありました。本当に申し訳ないです。
 こんなにたくさんの思い出がつまった下谷教会を離れるのは本当にさびしいですが、教会が違ったとしても私たちは同じ神様を信じているのでこれからもずっとつながり続けています!嫌だなと思う人も申し訳ありませんが、ずっとつながり続けます!(笑)
2014年4月から世田谷区にある代田教会という教会に行きますが、そこでも楽しく教会生活を送りたいと思います。これからも同じ神様を礼拝する仲間として歩んでいきましょう!みなさんのこと祈っています。
男子クラス担任 竹井真斉

 = 3月の予定 =

2日  合同礼拝 説教 鍵山隼也先生
9日  説教  幼小科 奥山邦之先生
        中高科 土方明先生
16日 説教  幼小科 山田翔太先生
        中高科 山田麻美先生
23日 説教  幼小科 吉田弘さん
        中高科 奥山邦之先生
30日 進級式 合同礼拝 辻牧師

=進級式のお知らせ=

3月30日に、進級式を行います。
幼稚科から小学科に進級するお友達、小学科から中学科に進級するお友達、高校に進学するお友達、高校を卒業するお友達の進級をお祝いします。
新年度の担任もこの日に発表します。
お楽しみに!

こども会レポート
 3月2日の午後、恒例のこども会を開催しました。
近隣の教会の教会学校にもご案内を差し上げましたところ、浅草教会、小松川教会、江戸川松江教会、銀座教会、亀戸教会、青戸教会、小岩教会から参加者がありました。下谷教会の参加者を含めると、百名以上の人が集まりました。
 今年はスーパーパントマイムシアターSOUKIの小鉄さんとひこひこさんが、素晴らしいパントマイムのショーを見せてくださいました。

CSだより1・2月号

どんな時も 山田麻美

 あけましておめでとうございます。昨年は教会学校をお支えいただきまして、心より感謝いたします。新しい年も子どもたちと一緒に、元気に礼拝を守っていきたいと思います。どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
 今年は暦の並びが良かったため、景気の回復傾向の助けもあり海外でお正月を過ごす人が多かったそうです。お天気もよかったので、行楽に出かけた方も多かったのではないかと思います。私は残念ながらどこにも出かけずに、家の片づけをしたり、テレビで恒例の箱根駅伝を観戦したりして過ごしました。ひさしぶりに目覚まし時計をかけずに寝ることができる贅沢を堪能しました。普段は忙しくしている反動で、思いっきりのんびり過ごしましたので、仕事に戻るのがちょっとだけ不安です。忙しくしている時は、時間があったらあれもやりたい、これもやりたいと思っているのに、いざ時間があると何もできないものです。意外に忙しい時のほうが、時間を効率よく使っているのかもしれません。
考えてみると、世の中ではどうしても効率が優先されがちです。最短の時間で、最大の効果を。無駄や周り道はできるだけ避けて、効率よく生きていく人が「勝ち組」だといわれます。しかし、教会の有りようは「効率的」なやり方とは対極にあります。 WWJD(What would Jesus do?)・・・イエス様ならどうするだろう? もしも効率を優先するなら、イエス様はもっと違った形でこの世にいらっしゃったはずです。王の子どもとして、もしくは有力な祭司の子どもとして誕生していたら、イエス様の宣教はもっと楽であったはずです。効率よく信者を増やし、自分の立場を考えて付き合う人を選んだでしょう。でも、実際はどうだったでしょうか。イエス様はナザレの貧しい家に、ひっそりと生まれました。そして、一番貧しい人々に教えを宣べ伝えていきました。イエス様なら今の効率最優先のやり方を良しとはなさらないでしょう。一番弱い人、一番遅い人、一番貧しい人、そんな人たちにこそ寄り添ってくださるはずです。つらいことがあって、立ち上がる気力すらなくしてしまった時でも、イエス様はきっと側にいてくださるでしょう。急かしたり、無理やり追い立てたりせず、どんな時もきっと黙って横にいてくださるのではないでしょうか。イエス様に倣って、私たちも効率に流されずに、一人一人に寄り添うことを心がけていきたいと思います。

 = 1月の予定 =

5日  合同礼拝 説教  辻牧師
12日 説教   幼小科 黒沢正人先生
         中高科 竹井真斉先生
19日 説教   幼小科 山田麻美先生
         中高科 鍵山隼也先生
26日 説教   幼小科 奥山正美先生
         中高科 竹井寛斉さん

こども会のお知らせ

 今年もみんなが楽しみにしているこども会を開催します。
今年はスーパーパントマイムシアター・SOUKIさんをお迎えして、素晴らしいパントマイムを見せて頂くことになりました。近隣の教会学校のお友だちをお招きします。教会を越えて、神様を信じるたくさんのお友だちと、楽しい時を過ごしましょう。普段教会学校に来ていない学校お友だちや、親戚も誘って遊びに来てください。

 日時 3月2日(日)
 時間 2時~3時45分
 内容 ・こどもバザール
    ・パントマイム
    ・おやつタイム
    ・教会紹介

☆お願い☆
 こども会の景品に使えそうなものがございましたら、どうぞご献品ください。お菓子や飲料のおまけ、クレーンゲームのぬいぐるみ、お店の景品の食器類など、子どもが喜びそうなものがございましたら、ぜひよろしくお願いします。担任の教師、または校長にお渡しください。ご協力よろしくお願いします。
 また、こども会の当日にお手伝い頂ける方がいらっしゃいましたら、是非ご協力ください。合わせてお願いいたします。

CSだより12月号

クリスマスの思い出 山田麻美

 今年は冬の訪れが早く、西日本の各地では11月に初雪が観測されたそうです。東京でもここ数日、厳しい冷え込みが続いています。気温が下がり、空気が澄んでくると星がきれいに見えるようになり、クリスマスのイルミネーションもきれいに見えます。街にはクリスマス・ソングが流れ、ウキウキした気分になる季節です。
 クリスマスにはいろいろな思い出があります。私の育った家にはサンタさんは来ませんでしたが、クリスマスには本をプレゼントしてもらえるのが楽しみでした。中学生になってからは、クリスマスといえばやはり教会でのクリスマスです。お友達とパーティーをしたり、燭火礼拝のあとにキャロリングにでかけたりと楽しい思い出がたくさんあります。寒い中キャロリングに回ると、信徒の方がホット・カルピスを準備して待っていてくださったのを懐かしく思い出します。いろいろな思い出がありますが、中でも一番印象に残っているのは、息子が生まれた年のクリスマスです。生後2か月だった息子がはじめて「かんとんヘルニア」を起こし、大慌てで病院を探して連れて行ったのが、ちょうどクリスマス・イブでした。万が一の時は、緊急入院で開腹手術になるかもしれません、と言われてパニックになったのですが、小児科の先生がうまく処置して下さり、無事に帰宅する事ができました。家に帰りついたのは、すっかり夜になってからでした。あんまり慌てて病院に駆け込んだので、家に書き置きを残すのを忘れ、帰宅したら家に誰もいなかったので夫はたいそうびっくりしたそうです。せっかくのクリスマスでしたが、ケーキもご馳走もなく、みんなで疲れきって、それでもほっとして眠りに着きました。
 ベツレヘムへの旅の途中、充分な準備もないままで馬小屋でイエス様を出産したマリアの苦労はいかばかりだったでしょう。どんなにか心細かっただろう、とあの時の事を思い出すたびに思います。ベツレヘムの馬小屋で生まれた小さな男の子が、私たちの救い主です。神様が私たちに下さった、最大のプレゼントです。一人でも多くの方と、この喜びを分かち合いたいと思います。

クリスマス関連行事

12月15日(日)   ページェント・クリスマス祝会
12月22日(日)   クリスマス礼拝
12月24日(火)   クリスマス燭火礼拝

 = 12月の予定 =

1日  合同礼拝 説教 萩原明子先生
8日  合同礼拝 説教 吉田弘さん
15日 合同礼拝 説教 竹井真斉先生
    ページェント・クリスマス祝会
22日 クリスマス礼拝 聖日礼拝と合同
29日 合同礼拝 説教 山田麻美先生 


下谷フェスタが行われました

 11月17日(日)に下谷フェスタが行われました。
 たくさんの方にご協力いただきまして、売り上げも三十万円を越えました。
 ご協力ありがとうございました。

CSだより11月号

鷲のように翼を張って 山田麻美

主に望みをおく人は新たな力を得
鷲のように翼を張って上る。
走っても弱ることなく、歩いても疲れない。
(イザヤ書40:31)

 実は、私の息子の名前はこの聖句のイメージから付けたものです。高校生の時にこの聖句を知り、その後、疲れた時、辛い時に何度も力をもらった御言葉です。何度でも立ち上がることのできる力を、私達は神様から頂くことができる。だから何度くじけても、何度負けそうになっても大丈夫。鷲のように翼を張って、上に向かってはばたいていく事ができる。とても力強く、力に満ちた言葉です。
 今年は台風の発生が多く、30号まで発生したのは1994年以来19年ぶりだそうです。10月は特に気圧の変化が激しかったため、体調不良に悩まされた方も多かったようです。「気象病」というそうで、私もずっとひどい頭痛に悩まされました。
また、上陸して直接的な被害を出した台風も多く、京都に被害をもたらした18号や、伊豆大島で大規模な土石流を引き起こした26号などが記憶に残っています。娘の学校の文化祭は27号の影響で延期になり、文化祭まで吹き飛ばす勢いで日本列島を抜けていきました。なかでも26号の残した大きな傷跡は、忘れることができません。下谷教会は東京の東支区に所属する教会です。そして、東支区には大島や八丈島などの伊豆諸島の諸教会も連なっています。夏に行われる中高生連合修養会には、毎年島の教会からたくさんの参加者が与えられ、交流もさかんです。そんな教会のひとつである大島元村教会に、台風は大きな傷跡を残していきました。教会の会堂にこそ直接の被害はなかったものの、役員であり、教会学校の校長でもあった信徒の方が天に召され、住宅を失った信徒の方もいらっしゃいます。また、台風の通過直後は危険区域に指定され、教会堂での礼拝を持つことができなかったそうです。今回の災害に際して、復旧に尽力されている方々の中には、キャンプの卒業生、関係者も多くいると聞きます。私たちに何ができるのだろう・・・土石流発生直後の混乱の中で、もどかしい思いでニュースを見るしかなかった時、私は冒頭の聖句を思い出しました。
先日、分級で被害に会った教会のために、子どもたちと祈りを込めて、折り鶴を折り、色紙を作りました。その色紙に書いたのが、このイザヤ書の言葉です。かつて私に力を与えてくれたように、大島元村教会の皆さんの上にも神様の新たな力が与えられるよう、心を一つにして祈り続けていきたいと思います。

= 11月の予定 =

3日  合同礼拝 説教 黒沢正人先生
10日 こども祝福式 聖日礼拝と合同
17日 合同礼拝 説教 小泉誠さん
24日 説教  幼小科 湯本美春先生
        中高科 山添仰さん

お知らせ

●下谷フェスタ●

 11月17日(日) 12時半より下谷フェスタが行われます。今年で4回目の開催となります。詳細はまだ未定ですが、バザー、パイプオルガンコンサートなどが行われる予定です。ここ数年は祝日に行っていたのですが、今年は日曜日の午後開催に戻しました。 またバザーの為の献品をお受け付けております。贈答品などで、ご献品いただけるものがありましたら、教会までお持ちください。よろしくお願いします。

CSだより10月号

豊かな実り 山田麻美

 暑かった夏もようやく終わりを告げました。今年の夏は特に暑くて、このまま涼しくなることなどないのではないかとすら思えましたが、ここ数日で急激に冷え込んできました。先日、仕事を終え、すっかり暗くなった道を歩いていたら、キンモクセイの香りが鼻先をかすめました。春の沈丁花と、秋のキンモクセイは香りで季節の到来を教えてくれるのですが、この香りが街にあふれると秋が来たことを実感します。学校でも様々な行事が行われ、忙しい季節となります。
 実りの時を迎え、おいしいものがたくさんあふれる季節です。秋になると祖母がよく栗ご飯を作ってくれたことを懐かしく思い出します。いまは「むき栗」がスーパーで買えるようになりましたが、昔は栗ご飯を作ろうとすると、まず栗の皮むきから始めなければなりませんでした。固い皮をむくのは祖母が、渋皮をむくのが私の仕事です。ふたりでおしゃべりをしながら栗の皮をむきました。何時間もかかってむいた栗ですが、食べてしまうのはあっという間です。でも自分でむいた栗は特別に美味しく感じました。運動会でも文化祭でも、準備は大変です。長い時間をかけて準備をします。それなのに本番は一瞬です。でも準備の時があるからこそ、本番が充実するのです。もちろん努力が全て報われるわけではありません。努力をしても、良い結果がでないこともあるかもしれません。でも、努力をすること、そのこと自体に意味があるのです。努力をしたことによって、自分が成長すること、そのこと自体が実りなのです。
 秋は実りの季節です。豊かな実りが与えられるように、精一杯努力しましょう。

= 十月の予定 =

6日  合同礼拝 説教 鈴木孔明先生
13日 説教  幼小科 吉田純一さん
        中高科 大森栄さん
20日 説教  幼小科 秋山優美先生
        中高科 鈴木孔明先生
27日 説教  幼小科 奥山正美先生
        中高科 山添謙さん

お知らせ

●音楽夕礼拝●

 10月20日(日) 夕方6時半より、音楽讃美夕礼拝が行われます。毎年恒例の芸大バッハ・カンタータクラブをお招きして、音楽と讃美の時を持ちます。どなたでも参加できますので、是非おいで下さい。

バッハ・カンタータ第8番

「最愛の神よ、われいつ天に召されるのか」

メッセージ

「愛で満たされる日々」 辻順子牧師

いつもの夕礼拝より三十分早く始まりますのでご注意ください。

●下谷フェスタ●

 11月17日(日) 12時半より下谷フェスタが行われます。今年で4回目の開催となります。詳細はまだ未定ですが、バザー、パイプオルガンコンサートなどが行われる予定です。ここ数年は祝日に行っていたのですが、今年は日曜日の午後開催に戻しました。詳細が決まり次第、お知らせいたします。
 またバザーの為の献品をお受け付けております。贈答品などで、ご献品いただけるものがありましたら、教会までお持ちください。よろしくお願します。

<今年度のクリスマス関連予定>

12月15日(日)

  • クリスマス・ページェント
  • CSクリスマス会

12月22日(日) 

  • クリスマス礼拝・祝会(聖日礼拝と合同になります。)

12月24日(月)

  • クリスマス燭火礼拝

来月になると、クリスマス・ページェントの練習が始まります。
下谷教会のページェントは毎年教会学校の生徒が総員で捧げています。どうぞ今からご予定のうちにお入れいただき、ご家族誘い合わせておいでください。また、セリフを用意する都合上、あらかじめ15日の欠席がわかっているようでしたら、その旨を担任教師までお知らせいただけると幸いです。
今年も素晴らしいページェントを捧げるべく、鋭意準備中です。

CSだより9月号

神様のなさることは

山田麻美

 今年の夏の行事も全て無事に終えることができました。そのことをまず神様に感謝したいと思います。夏の夏期学校やキャンプは、「事故がなくて当たり前」です。でも実際に毎年行う中で、ヒヤっとしたり、ハラハラしたりすることは数多くあります。予定外の事が起きて、対応に追われることもあります。それでも大きな事故なく続けていけることは、普通の事ではない、ということを企画する私たちが一番よく知っています。もう何十回も参加していても、今年も守られて良かった、と感謝を新たにしています。

 東支区中高生連合キャップが、7月30日(火)から8月2日(金)までの3泊4日、東京神学大学の小泉健先生を講師にお迎えして野尻湖のYWCAキャンプ場にて行われました。下谷教会の教会学校からは中学生4名、高校生2名の計6名が参加しました。全体では中高生35名、リーダー13名、牧師3名の総勢51名の参加者が与えられました。リピーターの多いキャンプですが、今年は新規参加者も多く与えられました。途中雨に降られることもありましたが、不思議とプログラムには影響がなく、予定していた通りに全てのプログラムが守られました。最後の解散式は下谷教会で行われましたが、みんなでキャンプソングを歌いながら、次年度の再会を約束していました。
 小学科の夏期学校は東支区のキャンプに続いて行われます。2名は、東支区のキャンプでリーダーとして奉仕して、続けて夏期学校にも教師として参加してくれています。今年の夏期学校は恒例の奥多摩福音の家で、8月3日(土)から8月5日(月)までの2泊3日で行われました。キャンプから引き続いて参加する教師、年次休暇をとって参加する教師、仕事のために途中で帰る教師と、それぞれ忙しい中の奉仕でした。夏期学校には17名の児童が参加し、「たねまきのたとえ」を学びました。こちらも2日目、川から帰ってきてバーベキューを終えた頃から天候が崩れ雨が降ったのですが、キャンプ・ファイヤーの前にはきれいに雨がやんでしまいました。子どもたちが分級をしながら一生懸命に「キャンプ・ファイヤーができますように。」とお祈りしたのが天に届いたのでしょう。こちらも恵まれた夏期学校でした。
 今年は両方のキャンプとも直前になって奉仕者が減ってしまい、責任者としてはかなりハラハラしていました。結果としてそれぞれのリーダー、教師がよくカバーし合って、また参加した生徒・児童にも助けられ、素晴らしいキャンプとなりました。人間の目から見たら「足りない」と思うことでも、神様はきちんと「足りる」ように配慮をしてくださるということなのでしょう。神様のなさることに間違いはないな、と信頼を新たにしました。夏が終わり、だんだんと涼しくなってくると教会ではクリスマスの準備が始まります。神様が夏のキャンプを祝福してくださったように、これからの教会学校の歩みも神様にゆだねていきたいと思います。

 = 9月の予定 =

1日  合同礼拝 説教 山田麻美先生
8日  説教  幼小科 奥山正美先生
        中高科 湯本嘉男さん
15日 説教  幼小科 鍵山隼也先生
        中高科 奥山邦之先生
22日 説教  幼小科 湯本美春先生
        中高科 萩原明子先生
29日 説教  幼小科 吉田弘さん
        中高科 黒沢正人先生

お知らせ

 ちょっと気が早いですが・・・
今年のクリスマスの予定をお知らせいたします。どうぞ今のうちからご計画にお入れいただき、皆さんでご参加ください。

12月15日  ページェントおよび祝会
12月22日  クリスマス礼拝(聖日礼拝と合同)

ページェントは生徒全員でお捧げします。参加できない方は早めにお知らせください。

より豊かな礼拝のために

より豊かな礼拝を神様に捧げるために、私たちも礼拝の守り方について考えてみましょう。

礼拝の前は・・・

・礼拝は9時から始まります。ゆとりを持って教会に到着して、開始を待ちましょう。
・献金はあらかじめ一人一人で準備しておきましょう。その場になってあわてて用意したり、礼拝中に落としたりしないように、ポケットかお財布に入れておきましょう。
・カリヨンが鳴ったらおしゃべりはやめ、静かに神様に心を向けましょう。

礼拝中は・・・

・礼拝が始まってから礼拝堂に入る時は、静かに入るようにしましょう。お祈りをしている時は、終わるまで待ってから入りましょう。
・担任の先生やお友達と一緒に、クラスごとにまとまって座りましょう。(ご父兄の方は礼拝堂後方にて礼拝をお守りください。)
・神様の言葉に静かに耳を傾けましょう。(おしゃべりはしないこと!)
・献金は神様の御用のために使われます。感謝のしるしとして、お金だけでなく、自分自身を神様に捧げる気持ちを持って捧げましょう。また献金の当番に指名されたら、献身の気持ちを持って奉仕しましょう。

礼拝の後は・・・

・分級に参加しましょう。分級ではそれぞれのクラスの先生が、それぞれの年齢にふさわしい学びの場を工夫しています。
・学校の教会出席表へのサインは、分級が終わってからもらうようにしましょう。(礼拝後は先生方が分級の準備で忙しくしています。ご協力よろしくお願いします。)

CSだより7・8月号

夏の思い出 山田麻美

 子どもの頃の夏の思い出はなんでしょうか?
 眠い目をこすりながら参加したラジオ体操、プールの消毒薬のにおい、かき氷にかけた真っ赤なシロップ、夏祭りのあんず飴。初日に終えてしまう夏のドリルと、いつも最後に残ってしまう工作の宿題。
 中学生になると、もう一つ大切な思い出が加わりました。教会の友だちと行くキャンプです。私は中学生になってから教会に通い始めましたので、中1の時に参加したのが、はじめてのキャンプでした。それ以来、毎年キャンプに参加しています。中高生の時はキャンパーとして、大学に入ってからはリーダーや教師として。長い間、夏期学校やキャンプと関わってきました。結婚や出産を挟んで、しばらくブランクが空きましたが、子どもが小学生になると送り出す親として、その後復帰してからは再び教師として参加するようになりました。毎年のことですがいまだに楽しみで、今年も準備をしながらワクワクしています。
 キャンプで得たことはたくさんありますが、一番大きな恵みは、一日中神様を感じて生活できたことでしょうか。日常生活から離れ、仲間と一緒に生活する。その中で、自分が仲間から受け入れられていること、同じように神様から受け入れられていることを、体中で感じることができます。それは、夏が終わって日常に戻った後、辛いことがあったり、悲しいことがあった時に私を支えてくれました。打ちひしがれた時に、そこから立ち上がる力をもらったと思っています。ですから、ぜひこの恵みを分かち合いたいのです。そのために、一生懸命に準備をしています。
 ぜひ、私たちと一緒に、素晴らしい夏の思い出を作りましょう。教師もリーダーも、皆さんの参加をお待ちしています。

小学科夏期学校

  8月3日(土)~5日(月)
    奥多摩福音の家

東支区中高生連合キャンプ

  7月30日(火)~8月2日(金)
    野尻湖YWCAキャンプ場

6月の活動報告

 6月9日に、花の日・子どもの日の礼拝を守りました。
 みんなで花を持ち寄り、消防署に慰問に出発! 「みんなで花園」の歌をギターの伴奏で歌ってから、代表で小6の小林珠翠さんが感謝のお手紙を読み、お花をプレゼントしました。緊急出動の様子を見せて頂いた後、消防車と救急車の中を見せて頂きました。教会に帰ってきて、ヤクルトでちょっと喉をうるおしてから、礼拝を守りました。
この日の礼拝は大人の礼拝と合同です。秀治先生が、こどもにもわかりやすいお話をしてくださいました。

= 7月の予定 =

7日  合同礼拝・合同分級
           奥山正美先生
14日 説教 幼小科 山田麻美先生
       中高科 鈴木孔明先生
21日 説教 幼小科 東幸子さん
       中高科 萩原明子先生
28日 夏期学校 保護者説明会
    説教 幼小科 辻牧師
       中高科 黒沢正人先生

 = 8月の予定 =

4日  夏期学校 下谷教会でも通常通り礼拝を守ります。
    合同礼拝 説教 辻牧師
11日 説教 幼小科 秋山優美先生
       中高科 辻牧師
18日 説教 幼小科 山田麻美先生
       中高科 黒沢咲子さん
25日 説教 幼小科 土方満喜子さん
       中高科 萩原明子先生

8月は礼拝のみで分級はありません。
7月号は8月号と合併します。次回のCSだより発行は9月になります。

CSだより6月号

「夏に向けて」山田麻美

 旧暦の6月のことを「水無月(みなづき)」といいます。ちょうど梅雨の長雨の時季に「水無」とはおかしなものだとずっと思っていたので、語源を調べてみました。田植えが終わって田んぼに水を張る必要のある月「水張月(みづはりづき)」というものが有力らしいのですが、諸説ある中で「梅雨のため天の水が無くなる月」というのもあり、なるほどな、と感心しました。いずれにしても、6月に雨が降らないと稲の生育に支障がでますので、秋の実りのためにはとても大切な季節になります。
6月の声を聞くと、教会では夏の準備が忙しくなります。夏には大きな行事を予定しているからです。一つ目は、小学生を対象にした奥多摩・福音の家で行われる「夏期学校」です。今年は8月3日(土)~5日(月)の2泊3日、テーマは「種まきのたとえ」です。イエス様はよくたとえ話を用いて私たちにお話をして下さいました。その中でも有名な「4つの種」のたとえ話を学びます。学びだけではなく、川遊び、キャンプファイヤー、バーベキューなども計画しております。神様の作られた自然のもと、思いっきり楽しみましょう。
中高生のための「東支区中高生連合キャンプ」の準備も進んでいます。このキャンプは今年で47回目を迎える伝統あるキャンプで、下谷教会だけでなく東京の東支区に連なる50の教会から中高生が集まって行われます。今年は7月30日(火)~8月2日(金)の3泊4日で、長野県の野尻湖YWCAキャンプ場にて行われます。講師には東京神学大学の小泉健先生をお迎えします。下谷教会からは毎年たくさんの中高生とリーダーが参加します。教会学校の先生たちも、このキャンプの卒業生がたくさんいます。キャンプ経験者は「キャンパーとして参加できるのは、たった6回だけ。貴重なチャンスを逃したらもったいない!」と言います。是非貴重なチャンスを活用して下さい。
両方のキャンプとも、本日から申し込みを受け付けております。参加を心よりお待ちしています。

 = 6月の予定 =

2日   合同礼拝 説教 鍵山隼也先生
9日   花の日・こどもの日礼拝(聖日礼拝と合同)
       消防署へお花を持って慰問に行きます
16日  説教  幼小科 山添泉さん
         中高科 山田麻美先生
23日  説教  幼小科 山田翔太先生
         中高科 山添謙さん
30日  説教  幼小科 奥山邦之先生
         中高科 秋山優美先生

花の日・子どもの日について

 いつもお世話になっている方々に感謝の気持ちを込めて、お花を持って慰問に参ります。当日は、どうぞお花をお持ちください。高価な物でなく、小さな花束で結構です。気持ちを込めて、感謝をプレゼントしたいと思います。集合は9時に教会です。まず消防署に慰問に伺います。その後10時半から大人の信徒の方たちと合同で礼拝を守ります。小さいお友だちにもわかりやすいお話を用意して下さいますので、ぜひおうちの方とご一緒にご参加下さい。

父の日について

6月16日は父の日です。どうぞお子様とご一緒に礼拝へおいで下さい。

CSだより4月号

「リスタート」 山田麻美

 先日、高校生と話していた時、彼女がこう言いました。
「あーあ、中一からやり直したいな。」
理由を聞いたところ、
「だって、中一からやり直せたら、もっとちゃんと勉強して、もうちょっと英語ができるようになるもん。」
受験準備のために勉強していると、基礎ができていない事を痛感して、やり直せればきちんとできるのに、という嘆きでした。もちろん私は
「今からでも遅くないからがんばりなさい!」
と答えました。でも彼女でなくても、もう一度やり直したい、と思う事は誰にでもあります。なにか大きな失敗をしてしまった時、
「神様、いまのはひとつ、なかったことにして下さい。」
と祈りたくなることもしばしばです。それでも時間をさかのぼることはできません。普通の人間には。でもひとりだけ私たちの失敗をなかったことにできる力を持った方がいらっしゃいます。先週、私たちはその方によって、全ての罪を許されました。さぁ、リスタートです。

= 4月の予定 =

7日 合同礼拝  説教 山田麻美先生
14日 説教  幼小科 竹井真斉先生
        中高科 萩原明子先生
21日 説教  幼小科 奥山邦之先生
        中高科 黒沢正人先生
28日 一年生祝福 幼小科 奥山正美先生
          中高科 鈴木孔明先生

2013年度 教会学校スタッフ

  • 校長       山田麻美
  • 幼稚科    山田麻美 湯本美春 
  • 1・2年女子 奥山正美
  • 3・4年女子 奥山邦之 秋山優美
  • 5・6年女子 鍵山隼也 山田翔太     
  • 男子     竹井真斉
  • 中高科    黒沢正人 萩原明子 鈴木孔明

お知らせ

本年度もたくさんの方々に、説教奉仕や、奏楽奉仕をお引き受けいただきました。ありががとうございます。たくさんの目と、たくさんの手で教会学校を支えていきたいと思っています。皆さんのご協力をお願いします。

〈説教奉仕〉

大森栄兄 黒沢龍吉兄 黒沢咲子姉 小泉誠兄 竹井寛斉兄 東幸子姉 土方明兄 土方満喜子姉 山添仰兄 山添泉姉 山添謙兄 湯本嘉男兄 吉田純一兄 吉田弘兄

〈奏楽奉仕〉

秋山真理姉 清水奏花姉 田村幸姉 山添泉姉

教師の自己紹介

山田麻美

 今年も可愛らしい幼稚科のおともだちといっしょに、神様を讃美できることを楽しみにしています。

湯本美春

幼稚科を担当します湯本美春です。普段は家庭福祉員(保育ママ)をしています。今年も幼稚科のお友達と一緒に聖書の話しを聞いたり讃美歌を歌ったり遊んだりしたいと思います。よろしくお願いします。

奥山正美

小学科1、2年担当の奥山正美です。お母さん先生です。今年度一年かけて、みんなとたくさんお祈りをしたいと思っています。楽しい分級にしましょうね。

奥山邦之

今年度、小学科女子3、4年生を担当させていただきます。みんなで一緒に、楽しく聖書を学びましょう!もう組長とは呼ばないで^^;

秋山優美

3、4年生担任の秋山優美です。3年間一緒になれた4年生のみんなと、少しお姉さんになった3年生のみんなと一緒に、分級が出来るのがとても楽しみです。また沢山話そうね。

鍵山隼也

今年度、小学科5、6年生を担当する鍵山隼也です。一緒によく学び、よく遊び、よく祈る一年としていきましょう!

山田翔太

5、6年生のクラスを担当することになりました、山田翔太です。今年も皆さんと一緒に神様のことを一つでも多く知っていけるような分級をしていきたいです。どうぞよろしくお願いします。

竹井真斉

小学科男子クラス担当の竹井真斉です!男子といえば元気!下谷教会で1番大きい声出して聖書を読むぞ!!そして遊びましょう!よろしく!!

黒沢正人

中高科の黒沢です。今年も皆と楽しく平和に過ごしたいと思います。小学科の皆はキャンプで仲良くしてくださいね。

萩原明子

中高科担当の萩原です。成長著しい皆さんを見ながら、私も少しずつ成長していきたいと思います。

鈴木孔明

今年度も中高科を担当することになりました、鈴木孔明です。みんなと一緒に楽しい時間を過ごしていきたいと思っています。一年間よろしくお願いします。

イースターおめでとう!

 3月31日、イースターをお祝いしました。今年はあいにくの天気でしたが、たくさんの生徒と父兄で礼拝を守ることができました。


CSだより2月3月合併号

「忘れないで」 山田麻美

 今年もまた3月が巡ってきました。震災から2年が経過しようとしています。当初は日本中が大混乱で、もう普通に生活することができないのではないかとすら思っていたのに、今ではすっかりと日常が戻ってきました。そう、東京では。でも被災地に目を向けてみると、復興の道のりが険しいことが見て取れます。それなのに私たちの記憶の中で、震災がだんだんと風化していきます。甚大な被害を受けた東北沿岸部の教会の多くは、まだ再建の目途さえ立ちません。メディアでの取り扱いも少なくなると、私たちの記憶の中でも過去の出来事になってしまっていないでしょうか。あの震災で失ったものは、なにものにもかえることができません。ならば、そこから私たちは何かを学ばなければなりません。忘れることなく、被災地に心を寄せていきたいと思います。
  教会の受付のところに募金箱が置いてあるのをご存知でしょうか。これは被災した教会の再建を中心とした事業に使用するために、教団が行っている募金です。日曜日に教会で礼拝を守ることができる事を感謝して、お気持ちをお寄せいただければ幸いです。

イースターとは?

 イースターは毎年日付が変わる移動祝日です。「春分の日以降の満月の次の日曜日」と定められていますので、3月下旬から4月下旬まで、年によって日付が大きく変わります。今年度は4月8日にもイースターをお祝いしましたので、年度に中に2回イースターがある、贅沢な年です。
 イースターはイエス様が十字架につけられたのち、3日目に復活したことを記念してお祝いします。私たちの罪のあがないとして十字架で死なれたイエス様は、日曜日の朝早くによみがえられました。私たちもそれを覚えて、イースターの朝には早天礼拝を守ります。

 = 3月の予定 =

3日  合同礼拝  説教  秋山先生
10日 説教  幼小科 竹井真斉先生
        中高科 奥山正美先生
17日 説教  幼小科 山田麻美先生
        中高科 土方明さん
24日 説教  幼小科 奥山邦之先生
        中高科 黒沢正人先生
31日 イースタ早天礼拝・愛餐会
       合同礼拝 辻牧師

こども会レポート

 3月3日の午後、恒例のこども会を開催しました。
近隣の教会の教会学校にもご案内を差し上げましたところ、浅草教会、小松川教会、江戸川松江教会、銀座教会、亀戸教会から参加者がありました。下谷教会の参加者を含めると、百名以上の人が集まりました。
 第1部はこどもバザール、第2部はアリスさんによるマジック・ショー、第3部はおやつタイムでした。

CSだより1月号

「救いが近づいた」 山田麻美

あけましておめでとうございます。
昨年度は教会学校をお支えいただきありがとうございました。今年も子ども達と一緒に元気いっぱい神様を讃美していきたいと思います。どうぞ今年もよろしくお願いします。

 今日、1月6日はエピファニー(公現日)です。東方の三博士の来訪を記念する日で、教会の暦ではこの日までがクリスマスとなります。ですからリースやツリーも、この日まで飾っておきます。日本では12月26日になると、町の中のクリスマス装飾が一気にお正月飾りにとって変わってしまうので、新年を過ぎてリースが飾ってあることに違和感があるようです。私の家でも、年末にリースを飾ったままにしていたところ、親戚に「もうお正月なんだから、いいかげんに片付けなさい。」と言われたことがあります。別にものぐさでしていたわけではないのですが、日本人は新年には松飾り、というのが定番なのかもしれません。子ども達が小さかった頃は、一緒にクリスマスツリーを飾りつけていました。毎朝、アドヴェント・カレンダーを開けるのを楽しみにして、きょうだいで争ってカレンダーの小窓を開きに行ったり、ネイティビティを並べたり・・・だんだんと子どもたちが大きくなって行くにしたがって、気がつくとカレンダーの窓を2・3日開け忘れたり、ツリーを出すのが面倒になったりで、最近はリースを出すくらいになってしまいましたが、それでもクリスマスはワクワクする季節です。

 今年のクリスマスも終わり、新しい年を迎えました。大震災の復興がなかなか進まない。原発の問題をどうするか。日本の政治が安定しない。若い人々が将来に希望を持てない。日本の経済が危ない。周りを見渡すと、明るいニュースよりも、不安なニュースの方が多いこの頃ですが、神様はクリスマスにイエス様を私たちのところに送ってくださいました。つまり、私たちは、また一歩救いに近づいたことになります。この素敵なプレゼントを感謝して、新しい気持ちで歩んでいきたいと思います。

= 1月の予定 =

6日  合同礼拝 説教  奥山邦之先生
13日 説教   幼小科 黒沢龍吉さん
         中高科 萩原明子先生
20日 説教   幼小科 竹井真斉先生
         中高科 黒沢正人先生
27日 説教   幼小科 吉田弘さん
         中高科 竹井寛斉さん

感謝 

クリスマス献金をお捧げいただきありがとうございました。12月末の段階で35名、合計38、213円をお捧げいただきました。この献金は全額、教会を通して助けが必要な所に送らせていただきます。

こども会のお知らせ

 今年もみんなが楽しみにしているこども会を開催します。
今年は大道芸人のALICEさんをお迎えして、ファミリー向けのマジックを見せて頂くことになりました。近隣の教会学校のお友だちをお招きします。教会を越えて、神様を信じるたくさんのお友だちと、楽しい時を過ごしましょう。普段教会学校に来ていない学校お友だちや、親戚も誘って遊びに来てください。

 日時 3月3日(日)
 時間 2時~3時45分
 内容 ・こどもバザール
    ・マジック
    ・おやつタイム
    ・教会紹介

☆お願い☆
 こども会の景品に使えそうなものがございましたら、どうぞご献品ください。お菓子や飲料のおまけ、クレーンゲームのぬいぐるみ、お店の景品の食器類など、子どもが喜びそうなものがございましたら、ぜひよろしくお願いします。担任の教師、または校長にお渡しください。ご協力よろしくお願いします。
 また、こども会の当日にお手伝い頂ける方がいらっしゃいましたら、是非ご協力ください。合わせてお願いいたします。


CSだより12月号

お生まれだイエス様が 山田麻美

 先月からクリスマスに向けて、ページェントの練習が始まりました。幼稚科の生徒たちも一生懸命に歌を練習しています。

 お生まれだイエス様が、
 笛吹け、太鼓を鳴らせよ。
 お生まれだイエス様が、
 みんなで歌を歌おう。
 この喜びの日を、神の民は預言し、
 昔々から、私たちも待っていた。
 お生まれだイエス様が、
 笛吹け、太鼓を鳴らせよ。
 お生まれだイエス様が、
 みんなで歌を歌おう。

 小天使の役の幼稚科の生徒たちが歌うこの歌は、フランスのキャロルです。かわいらしいメロディに、喜びにあふれた歌詞。クリスマスの喜びを素直に喜んでいる様子が伝わってきて、私も大好きな讃美歌です。

 クリスマスとは、救い主であるイエス様がお生まれになったことをお祝いする日です。預言者が預言し、民が待ち望んでいた救い主は、意外な形でこの世にいらっしゃいました。王様の家でもなく、祭司の家でもありません。ベツレヘムの馬小屋で、羊や馬に見守られてこの世に誕生したのです。この嬉しい知らせはまず近くの野原にいた羊飼いに伝えられました。待ち望んだ救い主の誕生に、羊飼い達は喜んで馬小屋に出かけました。そしてお告げの通りに、飼い葉おけに寝ている赤ちゃんを見つけたのです。遠くの国からは、やはり星に導かれた3人の博士たちが贈り物を持ってやって来ます。イエス様に会った人たちは、みな喜びに満たされて帰っていきました。いちばん尊いお方が、いちばん低い所まで降りてこられたのです。普通ではあり得ない喜びです。それは神様から私たちへの素敵なプレゼントなのです。私たちもこの喜びを胸に、救い主をお迎えする準備にあたりたいと思います。

=クリスマス関連行事=

12月16日(日)  ページェント・クリスマス祝会
12月23日(日)  クリスマス礼拝
12月24日(月)  クリスマス燭火礼拝

= 12月の予定 =

2日  合同礼拝 説教 黒沢正人先生
9日  合同礼拝 説教 萩原明子先生
16日 合同礼拝 説教 竹井真斉先生 ページェント・クリスマス祝会
23日 クリスマス礼拝 聖日礼拝と合同
30日 幼小科 説教 山田麻美先生 
    中高科 説教 辻牧師

下谷フェスタが行われました

 11月23日(祝)に下谷フェスタが行われました。
 あいにくの天気でしたが、たくさんの方にご協力いただきまして、売り上げも四十万円を越えました。ご協力ありがとうございました。


CSだより10月号

神様が喜んでくださる 山田麻美

 厳しかった残暑もようやく和らいできました。あんなに元気だった入道雲は姿を消し、高い空にはひつじ雲やいわし雲が浮かんでいます。学校も運動会や文化祭などが目白押しで、子どもたちも忙しい日々を送っているようです。
 教会学校では夏の行事が一段落した途端に、クリスマスの準備が始まりました。来月になるとページェントの練習が始まりますので、今は担当の先生が一生懸命台本を検討し仕上げているところです。毎年同じように見えるページェントですが、実は少しずつ変化しています。生徒の人数の関係や、担当する先生の考えで、セリフが増えたり、歌が変わったり、シーンが増えたり・・・微妙に毎年手を入れているのです。
 子どもたちが全員参加で捧げるページェントは、今から30年くらい前にはじまり、少しずつ姿を変えながら現在まで続いています。実は、総員でのページェントの最初の台本に、私も関わっていました。当時の校長先生だった吉田弘先生と、音楽を担当する吉田恵先生(現在は深井恵さん)と私の3人で、吉田先生のお宅に合宿して初めての台本を作りました。生徒ひとりひとりの顔を思い浮かべながら、聖書を開いて、シーンを考え、セリフを作る。残念ながらその時の台本は残っていませんが、子どもたちと降誕を祝いたい、みんなでページェントを捧げたい、その思いは今でも受け継がれています。当時ページェントに参加した子どもたちも成長し、いまではお父さん、お母さんとなって、子どもたちを教会に連れて来てくれます。とても嬉しいことです。
毎年捧げるページェントは、一つとして同じものはありません。毎年その年に合わせて作り直しているのです。もちろん、演じる子どもたちも毎年変わります。全員が参加するものですから、全員が自分のやりたい役をやれるわけではありません。声の小さい子が大きな声を出さなければならなかったり、歌に自信のない子がソロを歌わなければならない。そんな事も起こります。それでも子どもたちは一生懸命に練習して、本番では堂々と役を演じてくれるのです。きっと、いちばん神様が喜んで下さって、すばらしいページェントになるのだと思います。もちろん、今年も。どうぞ楽しみにしていてください。

= 十月の予定 =

7日  合同礼拝 説教 鍵山隼也先生
14日 説教  幼小科 吉田純一さん
        中高科 奥山邦之さん
21日 説教  幼小科 辻牧師
        中高科 萩原明子先生
28日 説教  幼小科 山田翔太先生
        中高科 山添仰さん

お知らせ

●音楽夕礼拝●

 10月21日(日) 夕方6時半より、音楽夕礼拝が行われます。毎年恒例の芸大バッハ・カンタータクラブをお招きして、音楽と讃美の時を持ちます。どなたでも参加できますので、是非おいで下さい。いつもの夕礼拝より三十分早く始まりますのでご注意ください。

●下谷フェスタ●

 11月23日(祝) 11時より下谷フェスタが行われます。今年で3回目の開催となります。詳細はまだ未定ですが、バザー、パイプオルガンコンサートなどが行われる予定です。詳細が決まり次第、お知らせいたします。
 またバザーの為の献品をお受け付けております。贈答品などで、ご献品いただけるものがありましたら、教会までお持ちください。よろしくお願します。

今年度のクリスマス関連予定

12月16日(日)クリスマス・ページェント CSクリスマス会
12月23日(日)クリスマス礼拝 祝会
12月24日(月)クリスマス燭火礼拝

11月になると、クリスマス・ページェントの練習が始まります。
下谷教会のページェントは毎年教会学校の生徒が総員で捧げています。どうぞ今からご予定のうちにお入れいただき、ご家族誘い合わせておいでください。また、セリフを用意する都合上、あらかじめ16日の欠席がわかっているようでしたら、その旨を担任教師までお知らせいただけると幸いです。
今年も素晴らしいページェントを捧げるべく、鋭意準備中です。

CSだより9月号

夏休みは終わったけれど 山田麻美

 空には立派な入道雲、まだまだ気温は軽く30度を越える日が続いているというのに・・・夏休みは終わってしまいました。楽しい思い出がたくさんできたでしょうか?教会学校も全ての夏の行事を無事に終える事ができました。まずは感謝です。今年は好天に恵まれ、全てのキャンプが快晴。子どもたちも思いっきり遊ぶことができました。
 7月31日(火)~8月3日(金)に行われた東支区中高生連合キャンプは、今年は総勢48名の参加者が与えられました。下谷教会からは中学生7名、高校生3名、リーダー6名、教職1名、合計17名が参加しました。今年は「新しいことを行う神」というテーマで、三軒茶屋教会の伊藤英志先生を講師にお迎えしました。ご自身のグローバルな体験をもとに、常に新しいことを行われる神さまのお働きについて学びました。快晴の空の下、野尻湖での水泳を満喫したり、ランプの光の下で友人と語り合ったり、それぞれ貴重な経験をすることができました。参加者の感想文には、「楽しかった」「来年もまた来たい」と書かれていました。
 続いて8月4日(土)~6日(月)には、小学科の夏期学校が奥多摩福音の家で行われました。小学生14名、教師12名の合計26名が参加しました。2年ぶりの福音の家での夏期学校、子どもたちも川遊びを楽しみにしていました。今年は晴天に恵まれ、真っ青な空の下で、思いっきり楽しむことができました。秘密兵器の水中カメラで撮影した、迫力満点の秘蔵映像が入ったDVDが出来上がりましたので、どうぞお子さんの様子をご覧ください。各クラスでの分級もそれぞれ真剣に取り組み、よく学び、よく遊んだ3日間でした。

 さて、楽しかった夏休みは終わってしまったけれど、神様はいつも新しいことを行われます。新しい出会い、新しいチャレンジ、新しい発見・・・新しい経験はどれも楽しいものです。これからも、まだまだ新しいことがたくさんありますよ!



= 9月の予定 =

2日  合同礼拝 説教 山田麻美先生
9日  説教  幼小科 鈴木孔明先生
        中高科 湯本嘉男さん
16日 説教  幼小科 吉田弘さん
        中高科 竹井真斉先生
23日 説教  幼小科 土方満喜子さん
        中高科 萩原明子先生
30日 説教  幼小科 奥山正美先生
        中高科 菅野正治さん

お知らせ

 今年のクリスマス祝会およびページェントは、12月16日になります。今からご予定のうちに入れておいてください。

CSだより7-8月号

キャンプへ行きませんか? 山田麻美

小学生のみんな、奥多摩へキャンプに行きませんか?
BBQやります。川へも遊びに行きます。もちろんキャンプファイアーも。先生たちも参加します。そして、なによりすばらしいのは、神様もご一緒です!
 中高生のみんな、野尻へキャンプに行きませんか?
野外で料理つくります。野尻湖で泳げます。アーチェリーやクラフトだってできます。もちろんキャンプファイアーも。東支区の他の教会からたくさんの中高生が集まります。仲間がたくさんできます。そして、なによりすばらしいのは、イエス様と出会えます!

 夏のキャンプのために、私たちは長い時間をかけて準備をします。準備の一番はじめはなんでしょうか。場所の確保、日程の調整、参加するリーダーの確保・・・しなければならない事はたくさんありますが、一番はじめは「祈り」です。キャンプの準備を始める時、私たちはまず祈ります。「神様、どうぞこのキャンプがあなたの御心にかない、恵みに満ちたものとなりますように。たくさんの参加者が与えられますように。準備の時を導いて下さい。」そう祈ることから、キャンプは立ち上がるのです。もちろんどちらのキャンプも長く続いていますので、年によってはいろいろなアクシデントも起きます。予定していた場所が使用できなくなったり、参加するリーダーの都合が悪くなったり、希望していた日程がおさえられなかったり、「どうしよう」と困った事も何度かあります。そういう時も、私たちは祈ります。困った、どうしよう・・・途方に暮れても必ず解決策が与えられ、結果として恵まれたキャンプを与えられました。今年も準備が佳境に入りました。どうしたら楽しいキャンプになるか、先生やリーダーは智恵をしぼります。それでも、このキャンプを仕切っているのは神様なんだな、と感じる日々です。
 みなさん、キャンプへ行きませんか? そして、神様と出会いませんか?

夏期伝道実習神学生について

 毎年7月から8月にかけて、東京神学大学より夏期伝道実習生が実習にいらっしゃいます。本年度は吉川光太郎(よしかわ こうたろう)先生が私たちと一緒に夏を過ごすことになりました。夏期学校も東支区中高生キャンプもご一緒してくださいます。若くて元気な先生です。みなさん楽しみにしていて下さい。

<6月の活動報告>

 6月10日に、花の日・子どもの日の礼拝を守りました。
 みんなで花を持ち寄り、消防署に慰問に出発! 「みんなで花園」の歌をギターの伴奏で歌ってから、代表で小6の山中音弦さんが感謝のお手紙を読み、お花をプレゼントしました。その後、消防署のかたのご好意で、消防署の地下へ移動。三角布を使って、足のけがや頭のけがの応急処置の仕方を習いました。また毛布を使って病人を運ぶやり方も教えて頂きました。東日本大震災が起こり、首都圏の大地震も遠い出来事では無くなっています。子どもたちも、「何かあったら自分で対処ができる」と思えれば心強いはずです。いざという時のために、とても貴重な経験でした。
教会に帰ってきてからちょっと休憩して礼拝を守りました。(暑かったので、冷えたヤクルトのおいしかったこと!)この日の礼拝は大人の礼拝と合同です。順子先生がプロジェクターを使って、こどもにもわかりやすいお話をしてくださいました。

= 7月の予定 =

1日  合同礼拝・合同分級
       説教  辻秀治牧師
8日     説教 幼小科 奥山邦之先生
          中高科 吉田弘さん
15日    説教 幼小科 鈴木直子さん
          中高科 秋山優美先生
22日 夏期学校 保護者説明会
       説教 幼小科 東幸子さん
          中高科 黒沢咲子さん
29日    説教 幼小科 吉川神学生
          中高科 萩原明子先生

= 8月の予定 =

4日  夏期学校
    下谷教会でも通常通り礼拝を守ります。
    合同礼拝 説教 辻順子牧師
11日    説教 幼小科 黒沢正人先生
          中高科 吉川神学生
18日    説教 幼小科 奥山邦之先生
          中高科 鍵山隼也先生
25日    説教 幼小科 奥山正美先生
          中高科 竹井寛斉さん

8月は礼拝のみで分級はありません。

CSだより6月号

キャンプへGO! 山田麻美

 今年もまた夏のキャンプのご案内をする時期になりました。
下谷教会では夏に2つの大きな行事を予定しております。一つは小学生を対象にした「夏期学校」です。今年は8月4日(土)~6日(月)の2泊3日で行います。昨年は震災の影響で宿泊場所の変更を余儀なくされましたが、今年は「奥多摩福音の家」にて行うことになりました。テーマは「わたしたちは主のからだ」です。私たちはひとりひとり違う人間ですが、それぞれイエス様に愛されている大切な存在です。イエス様が頭だとすれば、私たちはそのからだです。聖書を通じて、自分と違う人を受け入れる事、ありのままの自分が愛されている事などを学んでいきたいと思います。学びだけではなく、川遊び、キャンプファイヤー、バーベキューなども計画しております。神様の作られた自然のもと、思いっきり楽しい2泊3日をお約束します。奥多摩のきれいな川がみなさんを呼んでいますよ!
中高生には「東支区中高生連合キャンプ」をご用意しました。このキャンプは今年で46回目を迎える伝統あるキャンプで、下谷教会だけでなく東京の東支区に連なる50の教会から中高生が集まって行われます。今年は7月31日(火)~8月3日(金)の3泊4日で、長野県の野尻湖YWCAキャンプ場にて行われます。講師には三軒茶屋教会の伊藤英志先生をお迎えします。テーマは「新しいことを行う神」です。下谷教会からは毎年たくさんの中高生とリーダーが参加しています。東支区のキャンプに一度でも参加した事のある人は、口をそろえて「すばらしいキャンプだった。絶対に参加するべき!」と口をそろえます。その証として、このキャンプに参加した中高生たちは、高校を卒業するとリーダーとしてキャンプを支えてくれるようになります。リーダーたちは言います。「キャンパーとして参加できるのは、たった6回だけ。貴重なチャンスを逃したらもったいない!」是非貴重なチャンスを活用して下さい。
両方のキャンプとも、本日から申し込みを受け付けております。ぜひご参加ください。




 = 6月の予定 =

3日   合同礼拝 説教 奥山邦之先生
10日  花の日・こどもの日礼拝(聖日礼拝と合同)
       消防署へお花を持って慰問に行きます
17日  説教  幼小科 山添泉さん
         中高科 山添謙さん
24日  説教  幼小科 山田翔太先生
         中高科 山田麻美先生

花の日・子どもの日について

 いつもお世話になっている方々に感謝の気持ちを込めて、お花を持って慰問に参ります。当日は、どうぞお花をお持ちください。高価な物でなく、小さな花束で結構です。気持ちを込めて、感謝をプレゼントしたいと思います。集合は9時に教会です。まず消防署に慰問に伺います。その後10時半から大人の信徒の方たちと合同で礼拝を守ります。小さいお友だちにもわかりやすいお話を用意して下さいますので、ぜひおうちの方とご一緒にご参加下さい。

父の日について

6月17日は父の日です。どうぞお子様とご一緒に礼拝へおいで下さい。プレゼントを用意してお待ちしております。

CSだより5月号

さわやかな季節に 山田麻美

 今年のGWはあいにくのお天気でした。野外で楽しむ計画をしていた方には、ちょっと残念なお休みだったかもしれません。
 教会では4月8日にイースターをお祝いしました。イエス様の復活をお祝いするイースターは、毎年日付が変わります。早春にあたることが多いのですが、今年はちょうど満開の桜の中でイースターをお祝いする事ができました。そしてイースターから数えて50日後、今年は5月27日になりますが、だいたいさわやかな初夏の頃に教会ではペンテコステをお祝いします。クリスマスやイースターに比べ、馴染みがうすいペンテコステですが、実はキリスト教の三大祝日のひとつなのです。「ペンテコステ」はギリシア語の「50番目」に由来しています。日本語では「聖霊降臨日」といい、イエス様が昇天された後に、弟子たちの上に聖霊が降りてきた出来事を記念しています。弟子たちの伝道がそこから始まったことから、「教会の誕生日」という言い方をすることもあります。礼拝堂の講壇にかけられている布は、教会の暦に従って時々色が変わるのですが、ペンテコステの時だけは「赤」の布が使用されます。「緑」「白」「紫」は目にする機会が多いのですが、「赤」は貴重ですので是非覚えておいて確認して下さい。



 = 5月の予定 =

6日  合同礼拝  説教 竹井真斉先生
13日 母の日礼拝 説教 奥山正美先生
20日 説教  幼小科 湯本美春先生
        中高科 黒沢龍吉さん
27日 ペンテコステ礼拝 説教  辻牧師

いまではすっかり定着している「母の日」ですが、もとは教会から始まった行事なのはご存知でしょうか?1907年にアンナ・ジャービスが、母を偲んで、母が日曜学校の教師をしていた教会で記念会を持ち、白いカーネーションを贈ったことが起源だと言われています。
下谷教会の教会学校でも、5月20日の日曜日は、お母様をお迎えして「母の日礼拝」として守ります。ささやかな贈り物を用意してお待ちしておりますので、どうぞお子様とご一緒に礼拝においで下さい。また礼拝後に保護者会を行います。今年度の行事予定、災害時の対応などもご説明したいと思いますのでどうぞご出席ください。

CSだより4月号

さくらさく山田麻美

 今年は例年より桜の開花が遅れているようです。温暖化の影響か、近頃は3月末には桜が満開になってしまう事が多かったのですが、今年はちょうど入学式の頃に満開の桜が見られそうです。
 先日高校生と話をしていた時、「桜の歌といえば?」に「桜の栞」と答えが返ってきてびっくりしました。「誰の歌?」と聞いたら「AKB48」だそうです。他にも「森山直太郎のさくら(独唱)」とか「福山雅治の桜坂」とか「コブクロの桜」とかさまざまな歌が出てきました。国語の先生に聞いたら「西行ですかね」と言われてこれもびっくり。平安時代から現代まで、さまざまな桜の歌があるものだと感心しました。
 春になって桜が咲くと、新しい季節が始まった事を実感します。今年もまた、桜の咲く季節となりました。新たな気持ちで一年をスタートさせたいと思います。どうぞ今年度もよろしくお願いします。

 = 4月の予定 =

1日 合同礼拝  説教 山田麻美先生
8日 イースター早天礼拝
   合同礼拝  説教  辻牧師
15日 説教  幼小科 竹井真斉先生
        中高科 萩原明子先生
22日 一年生祝福
        幼小科 鍵山隼也先生
        中高科 黒沢正人先生
29日 説教  幼小科 秋山優美先生
        中高科 鈴木孔明先生

イースターは毎年日付が変わる移動祝日です。「春分の日以降の満月の次の日曜日」と定められていますので、3月下旬から4月下旬まで、年によって日付が大きく変わります。今年は4月8日にイースターをお祝いします。イースターの朝早くにイエス様が復活されたのを記念して、この日は早天礼拝を行います。8時から礼拝を守り、その後イースターエッグを探してから、朝食を共に頂きます。いつもより一時間早い集合となりますのでご注意ください

2012年度 教会学校スタッフ

・校長      山田麻美
・幼稚科     山田麻美 湯本美春 
・1・2年女子  鍵山隼也 山田翔太
・3・4年女子  奥山正美 秋山優美
・5・6年女子  竹井真斉
・男子      奥山邦之
・中高科     黒沢正人 萩原明子 鈴木孔明

お知らせ

本年度もたくさんの方々に、説教奉仕や、奏楽奉仕をお引き受けいただきました。ありががとうございます。たくさんの目と、たくさんの手で教会学校を支えていきたいと思っています。皆さんのご協力をお願いします。
〈説教奉仕〉
大森栄兄 黒沢龍吉兄 黒沢咲子姉 小泉誠兄 菅野正治兄 菅野真希姉 鈴木直子姉 竹井寛斉兄 東幸子姉 土方明兄 土方満喜子姉 山添仰兄 山添泉姉 山添謙兄 湯本嘉男兄 吉田純一兄 吉田弘兄
〈奏楽奉仕〉
秋山真理姉 清水奏花姉 田村幸姉 山添泉姉 依田義子姉




教師の自己紹介

山田麻美

今年も幼稚科の担当になりました。小さいお友だちとイエス様のお話ができるのを楽しみにしています。一年間よろしくお願いします。

湯本美春

幼稚科担当の湯本美春です。今年も、一緒にイエス様のことを勉強したり、元気な声で讃美歌を歌いましょう。

鍵山隼也

小学科女子1・2年生担当の鍵山隼也です。みんなでよく遊び、よく学び、よく祈る。そんな明るく楽しい分級にしましょう!

山田翔太

小学科1・2年生クラスを担当する山田翔太です。教師としてはまだまだ未熟ですが生徒と共に神様のことを学んでいきたいとおもいます。

奥山正美

小学科女子3・4年生担当の奥山正美、お母さん先生です。いっぱい神様のお話をして、いっぱいお祈りしましょうね。今年度担当のクラスのお友達のお母さん達も、日曜学校で正美先生の生徒だったよ。みんなと会えて嬉しいです。楽しい分級にしましょうね。

秋山優美

今年度は3・4年生の先生になりました。真ん中の学年で、少しずつお姉さんになっていくみんながとっても楽しみです。良いお母さんになれるように頑張らなきゃ。分級でも色んなことしゃべろうね。

竹井真斉

みんなこんにちは。今年度5・6年生女子の担任になりました竹井真斉です。小学科の1番のお姉さんとして、みんなが成長していくところを見られることがとても嬉しいです。嫌がらないで一緒に聖書の勉強をしましょうね。みんながイエス様の愛をお腹いっぱいに受けることができますように。

奥山邦之

男子クラスを担当します奥山邦之です。3年ぶりの男子クラス。いっぱい遊んで少しだけ聖書の勉強をして、楽しい分級にしましょう!よろしくお願いします。

黒沢正人

今年も中高科を担当することになりました、黒沢です。中高科の礼拝はこじんまりとした部屋で行います。落ち着いた雰囲気で、のんびり構えてやりましょう。

萩原明子

中高科担当の萩原です。中高科は6年間も在籍できるので、本当に長いつきあいになります。すくすく成長していく生徒達に負けないよう、神様の言葉を栄養に成長していきたいと思います。

鈴木孔明

今年は中高科の担当になりました。一緒に楽しい時間をすごしたいと思っています。よろしくお願いします。

CSだより3月号

心に刻む 山田麻美

 まだまだ寒い日が続いていますが、恒例の花粉の飛散がはじまったり、沈丁花の花芽が膨らんだりしているのを見ると、春の訪れが近いのを感じます。そして、あの震災から1年が経過しました。
 あの日から、いろいろな点で私たちの生活は変化しました。直接の被害を受けた被災地の方々はもちろんですが、遠く離れた地域に住む私たちにも影響は及んでいます。これからの日本をどういう国にしていきたいのか。明確なビジョンが示されない中、それでもどうしたらよりよい未来をつくることができるか、私たちはようやく考え始めました。明日が単純に今日の延長ではないということを、私たちは心に刻んだのです。そして人間の力をはるかに凌駕した自然の力を目の当たりにして、人間は自分たちの力の限界を思い知らされました。人間を打ちのめした自然の力ですが、同時に恵みをもたらしてくれるのも自然の力です。今年もまた春がめぐり、新しい生命が芽吹いていきます。少しずつですが、復興も進んでいくでしょう。あの悲劇を過去のものとするのではなく、私たちの心に刻み、被災地に心を寄せていきたいと思います。

お願い

 教会の受付のところに募金箱が置いてあります。これは被災した教会の再建を中心とした事業に使用されます。東北の沿岸部の教会は甚大な被害を受けました。日曜日に教会で礼拝を守ることができる事を感謝して、お気持ちをお寄せいただければ幸いです。

 = 3月の予定 =

 4日 合同礼拝      説教  辻牧師
11日           説教  幼小科 山田翔太先生
                  中高科 土方明さん
18日           説教  幼小科 奥山正美先生
                  中高科 黒沢正人先生
25日 進級式 合同礼拝  説教 山田麻美先生

 進級式は、幼稚科から小学科、小学科から中学科、中学科から高等科、高等科卒業する方を対象にしています。今まで神様に守られたことを、共に感謝いたしましょう。

イースターとは?

 イースターは毎年日付が変わる移動祝日です。「春分の日以降の満月の次の日曜日」と定められていますので、3月下旬から4月下旬まで、年によって日付が大きく変わります。今年は4月8日にイースターをお祝いします。
 イースターはイエス様が十字架につけられたのち、3日目に復活したことを記念してお祝いしています。私たちの罪のあがないとして十字架で死なれたイエス様は、日曜日の朝早くによみがえられました。私たちもそれを覚えて、イースターの朝には早天礼拝を守ります。
 また、イースターの前の日曜日を除いた40日間の期間を「受難節(レント)」と呼びます。今年のレントは2月22日から始まっています。レントの期間は、イエス様の苦しみを覚えて、自らの行いを省みてすごします。レントの最後の一週間は「受難週」といい、教会では毎日、祈祷会が持たれます。どうぞ覚えて、足をお運びください。

= 行事報告 = 

 3月4日の午後、恒例のこども会を開催しました。近隣の教会の教会学校にもご案内を差し上げましたところ、浅草教会、小松川教会、江戸川松江教会、銀座教会、亀戸教会から参加者がありました。下谷教会の参加者を含めると、百名以上の人が集まりました。
みんなが楽しみにしていたこどもバザールからこども会は始まります。入り口でデナリをもらって会場へGO!ゲームをやったり、たこ焼きを買ったり、30分はあっという間に過ぎてしまいます。そのあとは礼拝堂へ移動し、オルガニストの清水奏花さんのご奉仕で、「もっと知りたい、パイプオルガン」と題して、楽器の紹介と演奏がありました。普段は見る事ができないパイプオルガンの中を見ながら、仕組みを説明してもらいました。演奏は「ディズニー・メドレー」でした。最後に讃美歌「いつくしみ深き」を全員で歌って終了しました。最後はもう一度ホールに戻って、おやつを頂きながら、教会学校の紹介をしました。毎年短い時間ですが、近隣の教会学校と交流を持つ事ができる貴重な会です。来年の再会を約束して、にぎやかに会は終了しました。
教会員の皆さまには、当日のお手伝いや、献品など、多大なご協力を頂きましたことを、この場を借りて感謝いたします。ありがとうございました。

CSだより2月号

ゆったりと流れる時間 山田麻美

 昨年はクリスマスが日曜日にあたりました。七年に一度回ってくるのですが、実はクリスマスが日曜日にあたると教会のスケジュールがとてもハードになります。二十四日の夜に燭火礼拝、二十五日にクリスマス礼拝・祝会と続きます。そして次の日曜日は元旦。おかげで、なかなか忙しい年末年始となりました。CSだよりの一月号も出し損ねてしまい、大変申し訳なく思っています。
 忙しくしていると、時間のたつのが本当に早く、まるで追い立てられているようです。子どもの頃はもう少し時間がゆっくりと流れていたような気がします。実際に科学的にも、子どもの時間はゆっくりであるという事が分かっています。もちろん時間自体に変化があるわけではないのですが、子どもは心拍数が早いので、同じ時間を過ごしていても大人よりも長く感じるのだそうです。では、大人がゆったりとした時間を取り戻すにはどうすればいいか。それは「何か新しい事にチャレンジする」事だそうです。知らない場所を歩く時、行きと帰りでは、行きの方が時間がかかるように思えることがあります。行きの時には全てが初めて見る光景ですが、帰りの時にはある程度予測が立つからだそうです。ですから毎日同じことを繰り返すのではなく、新しいものを見て、新しい経験をする事によって、あわただしかった時間がまたゆっくりと流れていくようになります。日曜日ごとに教会に集い、神様の言葉に耳を傾ける。その言葉によって、私たちは新しくされます。忙しい日常に、ゆったりとした時間を取り戻しましょう。

 = 2月の予定 =

5日  合同礼拝 説教 奥山正美先生
12日 説教   幼小科 山田麻美先生
         中高科 菅野真希さん
19日 説教   幼小科 小泉誠さん
         中高科 鈴木孔明先生
26日 説教   幼小科 湯本美春先生
         中高科 竹井真斉先生

こども会のお知らせ

 今年もみんなが楽しみにしているこども会を開催します。近隣の教会学校のお友だちをお招きして、楽しい時を過ごしましょう。普段教会学校に来ていないお友だちも、ぜひ誘って遊びに来てください。

 日時 3月4日(日)
 時間 2時~3時45分
 内容 ・こどもバザール
    ・もっと知りたいパイプオルガン
    ・おやつタイム
    ・教会紹介

CSだより12月号

けっして失われないもの 山田麻美

 まさか自分の身に起こるとは思っていなかった・・・
みなさんは、そう思うような事に遭遇した経験はおありでしょうか?たとえば宝くじで3億円あてるなどという事が起こったら嬉しいですが、世の中には残念ながら、不幸な出来事に遭遇してしまう事もあります。実は、つい最近こちらの方を経験してしました。まさか自分の身に起こるとは思ってもいなかったのですが、ひったくりの被害にあってしまったのです。
 2週間ほど前、両手いっぱいに荷物を持って自宅に向かって歩いて帰宅中のことでした。自宅の玄関に面している私道に入ろうとした時に、左側の手に持っていたバッグを引っ張られました。とっさに強く握ったのですが、間に合わず、あっという間に犯人は逃げて行ってしまいました。顔は見えなかったのですが、犯人は自転車に乗った若い男でした。自宅からは15mも離れていません。すぐに自宅に戻って110番しました。警察が来て、現場検証をしました。そのあと警察署に行って、被害届をだして、調書を作りました。相手が乗っていたのが自転車だったので、引きずられて怪我をさせられなかったのが不幸中の幸いでしたが、財布も、手帳も、携帯電話も、鍵も、一切なくなってしまったので、とても困りました。もちろん全部カード会社に連絡して利用を止めましたので、悪用される事はないでしょうが、そのかわり自分も銀行からお金を下ろす事も、クレジットカードで買い物をする事もできません。鍵がないので、仕事場にも入れません。携帯電話がないので、連絡もできません。まともな社会生活が営めないのです。とりあえず携帯電話を新しくしなくちゃいけないだろうか、と考え始めた頃、「バッグが見つかったので、確認に来るように」と警察から連絡がありました。結局、犯人は財布以外には興味が無かったらしく、財布の中の現金が抜かれただけで、それ以外のものは手つかずで返却されました。
 自分の手元からいきなりバッグをひったくられ、一時的にせよ大事なものを失って痛感したのは、自分がこういうものである、ということを証明するのが大変だということでした。警察で被害届を出す時に、なにか身分を証明するものを・・・と言われて困惑しました。すべて失われてしまっていたからです。自分の大切なもの、自分の身元を保証するものが、いとも簡単に奪われてしまうという事実は、まさか自分に身に起こるとは思ってもいなかったのでとてもショックでした。
 大切だと思っていたものが、いとも簡単に失われてしまう。もしかしたら、家族や友人だって、何かがあったら去ってしまうかもしれません。そう考えていったら、私から奪うことができないものってあるんだろうか・・・急に、自分が寄る辺ない存在であるという事に直面して、私は心細くなりました。仕事は、家族は、友人は・・・考えていくと、すべて失う可能性があります。でもいろいろ考えた挙句に、ひとつだけけっして失われない、と確信できたものがありました。それが神様です。もちろん私の信仰が強いから、という意味ではありません。もしも江戸時代の様にキリスト教が禁じられて、拷問にあったりしたら・・・それでも信仰を守れるかと聞かれたら、自信を持って大丈夫とは言えません。恐ろしくてキリスト教を捨ててしまうかもしれない、そうも思います。でも、私が神様の手を放してしまったとしても、神様は私からは離れてはいかないのです。なぜならば、神様が私を掴んでいてくれるからです。私が弱くて、根性がなくて、神様なんかいないと否定しても、それでも私を掴まえて放さないでいてくれる。だから、これだけは私から奪う事ができないのです。被害にあって心細かったのですが、心強くなりました。一番大切なものが残っていれば、あとは何とかなるだろう。そう思えて、大変な経験でしたが、本当に大切なものに気がつかせてくれた、貴重な経験となりました。


クリスマス献金のお願い

 クリスマスを迎えるにあたり、教会学校では皆さまに献金をお願いしております。今年は東日本大震災が起こり、被災地では沢山の人々がいまだに不自由な生活を送っています。また、沢山の教会が被災し、その多くは再建の目途も立っていません。私達が毎週教会に招かれ、礼拝を捧げる事ができる。その恵みを覚え、感謝の気持ちをお捧げいただければと思います。お配りしました献金用封筒に入れて頂き、クリスマスまでに、担任教師にお渡しください。献金は教会を通しまして、援助の必要な所に送られ、神さまの御用のために使われます。
 なにとぞ、よきご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 = 12月の予定 =

4日  合同礼拝 説教 辻順子牧師
11日 合同礼拝 説教 奥山邦之先生
18日 合同礼拝 説教 吉田弘さん
    ページェント・クリスマス祝会
25日 聖日礼拝に合同
クリスマス礼拝・祝会

下谷フェスタが行われました

 11月23日(祝)、下谷フェスタが行われました。お天気にも恵まれ、沢山のかたに教会を訪れて頂きました。おかげさまで売り上げは40万を越えました。売り上げに関しましては、教会を通して、援助を必要としているところに送らせて頂きます。皆さんにはご献品、お買い上げにご協力いただきましてありがとうございました。

ページェントってなに? 

 教会で「ページェント」というと「降誕劇」を意味します。イエス・キリストの誕生の様子を劇にしたもので、下谷教会では毎年、教会学校の生徒たちによって演じられてきました。キリスト教主義学校でも、クリスマスにはページェントやタブローが捧げられます。「タブロー」は「活人画」とか「無言劇」と訳されます。ページェントはセリフがありますが、タブローは基本的に演じる者は無言で、聖書朗読と歌によって劇が進んでいくことになります。
ページェントやタブローは、大きくわけて ①受胎告知 ②ベツレヘムの馬屋 ③東方の三博士 ④羊飼いへのお告げ などのシーンによって成り立っています。
 ページェントやタブローは見て楽しむための劇ではなく、神さまにお捧げするものです。2000年前に私たちのためにイエス様が誕生した、その喜びを追体験し、共有する。それがページェントです。どうぞ、ページェントに参加して下さい。そして、子どもたちと共にこの喜びを分かち合いましょう。

CSだより11月号

新しい歌を主に向かって歌え 山田麻美

 「会議」には「出席する」、「授業」は「受ける」。では「礼拝」は何でしょうか?「出る」、「参加する」、「連れて行かれる」・・・・いろいろな答えが出てきそうです。日曜日に教会に行けば、当然のごとく存在する「礼拝」。しかしその意味を改めて考えてみる機会はなかなかありません。なぜ日曜日に教会に来て、礼拝の場に身を置くのでしょう?・・・・これにもたくさんの答えが出てきそうです。私の場合、一番はじめの答えは、「教会に行けと学校に言われたから」でした。それと知らずに入学したキリスト教主義学校で、「日曜日には教会に行きましょう」と言われ、紹介カードを持たされました。なんの疑問も持たずに教会の門をくぐったのが中1の時。まぎれもなく、理由は「学校に言われたから」であって、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。そのうちに教会でお友だちがたくさんできて、お友だちと会うのが楽しみで通うようになりました。夏のキャンプにも参加して、東支区の他の教会にもお友だちが増え、ますます楽しい教会生活でした。しかし私の家はクリスチャンホームではありませんでしたので、あくまでキリスト教は知識の上のものでしかなかったのです。教義や歴史については学校の授業で習うので、知識上はキリスト教についてよく理解していました。そんな知識としてのイエス・キリストが、私の救い主である「イエス様」になったのは、高校生の頃でした。救い主である「イエス様」を受け入れ、これからの人生を歩んでいきたいと決心して洗礼を受けました。それから私の生活にとって礼拝は欠かせないものとなりました。
 私たちは日曜日の朝になると教会へ集まります。私は洗礼を受けてしばらくは、自分の意志で教会に行っているのだと思っていました。しかし長い信仰生活の間には、仕事の都合や育児などで日曜日に教会に行くことが難しい時期もありました。自分の意志で行っているとばかり思っていた教会でしたが、実は神様が招いて下さらなければ集うことができない、そう気がつきました。今は神様に招かれ、毎日曜ごとに礼拝へ集うことを許された喜びを持って日曜日ごとに教会へ足を運びます。そして、礼拝を捧げています。それは私にとって大きな喜びであり、慰めでもあります。こんなちっぽけな私をイエス様は愛して下さって、私の罪のために十字架につけられ、私を罪から救いだして下さった。その大きな恵みと喜びを讃美の歌に乗せて、感謝の気持ちを捧げるために教会に集うのです。
 私たちが生きていること、幸せに暮らしていけること、それは私たちの力ではなく、神様の守りによるのです。そのことに感謝し、その感謝を喜びの歌と共に捧げる。それが礼拝です。そして礼拝から新たな力を得て、神様のために働けるように、また日常の生活へと送り出されていきます。ですから日曜日には大きな声で讃美歌を歌って、神様を讃美しましょう。自分自身を神様に捧げ、神様に喜ばれるように生活しましょう。礼拝を捧げる時、神様はいつも私たちと共にいてくださいます。

 = 11月の予定 =

6日  合同礼拝 説教 奥山邦之先生
13日 こども祝福式  聖日礼拝と合同
20日 説教  幼小科 奥山正美先生
        中高科 竹井真斉先生
27日 説教  幼小科 柏木進二さん
        中高科 大森栄さん


より豊かな礼拝のために

  • より豊かな礼拝を神様に捧げるために、私たちも礼拝の守り方について考えてみましょう。

礼拝の前は・・・

  • 礼拝は9時から始まります。ゆとりを持って教会に到着して、開始を待ちましょう。
  • 献金はあらかじめ一人一人で準備しておきましょう。その場になってあわてて用意したり、礼拝中に落としたりしないように、ポケットかお財布に入れておきましょう。
  • カリヨンが鳴ったらおしゃべりはやめ、静かに神様に心を向けましょう。

礼拝中は・・・

  • 礼拝が始まってから礼拝堂に入る時は、静かに入るようにしましょう。お祈りをしている時は、終わるまで待ってから入りましょう。
  • 担任の先生やお友達と一緒に、クラスごとにまとまって座りましょう。(ご父兄の方は礼拝堂後方、または左右の席にて礼拝をお守りください。)
  • 神様の言葉に静かに耳を傾けましょう。(おしゃべりはしないこと!)
  • 献金は神様の御用のために使われます。感謝のしるしとして、お金だけでなく、自分自身を神様に捧げる気持ちを持って捧げましょう。また献金の当番に指名されたら、献身の気持ちを持って奉仕しましょう。

礼拝の後は・・・

  • 分級に参加しましょう。分級ではそれぞれのクラスの先生が、それぞれの年齢にふさわしい学びの場を工夫しています。
  • 学校の教会出席表へのサインは、分級が終わってからもらうようにしましょう。(礼拝後は先生方が分級の準備で忙しくしています。ご協力よろしくお願いします。)

= クリスマス関連行事 = 

  • 12月18日(日)ページェント・クリスマス祝会
  • 12月24日(土)クリスマス燭火礼拝
  • 12月25日(日)クリスマス礼拝

お知らせ
11月23日(祝)
11時~15時
「下谷フェスタ」が行われます。パイプオルガンの演奏やバザー等を予定しています。どうぞ足をお運びください。また、バザーのための献品も受け付け中です。よろしくお願いします。

CSだより10月号

できなくたっていいじゃない 山田麻美

 今から20年以上前、私が結婚したばかりの頃の話です。結婚するまで私はずっと自宅で家族と生活していました。当然家に帰れば食事の支度はできている。着ていた洋服は洗濯機に入れておけば次の日にはきれいに洗濯されている。家の中は常に片付いている。そんな暮らしが当然だと思っていました。結婚して、親元を離れて生活を始めた時、一番びっくりしたのは、家にいるほとんどの時間を台所仕事に取られてしまうということでした。朝起きて朝食の支度をする。片付けて出勤して、帰宅すれば夕食の準備、食べたらまた片付ける。毎日がそれの繰り返しです。食べるのにかかる時間よりも、準備と片付けにかかる時間の方がはるかに多い。(もちろん、私の要領が悪かったのも大きな要因ですが・・・)昔は食事にかかる時間は、純粋に食べる時間だけでした。それ以外の時間は自分の自由に使う事ができました。結婚して、家を維持するために、自分自身の時間は激減しました。子供が生まれてからは、さらに忙しさが増しました。仕事を続けていましたので、朝はまるで戦争です。時間とにらめっこしながら、子どもをせかしつつ朝食を食べさせて保育園に送りだす。仕事が終わったら、保育園のお迎えに間に合うように、大急ぎで帰宅です。食事を作って子どもに食べさせて、お風呂に入れて、洗濯機を回す。疲れていて、洗濯が終わるのが待っていられずそのまま寝てしまう事もよくありました。今思いだすと、よく切り抜けられたものだと思います。いまもう一度やれと言われても、絶対できないでしょう。全てを完璧にこなそうと思っても、どうしても完璧にはできない。育児とはそういうものです。いろいろと悩んだ時に伊藤比呂美さんという詩人の方の書いた「良いおっぱい、悪いおっぱい」という育児エッセイに出会いました。その中にあった「育児の最大の目標は、子どもを生かしておくことです。」という言葉に、目からウロコが落ちる思いでした。夕食のおかずが手抜きでも、家具に頭をぶつけて多少の流血があっても、生きていれば大丈夫。おかげで二人とも過酷な乳幼児期を無事に乗り切り、元気に生きています。私に時間があれば、もっといろいろとしてやれたかもしれない。私に能力があれば、もっと色々できたかもしれない。私たちはできなかった事ばかりに目が行きがちです。理想の「あるべき姿」がどんなに立派でも、いや、立派であるからこそ、それとはかけ離れた現実にがっかりしてしまうのです。できなかった事を嘆くより、できた事に目を向けて喜んだ方がいいじゃないか。一種の開き直りですが、それで随分と心の負担が軽くなりました。そのかわり、できる事は精一杯やればいいじゃないか、子どもが生きてさえいればいいんだもの。そう思うと、育児を少しは楽しめるようになりました。
できない自分を肯定するのは勇気がいります。なかなか素直に受け入れる事ができません。でもそんな私達を、ありのまま受け入れて愛して下さる方がいらっしゃるのです。その方のことを子どもたちに伝えて行くのが、教会学校の最大の目標だと思っています。

= 十月の予定 =

2日  合同礼拝 説教 奥山邦之先生
9日  説教  幼小科 吉田純一さん
        中高科 山添仰さん
16日 説教  幼小科 土方満喜子さん
        中高科 秋山優美先生
23日 説教  幼小科 吉田弘さん
        中高科 萩原明子先生
29日 説教  幼小科 鈴木孔明先生
        中高科 菅野正治さん

お知らせ

●音楽夕礼拝●

 10月23日(日) 夕方6時半より、音楽夕礼拝が行われます。
 毎年恒例の芸大バッハ・カンタータクラブをお招きして、音楽と讃美の時を持ちます。
 どなたでも参加できますので、是非おいで下さい。
いつもの夕礼拝より三十分早く始まりますのでご注意ください。

●下谷フェスタ●

 11月23日(祝) 11時より下谷フェスタが行われます。昨年に続いて2年目の開催となります。詳細はまだ未定ですが、バザー、パイプオルガンコンサートなどが行われる予定です。詳細が決まり次第、お知らせいたします。

今年度のクリスマス関連予定

12月18日(日)
  クリスマス・ページェント
  CSクリスマス会
12月24日(金) 
  クリスマス燭火礼拝
12月25日(日)
  クリスマス礼拝 祝会

11月になると、クリスマス・ページェントの練習が始まります。
下谷教会のページェントは毎年教会学校の生徒が総員で捧げています。どうぞ今からご予定のうちにお入れいただき、ご家族誘い合わせておいでください。また、セリフを用意する都合上、あらかじめ18日の欠席がわかっているようでしたら、その旨を担任教師までお知らせいただけると幸いです。
今年も素晴らしいページェントを捧げるべく、鋭意準備中です。

CSだより9月号

ひとりでも多くの人に 山田麻美

 今年も夏の行事が神様の守りのうちに無事終了したことを心より感謝いたします。小学科の夏期学校には生徒18名、教師12名の合計30名が、中高科の東支区中高生連合キャンプには、中学生6名、高校生2名というたくさんの参加者が与えられました。
 震災の影響で、いろいろといつもとは違う夏でした。特に小学科の夏期学校は毎年利用していた奥多摩福音の家が利用できず、一時はどうなる事かと思いましたが、東山荘のロッジが利用できる事になり、例年に劣らない楽しい夏期学校となりました。川原での水遊びができないので、それに代わるプログラムを、ということで、広い東山荘の敷地をフルに使った「ロッジ、閉鎖中!」という企画を立てました。子供達には事前になにも知らせずに、いきなり始まった野外プログラム。教師達も真剣に取り組みましたので、小さい子ども達の中には、恐がって半べそになってしまった子もいました。それでもクラスごとに協力して、全員ミッションをクリアする事ができました。参加した方にはDVDを配布いたしますので、どうぞ御覧になって、お子さんの雄姿をお楽しみください。
 東支区中高生連合キャンプは、久しぶりに現地に参加した人数が50名を越えました。当初予定していたバスが手狭になって、ひとまわり大きいものを手配し直すという、うれしい誤算でした。今年はちょうど一番天候のいい時期で、水泳も、キャンプ・ファイヤーもばっちり楽しめたそうです。
 私たちは、1人でも多くの生徒に参加してもらえるように、生徒たちに夏の行事を熱心に勧めます。それは、ひとりでも多くの生徒が行事を通して、イエス様と出会って欲しいからです。普段の礼拝、分級という限られた時間の中ではできない経験がキャンプではできます。共に生活し、楽しい経験を共有する事によって、子どもたちも、教師たちも成長していきます。そんな中で神様と出会って欲しい、それが私達の願いです。来年もまた夏がやってきます。どうなるかはまだ分かりませんが、私たちも全力で、楽しんでもらえるようなものを企画していきたいと思っています。どうぞ、いまから覚えて、ご計画のうちに入れておいてください。

 = 9月の予定 =

4日  合同礼拝 説教 辻秀治牧師
11日 説教  幼小科 奥山正美先生
        中高科 湯本嘉男さん
18日 説教  幼小科 辻順子牧師
        中高科 吉田弘さん
25日 説教  幼小科 山田麻美先生
        中高科 萩原明子先生

お知らせ

 今年のクリスマス祝会およびページェントは、12月18日になります。今からご予定のうちに入れておいてください。

CSだより7月号

夏の準備 山田麻美

今年の夏は電力が足りない、ということでいろいろな工夫がなされています。窓辺に植物を育ててグリーンカーテンにしたり、日光を遮る遮光フィルムを窓に張ったり、熱い夏をすこしでも快適に過ごせるように、お店にはいろいろなグッズが並んでいます。我が家でも「竹シーツ」を購入しようかどうか、現在検討中です。不便なことも多いけれど、せっかくの機会、智恵を絞って乗り切りたいと思います。DSE_0896.jpg
さて、教会でも夏の準備が進んでいます。特に今年は小学科の夏期学校が久しぶりに違う場所で行われることになりましたので、今年は教師7名で下見に行ってきました。東山荘は御殿場にあり、晴れれば富士山が一望できるロケーションです。(下見の当日は残念ながら雨だったので、実は私たちもまだ富士山は見ていません。)宿泊予定のディーン・リーパーメモリアルロッジは新築のこじんまりとしたロッジで、まだ新しいので中も外観もピカピカでした。とにかく敷地が広く、東山荘の中を見て回るだけでも1時間近くかかりました。キャンプファイアー場や広場も見学しました。せっかくの広大な敷地ですので、フルに活用した野外プログラムをいま考えていますのでお楽しみに。それとあわせて、テーマの勉強も進んでいます。今年のテーマは「善きサマリア人」です。有名なイエス様の「善きサマリア人のたとえ」を通して、隣人とは誰か、隣人を愛するとはどういうことかについて学びます。各クラスの先生方が楽しい分級案を考えていますのでこちらも楽しみにしていてください。
DSC_3807.jpg
中学生、高校生のための東支区中高生連合キャンプの準備も進んでいます。こちらは今年で45回目となるキャンプで、東支区の諸教会から中高生がつどいます。今年は奥沢教会の八木浩史先生を講師にお招きしました。猛暑の東京を離れ、涼しい湖畔での3泊4日は、きっと忘れられない体験となることでしょう。下谷教会からは中高生の参加だけでなく、たくさんの青年がリーダーとしてご奉仕くださっています。教会学校の教師もリーダーとして参加していますので、参加者にとっても心強いと思います。今年は新しいリーダーも増え、事前準備の会も毎回活気にあふれています。教会の枠組みを離れ、多くの仲間と出会うことができる貴重なキャンプです。なんとなく初めてのところに参加するのは気後れしてしまうものですが、行けば絶対に後悔はさせません。と、自信を持ってお勧めできるキャンプです。ぜひ参加してください。
 夏休みは普段できないことにチャレンジするいい機会です。なんとなく過ごしてしまうのではなく、是非しっかり準備をして、充実した夏を過ごしましょう。



夏期伝道実習神学生について

 毎年7月から8月にかけて、東京神学大学より夏期伝道実習生が実習にいらっしゃいます。本年度は大橋新(おおはし あらた)先生が私たちと一緒に夏を過ごすことになりました。キャンプもご一緒してくださいます。

= 7月の予定 =

3日 合同礼拝・合同分級
      説教  奥山正美先生
10日 説教 幼小科 鈴木孔明先生
       中高科 吉田弘さん
17日 夏期学校 保護者説明会
    説教 幼小科 鈴木直子さん
       中高科 辻順子牧師
24日 説教 幼小科 湯本美春先生
       中高科 黒沢咲子さん
31日 夏期学校
    下谷教会でも通常通り礼拝を守ります。
    合同礼拝 説教 山添泉さん

= 8月の予定 =

7日  合同礼拝
       説教 大橋新神学生
14日 説教 幼小科 竹井真斉先生
       中高科 大橋新神学生
21日 説教 幼小科 奥山正美先生
       中高科 奥山邦之先生
28日 説教 幼小科 鍵山隼也先生
       中高科 竹井真斉先生

7月号は8月号と合併します。次回の発行は9月になります。

CSだより6月号

主の山に備えあり 山田麻美

 奥多摩福音の家から、今年の夏は東日本大震災の被災者受け入れのため外部からの夏期キャンプの受け入れを中止する、という連絡を受けたのが4月のことでした。
 「夏期学校をどうしよう!?」
奥多摩福音の家は、まだ私が教会学校の生徒だったころから利用してきました。東京から電車で行けて、駅から近くて、川原まで歩いて行けて、安全な川遊びのポイントがある。そんな理想的な宿泊施設です。私たちも、夏期学校は福音の家で、というのが当然だと思っていました。その当たり前のことが、当たり前ではなかった。状況を考えたら受けいれざるをえません。急いで代替施設を探したのですが、4月の半ばを過ぎていましたので、どこも予約で一杯でした。今年は夏期学校が出来ないかもしれない・・・。一瞬そんな不安がよぎりました。それでも神さまは私たちにちゃんとふさわしい施設を用意してくださっていたのです。かわりに与えられたのは、ディーン・リーパーメモリアルロッジという、新築のロッジでした。名前に冠されているディーン・リーパーはYMCAの宣教師で、昭和29年9月に台風15号が青函連絡船の洞爺丸を転覆させた際、多くの日本人を励まし、救命具をゆずってなくなった方です。せっかくの機会ですので、そのディーン・リーパー師の志を覚え、私たちも隣人を愛するとはどういうことかについて考えようということで、本年度のテーマは「善きサマリヤ人」について学ぶことになりました。心配していた夏期学校は、新しい宿泊場所と一緒にテーマも与えられたのです。常に神さまが私たちのために最善のものを用意してくださっているのだということを実感することができました。川遊びは出来ないけれど、高原のステキなキャンプを計画しています。7月30日(土)から8月1日(月)までの2泊3日です。どうそ楽しみにしていて下さい。
 また、今年で45回目になる東支区中高生連合キャンプも、例年通り予定されています。今年は8月9日(火)から12日(金)までの3泊4日間、野尻湖のYWCAキャンプ場にて行われます。今年は奥沢教会の八木浩史先生を講師にお迎えしました。東支区に連なる50の教会から中高生が集まってきます。下谷教会からもたくさんの方がリーダーとして奉仕しています。自然に囲まれた恵まれた環境の中、素晴らしい仲間と共に過ごす夏は、きっと忘れられないものとなるでしょう。毎年たくさんの参加者が与えられていますが、参加者の多くが高校を卒業した後も、リーダーとなってキャンプに関わり続けていることがなによりもの証です。ぜひ参加をお勧めいたします。

花の日・子どもの日について

 いつもお世話になっている方々に感謝の気持ちを込めて、消防署と警察署にお花を持って慰問に参ります。当日は、どうぞお花をお持ちください。高価な物でなく、小さな花束で結構です。気持ちを込めて、感謝をプレゼントしたいと思います。集合は9時に教会です。まず消防署と、警察署に慰問に伺います。その後10時半から大人の信徒の方たちと合同で礼拝を守ります。小さいお友だちにもわかりやすいお話を用意して下さいますので、ぜひおうちの方とご一緒にご参加下さい。

 = 6月の予定 =

5日   合同礼拝 説教 辻順子牧師
12日  花の日・こどもの日礼拝
(聖日礼拝と合同)
       消防署・警察署慰問
19日  説教  幼小科 吉田弘さん
         中高科 山田麻美先生
26日  説教  幼小科 辻順子牧師
         中高科 萩原明子先生




CSだより5月号

いつもと同じ、という幸せ 山田麻美

 「かわりばえのない毎日」というと、いままではあまり良い意味には使われてこなかったように思います。なにも特別な事が起こらない退屈な日々、という意味で使われることが多かったこの言葉ですが、今、私たちは「かわりばえのない毎日」がいかに貴重だったかを痛感しています。明日が当然のごとく来ること、毎日が何の変化もなく過ぎていくこと。退屈だと思っていた日々が、実はとても恵まれていたのだと、私たちはこの災害を前にして思い知らされました。たいして幸せだと思ってもいなかったことが、実はかけがえのないことだった。私たちは大きなものを失って、気がつきました。
震災で変わったものといえば、電気に関する意識です。電気とはスイッチを押せばつくものだと、私たちは何の疑問もなく思っていました。身の回りの便利な道具が、ほとんどすべて電気で動いている、そんなことすら意識しないほど、私たちの周りには電化製品があふれていました。しかし電気を断たれた時、私たちの快適な生活はたちまち崩壊してしまったのです。安全だと信じてきた、否、安全であることが前提であった原子力発電所は自然の驚異の前には無力でした。私たちは、自分たちの科学力を過信しすぎて傲慢になっていたのかもしれません。津波は私たちの日常を根こそぎさらっていきました。
 そんななかで、被災地にも春がめぐり、桜の花が咲いたとニュースで知りました。人間達の日常は流されてしまったのに、春がめぐってくると桜の花はいつもと同じように花を咲かせる。いつもと同じことが、どれだけ大切かを、自然はわたしたちに教えてくれました。震災後、ボランティアとして被災地に行った竹井神学生から、廃墟となった教会で、誰も信徒がいない中、日曜日に礼拝を守った牧師の話しを聞きました。あの極限状態でも、いつもと同じ礼拝を守ることのできる信仰に感動し、深い感銘を受けたと竹井神学生が言っていました。「いつもと同じ」ことは、変化に乏しく退屈で魅力がないことではありません。私たちの守る礼拝は「いつも同じ」です。それはイエス様が「常に変わらず」私たちを礼拝に招いて下さるからです。何があっても、どんな状況でも、「いつも同じ」に私たちを愛してくださっているからです。私たちには、けっして揺るがないものがあります。この揺れ動く時代に、これ以上の安心はありません。今日も、そして明日も、揺るがない愛の上に私たちは立ち、支えられています。いつも同じように・・・





 = 5月の予定 =

1日  合同礼拝  説教 竹井真斉先生
8日  母の日礼拝 説教 山田麻美先生
15日 説教  幼小科 吉田弘さん
        中高科 竹井真斉先生
22日 説教  幼小科 秋山優美先生
        中高科 黒沢龍吉さん
29日 説教  幼小科 黒沢正人先生
        中高科 山添謙さん



CSだより4月号

主にあって我らはひとつ 山田麻美

 新しい学期が始まりました。それでも手放しで喜べない、そんな複雑な春です。
東日本大震災から、もうすぐ一カ月が過ぎようとしていますが、いまだにその被害の全容をつかむことすらできない、そんな未曽有の大惨事に私たちは直面しています。大きな被害が出た東北地方だけでなく、都心でも大きな揺れが起こりました。またその後の余震や計画停電なども続き、不便な生活を強いられているご家庭も沢山あります。三月に予定していた中高科の春キャンプも中止になってしまいました。今後の事情によっては、教会学校でも行事の変更を余儀なくされるかもしれません。先の見えない不安と電力不足で、日本全体がちょっぴり暗くなってしまいました。
でも、日本各地から、いえ、世界全体から支援の輪が広がっています。被災した方たちに、「あなたがたはひとりではない」というメッセージがたくさん届いています。こんな時こそ心を一つにして頑張ろう、非常時だからこそ生まれる優しさと強さを感じる事が出来ます。神さまはわたしたちに乗り越える事が出来ない試練はお与えになりません。子どもたちにとっても協力や思いやりや忍耐などを学ぶことのできる貴重なチャンスです。自分に何が出来るだろうか、そうやって他人を思いやる心はとても貴重なものです。試練の時こそ、私たちは成長することが出来ます。教師一同、子ども達の心に寄り添っていきたいと思います。

= 4月の予定 =

3日  合同礼拝  説教   辻牧師
10日 説教  幼小科 山田麻美先生
        中高科 黒沢正人先生
17日 1年生祝福
    説教  幼小科 奥山正美先生
        中高科 萩原明子先生
24日 イースター早天礼拝
    合同礼拝  説教   辻牧師

 イースターは毎年日付が変わる移動祝日です。「春分の日以降の満月の次の日曜日」と定められていますので、3月下旬から4月下旬まで、年によって日付が大きく変わります。今年は4月24日にイースターをお祝いします。

今年も教会学校に新しいスタッフを迎える事ができました。新しいクラス、担任の先生と早く仲良くなって、楽しい一年を過ごしましょうね。

2011年度 教会学校スタッフ

  • 校長      山田麻美
  • 幼稚科     山田麻美 湯本美春 
  • 1・2年女子  秋山優美 鍵山隼也  
  • 3・4年女子  奥山正美
  • 5・6年女子  奥山邦之 山田翔太
  • 男子      鈴木孔明
  • 中高科     黒沢正人 竹井真斉 萩原明子

〈新任の教師の自己紹介〉

新年度から新しく教会学校のご奉仕をすることになった山田翔太です。子ども達と共に、主の恵みを分かち合いたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

お知らせ

 吉田弘先生、吉田信子先生、姚静芳先生は、昨年度でご退任されました。特に吉田弘先生・信子先生は長い間教会学校を支えてくださいました。いままでのご奉仕、心より感謝いたします。ありがとうございました。

本年度もたくさんの方々に、説教奉仕や、奏楽奉仕をお引き受けいただきました。ありががとうございます。たくさんの目と、たくさんの手で教会学校を支えていきたいと思っています。皆さんのご協力をお願いします。

〈説教奉仕〉
大森栄兄 柏木進二兄 黒沢龍吉兄 黒沢咲子姉 小泉誠兄 菅野正治兄 菅野真希姉 鈴木直子姉 竹井寛斉兄 土方明兄 土方満喜子姉 山添仰兄 山添泉姉 山添謙兄 湯本嘉男兄
吉田純一兄

〈奏楽奉仕〉
秋山真理姉 清水奏花姉 田村幸姉 山添泉姉 依田義子姉

CSだより2月号

誰かのために、まず自分から 山田麻美

 今年は各地で記録的な大雪が観測されています。昨年の夏の猛暑も記録づくめでしたが、冬になっても異常気象は続いているようで、地球の将来がちょっと心配になる今日この頃です。雪国では連日雪が降り続いているというのに、東京では連日晴れの日が続き、乾燥注意報の連続記録が更新されたそうです。こんなに毎日寒さが続くと、このまま暖かい日など来ないような気がしますが、日没の時間が遅くなったり、木の芽が膨らんだり、そしてなにより花粉が飛散しはじめたり・・・あともうすこしすると、春がやってくる気配が感じられます。
 私の勤めている学校では、4月の入学式の時、会場にたくさんのチューリップの鉢植えが並びます。このチューリップは新しく入学してくる新入生のために、中1が準備をします。今年も中1の生徒たちがチューリップの球根を鉢に植え、新入生を迎えるための花の準備を始めました。自分たちが満開のチューリップに迎えられた時のことを思い出しながら、後輩のために花を準備するのです。その作業のなかから、自分たちが上級生になるという自覚も芽生えていきます。先日、小1の分級で、4月になったら2年生になるから、新しく教会学校にくる1年生のために何が出来るか考えてみよう、と子供たちに問いかけました。「聖書や讃美歌をひらいてあげる」「分級のお部屋を教えてあげる」「礼拝の時は静かにするように注意する」など、一生懸命考えてくれました。ほぼ一年前、みんなが緊張した表情で礼拝に参加していた様子を想い出して、短い間でずいぶん成長したものだと嬉しくなりました。人のために自分が出来る何かをする。どんなに小さいことでも、その心は人を成長させていきます。みんなが自分のためにではなく、人のために何かをする、そういう心を持っていけたら、世界はもう少し明るいものになるかもしれません。大きなことでなくてもかまいません。自分に出来ることを、まず自分からはじめてみましょう。

 = 2月の予定 =

6日  合同礼拝 説教 奥山邦之先生
13日 説教  幼小科 小泉誠さん
        中高科 萩原明子先生
20日 説教  幼小科 山田麻美先生
        中高科 山添仰さん
27日 説教  幼小科 鈴木孔明先生
        中高科 奥山正美先生

こども会のお知らせ

 今年もみんなが楽しみにしているこども会を開催します。近隣の教会学校のお友だちをお招きして、楽しい時を過ごしましょう。普段教会学校に来ていないお友だちも、ぜひ誘って遊びに来てください。

 日時 3月6日(日)
 時間 2時~3時45分
 内容 ・こどもバザール
    ・絵本の読み(歌い)きかせ
    ・おやつタイム
    ・教会紹介
   など

冬にお勧めの本

「ふゆのようせい ジャック・フロスト」  コハラ・カズノ 著  光村教育出版 刊

 コリンと犬のサミィは冬が大嫌い。だって森の友達がみんなふゆごもりで、遊び相手がいないから。そんな二人の前に現れた冬の妖精ジャック・フロスト。そり遊びをしたり、スケートをしたり、雪合戦をしたり・・・楽しく遊んでいたのですが、暖かくなったある日、ジャック・フロストはいなくなってしまいます。
 冬の遊びの楽しさが、満載の絵本です。

「ライオンと魔女」  C・S・ルイス 著  岩波書店 刊

 児童文学の金字塔、「ナルニア国ものがたり」の第1巻です。
 白い魔女によって冬に閉ざされたナルニアの国を、4人のきょうだいがライオンのアスランたちの力を借りて解放します。
もうすぐ3作目の映画も公開されます。

CSだより1月号

すべてが新しく 山田麻美

新年あけましておめでとうございます。
昨年は教会学校をお支え頂き、ありがとうございました。おかげさまでクリスマスの諸行事を無事に終える事ができました。どうぞ今年も教会学校をよろしくお願いいたします。

 みなさん今年のお正月は、どのようにお過ごしになられたでしょうか?私は恒例の箱根駅伝のテレビ観戦と、年末に撮り溜めたテレビの録画の整理をしていました。
お正月というのは、各暦の年初のことを指しています。グレゴリオ暦を使用している日本では一月一日がお正月ですが、世界では一月一日以外にお正月をお祝いするところもあります。たとえば中国でお正月といえば旧正月を指すことが多く、一月下旬から2月中旬(毎年移動します)に盛大にお正月をお祝いします。教会で使用している教会歴では、正月はクリスマスになります。歴史的にはイースターの金曜日を正月とする暦や、受胎告知の日を正月とする暦も使用されていました。
現在世界の多くの国で使用されているグレゴリオ暦は、キリストの誕生を紀元としています。私たちの救い主がこの世にお生まれになった、その喜ばしい年を基準としているのです。イエス様の誕生によって、私たちは全く新しい時代を生きることになりました。イエス様を自分の救い主として受け入れることによって、すべての人に救いの道が開かれたのです。それまで限られた人々に対しての救いの約束は、すべて新しい約束に切り替わりました。私たちは新しい年を迎えるたびに、主イエスの救いに近づいています。今までの古い自分を脱ぎ捨てて、新しく生まれ変わった喜びをお祝いする。そんなお正月にしたいものです。

= 1月の予定 =

2日  合同礼拝 説教 辻順子牧師
9日  説教  幼小科 吉田弘先生
        中高科 黒沢龍吉さん
16日 説教  幼小科 奥山正美先生
        中高科 黒沢正人先生
23日 説教  幼小科 鈴木直子さん
        中高科 山田麻美先生
30日 説教  幼小科 吉田信子先生
        中高科 辻牧師

クリスマス献金について

 たくさんの方にクリスマス献金をお捧げいただきました。ありがとうございます。献金はすべて教会にお捧げいたしました。教会を通じて神様の御用のために、様々な所に送られて使われます。

CSだより12月号

今宵鳴り渡る鐘の響きは 山田麻美

 今年も主のご降誕をお祝いする季節となりました。
日本ではクリスマスはみんなでパーティーをしたり、にぎやかにお祝いをしますが、外国ではクリスマスは家族と静かに過ごすことが多いようです。ドイツに留学したことのある友人から、「クリスマスは寂しかった」と聞いたことがあります。クリスマスになると学生はみんな故郷に帰ってしまい、寮に残っているのはごく少人数。日本と違ってお店も開いていない。あまりに寂しくて、友人は教会をはしごしたそうです。教会なら初めての人が行っても歓迎してくれるからだそうです。夕方からはプロテスタントの教会の礼拝へ。礼拝を終え、夕食を取った後に、夜遅くに始まるカトリックの教会のミサへ。凍てつく空気に、鳴り渡る鐘の音がとても美しかった、と言っていました。
 クリスマスはイエス様の誕生をお祝いする日です。しかしイエス様の誕生を知らされ、共に祝うことが出来たのはごくわずかな人々でした。羊の群れを守りながら野宿していた羊飼いが、まず天使からお告げを受けました。身分の低かった彼等は、お告げを聞いて当惑します。救い主がなぜ馬小屋にお生まれになったのだろうか・・・。おそるおそる出かけていった羊飼いたちは、飼い葉おけの中に、お告げの通りに幼子が寝かされているのを見て歓喜します。待ち望んでいた救い主が目の前にいて、自分達が主を拝することが出来る。喜びにみたされて羊飼いたちは帰って行きました。王の宮殿でもなく、祭司の家でもなく、もっとも身分の低い羊飼いたちでも出入りできる馬小屋に、私たちの救い主はお生まれになりました。すべての人を招くために、イエス様はいちばん貧しいところに降りてこられたのです。クリスマスは楽しむだけのお祭りではありません。イエス様がすべての人間を救うためにこの世にお生まれになったことを覚え、それを感謝する日です。ですから、幸せをみんなにおすそ分けしましょう。難しいことではないのです。寂しい人に声をかけて、教会に誘うことから始めてみませんか?

11月29日、教会学校の礼拝後、子どもたちと一緒に、教会正面のイルミネーションの点灯式を行いました。夜の様子は教会のホーム・ページでもご覧いただけます。

= 12月の予定 =

5日  合同礼拝 説教 吉田弘先生
12日 合同礼拝 説教 辻牧師
   ページェント・クリスマス祝会
19日 聖日礼拝に合同
クリスマス礼拝・祝会
26日 説教 幼小科 吉田信子先生
       中高科 山田麻美先生

クリスマス献金のお願い

 クリスマスを迎えるにあたり、教会学校では皆さまに献金をお願いしております。献金は教会を通しまして、援助の必要な所に送られ、神さまの御用のために使われます。
 封筒に入れて頂き、クリスマスまでに、担任教師にお渡しください。
 なにとぞ、よきご理解を賜りますようお願い申し上げます。

クリスマスを楽しむ本

「サンタクロースっているんでしょうか?」 偕成社

 今から九十年ほど前、ニューヨークのサン新聞に、八歳の女の子から手紙が届きました。「サンタクロースっているんでしょうか?」その手紙に答えるかたちで書かれた有名な社説を本にしたものです。質問されて困ったら、是非読んでみてください。

「クリスマスボックス」リチャード・エヴァンズ著講談社文庫

 アメリカのソルトレーク・シティにあるヴィクトリア朝の古い館。そこに一人で暮らす上品な未亡人の所に、若い夫婦が家事手伝いとして住み込んだ。ある日、屋根裏で美しい小箱を見つける。箱に隠されているのは何か。「人生で一番大切な物とは」という問いへの答えが見つかる本。

CSだより11月号

深まっていく秋に 山田麻美

 今年は残暑が厳しく、いつもなら10月の初旬くらいには冬物を準備するのですが、つい油断して衣替えをしないまま11月を迎えてしまいました。ところが10月末くらいから急激に寒くなり、ちょうど忙しい時期と重なってしまったのと、週末の天気がおもわしくなかったりで冬物が出せないまま薄手の洋服で寒い思いをする羽目になりました。ようやく先週になってお天気とお休みが重なり、無事に冬物が箪笥に収まりました。
 衣替えをするたびに、着ないのに捨てられずに出し入れしてしまう衣類が必ずあります。結局このシーズン中、一度も袖を通さなかったなぁ・・・と思いながら、それでも捨てる決心がつかずにいる服ってありませんか?新しく服を買い足しても、古いものを捨てないので、箪笥の中身は年々増えていきます。我が家の箪笥もついにきちんと閉める事が出来なくなって、今回の衣替えの時には、古くてもう着なくなった服をだいぶ処分しました。年々増えていく大人の服に対し、こどもの服は毎年サイズが変わっていくので、否応なく買い替えていかねばなりません。着られなくなったものは処分して、新しいものを入れる。ああ、子どもは服まで新陳代謝が早いなぁ・・・、と変なところで感心してしまいました。
大人になると新陳代謝が落ちてきます。新陳代謝の低下を一番実感するのが、筋肉痛が翌日ではなく、翌々日に出るようになったことでしょうか。(筋肉痛は運動で痛んだ筋肉の繊維が再生するときに太くなり、それが神経を圧迫しておこります。代謝が遅くなると修復に時間がかかるので筋肉痛に時差が発生するらしいです。)体の衰えは加齢によるものでどうしようもありませんが、みずみずしい心を失わないようにすることはできます。私も忙しさに追われて感受性が鈍くなってしまわないように、常に新しいものに興味を持って、自分に栄養を取り込んでいくように心がけています。秋は読書をするにも、スポーツをするにも最適の季節です。深まる秋と共に、自分自身も深めていきたいと思います。

= 11月の予定 =

7日  合同礼拝 説教 萩原明子先生
14日 子ども祝福 聖日礼拝と合同
      10時半より礼拝開始
21日 説教  幼小科 柏木進二さん
        中高科 山田麻美先生
28日 説教  幼小科 湯本美春先生
        中高科 大森栄さん

下谷フェスタに関しまして

下谷フェスタが無事に終了いたしました。当日はお天気にも恵まれ、たくさんの方に教会に足を運んでいただくことができました。皆さまのご協力を心より感謝いたします。
ありがとうございました。

分級訪問 小学5・6年女子クラス

小学校5・6年生のクラスは、5年生5人、6年生5人の合わせて10人のクラスです。このクラスは僕と秋山優美先生が担当しています。
僕は今年4月に初めてこの教会学校に来て、彼女達の仲の良さと、ちゃんと毎週教会にくることに驚いています。いつもいつも分級を嫌がっていますが、友達と共に話す時間や共に遊ぶ時間を共有できて嬉しく思っています。
このクラスは、みんな小さな頃から教会学校に通っていた子達で、とても熱心に礼拝でのお話を聞いています。分級の時にお話の感想などを聞いてみても、『~が~だった!』や『~ってどういうこと?』など、すぐに答えが返ってきます。また聖書の勉強の他にも、普段の学校生活のことをみんな一緒に語りあったりなど、いつも話題が絶えない分級になっています。
6年生は幼小科から中高科へと、5年生は最年長の学年へと成長していけるような、楽しく中身のつまった分級にしていけるように、あと少しの時間も、みんなと一緒に分級を作っていきたいと思います。
(担当 竹井真斉)

クリスマスのお知らせ

 クリスマスが近づいてきました。
教会では十一月の最後の日曜日からアドベント(待降節)に入ります。キリストの誕生を待ち望む季節です。今月からは、ページェントの練習も本格的にはじまります。忙しい年末ですが、イエス様の誕生をみんなで準備して待ちたいと思います。

今年度のクリスマス関連予定

  • 12月12日(日) クリスマス・ページェント CSクリスマス会
  • 12月19日(日) 聖日礼拝と合同クリスマス礼拝 祝会
  • 12月24日(金) クリスマス燭火礼拝

CSだより10月号

新しい試み 山田麻美

 ようやく秋めいて、朝晩は冷え込むようになってきました。日が落ちるのがめっきりと早くなり、秋も本格的に深まったのを感じます。夏の間お休みだった分級も再開し、教会学校には生徒たちの賑やかな笑い声が響いています。
 今年の秋は、教会で新しい試みである「下谷教会フェスタ」が開催されます。下谷教会では長いこと6月にバザーを行っておりました。新しい会堂を建てる間お休みしていたバザーですが、新会堂になってからは、日程を秋に移したり、規模を縮小したりと、いろいろな試行錯誤が続いておりました。去年パイプオルガンが奉献されたこともあり、今年から従来のバザーの枠組みにとらわれず、もっと教会をアピールするためのチャンスと考え、新しい試みとして「下谷教会フェスタ」を計画しています。地域に開かれた教会を目指し、教会のためだけでなく、ひろく地域の方のためになる催しになったらと祈っています。初めてのことでもあり、いろいろと手探りで進めている状態ですが、教会を知ってもらういい機会になればと思っています。是非、教会学校の父兄の皆様も、この機会に教会に足をお運びください。

= 10月の予定 =

3日  合同礼拝 説教 奥山邦之先生
10日 説教  幼小科 橋本美智枝さん
        中高科 黒沢正人先生
17日 説教  幼小科 吉田純一さん
        中高科 辻牧師
24日 説教  幼小科 姚静芳先生
        中高科 奥山正美先生
30日 説教  幼小科 秋山優美先生
        中高科 菅野正治さん

お知らせ

 10月24日(日) 夕方6時半より、音楽讃美夕礼拝が行われます。
 毎年恒例の芸大バッハ・カンタータクラブをお招きして、音楽と讃美の時を持ちます。今年は、バッハ・カンタータ第六十二番「さあおいで下さい、異邦人の救い主よ」が演奏されます。どなたでも参加できますので、是非おいで下さい。いつもの夕礼拝より三十分早く始まりますのでご注意ください。

ちょっと気が早いですが、クリスマスのお知らせを

今年度のクリスマス関連予定

12月12日(日)

  • クリスマス・ページェント
  • CSクリスマス会

12月19日(日)

  • クリスマス礼拝 祝会

12月24日(金) 

  • クリスマス燭火礼拝

11月になると、クリスマス・ページェントの練習が始まります。
下谷教会のページェントは毎年教会学校の生徒が総員で捧げています。どうぞ今からご予定のうちにお入れいただき、ご家族誘い合わせておいでください。また、セリフを用意する都合上、あらかじめ12日の欠席がわかっているようでしたら、その旨を担任教師までお知らせいただけると幸いです。
今年も素晴らしいページェントを捧げるべく、鋭意準備中です。

分級訪問 小1クラス

 小学校一年生のクラスは、男女あわせて9名のクラスです。私と湯本先生と姚先生の3人で順番に分級を担当しています。
 年度の一番はじめに3人で相談して、今年の目標を「主の祈りができるようになる」に決めました。カードを用意したり、みんなで主の祈りを紙に書いたりして、一番基本的な定型祈祷である「主の祈り」について学んでいます。
 はじめは一年生ということで、ちょっとだけ心配していたのですが、みんなとっても熱心に先生たちのお話を聞いてくれるので、こちらが予定していたよりだいぶ早くに主の祈りが出来るようになりました。それで、主の祈りだけではなく、いろいろなお祈りを絵本で読んだり、楽しかったことを発表して、それを感謝するお祈りをしたりと、定型祈祷以外の自由祈祷についても少しずつ取り上げています。一生懸命お祈りをする姿に、私たちも学ぶことの多い分級です。
(小一クラス担任 山田)

CSだより9月号

お楽しみはこれからだ 山田麻美

 観測史上最も暑い夏だったという8月が終わりました。猛暑日、熱帯夜などは9月に入ってもまだまだ記録更新中で、連日のニュースを賑わしています。秋とは名ばかりで、真夏のような毎日はしばらく続きそうですが、教会学校は今日から気持ちを引き締め新しいスタートとなります。夏の間お休みだった分級も、また9月から始まります。まだまだ暑い日々が続きますが、暑さに負けないように一緒に頑張りましょう。
 夏の間、教会学校ではたくさんの行事が行われました。そのすべてが神様に守られ、恵み多いものであったことをうれしく思います。
 東支区中高生キャンプには、中学生1名、高校生4名の合計5名が参加しました。講師に内田知先生をお迎えして、素晴らしい学びの時を持つことができました。内田先生は神学生の時に富士見町教会にいらしたことがあり、その時にもこのキャンプにリーダーとして参加してくださっています。また、先生の奥様のみどりさんもリーダーの経験者で、私達とはとても深いつながりがあります。野尻の雄大な自然の中、神様を感じ、仲間と共に祈る日々は何にも代えがたい素晴らしい経験です。今年は新しく湖上礼拝もプログラムに加わりました。同じ野尻キャンプで過ごしても、毎年新しいキャンプです。是非、来年はこの輪の中に参加してください。
 小学科の夏期学校には、20名の小学生が参加しました。今年のテーマは「イエス様の12人のお弟子さん」でした。イエス様のお弟子さんはどんな人だったかを知り、私たちもまたイエス様の弟子であることを学びました。幸いお天気に恵まれ、川原での水遊びも、キャンプファイアーも思いっきり楽しむことができました。今年は川原も例年に比べ人が少なく、お天気もバッチリでしたのでみんな思う存分楽しめたのではないでしょうか。キャンプファイアーは、各クラスの出し物が素晴らしく、楽しい時をもつことができました。たくさん遊び、たくさん学んだ3日間でした。
 それぞれのキャンプの参加者にはキャンプの様子を収めたDVDをお配りいたします。どちらもとても素晴らしい出来になっていますので、楽しみにしていてくださいね。
 夏休み最後の日曜日は、中高生と青年たちで、「流しそうめん」を楽しみました。竹を割って節を抜くところから手作りで、本格的な流しそうめんにチャレンジです。みんなで大汗をかきながら夏を楽しみました。

 楽しかった夏休みは終わってしまったけど、これからもみんなが楽しめる行事をいろいろと計画しています。
楽しみにしていてね。

 = 9月の予定 =

5日  合同礼拝 説教  山田麻美先生
12日 説教  幼小科 吉田弘先生
        中高科 黒沢正人先生
19日 説教  幼小科 山田麻美先生
        中高科 萩原明子先生
26日 説教  幼小科 土方満喜子さん
        中高科 竹井寛斉さん

下谷フェスタについて

 11月3日(文化の日)に、「下谷フェスタ 2010」を企画しています。従来6月に教会のバザーを行ってまいりましたが、今年からは地域の方に教会を公開し、開かれたイベントとして新しく企画することになりました。例年のようにバザーだけでなく、パイプオルガンコンサートや、楽しいコーナーの企画も進んでいます。どうぞご家庭にバザーで販売できるような品がございましたら、ご献品ください。ご協力どうぞよろしくお願いします。

お知らせ

今年、私達と一緒に夏を過ごされた夏期伝導実習生の秦貴詞(はたたかふみ)先生が、無事に実習を終えられました。「とっても楽しかったです。またお会いする機会を楽しみにしています。」とご挨拶をされ、学校に戻られました。先生の今後の歩みに、神様の導きと祝福とをお祈りします。

新任教師のご紹介

 9月より、新しい先生が私達と一緒に礼拝を守ることになりました。鍵山隼也(かぎやまじゅんや)先生です。大学4年生の、ノッポの先生です。みなさん、仲良くしてくださいね。

先生からひとこと

右も左もわからない若輩者ですが、頑張っていきますので、どうぞ皆様よろしくお願いします。

CSだより7・8月号

百聞は一見にしかず 山田麻美

蒸し暑い日が続き、はっきりとしない梅雨空がそろそろ恨めしくなる今日この頃。毎年のことですが、部屋干しの洗濯ものの山を見るとため息が出てきます。
それでも今年はワールド・カップが思わぬ盛り上がりを見せてくれました。連夜の熱戦に寝不足の方も多いと思います。前評判があまり高くなかったこともあり、そんなに期待をしていたわけではなかったのに、実際にふたを開けてみると大健闘の試合が続き、日本中が熱狂しました。私自身、正直今回は一勝もできないのではないかと思っていたので、嬉しい誤算でした。いい意味で、日本国民の予想を裏切ってくれました。

さて、話は変わりますが、先月号でも簡単にお知らせいたしました、小学科の夏期学校と中高科の東支区中高生キャンプの詳細が決まりました。
 小学科の夏期学校は、奥多摩の「福音の家」で行われます。今年のテーマは「イエス様の十二人のお弟子さん」に決まりました。イエス様には「十二弟子」と呼ばれるお弟子さんがいました。ペトロや、イエス様を裏切ったユダも、十二弟子です。今年はお弟子さんとのかかわりから、イエス様について学んでいきたいと思います。それから、夏期学校の最大の楽しみといえば、多摩川での川遊びです。去年は雨に降られて残念でした。今年こそ思いっきり遊びたいですね。川原には小さな滝壺があり、子どもたちを遊ばせることのできるスポットになっています。(もちろん事前にスタッフが下見をして、水深や流れの状況をチェックしています。)たっぷりと川遊びを楽しんだ後はバーベキューが待っています。そして夜にはキャンプ・ファイアーです。
 中高科の東支区中高生キャンプは長野県の野尻湖畔にあるYWCAのキャンプ場で行われます。こちらも長い歴史のあるキャンプです。今年は伊東教会の内田知先生を講師にお迎えします。このキャンプのテーマは「神と出会い、共に祈ろう」です。豊かな自然の中で、神様を感じることのできる素晴らしいキャンプです。他教会に集う中高生と友人になれるのも、このキャンプの特徴です。アーチェリー、水泳、ボート、クラフトなどのアクティビティも、専門の指導員から指導を受けることができます。
 知らないキャンプに初めて参加する時は、なんとなく不安を感じるものです。
「友達ができるだろうか」
「楽しく過ごせるだろうか」
「内容がつまらないのではないか」
「体力がもつだろうか」
キャンプの様子がわからないから、不安になります。もしも参加を迷っていたら、周囲にいる参加したことのあるお友だちや先生に質問してみて下さい。絶対に参加を勧めてくれると思います。どちらもスタッフ一同、自信を持ってお勧め出来るものです。百聞は一見にしかず。ぜひ自分の目で、キャンプの楽しさを確かめに来てください。
両方のキャンプとも、現在申し込み受付中です。7月11日が申し込み締切になります。不明な点がございましたら、遠慮なくご質問ください。
参加を心よりお待ちしております。

夏期伝道実習神学生について

 毎年7月から8月にかけて、東京神学大学より夏期伝道実習生が実習にいらっしゃいます。本年度は秦貴詞(はた たかふみ)先生が私たちと一緒に夏を過ごすことになりました。キャンプもご一緒してくださいます。

= 7月の予定 =

4日 合同礼拝・合同分級
      説教  鈴木直子さん
11日 説教 幼小科 吉田信子先生
       中高科 萩原明子先生
18日 説教 幼小科 山添泉さん
       中高科 奥山邦之先生
25日 夏期学校 保護者説明会
    説教 幼小科 湯本美春先生
       中高科 黒沢咲子さん

 = 8月の予定 =

8月中は分級はありません。礼拝はいつも通りです。

1日 夏期学校
 下谷教会でも通常通り礼拝を守ります。
    合同礼拝 説教 辻牧師
8日  説教 幼小科 黒沢正人先生
       中高科 秦貴詞神学生
15日 説教 幼小科 秦貴詞神学生
       中高科 吉田弘先生
22日 説教 幼小科 吉田信子先生
       中高科 小暮理助さん
29日 説教 幼小科 奥山邦之先生
       中高科 奥山正美先生

CSだより6月号

夏が待ち遠しい 山田麻美

 うっとうしい雨の季節が近づいてまいりました。それでも教会学校の生徒たちはみんな元気で、曇り空も吹き飛ばしてしまいそうな元気な笑い声が響いています。6月は、そろそろ夏休みの計画を立てはじめる頃でしょうか。教会でも夏に向けていろいろな準備がはじまりました。毎年教会学校では夏休みを利用して、さまざまなキャンプを計画しています。
7月27日(火)~7月30日(金)に、中高生を対象に「東支区中高生連合キャンプ」を実施します。毎年野尻湖YWCAキャンプ場において行われるこのキャンプは、今年で44回目を迎える伝統あるキャンプです。東京の東部の諸教会から中学生と高校生が集まってきます。今年は伊東教会の内田知先生をお迎えして、「神と出会い、共に祈ろう」をテーマに学びの時を持ちます。もちろん自然を生かしたアクティビティもたくさん用意しております。水泳、アーチェリー、ボート、クラフトなど、専門のスタッフから指導を受ける事ができます。また今年はキャンパーに人気の「湖上礼拝」も企画中です。いろいろな教会から同世代の中高生がつどい、良い交わりの時を持つことができるすばらしいキャンプです。
 小学生には、7月31日(土)~8月2日(月)に行われる「奥多摩夏期学校」が待っています。今年のテーマは「イエス様と12人のお弟子さん」です。イエス様の12人のお弟子さんについて一緒に学びます。もちろん夏期学校といえば、楽しみなのが川原での水遊び。去年は雨で一日遅れになって、時間も短かったので心残りのお友だちも多いと思います。今年こそ思いっきり川原で遊べるように、先生たちみんなでお祈りしています。キャンプファイヤーやBBQもあります。楽しみにしていてください。
 どちらもスタッフが自信を持ってお勧めできるものです。ぜひ今から予定に入れておいてください。参加を心よりお待ちしております。

花の日・子どもの日について

 いつもお世話になっている方々に感謝の気持ちを込めて、消防署と警察署にお花を持って慰問に参ります。当日は、どうぞお花をお持ちください。高価な物でなく、小さな花束で結構です。気持ちを込めて、感謝をプレゼントしたいと思います。集合は9時に教会です。まず消防署と、警察署に慰問に伺います。その後10時半から大人の信徒の方たちと合同で礼拝を守ります。小さいお友だちにもわかりやすいお話を用意して下さいますので、ぜひおうちの方とご一緒にご参加下さい。

 = 6月の予定 =

6日   合同礼拝 説教 吉田弘先生
13日  花の日・こどもの日礼拝
(聖日礼拝と合同)
       消防署・警察署慰問
20日  説教  幼小科 山田麻美先生
         中高科 奥山正美先生
27日  説教  幼小科 辻牧師
         中高科 山田麻美先生

CSだより5月号

花咲く五月 山田麻美

 「3月の風と、4月の雨が、5月の花をもたらす。」イギリスのことわざだそうです。
 今年の春は天候が不順でした。4月も半ばになってからの降雪は40年ぶりだったそうで、なかなか冬物の洋服がしまえずに困っていましたが、5月になってようやく暖かくなってきました。これまで寒そうにしていた木々の新芽が一気に芽吹く様子は、たいそう生命力に満ちていました。こどもたちも元気いっぱい、教会学校にもたくさんの笑い声が響いています。
 イースターからスタートした新しい年度も、ようやく軌道に乗ってきました。新しい先生とも、もう仲良くなれたでしょうか。先生たちもみんなと過ごす分級をとても楽しみにしています。今月も楽しく過ごしましょう。
さて、先月号でお知らせしたように、竹井真斉先生に自己紹介をしていただきます。
「みなさんこんにちは!!今年から神学生としてみなさんの先生をすることになった竹井真斉です。先生の得意な事は運動することです。普段5・6年生の女子クラスの子を見させてもらってますが、先生とかけっこしたい子がいたら遠慮なく勝負を挑んできてくださいね(^O^)/ 下谷教会1年生ですが、これからよろしくお願いします。」
仲良くしてくださいね。

= 5月の予定 =

2日  合同礼拝 説教 吉田信子先生
9日  母の日礼拝 
    合同礼拝 説教 奥山正美先生 
16日 説教  幼小科 黒沢龍吉さん
        中高科 山田麻美先生
23日 ペンテコステ礼拝
    合同礼拝 説教 辻牧師
30日 説教  幼小科 奥山邦之先生
        中高科 山添謙さん

CSだより4月号

イースター、おめでとう! 山田麻美

 2010年、新しい年度はイースターからスタートです。
 クリスマスと違って、イースターは毎年日付が変わる移動祝日です。イースターは「春分の日以降の満月の次の日曜日」と定められていますので、3月下旬から4月下旬まで、年によって日付が大きく変わります。今年はちょうど桜が満開の、すばらしい時期にイースターを迎える事ができました。イエス様がよみがえり、私たちの罪が許された喜ばしい日です。晴々とした心で、イースターをお祝いしたいと思います。
 新体制も2年目を迎えました。昨年のご支援を心より感謝いたします。今年もどうぞよろしくお願いします。今年も教会学校に新しいスタッフを迎える事ができました。新しいクラス、担任の先生と早く仲良くなって、楽しい一年を過ごしましょうね。

<2010年度 教会学校スタッフ>

校長      山田麻美
・幼稚科    吉田信子
・一年男女   山田麻美 湯本美春 姚静芳
・二~四年女子   奥山邦之 鈴木孔明
・五~六年女子   秋山優美 竹井真斎
・二~六年男子   吉田弘
・中高科    黒沢正人 奥山正美 萩原明子

本年度もたくさんの方々に、説教奉仕や、奏楽奉仕をお引き受けいただきました。ありががとうございます。たくさんの目と、たくさんの手で教会学校を支えていきたいと思っています。皆さんのご協力をお願いします。

<説教奉仕>

大森栄兄 柏木進二兄 黒沢龍吉兄 黒沢咲子姉 小泉誠兄 小暮理助兄 菅野正治兄 菅野真希姉 鈴木直子姉 竹井寛斎兄 橋本美智枝姉 土方明兄 土方満喜子姉 山添仰兄 山添泉姉 山添謙兄 吉田純一兄

<奏楽奉仕>

秋山真理姉 清水奏花さん 田村幸姉 山添泉姉 依田義子姉

お知らせ

 川俣八重子先生と、鈴木直子先生はご退任されました。いままでのご奉仕、心より感謝いたします。ありがとうございました。

 = 4月の予定 =

4日  イースター早天礼拝  
合同礼拝  説教   辻牧師
11日 説教  幼小科 山田麻美先生
        中高科 奥山正美先生
18日 説教  幼小科 吉田弘先生
        中高科 黒沢正人先生
25日 一年生祝福
説教  幼小科 奥山邦之先生
        中高科 萩原明子先生

2010年度スタッフ 自己紹介

<幼稚科クラス>

吉田信子先生
 幼稚科担任6年目になりました。今年は1年生にたくさんのお友達が進級しちょっぴり淋しくなりましたが、又あらたな出会いを楽しみにし、幼い子供達と共にあゆんでいきたいとねがっています。どうぞよろしくお願い致します。

<1年生 男・女クラス>

山田麻美先生

 今年もみなさんと一緒に神さまの言葉に耳をかたむけていきたいと思います。楽しい分級にしましょうね!
 他のクラスにも顔を出しますので、よろしく!

姚静芳先生

 今年も皆様と仲良く、楽しく、一緒に聖書を勉強して行きたいと思います。よろしくお願いします。

湯本美春先生

 小学校1年生のクラスの担任をします。皆さんと大きな声で讃美歌を歌ったり、聖書の勉強をしていきましょうね。よろしくお願いします。

<2~4年生 女子クラス>

奥山邦之先生

 若い孔明先生と楽しい分級にしていきたいと思います。女子パワーに負けないようガンバります。

鈴木孔明先生

 社会人二年生になりました。今年度もよろしくお願いします。

<5~6年生 女子クラス>

秋山優美先生

 かわいい妹が一気に増えてとっても嬉しいです。沢山しゃべって沢山笑おうね。

竹井真斎先生 → 来月号に載せます。乞う、ご期待!

<2~6年生 男子クラス>

吉田弘先生

 72才、青春まっただ中で元気いっぱいです。今年は男子クラスの担任です。体力が勝負、腕白に負けないぞ!

<中高科>

奥山正美先生

 中高生のみなさんと楽しく分級をする為に工夫していきます。自分たちの礼拝と分級を大切にしていきましょうね。クラスで一番小さいけれど、多分一番パワーはありますよ。

黒沢正人先生

 今年も中高科を担当になりました。ただ見ているだけしかできませんが、仲良くして下さいね。小学科の人たちは、夏期学校であいましょうね。

萩原明子先生

人々の話し方を観察することが趣味です。仕事はことばの研究と英語の教員です。他には音楽を聴くことが趣味で、特にkpop girls group についての情報を集めています。最近、聖書のなかの練達という言葉の意味を英語版聖書で調べてみました。なんとcharacter でした。意味の翻訳は言葉の理解を必要としますね。

CSだより3月号

球根の中には 山田麻美

 球根の中には 花が秘められ、
 さなぎの中から いのちはばたく。
 寒い冬の中 春はめざめる。
 その日、その時をただ神が知る。  (讃美歌21 575番)

子どもの頃、どうして球根から花が咲くのか不思議でした。あの中には小さい花が入っているに違いない、と考えた私は、どうしても小さい花が見たくて球根を半分に切ってみました。でも球根の断面はまるで玉ねぎのようで、小さい花はどこにもありませんでした。切ってしまったので球根もダメにしてしまいました。とてもがっかりしたのを覚えています。
 冬に植えたチューリップの球根からは芽が出て、すくすくと育っています。月が変わったころには、色とりどりの花を咲かせるでしょう。植えて、水をあげることはできても、あの球根から花を咲かせることは私にはできません。育てて、花を咲かせるのは人間ではないのです。球根には神さまの不思議が詰まっています。
 イエス様は十字架につけられ、墓に葬られました。私たちの罪のあがないのために、私たちのかわりに十字架につけられたのです。しかしそんな絶望の中にも、希望は秘められていました。イエス様は死に打ち勝ち、三日目の朝によみがえられました。

 命の終わりは 命のはじめ。
 おそれは信仰に 死は復活に、
 ついに変えられる 永遠の朝。
 その日、その時をただ神が知る。

冒頭の讃美歌の3番です。
私たちが日曜日に礼拝を守るのは、主イエスの復活を記念しているのです。
今年もまたイースターがやってきます。イースターはいつもより一時間早い時間に礼拝を守ります。頑張って早起きして、共に喜びの時を分かち合いましょう。

= 3月の予定 =

7日  合同礼拝 説教 吉田弘先生
14日 説教  幼小科 黒沢龍吉さん
        中高科 辻牧師
21日 説教  幼小科 奥山邦之先生
        中高科 黒沢正人先生
28日 進級式 合同礼拝 説教 山田麻美先生

CSだより2月号

春よ来い 山田麻美

 東京では立春の日が、今年一番の冷え込みになったそうです。まさかの雪に往生なさった方も多いのではないかと思います。こんなに寒い日が続いているというのに、例年通りこの季節になるとやってくるのが花粉です。私も1月の下旬ころからくしゃみと鼻づまりというお決まりの症状が出始めました。沈丁花のつぼみが大きくなったり、日が落ちるのが少しずつ遅くなったり・・・寒い中にも、確実に春の訪れを感じる今日この頃です。春の花といえば桜ですが、桜の花の花芽は前年の夏につくられ始めるそうです。そしてそのまま休眠状態に入ります。秋・冬の一定期間の低温を経て、春になって気温が上昇すると成長を再開して花を咲かせます。冬の低温期間が足りないと十分に休眠できず、開花が遅れるのだそうです。厳しい寒さを経て、美しい花が開花する。そう思うとこの厳しい寒さも、春を迎えるために必要な季節なんだと思えて、なんだか心が暖かくなってきます。
 キリスト教の春のお祭りである復活祭ですが、この準備も実は2月から始まります。復活祭の前日までの日曜日を除く40日間を四旬節(レント)といいます。四旬節はキリストの受難を思い、その苦しみを分かち合う期間とされています。今年は2月17日の「灰の水曜日」から四旬節が始まります。古くはこの期間に肉を断つ習慣があり、その前にお祭りをしていました。それが「謝肉祭(カーニバル)」です。喜びの春のため、厳しい冬の時が与えられていることを覚えて、主の復活に備えていきたいと思います。

= 2月の予定 =

7日  合同礼拝 説教 鈴木直子先生
14日 説教  幼小科 大森栄さん
        中高科 辻牧師
21日 説教  幼小科 吉田弘先生
        中高科 小暮理助さん
28日 説教  幼小科 黒沢正人先生
        中高科 奥山正美先生

こども会のお知らせ

 今年もみんなが楽しみにしているこども会を開催します。近隣の教会学校のお友だちをお招きして、楽しい時を過ごしましょう。普段教会学校に来ていないお友だちも、ぜひ誘って遊びに来てください。

 日時 3月7日(日)
 時間 二時~三時四五分
 内容 ・こどもバザール
    ・さぁ賛美しよう
    ・おやつタイム
    ・教会紹介      など

ご父兄のみなさまへ

 かねてより「こころの友」というリーフレットをお配りしていますが、このリーフレットをより確実にお手元にお届けするため、小学生のご父兄のお宅には郵送させていただくことにいたしました。教会員の方は、週報棚に入れさせていただきます。ぜひ手にとってお読みください。

CSだより1月号

新年あけましておめでとうございます。山田麻美

昨年は教会学校をお支え頂き、ありがとうございました。おかげさまでクリスマスの諸行事を無事に終える事ができました。新米の校長ゆえ、ご迷惑をおかけすることも多かったと思いますが、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

 さて、今回は新年ということで、私達が使っている暦について少し考えてみたいと思います。今年は西暦2010年です。この「西暦」というのは、「グレゴリオ暦」というものです。グレゴリオ暦はイエス・キリストの誕生を紀元としています。紀元前をあらわすB.C.は英語で「Before Christ」(キリスト以前)を意味しています。では紀元後をあらわすA.D.は何かというと、ラテン語で「Anno Domini」(主の年)を意味しています。実際の主イエスの誕生は、紀元前4年頃と推定されますので、厳密にいうと多少ずれているのですが、神様の救いがこの世界に初めて現れた時から、この世界は新しい時を刻み始めたのです。ですから、私たちは救いに向かって進んでいることになります。暗いニュースが世界にあふれ、希望を持つことがむずかしい時代にあっても、私たちはすでに救いの道の上を歩んでいるのです。今年は確実に去年よりも救いに近づいています。2010年目の主の年、希望を持って歩んでまいりたいと思います。

 話は変わりますが、英語で新年のあいさつは「Happy New Year」ですが、これを「A Happy New Year」とすると、「良いお年を」というニュアンスになるのだ、と知人に教えてもらいました。年が明けたら、不定冠詞は必要ないのだそうです。クリスマス・カードに「Merry Christmas and A Happy New Year」と書くのは大丈夫ですが、年賀状なら「Happy New Year」となります。知らずに年賀状に「A Happy New Year」と書いてしまってからそれを聞いて、「しまった!」と頭を抱えてしまいました。いままでずっと知らずに使っていましたので、来年こそきちんとした挨拶ができるようになりたい。私のささやかな新年の抱負です。みなさんの抱負は何でしょう?

= 1月の予定 =

3日  合同礼拝 説教 辻秀治牧師
10日 説教  幼小科 山田麻美先生
        中高科 柏木進二さん
17日 説教  幼小科 吉田弘先生
        中高科 奥山正美先生
24日 説教  幼小科 菅野真希さん
        中高科 萩原明子先生
31日 説教  幼小科 奥山邦之先生
        中高科 黒沢正人先生

クリスマス献金について

 たくさんの方にクリスマス献金をお捧げいただきました。ありがとうございます。献金はすべて教会にお捧げいたしました。教会を通じて神様の御用のために、様々な所に送られて使われます。

CSだより12月号

主、われらと共にいます 山田麻美

 今年も主の御降誕を待ち望む季節になりました。街にあふれるイルミネーションを見たり、デパートの華やかなショーウィンドウの飾り付けを目にすると、なんとなくウキウキと心が浮き立ってきます。クリスマスの時期に日本にやってきた外国人が、「この国では国民をあげてクリスマスをお祝いしている。なんと熱心なキリスト教国だろう。」と驚いた。と、いうような話を、以前何かで読んだことがあります。しかし25日を過ぎると、街の景色は一変します。クリスマスの飾り付けは全て取り払われ、今度はお正月の松飾りにバトンタッチです。年を越してクリスマスの飾り付けをしていると、奇異な目で見られてしまいますが、本当はクリスマスは1月6日の
公現日(エピファニー)まで続きます。
エピファニーは、東方の三博士が来訪した記念日とされており、ヨーロッパでは、この日に「ガレット・デ・ロア(王様のお菓子)」と呼ばれるケーキを食べます。このケーキの中には小さい陶器の人形が入っていて、切り分けた自分のケーキの中にこの人形が入っていた人は、「ロア・ド・ジュール(今日の王様)」として、紙の王冠をかぶせてもらい、みんなから祝福されます。この人形を引き当てると、幸運が一年間続くと言われています。

 このように盛大にお祝いし、みんなが楽しむクリスマスですが、クリスマスの最大の喜びとは何でしょう?
それは、私たちのためにイエス様がお生まれになったことです。神様は私達に、かけがえのない、たった一人のお子様を与えて下さったのです。これよりも貴いプレゼントはありません。
 イエス様の誕生を知らされた羊飼いは、大喜びでイエス様に会いに出かけました。東方の博士たちは、はるばる旅をして捧げものをしました。私達のために神の御子が与えられたのです。なんと大きな喜びでしょうか!
この世にいらっしゃったイエス様に会うため、私達もふさわしい準備をして、喜びの時を待ちましょう。

 = 十二月の予定 =

6日  合同礼拝 説教 奥山邦之先生
13日 合同礼拝 説教 辻牧師
     ページェント・クリスマス祝会
20日 クリスマス礼拝
27日 説教  幼小科 吉田弘先生
        中高科 黒沢咲子さん
クリスマス関連

十三日 CS礼拝 通常通り
    ページェント 二時より
         (集合 一時半)
    祝会 二時四五分~三時四五分
二〇日 クリスマス礼拝(大人と合同)
         (集合 午前十時半~)

ページェントってなに? 

 教会で「ページェント」というと「降誕劇」を意味します。イエス・キリストの誕生の様子を劇にしたもので、下谷教会では毎年、教会学校の生徒たちによって演じられてきました。キリスト教学校でも、クリスマスにはページェントやタブローが捧げられます。「タブロー」は「活人画」とか「無言劇」と訳されます。ページェントはセリフがありますが、タブローは基本的に演じる者は無言で、聖書朗読や聖歌隊によって劇が進んでいくことになります。
ページェントやタブローは、大きくわけて ①受胎告知 ②ベツレヘムの馬屋 ③東方の三博士 ④羊飼いへのお告げ などのシーンによって成り立っています。①はマタイによる福音書およびルカによる福音書、③はマタイによる福音書、④はルカによる福音書に記述があります。②の、ベツレヘムで宿を探すシーンは聖書の中には記述がないのですが、ページェントにはたいてい組み入れられています。
 ページェントやタブローは見て楽しむための劇ではなく、神さまにお捧げするものです。2000年前に私たちのためにイエス様が誕生した、その喜びを追体験し、共有する。それがページェントです。どうぞ、ページェントに参加して下さい。そして、子どもたちと共にこの喜びを分かち合いましょう。

サンタクロースって だれ?

知っているようで知らないサンタさんの秘密を大公開!

サンタさんのそりを引くトナカイは9頭。先頭は赤鼻のトナカイ「ルードルフ」。残りは「ダッシャー」「ダンサー」「プランサー」「ヴィクセン」「ドゥンダー」「ブリッツェン」「キューピッド」「コメット」です。
 ドイツではサンタクロースは12月6日にやってきて、チョコレートを靴の中に入れていきます。プレゼントは誰が持って来るかって?それは24日の深夜にクリストキント(幼子イエス)が持って来るんです。
 サンタクロースのモデルになったのは「聖ニコラウス」という聖人です。貧しい人の住む家の煙突から金貨を投げ入れたところ、それが暖炉につるしてあった靴下の中に入った、という逸話が残っています。

CSだより11月号

時を超えて 山田麻美

 下谷教会が今年で創立130年を迎えました。
130年前、日本はまだ明治時代でした。外国人はまだ珍しく、キリスト教は外国の邪教でした。そんな中、神様の言葉を伝えるために、たくさんの宣教師が海を渡ってきました。ある者は学校をつくり、ある者は社会事業をはじめました。そうやって神様の教えを日本人に宣べ伝えていったのです。迫害を受け、無理解に苦しみ、それでもあきらめませんでした。やがて教えを受けた人々によって、日本に教会がつくられました。
 私は、ときどき日本にキリスト教を伝えた宣教師たちと、初期のキリスト者たちの事を思います。いまではたくさんのミッション・スクールが存在し、邪教とそしられることもありません。今では信じられませんが、路傍伝道をしていたら石を投げられた、などということは昔は当たり前でした。それでもひるまずに伝道は続きました。それに対して、こんなにいい時代に生まれたのに、私はどれだけ熱心に神様の言葉を伝えているでしょうか?比べると恥ずかしくなってしまいます。
 ひとりでも多くの人に、神様の言葉を伝えたい。そのためには、どんな困難もいとわない。宣教師たちの強い信仰に支えられて、今の私たちはいます。彼らのつくった学校で、教会で、時を超えて今でも彼らの願いは私たちを支えています。私には大したことはできないかもしれないけれど、自分が受け取ったバトンをきちんと次の世代に渡して行きたい。簡単なようでいて、とても難しいことです。
私も負けてはいられません。

= 十一月の予定 =

1日  合同礼拝 説教 山田麻美先生
8日  こども祝福式  聖日礼拝と合同
15日 説教  幼小科 木村多恵子さん
        中高科 奥山正美先生
22日 説教  幼小科 奥山邦之先生
        中高科 萩原明子先生
29日 説教  幼小科 吉田弘先生
        中高科 山添仰さん

お知らせ

十二月十三日に教会学校では恒例のページェントと、クリスマス会をおこないます。ご予定に入れておいてください。

アドベントとは

今年は十一月二十九日より、アドベント(待降節)に入ります。
アドベントとは、十一月三十日にもっとも近い日曜日から、クリスマスまでの期間です。ラテン語で「到来」を意味するAdventus から来ています。文字通り、キリストの誕生を待ち望む季節です。
アドベントになると、教会では様々な飾り付けをしてクリスマスを待ちます。ツリーやリースが飾られ、講壇には四本のろうそくが用意されます。一週目は灯のともったろうそくが一本、二週目には二本・・・。全てのろうそくに灯がともると、うれしい、うれしいクリスマスです。
最近では、アドベント・カレンダーも普及してきました。大きなカード状のものが一般的で、クリスマスまでの毎日、一日に一つずつ窓が開けられるようになっています。窓の中には、毎日ちがうイラストが書いてあります。なかには窓の中にちいさなおもちゃが入っていたり、チョコレートが入っているものもあります。アドベントは年末の忙しい時期にあたりますが、実は教会の暦(教会歴)は、アドベントから始まります。教会歴では、新年にあたるのです。すがすがしい気持ちで、新しい年を迎えたいものです。

CSだより10月号

実りの時 山田麻美

 夏もそろそろ終わりを告げようとしています。今年は厳しい残暑もなく、あっけなく秋が訪れました。日が暮れるのも早くなり、気の早い木々はそろそろ色づき始めています。夏の間お休みしていた分級も再開し、教会学校も落ち着きを取り戻してきました。長い夏休みを終え、沢山の体験をした子どもたちは、ちょっぴり成長した姿を見せてくれるようになりました。
 今年の秋は、私達にとって特別な秋です。下谷教会は、今年、創立百三十年をむかえます。そのための記念礼拝が十一月一日に予定されています。また日本にプロテスタントのキリスト教が伝わってから、百五十年目でもあります。どちらにしても、大切な節目の年にあたります。
主イエスは、
「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。わたしを離れては、あなたがたは何もできないからである。」
と、おっしゃいました。イエスという太い幹から伸びたたくさんの枝、その中に私達の教会もあります。そして私達は教会に連なって、実りの時を待っています。豊かな実りがもたらされるよう祈りつつ、長い歴史の中に私達の存在があることを感謝しつつ、この恵みの時を過ごしたいと思います。

 = 十月の予定 =

4日  合同礼拝 説教  奥山邦之先生
11日 説教   幼小科 山添泉さん
         中高科 萩原明子先生
18日 説教   幼小科 山田麻美先生
         中高科 菅野正治さん
25日 説教   幼小科 吉田弘先生
         中高科 奥山邦之先生

インフルエンザの流行に関しまして

 インフルエンザが流行期に入りました。学級閉鎖や学校閉鎖が出ている学校もあるようです。
 インフルエンザ予防のために、教会の入り口に消毒液を置いてあります。どうぞ教会に入る時には手の消毒をよろしくお願いします。

CSだより9月号

夏の思い出 山田麻美

 楽しかった夏休みが終わりました。今日は振起日です。新学期も始まり、新しい気持ちでスタートをするために心を「振るい起こす」日です。夏休みの間お休みだった分級もまた始まります。みんなで楽しく聖書のお勉強をしましょう。
 さて、教会学校でも夏の間にたくさんのイベントがありました。
 まず小学科の夏期学校。今年は二十二名の参加者が与えられました。あいにくとお天気にはあまり恵まれませんでしたが、内容的にはとても充実した三日間でした。楽しみにしていたキャンプファイヤーは出来なかったけれど、最終日にちょっとだけ河原には遊びに行くことができました。時間は短かったけれど、平日ということで河原を下谷教会で独り占めしてきました。
 東支区の中高生連合キャンプには、中学生二名、高校生二名の計四名の参加者が与えられました。こちらも例年通りとても恵まれたキャンプとなりました。東支区に連なるたくさんの教会から集まってくる仲間たちと、教会を超えた交流が今でも続いています。アンケートによると、参加者全員が「来年もまた来たい」と答えています。両方のキャンプとも、皆さんのお支えあってのものです。お祈りどうもありがとうございました。
 夏休みも終わりに近づいた二十二日、中高科のお楽しみ会も開かれました。こちらは生徒のたっての希望で「流しそうめん」を行いました。竹を組んで、本格的に流す準備を整え、大量のそうめんをゆでたり、野菜を洗ったり・・・準備もみんなで手分けして行います。いざ流し始めるとみんな夢中になってそうめんと格闘。ちょうど教会にいらした大人の方達にもご馳走しました。トウモロコシの差し入れをいただいたり、みんなでかき氷を作ったり、残り少ない夏を満喫しました。

 楽しかった夏もそろそろ終わりです。下谷教会は秋の創立130年に向け準備が進んでいます。それが終わるとクリスマス。まだまだ楽しいことがたくさんありそうです。

 = 9月の予定 =

6日  合同礼拝 説教 橋本美智枝さん『伝道150年 子どものつどい』
13日 説教   幼小科 黒沢咲子さん
         中高科 奥山正美先生
20日 説教   幼小科 山田麻美先生
         中高科 黒沢正人先生
27日 説教   幼小科 鈴木直子先生
         中高科 山添謙さん

インフルエンザの流行に関しまして

 インフルエンザが流行期に入りました。新型のインフルエンザは誰も免疫を持っていないので、たいへん感染力が強いと言われています。特に学校での流行が懸念されています。通学校でインフルエンザによる学級閉鎖などがございましたら、ぜひ担任までお知らせください。

2009野尻ポスター3.pdf2009東支区連合 中高生キャンプ

CSだより7・8月号

夏だ、キャンプだ! 山田麻美

 うっとうしい雨の日が続いています。でもあと数週間で待ちに待った夏休み、キャンプの季節です。
先月号でも簡単にお知らせいたしましたが、小学科の夏期学校と中高科の東支区中高生キャンプの詳細が決まりました。
 小学科の夏期学校は、奥多摩の「福音の家」で行われます。今年のテーマは「信仰のQ&A =あなたは誰ですか?=」です。私たちが信じている神様について、信仰について、Q&Aの形式で学んでいきます。それから、夏期学校の最大の楽しみといえば、多摩川での川遊びです。川の途中に小さな滝と滝壺があり、子どもたちを安全に遊ばせることのできるスポットになっています。(もちろん事前にスタッフが下見をして、水深や流れの状況をチェックしています。)たっぷりと川遊びを楽しんだ後はバーベキューが待っています。そして夜にはキャンプ・ファイアーです。よく学び、よく遊ぶ3日間です。
 中高科の東支区中高生キャンプは長野県の野尻湖畔にあるYWCAのキャンプ場で行われます。こちらも長い歴史のあるキャンプです。今年は北千住教会の伊藤大輔先生を講師にお迎えします。豊かな自然の中で、神様を感じることのできる素晴らしいキャンプです。他教会に集う中高生と友人になれるのも、このキャンプの特徴です。アーチェリー、水泳、ボートなどのアクティビティも、専門の指導員から指導を受けることができます。
両方のキャンプとも、現在申し込み受付中です。夏期学校は7月12日、東支区キャンプは7月26日が申し込み締切です。不明な点がございましたら、遠慮なくご質問ください。参加を心よりお待ちしております。

夏期伝道実習神学生について

 毎年7月から8月にかけて、東京神学大学より夏期伝道実習生が実習にいらっしゃいます。本年度は滝瀬茂先生が私たちと一緒に夏を過ごすことになりました。もちろんキャンプもご一緒してくださいます。

= 7月の予定 =

5日 合同礼拝・合同分級
      説教  奥山邦之先生
12日 説教 幼小科 吉田信子先生
       中高科 吉田弘先生
19日 説教 幼小科 小泉誠さん
       中高科 辻牧師
26日 夏期学校 保護者説明会
    説教 幼小科 滝瀬神学生
       中高科 萩原明子先生

= 8月の予定 =

8月中は分級はありません。礼拝はいつも通りです。

2日 夏期学校
 下谷教会でも通常通り礼拝を守ります。
    合同礼拝 説教 辻牧師
9日  説教 幼小科 吉田弘先生
       中高科 奥山正美先生
16日 説教 幼小科 山田麻美先生
       中高科 滝瀬神学生
23日 説教 幼小科 吉田弘先生
       中高科 土方満喜子さん
30日 説教 幼小科 奥山邦之先生
       中高科 山田麻美先生

 6月14日に、花の日・子どもの日の礼拝を守りました。

 みんなで花を持ち寄り、消防署と警察署に慰問に出発! まず向かったのは消防署です。「みんなで花園」の歌をギターの伴奏で歌ってから、代表で小5の奥山ひかりさんが感謝のお手紙を読み、お花をプレゼントしました。その後、消防署のかたのご好意で、緊急出動の様子を見せていただきました。
次に向かったのは警察署です。こちらでは署内で歌は歌えないのでお花のプレゼントだけでしたが、警察署のかたから文房具のセットをお土産でいただきました。消防署ではなんとなく恥ずかしそうにしていた中学生も、お土産を見たとたんに思わず手が出ていました。
教会に帰ってきてからちょっと休憩して礼拝を守りました。この日の礼拝は大人の礼拝と合同です。順子先生がスライドを使って、こどもにもわかりやすいお話をしてくださいました。

7月号は8月号と合併します。次回の発行は9月になります。



spr-10.jpg

CSだより6月号

雨がやんだら 山田麻美

 うっとうしい雨の季節がやってきました。子どものいるご家庭では、洗濯物がすっきりと乾かないのは頭の痛い問題です。外に出せないので室内に干すと、そうでなくとも湿度の高い部屋が、さらにジメジメしてきます。外に遊びに行けない子どもたちが散らかした室内に、生乾きの洗濯物の山。考えただけでうんざり・・・と、いうのはおそらく我が家だけのことではないでしょう。雨なんて降らなければいいのに、と恨めしく空を見上げることもしばしばです。しかし植物の成長に雨は不可欠です。もしも梅雨の時期に雨が降らなかったら、秋の実りはとても貧しいものになってしまうでしょう。それでも雨が続くと、「はやく晴れたらいいな」と願わずにはいられないのもまた事実です。だからこそ梅雨の晴れ間にのぞく青空は、いつにもまして美しく感じます。雨がやんだら・・・ワクワクしながら待つのも、
梅雨ならではかもしれません。
 さて、梅雨が明けたら夏到来です。教会学校では夏休みを利用して様々なキャンプを予定しています。
8月1日(土)〜3日(月)、小学生を対象に奥多摩福音の家にて夏期学校を行います。今年のテーマは「信仰のQ&A −あなたは誰ですか?−」に決まりました。私たちの信じている神さまについて、教会について、聖書について・・・Q&Aで学んでいきたいと思います。もちろん川原での水遊びやキャンプファイアーなど、楽しい企画がいっぱいです。小学生の皆さんの参加をお待ちしています。
 また中学生、高校生の皆さんには東支区の中高生キャンプが待っています。今年は北千住教会の伊藤大輔先生を講師にお迎えして、8月4日(火)〜7日(金)、長野県の野尻湖にあるYWCA のキャンプ場で行います。東支区は東京東部の50の教会の集まりです。伊豆諸島も含まれています。その東支区の教会に連なる中高生が集う伝統あるキャンプです。今年で43回目になり、実は私も中高生の頃、このキャンプに参加していました。いろいろな教会から同世代の中高生が集い、たくさんの良い交わりが生まれます。学びだけでなく、豊かな自然の中で行う、水泳・アーチェリー・ボートなどのアクティビティーも充実しています。都会の喧噪を離れ、豊かな自然の中で恵まれた時間を過ごしてみませんか?こちらにもぜひ参加してください。
 どちらもスタッフ一同、自信を持っておすすめできるものです。楽しみに待っていてください。

さあ、雨がやんだら キャンプへGO

花の日・こどもの日

6月14日に「花の日・こどもの日」の特別礼拝を守ります。いつ頃から守られていたのでしょう?ちょっと調べてみました。

『1856年、アメリカ・マサチューセッツ州チュルシイ市のレオナルド牧師の提案で、少年少女に向けたプログラムを作り、子どもたちの集会を行ったのが始まりです。66年には、アメリカのメソジスト教会が6月第2日曜日を「こどもの日」として教会行事に加えるとしました。この日は、子どもたち中心の礼拝プログラムが持たれたり、子どもと大人が一緒の礼拝を守ったりする教会もあります。
また、この頃は一年中で最も多くの花の咲く季節であることから、教会に集う人たちが花を持ち寄って教会堂を飾り、礼拝の後その花を子どもたちが持って、病院や社会施設・日ごろお世話になっている公共施設などを回り、感謝の気持ちを伝えたりもします。日本には、19世紀末に移入されたそうです。』

日本キリスト教団 西中国教区 広島東分区 ホームページより転載



 私たちの教会でも、「花の日・子どもの日」には花を持ち寄って、いつもお世話になっている消防署と警察署に慰問に出かけます。お花と一緒に感謝のお手紙と歌をプレゼントしてきますが、時間があると消防署の方々が緊急車両の中を案内してくれたり、出動訓練を見せてくれたりするので、子どもたちがとても楽しみにしています。14日の礼拝には、お花をお持ちください。もちろん高いものでなくてかまいません。

また、この日はいつもは別に守っている教会学校の礼拝と聖日礼拝を合同で行います。子どもたちにもわかりやすいようなお話しになっております。ぜひお子さんと一緒に教会にお出かけください。

日本プロテスタント伝道150年 子どもの集い

 今年はプロテスタントの宣教師が来日してから、ちょうど150年目にあたります。それを記念して、さまざまな行事が企画されています。
日時:2009年9月6日(日) 14時から16時
場所:銀座教会 大礼拝堂 他
内容:第1部 お話し 『十歳のきみへ』 日野原重明先生
   第2部 お楽しみと交わり  マジック ベルクワイヤ
                 腹話術など
                 おやつタイムもあります

子どもだけでなく、保護者の方もご参加いただけます。
日野原先生は97歳を過ぎた現在も現役で活躍中のお医者様で、クリスチャンでいらっしゃいます。貴重な機会ですので、ぜひふるってご参加ください。

=6月の予定=

 7日  合同礼拝  説教:萩原先生
14日  花の日・こどもの日
        聖日礼拝と合同(消防署・警察署慰問)
21日  説教 幼少科:奥山正美先生
        中高科:吉田弘先生
28日  説教  
        幼少科:吉田純一さん
        中高科:辻牧師

spr-2.jpg

CSだより5月号

美しい五月に 山田麻美

  美しい五月に
  蕾がみな花開いたとき
  私の心に
  愛が芽生えた

 ハイネが詠んだように、5月は美しい季節です。木々が緑に萌え、花々は咲き誇ります。
 この美しい季節に、教会ではペンテコステをお祝いします。日本語では「聖霊降臨日」といい、イエス様の死後、弟子たちの上に聖霊が下ったという出来事を記念しています。伝道のはじめ、ということで「教会の誕生日」という言い方をすることもあります。クリスマスやイースターと並ぶ、キリスト教の三大祝日のひとつです。「ペンテコステ」の名前は、ギリシア語の「五〇番目」に由来しています。イースターから数えて五〇日後にお祝いをしますので、イースターと同様、毎年日付が変わります。今年は五月三十一日がペンテコステになります。
 イエス様は復活された後、弟子たちに姿を現して、
「全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい。」
と、おっしゃいました。そして、イエス様亡き後、伝道に取り組む弟子たちのために、神様は聖霊を下されたのです。聖霊は私たちを助け、導き、神様との結びつきを強めてくださいます。聖霊に満ちあふれた弟子たちは、文字通り全世界に福音を伝えていきました。その働きの末端に私たちの教会も連なっています。
 さて余談になりますが、礼拝堂の講壇のところに布がかけてあるのはご存じだと思いますが、この布、時々色が変わるのにお気付きでしょうか? 実は、教会歴に沿って、典礼色と呼ばれる色の布がかけられているのです。通常は「緑」、クリスマスやイースターには「白」、アドヴェントやレントの時は「紫」と色が変わります。もう一色、一年のうちでたった一回だけ「赤」がかけられることがあります。それがペンテコステです。ペンテコステの時には、ぜひ講壇の布の色にもご注目ください。

イースターをお祝いしました

 四月一二日、イースターをお祝いしました。いつもより一時間早く教会に集まり、早天礼拝を守りました。そのあとホールでエッグ・ハント(卵探し)をして、みんなで朝ご飯を頂きました。
 教会学校の生徒みんなで絵を描いたシールは、卵に貼られて、大人の礼拝のあとで信徒の皆さんに配られ、たいそう喜ばれました。   (裏面参照)

= 五月の行事予定 =

三日   合同礼拝・合同分級
          説教 黒沢正人
十日   母の日礼拝(合同礼拝)
          説教 山田麻美
十七日 説教 小 萩原明子 中 黒沢龍吉
二四日 説教 小 奥山邦之 中 辻牧師
三一日  ペンテコステ礼拝(合同礼拝)
          説教 辻牧師

母の日について

「母の日」は、1907年にアンナ・ジャービスが、母を偲んで、母が日曜学校の教師をしていた教会で記念会を持ち、白いカーネーションを贈ったことが起源だと言われています。
 私たちの教会学校でも、お母様をお迎えして、一緒に礼拝を守ります。どうぞお子様と一緒に礼拝においでください。

spr-8.jpg

2009年度教会学校スタッフ自己紹介

山田麻美

 イエス様は、幼いこどもたちを特に愛されました。「こどもたちから学びなさい」という主のお言葉の通り、こどもたちとの礼拝は学ぶことの連続です。共に成長していきましょう!

黒沢正人  (中高科科長・中高科)

今年度も中学生・高校生の担当をすることになりました。中高科の礼拝の空気がとても好きです。よろしくお願いします。

吉田弘  (小学生低学年女子)

私はひろしです。クラスの女の子はみんなそう呼びます。私は今年71歳です。このクラスは年の差はまったくありません。今年も元気でイエス様に従っていきましょう。

萩原明子   (中高科)

毎週教会学校の子供たちと会うのが楽しみです。一緒に楽しい時をすごしましょう。

湯本美春   (ヘルパー 幼稚科)

はじめまして。今年度から幼稚科のお手伝いをする湯本です。私は小学校3年の時、日曜学校に行ってイエス様を知りました。それからいつも守られて毎日を過ごしています。住まいは足立区梅島。趣味は運動することで、今はヨガと気功をやっています。早く皆さんと仲良く出来ますよう、よろしくお願いします。

姚静芳   (ヘルパー 高学年女子)

教師として、正しい日本語を話すように気をつけます。お気づきの点は、どうぞご指摘ください。よろしくお願いします。

鈴木孔明 (ヘルパー 小学男子)

一生懸命、頑張りますっ!

奥山邦之  (幼少科科長・小学生男子)

小学科男子は1年生~6年生まで、みんなで楽しく分級をまもっています。一緒に楽しく学びましょう。

吉田信子   (幼稚科)

「天の神様、いつもお守りくださってありがとうございます。」と、お祈りする幼い子達と過ごすひと時は最高です。

奥山正美  (中高科)

お母さん先生と楽しく分級をしてください。たくさんおしゃべりしましょう。中高科は男女一緒に礼拝と分級をしています。

川俣八重子  (ヘルパー 幼稚科)

健康上の理由で退任しましたが、ヘルパーへの要請があり、お役に立てればと今でも続けております。毎週おさなごと楽しく過ごしています。学ぶことが多く、感謝しています。

鈴木直子  (ヘルパー 低学年女子)

本年は町会の仕事と重なり、時々しかヘルパーをできませんが、よろしくお願いいたします。

秋山優美  (ヘルパー 小学女子)

今年度からヘルパーとしてご奉仕させていただきます。早くみんなと仲良くなって、いろんなことを一緒にやっていきたいです。とってもかわいいクラスなので、負けないくらいがんばりたいです。

spr-1.jpg

CSだより4月号

新年度を迎えて 山田麻美

 新しい学校、新しい友達、新しい先生・・・。春は新しい出発の季節です。四月より、教会学校も新しい体制でスタートすることになりました。
 今から三十数年前、私が初めてこの教会に足を踏み入れたのもイースターのことでした。その時には、自分が教会学校の校長になる日が来るなんて夢にも思いませんでした。非力な新米校長ですが、教会学校で育てていただいた者として、教会学校のお役に立てるよう努力してまいりたいと思います。みなさまのご協力を心よりお願いいたします。
 新年度より新しいスタッフも教会学校に加わりました。子ども達と一緒に学び、一緒に成長していって欲しいと思っています。こちらもどうぞよろしくお願いします。
 しばらくお休みしていた「CSだより」ですが、今年度は出来る限り毎月発行していきたいと思っています。教会学校の活動を積極的に発信してまいります。どうぞお楽しみに。

二〇〇九年度 教会学校スタッフ

 校長       山田麻美

 幼稚科      吉田信子
 低学年女子    吉田弘
 高学年女子    山田麻美
 男子       奥山邦之
 幼小科ヘルパー
          川俣八重子 
          湯本美春
          鈴木直子
          秋山優美
          姚静芳
          鈴木孔明

中高科
          黒沢正人
          奥山正美
          萩原明子

説教奉仕

 本年度もたくさんの方々に、説教奉仕や、奏楽奉仕をお引き受けいただきました。どうぞよろしくお願いします。
大森栄兄 柏木進二兄 木村多恵子姉 黒沢龍吉兄 黒沢咲子姉 小泉誠兄 小暮理助兄 菅野正治兄 菅野真希姉 橋本美智枝姉 土方満喜子姉
山添仰兄 山添泉姉 山添謙兄 
吉田純一兄

奏楽奉仕

秋山真理姉 田村幸姉 山添泉姉 
依田義子姉

 今年度より、説教奉仕者と奏楽奉仕者をあわせて、「サポーター」とお呼びしたいと思います。文字通り、教会学校を「サポート」してくださる方々です。子ども達の教育は、スタッフのみで行うわけではありません。いろいろな面で、たくさんの方々の支えを必要としております。子ども達と礼拝や分級を守るスタッフ、礼拝を支える説教奉仕者、奏楽奉仕者、そして教会学校に子ども達を送り出してくださる父兄の方々・・・たくさんの目で見守り、たくさんの手で支えていきたいと思います。サポーターは常時募集中です。どうぞ教会学校に、あなたの力を貸してください。

=4月の予定=

 5日  合同分級・誕生者祝福
12日 イースター早天礼拝
26日 一年生祝福

sum-8.jpg

CS案内表紙2009年度.jpgCS案内表紙
CS案内2009年度.jpgCS案内