彷徨記

<<2006年1月       2006年3月>>

2006年2月

2月26日

杞憂
 今年の募集に備えて、セレクト売却済みと預託を除いた2005年産、約550頭の血統評価が既に終わっています。
 今年は触手が動くような馬はあまりいませんでした(あくまでも個人的感想)が、数少ない面白いと思っている一頭の上が最近地味に活躍しだしているので、(もし募集されても)手が出せない募集価格になってしまうんじゃないかと無駄な心配をしています。まあ、馬体や厩舎を見たら無かったことになるかもしれませんけど。

2月20日

いろいろと
  土曜、日曜でたくさんのお仲間さんにお付き合いいただきました。雑感など。

土曜編
  馬の話は置いといて(←これでいいのか一口サイト)、人それぞれいろいろ背景や立場があるけれど、趣味でお付き合いしている部分はEvenなんだから、もっと気軽に行こうじゃないの。趣味は楽しまなくっちゃ。
ま、そういうところも一つの個性ではあるんですけどね。(お気楽な人の説得力のない発言)

日曜編
 こちらも馬の話は置いといて(←本当にいいのかこれでも一口サイト)、自分を鼓舞する意味も含めて、いろいろありますがどんどん振っていきましょう。振らないことには、球は前に飛ばないですからね。
(ガッ! うっ、自打球が・・・)

両日編
 まあ、当たり前の話だけど上には上がいるものです。もはや狙ってどうにかなるレベルの話では無いんですが、そういう高みを目指したいものです。さすがに、正面突破は無謀なので、横に回りこんで穴でもみつけて潜り込めないものかと・・・やっぱり、どうにもならんだろうな。

2月19日

京都記念&フェブラリーS結果
  土曜の京都競馬場はまったりとしていい雰囲気、それにくらべて日曜の東京競馬場は身動きが取れないほどの人ごみ、何もこんな混んだ日に、わざわざGIをやらなくてもいいじゃないか(意味不明)

京都記念
  デルタブルースは5着でした。
  パドックはチョット太い感じで、小足ではないのですが、せかせかと早いテンポで歩いていました。いつもはゆったりとしているのに、何かが違いました。まあ、最後の方の周回では、ずいぶんゆったりとした歩きになっていましたが・・・
  返し馬はまずまずで期待はしたのですが、スタートで痛恨の出遅れ。道中も後方2〜3番手のままで、追い出すタイミングを完全に失って、直線では後方に置かれました、最後はエンジンがかかりバテずに追い込んでいたのですが、切れるタイプではないので5着が精一杯。まるでアルゼンチン共和国杯のリプレイのような消化不良なレースでした。

フェブラリーS
  サカラートは6着でした。
  パドックはややイレ込み気味、ここ数戦は落ち着いていたのですが、チョット前のサカラートみたいでした。
  スタートで出足がつかず中団を追走。ハイペースで飛ばした2頭の離れた後ろ、ちょうどシーキングザダイヤの位置での競馬が理想でしたが・・・
  直線で外に出すタイミングが無くてスムーズに追えず、それでも6着まで追い上げました。
  まあ、今日はどんなに嵌っても勝てないぐらい勝ち馬が強すぎました。

2月18日

分相応
 出資者として関係者に不平不満をぶつけるのは如何なものかと思いますので、今回は馬券購入者として発言したいと思います。
  「デルタ、この野郎出遅れやがって!」
  「ペリエ、もっと早く追い出さんか!」
  「こら、・・・」
2000円分なので、このくらいにしておきます。

2月17日

女王様っ!
 勝てるとは思っていませんが、万が一ということもあるので、口取りの申し込みをしました。

 9:30に携帯から掛ける。しかし、今回もなかなか繋がらない。何度もリダイヤル・・・
 9:35いつものGIなら既に定員オーバーの時間にやっと繋がる。

   でる丸「口取りをお願いします。」
    「会員番号をお願いします。」
   − 電話の向こうで飛び交う声 「サカラートあと※♀☆(よく聞こえなかったが5人と言ったような)・・・」
  でる丸「XXXXXです。」
    「XXXXX、でる丸さん・・・リミットレスビ・・・
   でる丸 o〇(いや、持って無いし。建前的には違うクラブの馬だし・・・)
   「あっ、サカラートですね。・・・ちょっとお待ち下さい。(しばしの沈黙)」
   でる丸 o〇(さっき。あと5人って言ってたじゃん)
    「サカラートは大丈夫です。弟のヴァーミリアンは既にいっぱいですけど(笑)」
   でる丸 o〇(いや、そんなプチ情報はいらんのだが・・・しかも、なぜ笑う)
    「集合場所はご存知ですね。それでは勝ちましたら(以下略)・・・」

 多分、ヴァーミリアン、リミットレスビッド、タイムパラドックス出資者の期待の電話ラッシュと、サカラート出資者の諦め感による出遅れで、いつもより遅い時間でも大丈夫だったんでしょうね。

 次に、大阪事務所にTEL。こちらも思ったより繋がらず、何度かのリダイヤルの後
 9:38ぐらいにやっと繋がる。ステイヤーズSの時は東京事務所の受付でしたが9:35でアウトだったので、
こちらはダメだと思いつつ・・・

   でる丸「口取りをお願いします。」
    「会員番号と名前をお願いします。」
   でる丸「XXXXXのでる丸です。」
    「デルタブルースですね。それでは受け付けましたので・・・」
   でる丸 o〇(なんだ、アッサリOKか・・・)
    「勝ちましたら(略)・・・上着の着用をお願いします。」

 なぜか大阪事務所は、いつも上着の着用を強調すると言うことは置いといて、デルタブルースの出資者は関西方面より関東方面の人が多いという事実。東京・中山なら口取りは大変なのに、京都だと意外に簡単なので拍子抜け。

 繰り返して言いますが、そうそう勝てるとは思っていません。ではなぜ口取りを申し込むのかと言うと、行かなければならない理由を作って縛っておかないと、競馬場に行くのをやめちゃいそうだからです。
だって、雪のちらつく寒い競馬場に、新幹線に乗って、日帰りで、わざわざ負ける所を観に行くなんて、
「修行かよ!」「Mかよ!」って思いませんか?(一口やってること自体が、「Mの修行」と言う真性の人のツッコミは納得却下)

2月14日

ヴァージンアトランティック
  フェブラリーS(GI)にサカラートヴァーミリアンの兄弟馬が出走する予定です。
  私がスカーレットレディの00を選んだときのことです。
  募集全馬の血統を評価し、ビデオを見て、スカーレットレディ、ファンシードレス(のちに募集取り消し)、ポーラリヴァールの3頭に絞りましたが、希望順をどうするか悩んでいて、決めるのは投函する直前でいいと思っていました。ところが、応募締め切り前に40℃近い高熱を出して寝込んでいてしまい、最終日も思考停止状態でしたので、そのままの順番で激しい悪寒に震えつつ、番号と名前を間違えないように何度も何度も確認しながら、応募用紙に記入したことを今でも良く覚えています。そして、家の人に投函してくれるように頼んだのですが、誰にも相手にしてもらえず(そのくせ今では勝ったらオゴレなどと言いやがる)、ヨロヨロになりながら何とか近くのポストまで辿りついて投函できました。結局、スカーレットレディの00は人気がなく、1次募集では満口になりませんでした。
 こんな状態で出資を決めたスカーレットレディの00は、石坂師曰く「今まで預かった新馬のなかで一番」(当時)との評価に応えて見事に新馬勝ちし、その後紆余曲折を経ていまに至っています。
 スカーレットレディの02の募集のときのメモも残っています。
 この年は早くから産駒連名簿掲載馬の血統を評価していて、募集馬リスト発表以前から是非とも出資したいと思っていたケイティーズファーストの02がいました。
 一方、スカーレットレディの02は血統評価×、馬体評価ではをつけています。本当に馬体は素晴らしく、また人気もありましたが、出資候補にもあがりませんでした。このような経緯で出資しなかったスカーレットレディの02は、石坂師曰く「開業以来一番の大物」(当時)との評価を受け楽々と新馬勝ちし、兄がボチボチとやっている間に、2歳の出世重賞レースを制し、クラッシックでは紆余曲折がありましたが、ダート路線に変更後、いまに至っています。たぶん力関係は、02>00でしょうな。

  さて、スカーレットレディの05もクラブで募集されるみたいなので、気になっている人もいるのではないでしょうか? 私の評価はこんな感じです。

   (・∀・)/ 「しょうがない、オレが行くよ!」
   (´∀`∩  「リーダー、ちょっと待てよ。それだったらオレが行くよ!」
   キョロ(゚Д゚=゚Д゚)キョロ  (*゚Д゚)/ 「じゃあ、オレが行くよ!」
   (っ・∀・),(っ´∀`) 「どうぞ!どうぞ!」

2月12日

心理学
  どうやら巷の話題はオリンピックです。
 私は寒さに弱い人間なので、ウインタースポーツはまったくやりませんし、競技自体にさほど興味がありません。また、個人的に応援している選手もいないので、このオリンピックはほとんど観ないでしょう。
 オリンピックに出場するようなトップアスリートを応援する行為には、自分が出来ないようなことを代わりに実現してもらうことで、自分も満足するという心理があります。これを代償行為と言うそうです。
 一口をやっている人には、トレーニングを積んで戦っているプロアスリート達がもっと近くにいます。
このことも、他のアスリートへの代償行為が必要なくなり、オリンピックへの関心が薄くなった原因の一つかもしれません。

2月11日

指定席
  サイモンセッズは、すばるSに出走して4着でした。
 その前に、サッカー日米戦を観ていたら眠くなってしまい、睡魔と闘いながらのGC観戦でしたが、何とか無事見届けられました。
 レースはまずまずのスタートから3〜4番手で内ラチを追走しましたが、直線でもさほど伸びず、外から勝ち馬にもかわされて、何とか4着を確保。最近OPでも堅実ですが、勝つにはもう一つ足りません。さすがに7歳馬にこれ以上を求めるのは酷なので、とりあえずこの調子をキープしてもらいたいものです。
 今年の出資馬の成績は、サイモンセッズ4着2回、サカラート4着1回。馬券を買っちゃった人にしたら、まさに金返せ状態ですな(ま、人気以上に走ってるってことで堪忍して)
 最後に、またもや言ってもしょうが無い事を言いますが、フェブラリーSサカラート秋山でいいです。というか、是非秋山でよろしく。

2月10日

海外遠征
 デルタブルースはドバイシーマクラッシックに選ばれませんでした。
 私たちがレースを選択できないのを承知で言いますが、私はどちらかと言うとクラブ馬の海外遠征には反対です。暮れの香港のように国内に適当なレースがない期間に、勝ちを見込んで遠征するならば良いのですが、会員にリクスを押し付けて、クラブの宣伝のために行く場合が多いからです。
 今回登録していたドバイシーマクラッシックは、例年出走馬のレベルがあまり高くないうえクールモア陣営が全面ボイコット、今年から賞金も増額されて、もし上位争いできればリスクに見合うようになり、検疫の問題もクリアされたし、選ばれたら遠征するのもいいんじゃないか?とも思っていました。それに、もし勝ってもそれ程宣伝にならないし(笑)
 いずれにせよ、選ばれなかったのだから天皇賞(春)にきっちりと照準をあわせて欲しいと思います。
 ちなみに、デルタブルースに出資を決めた時の目標は、「天皇賞(春)に出走する」でした。
 普通はこんな高い目標設定はしませんが、長距離戦は層が薄いのでコツコツ勝ち上がって準OPぐらいになれれば、いつか可能性はあると思っていました。というわけで、3歳時1000万下を勝った後、菊花賞挑戦より自己条件を使うべきだと考えていました。
 結果からすると、私よりクラブの選択が正しかった訳ですが、その後は皮肉なことに骨折してしまい、昨年の春シーズンを棒に振ったため、当初の目標は達成されていません。もちろん、私は強欲なので、いまさら出走だけでは満足できませんが…

2月9日

カミングアウト
  競馬が趣味ということを職場で言うかどうか?がよく話題になります。
昔と違って、競馬=借金地獄と思う人は少ないと思うのですが、意味も無く毛嫌いする人もいますから難しいところです。
  昨日、新しいチームの歓迎会があり、その席上で趣味を聞かれたので、「競馬を少々、月に1度くらいしか競馬場に行きません(本当にその程度しか行かない)ですけど」と正直に答えました。
  自分は職場で本当のことを言えないのに、勇気があってうらやましいと思ったあなた、
私は計算も無しに、こんなリスキーなことする人間ではありません。
 実は、新しいチームには既に競馬好きと思われる人がいて、競馬に対する免疫があると判断したので上記の発言に至った次第です。ですから、競馬好き発言をしても、「それなら、Hさん(たまたま先に帰っていなかった)がコアな競馬好きだよ」と皆に言われたあと、それ以上特に詮索されませんでした。
 さすがに、一口に費やしている金額とか言ったらひかれたんでしょうけど。
 さて、そのHさんは大樹RCの卓上カレンダーを机に置いている人なので、競馬好きは間違いないと思ったわけですが、彼が一口をやっているかどうか?がまた問題です。
この趣味は全く知らない人に説明するのも大変なのですが、逆に実情を知っている人に話すときもいろいろと気を使います。彼とはまだ競馬の話をしていませんが、いずれ話をするときにどちらから切り出すか…

2月5日

「V」
 本日が馬名応募の締め切りでしたが、私も年末にヴァルの名前を2つ考えて送りました。
 どうせ日の目は見ないでしょうから公表しません(←卑怯者)
 ヴァルの血統は、ドイツの「〜」ラインとか言うわけでは全然無いのですが、6代にわたって母系のイニシャルが「V」続きなので、「ここで変えるわけにはいかない」と思うのが正しい血統派です(←タイセイとオースミに喧嘩を売り、元ダビスタにプレッシャーをかける人)
 よって、応募した馬名のイニシャルは2つとも「V」です。
 一番採用実績があるセンスのある人も、イニシャル「V」で3つ送ったみたいなので、「V」の確率が高いんじゃないでしょうか?(なんか、優勝するみたいだなぁ)
 まあ、結果は産地馬体検査の頃には分かると思いますが、正直言うと、自分の考えた名前じゃなくても全然いいんです。
 勝てないと名前が悪いと言われるし、十分活躍しているのに名前が「微妙」なんて言われちゃった日には、正直へこみますから。
 それに、名前が採用されても何もありませんよ、このクラブ。

2月1日

ワンパターン
 このところ、川崎記念の残念会、一口オフ会兼新年会、お世話になった方が異動したので送別会、そしてもうすぐ、自分が新しいプロジェクトに入った(というか前のプロジェクトはクビになった?)歓迎会、ちょっと先ですがフェブラリーSの残念会祝勝会(予定)と、飲み会が目白押しです。
 いつも飲んでいる人はこれくらい普通なんでしょうが、何せ私は、普段全く飲まないものですから、例年の半年分ぐらいの数の飲み会を一気にやってしまう感じです。多分、堪えると思います。
 という訳で、いつもの言葉で締めさせてもらいます。サイトの更新が遅れる可能性大です。


Home | About | Studies | Horses | BBS | Diary | Links

Copyright © 2006 FUNABASHI Delmar All rights reserved.