彷徨記
2006年3月
3月27日
そんな昔のことは覚えてないよ ビデオのハードディスクがいっぱいになったので、録画していたGCのレースを編集(といってもいらん所をブチブチっと切っただけだが)してDVDに焼いています。ところが某馬のレースが2レース分見当たりません。 いったいどうしたものかと、色々なフォルダを探しても結局見つかりませんでした。 改めてクラブのサイトで成績を見直して納得。1つは地方交流レースに出走したのでGCでは放送してませんでした。もう1つは、どんなに探しても見つかる訳がありません。9戦したと思っていましたが、実は8戦しかしていませんでした。一年もたっていないのに記憶がグズグズです。
さて、亀のごとくドバイ馬祭りについての感想、参戦した日本馬の成績には特にサプライズは無し。メンバーを見渡して勝てそうだった馬は勝って、そうで無い馬はそれなりの着順に収まったように思います。 それにしても、ディスクリートキャット(Discreet
Cat)は強すぎ。 ナドアルシバ(≒チャーチルダウンズ)のダートに関しては、以前から指摘されているように、日本のバリバリのダートオンリー馬でなく芝も勝てる馬でなければダメなのがハッキリしてますね。ま、この先選ばれる可能性は低いんでどうでも良いんですけどね。
3月22日
「おまいら文句あっか!」 と言う石坂師の声が聞こえて来そうです。 サカラートが栗東に帰厩し、アンタレスSを目標に調整していくことに。なんと騎手は岩田ですよ。 岩田騎手はサカラートに過去2度騎乗して2着2回ですが、今回は遠慮はいりません。 同厩舎のエースは多分出ませんから(2003年貴船S参照) いままで燻ぶっていたあの騎手に戻せと言う声は、さすがにもう出ないでしょう。 できれば引退までこのまま鞍上を固定して欲しいくらいです。
アキヤマ……おまえは、りっぱにやったのだよ…………
そう…………わたしが誇りに思うくらいりっぱにね…………
って、勝手に殺しちゃいけませんね(はっ、これじゃ俺も死んじゃってるジャン)。
3月21日
阪神大賞典結果 デルタブルースは阪神大賞典に出走して3着でした。
このところ寝不足だったので新幹線でめずらしく名古屋まで寝てたけど、起きたら
James Bluntの You're beautiful
が頭にこびりついて離れないんです。あ、まったく関係ない話でした。
JR大阪駅から阪急梅田駅へ乗り換える途中で、デルタブルースの菊花賞優勝記念ブルゾンを着た3人組に遭遇、同じ車両に乗り合わせることに。 へー、ブルゾンってそんなデザインだったんだ。もちろん持ってるけどさ、こんなの絶対着ること無いから袋から出して広げることもなくタンスの奥にしまっちゃったんで、ジックリ見たのは初めてでした。
さて、レースの感想は「寒い、強い、ショック」。
ディープインパクトの別次元の強さは織り込み済みなのでそれほどショックはありませんでしたが、デルタがトウカイトリックに突き放されたのはショックでした。デルタが完全にスタミナ切れして、足が止まったことが信じられません。そろそろ、デルタにかける期待を考え直すときが来たのでしょうか。 ま、デルタは良い意味でも、悪い意味でも期待を裏切る馬なので、忘れた頃に何かをやらかす可能性はありますが…いや良い意味で。 そして、もう一つショックなことは、生ディープインパクトを観るのは有馬記念についで二度目なのですが、パドックではまったく強い馬に見えません。と言うことは、もしディープがクラブで募集されていても、馬を見る目の無い私は完全に見逃してしまいます。ま、7000万もしたらどっちみち高くて手がでないんですけどね。
3月16日
時の流れは早い と、思わせる今日この頃。
今週で新馬戦も終わり 結局うちのは2頭とも間に合わなかったけど、マクシマールも出馬投票しなかったのね。 ダイオライト記念、賢弟が圧勝したそうで・・・ サカラートはまた、「ああ、あのヴァーミリアンの兄ね」と呼ばれる地味な存在へ逆戻り。 ラフィアンの社長がJr.に交代 会員でもないし入会するつもりもないけど、ラフィアンは一番応援してるんですよ。今後がどう変わるか見ものですなぁ。 クラブサイトのトップに今年度の会員募集の案内が・・・ 一昨年期待に胸を膨らませて入会した人の殆どは、今厳しい現実を思い知らされているんだろうなぁ。
私の出資馬にも少しだけ動きあり。 ヴァルプリス
4/13の産地馬体検査を受けるらしい フォンティーン
本日ゲート試験に一発合格 ケイティーズギフト
いつの間にかグリーンウッドへ移動 サイモンセッズ
京葉S(4/15)まで間隔が開くので山元へ ハイエストブラッド
山元でいちから建て直し サカラート グリーンウッド
アンタレスS(4/23)→かしわ記念(5/5)はキツイんじゃないの? 現在、栗東2頭、グリーンウッド2頭、山元2頭、NF空港1頭と相変わらずの稼動率の低さは何とかならないものか。
さて、日曜日は阪神大賞典、あの馬のことは置いといて、是非ともデルタブルースには前々でレースをして欲しい。それで負けるなら諦めもつくというものだ。
3月14日
目覚まし 休日の朝9時半ぐらいになると、車のエンジンの爆音が聞こえてきます。 たまにまだ寝ていて(くどいようだが、今年の目標早寝早起き)、これで目が覚めることもあるのですが、起きなきゃいけない時間なのであまり気にしていません。 爆音の主は、隣のマンションのオヤジ(どうやらマンションのオーナーっぽい)のアルピーヌA110です。 別に悪意で爆音を出している訳ではなく、古い車は、特に冬はエンジンをかけて走り出すまでの暖機の時間が長いので、しょうがないんでしょうな。 そういえば、実家の隣の主人もときどきフェラーリ328の爆音を響かせながら走っているしなぁ。 私はスーパーカーブームど真ん中の世代ですから、このようなヒストリックカーが大好きです。 欲しいぞ!ジャガーEタイプ
シリーズI。 でも、私には買う金もないし、程度の良い車を見つけるのは大変だし(だから金が・・・)、もし買えたとしても置く場所も無いし(もしはないから・・・)、メンテナンスにそれ以上の金と時間がかかるし、さすがにそこまでの情熱が無いので眺めるだけしかできません。 でもいいさ、所詮あんなものは道楽者の趣味だからな!
3月12日
時間の無駄 サイモンセッズは千葉Sに出走して7着でした。 競馬は勝負である以上、勝つに越したことはないのですが、圧倒的に負ける方が多いのが現実です。 しかし、レースを通して何かを感じたり、自分の考えが間違っていた事に気づいたりすれば意味のある敗戦となります。 私はこのようにして経験値を積み上げているつもりですが、意味のある敗戦の必要条件は、出資馬がその時点の持ちうる力を出しているのに完敗したことです。 残念ながら、今回の敗戦からは新たに何も学ぶことは何もありません。
3月8日
毒をもって毒を制す?
とうとう来ました、スギ花粉症です。土曜日あたりからチョット外に出ただけで軽い頭痛がします。 数年前まで症状は涙とくしゃみ程度だったのですが、昨年あたりから頭がモヤモヤするようになり、今年は一段と進化?しているみたいです。
以前にアレルギー検査をしたときは、スギ以外にも、ヒノキ、ハルガヤ、イヌガヤ、変わったところではネコにもアレルギーがありました。ウマは検査項目になかったけど、触ってもなんとも無いので大丈夫でしょう。
ところで、最近、部屋に溜まった約5年分の競馬ブックの整理をやり始めました。この作業をしているときは、花粉症の頭痛の症状はでません。
なぜでしょうか? 好きなことに集中しているときは忘れてしまうから? はずれです。
実は私の一番強いレベルのアレルギーがハウスダストとイエダニで、埃がたっぷり積もった競馬ブックのページをパラパラと捲っていると、軽い呼吸困難になって胸が苦しくなります。頭痛はしなくなるので、体内の抗体がスギ花粉ごときに対応しきれなくなるみたいです。もちろん頭痛より呼吸困難の方が辛いしヤバイですけどね。
3月5日
やっぱりヴァル ヴァルールーズの04の名前がヴァルプリスに決まったみたいです。 ヴァルプリス(Warpulis)とはスラブ神話の風神で、雷神ぺルーン(主神格)の子分でがや担当だそうです。頭文字が「V」じゃなかったのがチョット残念ですが、ナイスな名前です。 さて、そのヴァルですが、現在NF空港で順調に調教が進んでいて、週2回は坂路でハロン14秒の強めを乗られるまでになっています。今までの出資馬の中でも順調度No.1ですので、早期デビューも可能なんじゃないでしょうか? 私がヴァルに出資したときの目標は、ずばり皐月賞トライアルに500万下の身で格上出走です。関係者の皆さん、抽選通るようにヴァルのクジ運を鍛えてね♥(←努力の方向性がチョット間違っている)
3月3日
クラブ会員の口取り参加可能人数が重賞に限り10人から20人に増えたことには賛成しているが、この先自分の出資馬がJRAの重賞を勝つ機会がいったいどれほどあるかについて触れない件について
だよなぁ。
3月2日
トロピカル 育てていた鉢植えのパパイヤの木の葉が全て落ちて枯れてかけています。 べつに食べようと思って育てていた訳じゃありません。昨年の夏に食べたパパイヤの種を蒔いて、観賞用として育てていたんです。さすがに、南国の木だけあってこの寒さに耐えられないようです。 その隣のパイナップルの鉢植えは何とか元気です。いや、べつに食べようと思って育てている訳じゃ(以下略)
3月1日
誤算 本日、フォンティーンが入厩しました。 この馬は2歳の初めごろは体質が弱くあちこちに不安が出ていましたが、春頃から順調に調教が進み、夏にはハロン13秒を行っていたのに入厩の声がまったく無かったのが最初の誤算でした。山内厩舎なのに・・・ そして、入厩を控えて去年の10月山元に移動したとたん、急にスクミがでてしまい、建て直しに今まで時間がかかったのも誤算です(しかも、完全に直ってないらしい)。 そして最後の誤算は、山内厩舎が”JRA乗馬学校”卒の新人、田中克典騎手を迎えたことです。 田中克騎手の実力(アイルランド大使賞は競馬じゃ役に立ちません)をまったく知らずに言いますが、少なくとも現時点ではレースでほとんど役に立たないでしょう。クラブの馬は格好の練習台にされる可能性があります。まあ、練習台にされたらその程度の馬としか見られていないと諦めるしかないのですが・・・ ところでこの馬、牧場でゲート練習をしているとのコメントが一度も無いまま入厩してしまったけど、本当にしてないのか? そんな訳で、新馬戦でのデビューは無理そうです。未勝利戦からボチボチとやって行くことになるでしょう。 まあ、この馬は父エンドスウィープでも2歳戦命の早熟血統でないのが救いと言えば救いだが、よく考えたら牝馬にはそんな奥の深さはいらんよなぁ。 |