彷徨記
2006年9月
9月30日
名誉非サンデーサイレンス産駒に敬意を表す
凱旋門賞である。
もちろん、彼の馬の走りには注目しているし、素直に勝って欲しいと思っている。
その一方でそんなに騒ぐことかよとも思っている。
ただ単に名馬がその実力に相応しいレースを選択し勝負をしに行くだけじゃないかと。
レースは水物だけに、結果はどうなるかわからないけど、彼の実力なら勝っても快挙でもないし、たとえ負けたとしても彼を持ってしても力が足りなかったなどとも思わない。
願わくは策を弄せずにこれまで通りのレースをして欲しいものだ。彼の馬の強さは目の前でいやと言うほど見せつけられているのだから・・・
あと、「夢を叶えて欲しい」などとのたまっている人(あきらかに部外者)もいるのだが、こういう人は
「あなたの夢は何ですか?」と聞かれたら、
「日本産馬(日本調教馬でもいいが)が凱旋門賞を勝つことです!」
などとマジで答えるつもりなのだろうか?
9月25日
わが一口の黄金期は終わったと識者たちは申しております
ハイエストブラッド
三歳未勝利戦で出遅れて追い込むも6着。
藤原調教師いわく「まだ気の悪さを見せており、本気で走っていません。」とのことだが、残された僅かなチャンスに本気で走ってくれるかどうか疑問だ。
サカラート
9/30のシリウスS(GIII)に登録。
10/10の交流重賞
白山大賞典は登録したものの補欠の3番手で出走は難しい。白山大賞典ごとき(兄貴すまん)で補欠の3番手とは落ちぶれたものです。
デルタブルース
クラブから豪州遠征のお知らせが届く。
8項目に亘り遠征を決断した経緯が書いてあるが、一番知らせたいことは遠征費20数万円の負担よろしくね♥ってことでした。
フォンティーン、サイモンセッズが引退しハイエストブラッドも後がない状況。
おまけに、ヴァルより人気があった昨年の2位指名馬ウイングショットが腹痛で開腹手術した(ここまでは俺と同じ状況だ)が助からなかった。注目していたのに残念。
9月22日
サイモンセッズ
「Simon says,
デビューしろ。」
「Simon says, 勝ち上がれ。」
「Simon says,
オープン馬になれ。」
「もうだめだ、とっとと引退しろ。
・・・
I didn't say "Simon says".」
9月16日
好事もないのに魔多し
ヴァルプリスは新馬戦快勝の喜びから一転、両前足の腫れで放牧へ。
幸いにもエコー検査の結果屈腱炎ではなかったものの今後も不安がつきまとう。
考えてみれば募集の時から両前足故障疑惑があったんだよな。
サカラートは武兄騎乗でエルムSに出走予定。
今後のレース出走のためにも賞金加算が命題。
さすがにこの体では現地応援に行けないので、いつもの人達よろしくお願いします。
デルタブルースが出走予定の10/21
BMWコーフィールドカップの日に、ファイバー検査の予約を入れてしまった。まあ、どこでも生中継しないだろうから予約は変更しないでいいか。
9月11日
さらっと結果だけ
ハイエストブラッド
9/9 札幌
三歳未勝利 D1000m
7着
スタート直後から後方におかれてしまい、直線でチョットだけ前を交わして7着。
もう一回札幌戦を使って結果が出なければ、たぶん・・・
ヴァルプリス
9/10
中京 新馬戦 芝1800m
1着
スタートはいまいちも、すぐに3番手の拉致沿いに取り付いてレースの流れに乗り、直線で少しあいた内をつくと反応良く伸びて快勝。
長いこと出資馬が勝てなかったけど、これで今年の初勝利。
フォンティーン
予定していたレースをスクミ&腹痛で出走取り消し。
立て直す時間がもう無いことから引退となりました。
うちの3歳の両馬は体質の弱さに泣かされてきました。ほんと、体は丈夫が一番(しみじみ)
9月9日
玉石混交
下はなんのリストでしょうか?
トキオクラフティー クラスターC、東京盃
ペインテドブラック
青葉賞、ステイヤーズS
ダイワレイダース 新潟記念
ストロングブラッド カブトヤマ記念、さくらんぼ記念、群馬記念、かしわ記念
サカラート
東海S、ブリーダーズGC、日本TV盃
ブラックヘリオス
スパイン
マルイチクエスト
実はこれ、出資馬が出走した新馬戦(デビュー戦)の勝ち馬の重賞勝ちリストなんです。
8頭の内5頭がその後に重賞ウイナーになっているとは、すごい確率・・・
そんな馬がいるレースにぶつけても、こっちには勝ち目はないんだからもう少し考えて下さいよ、いやホントに。
さて、明日はどうなることやら・・・