彷徨記

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2006年11月

11月29日

心を亡す

一応生きています。
仕事が忙しくて(←大嫌いな言葉)、体力的にも精神的にもヘロヘロな状態でなかなか更新できませんでした(って言うか現在進行形です)。
心に余裕がないと面白ネタがあっても気づくことすらできません。

ケイティズギフト
厩舎内で脚をぶつけてGWに放牧

ヴァルプリス
12/9(土)阪神・エリカ賞にペリエ騎手で出走する予定

エリカ賞といったら500万特別でも王道なレースじゃん。こんな強そうなメンバーが揃うレースより、「えっ、そんなレースあったっけ?」って関係者も気づかないぐらい地味で、しかもメンバーが揃わないレースで上位着順getの方が全然いいです。

11月15日

手抜きな更新

ケイティズギフト
次走は12/2(土)阪神・ダート1400m(牝)戦を予定しています。現在2アウトですので(9着以下が3走続くと1ヶ月の出走停止)、巻き返しを誓っています。

 前走はスタートがイマイチで途中で馬も騎手もレースを止めてしまった印象。本当はこんな馬じゃない(はずな)ので、次走こそ哲三カモーン。公式でも2アウトって言うのね

ハイエストブラッド
NF空港でウォーキングマシンによる運動だけでリフレッシュをはかっています。近々、調教を開始する予定です。

 果たして障害センスがあるのか?、それともただの引っ張りに終わるのか?お手並み拝見(←なぜか偉そう)といったところ。

ヴァルプリス
栗東TC入厩後も順調で、11/15(水)は坂路コースで15-15のキャンターを消化しました。脚元の状態は安定していますので、来週から徐々に追い切りを開始していく予定です。

 ほんと脚元に気をつけてお願いしますよ。1歳馬がいないので最後の希望なんですから

11月12日

香港と有馬とどっちが大事なの?

  競馬をエンターテインメントの側面から考えるなら、主催者は如何に面白いコンテンツ(レース)を提供できるか考えるべきである。レースの主役は馬であり次いで騎手であるから、レースの目玉となりえる馬に出走してもらえるようにハンデを軽めに設定したり、馬場に水を撒いたり反対に芝を刈り込んだり、新しいレースを急造したりして馬主の気を惹く努力をするのである。
  メルボルンCは、旧宗主国繋がりもあってか日本よりも香港においてネームバリューが高く(もちろん馬券も売っているから)、香港賽馬會は勝ち馬 密州怨曲を呼ぶべくすぐにオーストラリアにまでアプローチをかけてきたと聞く。
 これは至極当然の思考であり、至宝馬の流出を大ハシャギで盛り上げたり、是非乗りたいという名騎手を門前払いしたりする主催者などいるはずもないのである。

 今回の件は至宝馬の出る出る詐欺東京の競馬場での検疫の特例と比べても無理があり
 「チョットは名が売れたうちの馬をお宅のライバルであるお隣さんのレースに出したいんだけど、検疫と調教のためにお宅の施設だけ使わせてよ。」
 などという厚顔な要求をしても断られるのは当然である。

 もっともうがった見方をすれば、聡明な調教師や馬主サイドがこの程度の展開を予想できなかったとも思えないので、ハナから香港も有馬も念頭になく、2カ国を経由すると着地検査が3週間から3ヶ月に伸びる検疫や厩務員の労使の問題などの改変を議論に上げるための確信犯的(←意味を間違えてry)発言とも考えられるわけで、どうせなら交換条件として

  「有馬記念を3600mにしてくれるなら出走させますよ。

ぐらいの電波を飛ばした方が盛り上がったのになどとも思ったりするわけです。

・疾風の営業 by 香港賽馬會
 http://racing.scmp.com/freeservice%5Cnews%5Cnews20061108.asp
・香港には絶対行かせないからね by JRA
 http://www.nikkansports.com/race/p-rc-tp0-20061111-115400.html
・選んでも無駄なのにな m9(^д^)プギャー!!!! by JRA
 http://www.jra.go.jp/news/200611/111107.html
・交換条件の交渉 by 調教師
 http://www.nikkansports.com/race/p-rc-tp0-20061112-115948.html
・見事な営業成績 by JRA
 http://www.jra.go.jp/news/200611/111204.html

11月09日

一口馬主の限界か?

  歴史的GI勝利の後なのに私が静かにしているので、かなり冷めた人間か相当なひねくれ物(←これは当り)のように見えていることでしょう。

もちろんメルボルンC優勝は嬉しいですし、現地でデルタに関ったスタッフの皆様には感謝しています。
また、岩田騎手の好騎乗、特にゴール前のダミアンとの叩き合いは鳥肌ものの感動でした。
そして、何よりデルタが大一番で実力を発揮してくれたこととが一番の喜びです。

 でも、レースが終わってしばらくすると、ふと思うのです

 「今回の勝利に私は何か貢献したのだろうか?」と

 実際にはここで妄想を垂れ流していた以外は何もしていない、と言うか何も出来ないのです。
彼らが勝利に向かって努力していたと言うのに、自分は参加していないじゃないかと・・・
この阻害感から「この勝利と栄誉は彼らの物であって、決して自分達の物ではないよな」と負のバイアスがかかって、当事者の事として喜べないのです。
これは一口を始めた十数年前には思いもしなかったのですが、数年前からしばしば感じるようになりました。
しかも皮肉なことに勝ったときだけ(←そんなに勝ってないじゃんって突っ込みはナシで)感じるのです
(まあそれは当然で、負けたときは「この敗戦はおまいらのせいだゴルァ!!、オレは何もしていないからな!」ですから・・・)

まあ、最近こんなことも思っているわけです。

11月07日

Delta Blues wins the race that stops the nation


 はい、そこ浮かれない!! いいですか厩舎に帰るまでが遠征ですよ!

11月05日

11番枠に決定
  http://www.vrc.net.au/cpa/htm/htm_flemington_content_full.asp?content_id=758

  べっ、別に今回の遠征を無条件で賛成しているわけじゃないんだからね。
  いっ、行っちゃったからしかたなく応援しているだけなんだから・・・
  たまたま良い結果が出ても気持ちは変わらないんだからね。

11月03日

全開!やすなりわ〜るど!?
 今日のタイパラで降着だったら、メルボルンCは騎乗停止で乗れなかったぞ。
こんなこともやらかしてるし・・・
  http://www.sponichi.co.jp/gamble/column/okera/kijilist.html
オーストラリアは制裁が厳しいから本番では気をつけてね。

 ( `_ゝ´) 「やすなり、オーストラリアで乗るんだってな。ちゃんと競馬場まで行けるか?」

 ( `◇´)   「地図で確認したから大丈夫や。海を渡って下の方に行くんやろ?
         ・・・淡路のちょっと下や。」



 ( ´ - `) 「やすなり、何勉強してるんだ?」

 ( `◇´)   「オーストラリア行ったら英語しゃべらないといけないんやろ?
         英会話を暗記してるんやけど、全然覚えられへんのや。」

 ( ´ - `) 「そう心配せんでも通訳がおるから大丈夫や。」

 ( `◇´)   「そうなん?でもレース中は通訳がおらんから
         デルタと話すのに必要な英語だけは覚えとかんと・・・」

でも彼は本当にイイ人です(←フォローになってない)


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