数学（算数）の勉強は家庭学習が難しい

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どの科目にもあてはまることですが、
特に数学（算数）の場合は家庭学習が大切になります。

学校や塾で説明を聞いて、解き方や考え方が分かったとしても、
また同じような問題が出題されたときに自分の力だけで解けなくては意味がありません。

数学（算数）が分かっていてもテストで得点が取れない人は、
問題を解いている量や自分の力だけで正解を出すという経験が足りないのです。

テストで得点を取れるようにするためには、一度やったことのある問題や
その類題を何度も何度も反復練習（復習）することが大切になります。
学校や塾では当然、時間に限りがありますから
反復練習を行うのは家庭学習になります。

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ただここで１つ問題点があります。反復練習が大切だと言っても、

数学（算数）の場合は解き方自体が理解できていなかったら
そこで勉強がストップしてしまいます。

近くに分からない問題をすぐに教えてくれる人がいれば別ですが
そのようなことは滅多にありません。

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英語ならば単語・熟語・文法、国語ならば漢字・ことわざ・慣用句・文法・読解法
理科・社会なども自分で調べることが出来ます。
数学（算数）以外の科目は暗記が大多数の部分を占めますから
１人でも十分勉強が出来るのですが数学（算数）はそういう訳にはいきません。

ですから数学（算数）が苦手な人はなおさら家庭学習で
数学（算数）をやらなくなってしまいます。

これが入試において数学（算数）の得点の差が最も大きくなってしまう
原因の１つになっています。

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