中学受験算数の具体的な勉強法
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A算数の合格点を取るためには
最近の入試問題の傾向から考えて、まずは
(1)計算力をつける(計算問題は全問正解する)
(2)一行問題のパターンとその解法を完全に覚える
ことです。
一行問題とは単発の問題でいわゆる小問というやつです。
それとは反対に(1)(2)(3)のように細かく分かれるような問題は
大問と言います。
中学入試では一行問題は絶対に落としてはいけません。
大雑把に言うと
計算問題・一行問題・大問の(1)
がどこの学校も大体「取るべき問題」になります。
そしてこれらの問題の得点を合計すると
100点満点のテストなら大体60〜70点くらいになってしまいます。
中学入試は学校によって合格点の差はありますが、
合格最低点が6割かそれ以下の学校がほとんどなので
「取るべき問題」を確実に取れば
難問・奇問は解けなくても合格点は取れます。
ですから「取るべき問題」と「捨てるべき問題」の
取捨選択ができるようになり、時間配分を考えて
取るべき問題を確実に解けるようになれば入試で
合格点は取れます。
ただ実際に算数を教えていると
計算問題が弱い小学生が多いのです。
計算問題は算数の全ての問題の基本です。
受験勉強を始めたときから入試が終わるまでずっと
必要なものです。
どうしても算数の中学受験勉強というと「特殊算」の解法や
「平面図形」「立体図形」の応用問題の解法などの勉強に力を
入れたがりますが実は「計算力」を鍛えることが最優先なのです。
正確な計算ができる人つまり計算力が高い人は得点が安定しています。
その逆で計算力がない人は算数の得点が良くなったり悪くなったり
浮き沈みが激しいです。なぜなら、
計算力がない人は「取るべき問題」である計算問題を間違えるし
大問も解法は思い浮かんでも、最後の肝心の計算のところでミス
をして失点をしてしまうからです。
計算問題は小学校の授業でも力を入れてやりますので
ポイントは「小学校の授業を軽視しないできちんと聞く」
そして小学校の授業の中で基本的な計算力は高めましょう。
また計算問題は解法が分かっていてもミスはつきものです。
ミスを減らす最良の方法は
計算問題を少しでも良いから毎日やって計算に慣れることです。
これは小学校3年生から小学校6年生までずっと変わらないことです。
塾に通っている人でも、毎日やるようなドリルは宿題になっていないことも
多いと思いますので何か問題集やドリルを一冊用意して毎日少しずつ
例えば朝少し早く起きて毎朝30分計算問題をやるなどして
計算訓練を積むように心がけてください。
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